人狼議事


249 Digital Devil Survivor

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【人】 巫女 ゆり

―先週日曜日・赤羽根教会にて―>>0:384>>0:387

うん、ありがと。
まゆちゃん助かる、恩に着るよー。

[事情はぼかして、とまゆちゃんは言ってくれた。
その彼女に、いま現にそうしている事に少し後ろめたさを感じながらも、しっかりと首肯する。]

(ススムとか父さんとか、襲っちゃいそうだから。)
(……なんてこと、言えないよね……)

大丈夫大丈夫、まゆちゃんだって襲ったりしないから。
まだまゆちゃんには18禁行為は早いもんね!

……こほん、あれだよ?
何だったら、縛っておいてくれてもいい、からね?

[半分本気だったけど、全部冗談にするつもりで、私はそう笑ったのだった。*]

(1) 2016/06/16(Thu) 00時半頃

 だから、助かったんだけど、ね。
 ね、おねーさん。


 やっパ、冷やかすだけで良かったよなあ。
 
[黒く染まったマガタマの回収を命ずる女の言葉を聞いて、開口一番にぼやいたのも思い出す。]


 マあ、いいか。
 『仕事』はちゃんとしよう。

 ドウにかできるというなら、な。

[いつもの様に隠した裂けた頬。
ガーゼの上からなぞる様に指先で触れた。]


【人】 巫女 ゆり

― 異変前夜・赤羽根教会 ―
[数日前と同じようにバスを降りると、涼しい風が頬を撫でた。
夏至近い頃とはいえ、日が落ちる頃になれば気温は20度を割るのが常なのだ。東空に上る円い月から目を逸らすようにしながら、少し緊張した表情で教会のドアホンを鳴らした。]

こんばんはー、御名方です。
すみません、神父さん。わがまま言っちゃって。
今夜一晩、お邪魔させて頂きますね。

[現れた神父さんにぺこりと頭を下げた。
胸元に抱いたスポーツバッグに入っているのは、寝巻用の長襦袢と下着類のお泊りセット、それから一巻のサラシ。割と真面目に万一の事を起こさない為の備えとして持ってきたのである。]

――まゆちゃん、ごめんねー。
今晩はご厄介にならせてもらうね。

(20) 2016/06/16(Thu) 01時半頃

【人】 巫女 ゆり

[まずはバッグから白晒を出して、トンと置く。]

でも、いざとなったら、ほら、これで。
腕と足、ぐるぐる巻きにしてくれればいいから。

[彼女へ笑いかけて、気づく。気のせいだろうか。
 ……心なしか、普段よりも表情が硬いように思えた。]

どうかしたの、まゆちゃん。何かあった?

[この時まだ、私は変事の前兆を感じ取ってはいなかった。
ただ自分の身に起こった変調にだけ意識が囚われていた。満月に強い影響を受ける存在。それが今の私だけでないことになど、思いもよらなかったのだった。*]

(21) 2016/06/16(Thu) 01時半頃

【人】 巫女 ゆり

― 騒乱の頃 ―
[ 月が中天に昇る。
 まあるい、まあるい、満月が。
 太陽の光を受け、それを自らのものとして輝く月が。]

 ……ぁ……  ……む……

[ 地上に生命が生まれる遥か以前から、この惑星と共にあり続けた衛星が。存在を誇示するように、煌々と光を降り注がせる。]

 ……たし……は……

[ 古来より月光は見る者の精神に変調を起こさせるという。
 それはヒトに限らず、悪魔と呼ばれる存在に対しても、また。
 否、ヒト以上に霊的基盤から受ける影響が大きい悪魔にこそ、
 その輝きは強く作用するのだろう。]

 ……っ……は……っ、はっ……はっ。

[ そして此処にも、一人――いや、一体と云うべきか。
 目覚めようとする存在があった。]

(30) 2016/06/16(Thu) 02時半頃

【人】 巫女 ゆり

― 赤羽根教会・客間 ―
[ ごく僅かに開いたカーテンの隙間から月光が洩れ込んでいた。
 ベッドには艶めかしい声を上げ、魘される少女の姿。
 苦しげに身をよじり、荒い呼吸を繰り返していた。
 寝乱れた長襦袢から覗く肌に玉の汗を伝わせ、何か掴み取ろうとするかのように中空へと手を伸ばした。]

 ……っ、は……!

[ 少女の手が何もない空を掴んだと同時、瞼が見開かれた。
 ゆっくりと解いた掌の中には無論、何も存在してはいない。
 哀し気な瞳でその様子を見つめたあと、静かに身を起こした。]

(31) 2016/06/16(Thu) 02時半頃

【人】 巫女 ゆり


 …… …… …… 。


[ 声には出さず、唇と呼気だけが三つの音の形をなぞった。
 項垂れた姿勢で、少女――ゆりは自らに向け、呟く]


 ……そっか。

 私が求めてた、相手……


 …………もう、いないんだ。“ かれ ”は。

(32) 2016/06/16(Thu) 02時半頃

【人】 巫女 ゆり

―赤羽根教会―
[ 悲嘆に満ちた表情は、けれどものの十秒もせずに緊迫したものへと変わる。夜気を劈く悲鳴(>>28)。
 ゆりが一夜の宿を借りたこの教会の娘の、よく聞き知った声。長襦袢姿のままベッドを飛び降り、廊下へ出た。]

 まゆっ!!

[友人の姿に続いて目に映った、三体の奇怪な雪だるまの姿。
 ゆりの眉が顰められ、彼らを睨み付ける。立ちすくんだままの少女を庇うように、傍らに立とうとするが――]

 これ……まゆ、貴女……!? 

[踏み出そうとした足の一歩先。
 何かに弾かれるような感触があった。
 神父の氷像を弄っていた氷魔らが襲い掛かるよりも早く。
 それは召喚円を形成し、何者かを呼び出すことになるだろう。]

(33) 2016/06/16(Thu) 02時半頃

【人】 巫女 ゆり

[そうして同時に、私は直観によって理解していた。]

 まゆ……私、ね……。

[ 眼前の三体の氷魔。
 この瞬間にも現出しようとする“何者か”。
 私が分類されるとすれば人間としてではなく、彼らと同じ側としてなのだ、と。すなわち、]

 ……悪魔……。

[だったんだ、とまでは、今、声には出来なかった。**]

(34) 2016/06/16(Thu) 02時半頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2016/06/16(Thu) 03時頃


ゆりは、リツに話の続きを促した。

2016/06/16(Thu) 12時頃


[カチリ、とチャンネルの合った音がするようだった。
特定の誰かと通じる為の何か、がカチリと合わさったかのような。]


 あーあー、聞こえるお仲間さん?
 あんたらが何をしたくて、何が目的か俺は知らねぇけど。
 でも、今は協力出来ると思ってんだ。


[ちらり、と鳥居の向こう側を見る。
町に溢れる悪魔達は鳥居をくぐってこちらには来ない。]


 ヤタガラスはね、俺も邪魔だと思ってんの。
 だから俺に任せてくれていーよ。

 あと何人か邪魔なのいるけど、まあそこは追々?


[それを不自然と取られるかどうか。
神社は聖域であるからそこまで不自然ではないかもしれない。]


[カチリ、と何かが繋がった。
ややあって聞こえてくる『声』は、耳元で聞く犬の呻り声とは違う。]

 ……西廼慶一だっけ?
 神主と縁は薄いと思ってたんだけどなあ。

 まあ、いいか。
 そっちの事情にオレも興味はないし。

[露店で短い会話した声だ。
妙な縁に、呆れのような驚きのような感情が混じる。]


 そっちが仕事するなら任すけど。

 ヤタガラス、カラスねえ……。
 それって三本足だったりすんの?

[昨日の忠告めいた言葉も思い出し、なんとなく聞いてみる。]


【人】 巫女 ゆり

― 深夜・赤羽根教会 ―>>77>>78
[ 濃密で混沌とした気配が渦巻く、異界化したような空間。
 私はまるで怖じたかのような動作で、片方の足を踏み戻す。
 声なき声の波動。それが何者であるかは、召喚主ならぬ私にはまだ感じ取れなかったけれど。
 小さく目を細め、呼び出された悪魔の実体化を見守った。]

( ……あら。あまり見覚えのない、ような……?)

[ 妖精でも魔獣でもないその悪魔。
 普通のジャックフロストになら幾らでも見覚えはあった。
 たった今現れた彼もまた、彼らの系譜に繋がることは口調からも明らか。でも、“黒いフロスト”となると――思い出すまでには少々の間、記憶を辿る必要があった。]

(95) 2016/06/16(Thu) 21時頃

【人】 巫女 ゆり

― 深夜・赤羽根教会 ―>>80>>81
[ “黒いフロスト”の言動を吟味しつつ、私の瞳はその悪魔の名を見定めようとする。]

( お前たちの仲間は、みんな溶かした?)
( でも、ランタンの仮装、なんて線もなさそうだし)

[ まゆの号令と共に、放たれる火炎魔法。
 三体の氷魔を、その弱点である火炎が包み込んだ。]

( ――見届けるまでもないわね)

……、まゆ?

[ 巨大な炎が収まりきらない内に、背後から彼女へ声をかけた。
 まゆからの返事はない。
 両肩へ手を伸ばしたと同時、その肢体は倒れ込む。]

まゆ、ったら!

[ 溶け出した氷で濡れた廊下に屈み込む。彼女の身体を抱き抱えるようにした頭上から、暢気な口調が届いた。]

(96) 2016/06/16(Thu) 21時頃

【人】 巫女 ゆり

>>96>>81
[ はあ、とひとつ溜息を吐いて、“黒いフロスト”を見上げる。
 苦笑した私の表情には、些かの恐れも宿ってはいない。
 彼の台詞に、軽く頷き返した。]

 マスターが無傷なのだから、やり過ぎという事はないけれど。
 初めてのこの娘には、少し荷が重かったかも知れないわね。

[ 一緒に来るならお前も守ってやる、という声に、クスリ。
 笑いを向ける。]

 そう、じゃあお願いするわ。
 新しい子は元気があって、良いわね。

 ところで、フロスト。貴方、MAGはよく食べる方かしら?
 まゆをちゃんと休ませてあげなくてはだめよ?

[ 抱え上げようとするのを阻むことはしない。ただ、そう忠告を投げ、付いていくのだった。*]

(100) 2016/06/16(Thu) 21時頃

 そそ、三本足。


[三本足の烏のシンボルを思い出して、く、と笑った。]


 俺らと同類。
 でも政府の機関だからさぁ、厄介なんだよね。
 三本足の烏のシンボル見たら気をつけてな?


 ああ、やっぱり。
 三本足の鳥に突かれるのは確かに面倒くさそうだ。

 アンタも目を付けられてたクチなのかな。

[忠告めいた言葉と邪魔だという声に、そんなものなのかと少し誤解をする。]


んー、どっちかってぇと仲間だと思われてんじゃねぇのかな。
でも今から敵対すんだけどね。
でもどうせ外とは連絡取れねーし、ソイツ殺しても今すぐどうこうってのはないかな。


[多分ね、と笑って返した。]


 ……うん、戦う必要ないなあ。

[今の『仕事』はマガタマの回収だ。]


 ふうん、仲間なのか。
 そういや神主だっけ。

 ああ、えーと……。

[裏切るらしい慶一へ返す言葉を少し考えて。]


 ……ご愁傷様?


【人】 巫女 ゆり

― 深夜・赤羽根教会 ―>>100
[ 廊下の惨事から少し後。
 私は“黒いフロスト”と共に、まゆちゃんの部屋に居た。
 ベッドには失神から眠りへ移行した少女の姿。]

しばらくの間、そこで寝かせてあげてて。
私は少し、片づけなきゃいけない事があるから。

自分でCOMPに戻れるならそうした方が、マスターの消耗は抑えられる筈よ。その中からでも、会話くらいは出来るでしょう?

[ 私はそう言い、彼女のスマホを指差す。
 何か問われても軽い笑みと共に若い悪魔を見つめ、疑問を煙に巻いてしまう。視線に乗せた私の魔力は、精神耐性を有さなければ悪魔とて抗うことは容易でないのだ。]

 ――まゆちゃんには私から、直に伝えたいの。

[ 口にしたとすれば、その一言。
 そうして、まゆを一度見やった後、部屋を出ていった。]

(116) 2016/06/16(Thu) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

―赤羽根教会―>>116,>>65
[ 頭と胴体に分割された神父の亡骸を彼のベッドに横たえる。
 といって、私に蘇生魔法が使える訳もない。
 代わりに唱えるのは、幻術を固定化する魔法。]

   ≪――  イル・テトラ ≫

[ 氷漬けにされ火炎に炙られて無残な有様だった遺体が、生前の彼の姿を取り戻していく。
 もし手を触れても、感じられるのは元の肌の感触だろう。
 尤も、実際にそうすれば、手には血肉の汚れが付いてしまう事になるのだが。]

 安らかに、赤羽根先生。
 悪魔の私が言うのは変かもしれないけれど。

[ 瞑目して、客間へ移動する。
 私服に着替えようとして気づくのは、私のスマホに入っていた幾つかの連絡。短い返信を送る途中、ある一人の名前を目にして指先が止まった。]

……慶ちゃん。

(120) 2016/06/16(Thu) 23時頃

【人】 巫女 ゆり

―赤羽根教会―>>65
[ 幼馴染からの短いメッセージ。その送信時刻は、赤羽根教会を異変が襲ったのとさほど変わらない時間帯だ。]

慶ちゃんも、悪魔に遭遇した……?

神社の中なら安全、か。でも、私……ねえ、慶ちゃん?

[ 心配してくれるのは嬉しいけど、今の私の事を知ったらどんな反応が返ってくるだろう。
 「私、実は悪魔だったから大丈夫!」なんて返事したら。]

……頭の方を心配されちゃうな、きっと。

[ とりあえず、他の家族はみな下社に居る、とは確かめていた。少し真実とは異なるけれど、そっちを伝えることにする。]

『父さんやススムもお宮に居るから大丈夫。
 慶ちゃんこそ一人だったりしない?』

[ うちに連絡を取られれば、不在は伝わってしまうだろうけど。
 でも同時に、私が無事なのも家族経由で伝わるだろうし、と。
 楽観的にそう考えて、慶ちゃんへと返信したのだった。]

(124) 2016/06/16(Thu) 23時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2016/06/16(Thu) 23時頃


【人】 巫女 ゆり

― ―>>118>>119
[ 瞼閉ざした娘の表情から、ジャアクフロストと名乗った悪魔に目を移す。まるでやんちゃな子供だと、小さく声を立てて笑う。]

 クスクス、本当に威勢がいいことね。
 それがあなた達の取り柄でもあるのだけど。

 ――でも、あまり悪さをしては駄目よ? そう、例えば、召喚主が倒れてもCOMPに帰らずに出歩くような事なんかは。

[ 同類かとの問いかけに、柔らかな笑みは瞳を細める。]

 私は、妖精でも邪鬼でもないけれど。
 まゆに害を為すようだったら、“夜の魔女”の名にかけて。
 ばらばらにして常夜の淵に沈めてしまうわよ。

[ この手の悪魔に脅しは効かない――だからこれは、私自身への誓言みたいなものだ。それが証拠に、振り返って火炎魔法を放つジャアクフロストに、今の言葉が届いた様子もなかった。]

 ――彼は良いけど、建物までは焼かないようにね。

[ 神父の遺体を燃やし尽くす焔に、短い一言と黙祷を向けたのみで、私は廊下を後にした。]

(143) 2016/06/16(Thu) 23時半頃

ゆりは、ニコラスに話の続きを促した。

2016/06/16(Thu) 23時半頃


ゆりは、メアリーに話の続きを促した。

2016/06/16(Thu) 23時半頃


[――――――――――――――ああ、おかしいね]


【人】 巫女 ゆり

― 朝・赤羽根教会 ―>>150
[廊下を歩く気配に、扉を開けて顔を出す。]

おはよ、まゆちゃん。

[室内から漏れるのはテレビニュースの音声。この町の異変など全く素知らぬ顔の国内ニュースをキャスターが読み終えたいた。]

何だか、妙ね。
まるで御渡市の外では何も起こってないみたい。

[スマホから得たネットニュースにも、一切それらしき情報は流れていなかった。何もないことが不気味なくらいに、何も。]

(156) 2016/06/17(Fri) 00時頃

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