人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 奏者 セシル

そう、分かった。
外、行くなら。
気をつけてくださいね。

少し、目も慣れてきたし。
こっちは、大丈夫。

[手を繋いだ下級生に、視線を落とす。
似ている。とても、似ていた。
在りし日の自分に]

(5) 2011/08/03(Wed) 00時半頃

[短い夢。不思議な声に誘われたか、不思議な夢をみた。

庭園の薔薇の蕾が、嵐に吹き飛ばされそうになっている。
その周りを、奇妙な生き物…羽の生えた小人?みたいなのが舞っていて。

薔薇の甘い甘い蜜。毒を含んだ甘い蜜。

嵐に飛ばされる前に、咲かせてあげなきゃ…]

んにゃんにゃ。


…薔薇の呪いで、結ばれるだなんて……。

[信じない。だってあの時も…そんな事は起こらなかったのだし。]


[甘い毒を孕んだ薔薇の木は、毒を満たす器を探している。

 あの子はどうだろう、

                 あの子なんていいかもしれない。

 その蔦の、絡まる先は。]


【人】 奏者 セシル

あ……

[振り払われれば、追いかけまではせず。
走り去るその背をただ見送る]

ヘクター君。
小さい子をからかうものじゃありませんよ。

[棘のある言葉を放つ後輩>>20とは逆に。
さして諭すような口調でもなくただ告げる]

(32) 2011/08/03(Wed) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

薔薇の花。
俺が聞いたのは、眠りよりも。
人を、狂わせると言う話ですが。
……どちらにせよ、眉唾。ですね。

[それとも狂っていたのだろうか。
自分が?先輩が?
もはや過去を確かめる術はない。
唯一つ確かなのは。
体も心も未だ縛られたまま。
そしてあの人は二度と戻らぬだろうという事*]

(33) 2011/08/03(Wed) 01時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/03(Wed) 01時半頃


[夢で、薔薇の伸ばす蔦に絡めとられた少年が一人。


薔薇の棘の呪いを*受けた*]


[体の下で喘ぐ姿はあまりに艶かしく、
 見上げる瞳は、吸い込まれそうなほどに妖しくきらめいていた。]

 …ランディ……?

[濡れたその唇が、微かに囁く。
 これでもう、逃げられないね…と。]


[それは、その下級生の言葉だったのか、それとも彼に取り付いた薔薇の精の言葉だったのか、今となってはわからない。

ただ、彼と自分の精気が薔薇の精に力を与え、哀れな小動物を絡めとってしまったのはその直後の事かもしれない。]


【人】 奏者 セシル

――diminuendo.

[ちらり。
窓の外、視線を向ける。
荒々しく奏でられていたその音。
次第に鎮まっていくのを感じていた]

……薔薇。御伽噺。そんなもの。
でも、あるなら。

[既に狂わされたこの体を。
その自覚も失われるほどに壊してくれればいいのに]

(117) 2011/08/03(Wed) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

あ……

[灯る明かり。
誰かがブレーカーを戻したのだろうか]

……俺。
先に、部屋。戻ります。

[明かりが戻り、嵐も静まりつつあり。
ならばもはや問題はなく。
一人、足早に部屋に戻る。
同室者と共に戻らぬ理由は唯一つ]

(118) 2011/08/03(Wed) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

―自室―

んっ……く、ァ……っは……
あ、ン……――せん、ぱ……もっと……

[シャツの裾から手を滑り込ませ。
胸の頂を爪先で擽る。
呼ぶ名は過去の人。
あの人に散々嬲られたその箇所は。
触れるだけで痺れるような甘さを齎してくる。
漏らす声は、普段と違うソプラノ。
この声で喘ぐのを、あの人は求めたから]

(119) 2011/08/03(Wed) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

や……わ、たし……もう……っ……

[行為の最中は、一人称も別の物を求めていたあの人。
そして今、硬く張り詰め雫を零す其処には一切触れず]

――――ィ、っ……!

(120) 2011/08/03(Wed) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

……せん……ぱい……

[分かっている。
きっと彼が求めていたのは同性などでなく。
だから卒業してしまえば。
二度と、戻ってこなかった*]

(121) 2011/08/03(Wed) 10時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/03(Wed) 10時半頃


【人】 奏者 セシル

―翌朝・自室―

[昨夜とは真逆、静けさの中。
目を覚ます。
知らぬ間に戻ってきていた同室者は。
まだ眠っていたろうか、あるいは。
兎角、少年は身を起こす。
音が示す通り、窓の外。
嵐はとうに過ぎ去っていた]

[あの嵐なら。
それが帰らない理由になった。
けれど、止んだ今も。
帰省という道を選ばずに此処に留まる事は変わらない]

(173) 2011/08/03(Wed) 20時頃

【人】 奏者 セシル

[人に語る理由は。
家に居にくいという物。
父はヴァイオリニスト。母はピアニスト。
兄も、弟も。既に優秀の音楽家。
それに比べ。何故か、どの楽器も扱えず。
体裁が悪いのだと人には語る]

[それは事実であり、虚構でもある。
実際に、演奏家としての才能は皆無と言っていい。
けれど。そんな少年を、家族は疎んでなどいない。
演奏は出来ずとも、歌唱の才能を評価してさえいる。
だから、帰らない理由は本当は別。
本当の理由は、ただ一つ]

(174) 2011/08/03(Wed) 20時頃

【人】 奏者 セシル

――――先輩……

[冷たい窓に頬を押し寄せる。
二年と数ヶ月。
一切の音沙汰が無くなった、唯一人。
きっと、大学か就職か。
それらが忙しいだけで。
長い休みになれば、もしかしたら]

(175) 2011/08/03(Wed) 20時頃

【人】 奏者 セシル

あ……

[ふとその背後。
同室者である後輩が、目を覚ます気配。
振り返れば、まだ起きたとも言いがたい夢現。
近付く。静かな足取りで]

おはよう、ございます。

[覗き込み、微笑みかける。
この様子なら、きっとすぐには起きないだろうけれど]

(177) 2011/08/03(Wed) 20時頃

…わけがわからないよ〜。

何なんだよ〜。

[左手の、棘に刺された小指の傷は、もう痛まなかったが。
ツタ模様が広がっていることに、本人はまだ気づかない。それを通じて、薔薇の声が聞こえるようになっている事も**]


[くすくすと笑う声。"彼"の声。]

    『僕を咲かせて』
                       『恋をちょうだい』
       『想いをちょうだい』


           『君の命の欠片をちょうだい』


…恋、なんか。

[夢うつつに聞いた囁き声に、ポツリと零す言の葉一つ。

 恋なんか信じない。
 思いなど信じない。

 どうせ全て、搾取するための口実に違いない。

 肌を傷つけた棘は、ゆっくりと蔦模様で侵食していくけれど、
 心にはきっと、とっくの間に、抜けない棘が刺されていたんだ。]


………は〜い?

[きょとんとした表情までは、伝わらないだろう。
何せ声の主は自分には見えていなかったのだから]

誰?命のかけら?
それはまずいよ〜、俺分けられるほど強靭な命は持ってないよ〜。


         『大丈夫、ほんの少しだけ』

『想いのままに触れればいいだけ』

                    『そうすればぼくは咲けるから』

[宿主の少年が選んだしもべに、薔薇の精はくすくすと笑いかける。]

   『君の望みのままに。欲望のままに。ぼくを咲かせて。』


【人】 奏者 セシル

―自室―

朝、ですよ。
とはいえ、授業も無いですし。
眠ければ、そのまま寝てても構いませんよ。

[張り付いた髪に、一度だけ指先を伸ばす。
ほんの刹那、触れるだけ。
すぐに身を翻す]

俺は、朝食。
とってきます。

[そうして向かうは食堂。
もし目覚めてついてくるのならば、共に]

(195) 2011/08/03(Wed) 21時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/03(Wed) 21時半頃


……うん。
咲かせる手伝いは、するよ〜。

[ごく素直な返事。“彼”を咲かせるのは、とても大切なことのような気がしたから。既に体に蜜の回った少年は、抗うことを知らない]

…具体的にどうすればいいかは、よくわからないけど。
適当にやったら、いいんだね〜?

[潜めた呟き。少年は、男を相手にした経験はない。
知識はあるし誘われたこともあるが、「体力ない」「女の子好きだし」「今闘病中で……」と、のらくらかわしてきた。大体は本当、時々は嘘。

かといって、女の子との経験も悲しいかな、ないわけで……]


[咲かせて欲しいという声が、甘い毒のように魂に沁み込む。]

踏み躙り、無残に散らしても…お前の糧にはなるか?

[自分の身体が覚えたのは、行為という名の搾取だけ。
 優しく愛でる触れ合いすら、獲物を絡めとる罠としか見れない。

 そんな心無い陵辱さえ、快楽に摩り替えることでやり過ごしてきたから。
 昨夜後輩が腕の中で見せたあの表情は、自分には理解の出来無いものだった。]


   『なるよ』

[薔薇はくすくすと笑う。]

              『落ちた花も養分になる』

    『踏みにじられた涙も糧になる』


……エヴァンス君〜?

[聞こえてきたもう一つの声には覚えがあった。
失礼ながら、名前が長くて忘れてしまったので、姓で呼んでいる医務室の常連。

声はすれども姿は見えず。]

………………

[何か不穏なことを言っている気がするのだけれど。
花を咲かせる為には、仕方ないんじゃないかな〜。]


[ざわりと胸の奥、黒い蔦が蠢いた。]


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