238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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――今日も今日とて異常なし。
表向きは……な。
[有翼種にも様々なモノが居る。
遺伝子改良によって生み出されたそれは、彼と同じ意思を持つ者にしか聞こえない声で囁く。]
俺の声が聞こえる?
――門を開こうとする同志たちよ。
あぁ……やはり、今代で、"我が"悲願は成されるのですね。
[唐突に、脳内に響く声に驚くこともせず。
寧ろ、喜ばしいものとして受け入れる。]
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/12(Sat) 00時頃
カイちゃんは強いから大丈夫とは思うんだよ。
……それでも。
私は貴方が傷つく可能性があるなら。其れを排除したいの。
貴方が守るそれさえ。門とか痕とか。
それがなければ、貴方は傷つかなくって済むんでしょ?
ね。カイちゃん。
仰代か……よろしく頼むよ。
[彼女の声に頼もしそうに応え。
言葉を続ける。]
君にもこの“鳥”を貸そう。
俺からの一方的な通信では不都合だろう?
[彼女に別の通信手段があればそれでも構わないとは思いつつ。
同志への協力は惜しまない。]
[呟くと同時か。2つの声が聞こえる]
……だれ?白羽くんと、麗亞ちゃんかな。
[こてんと、頭に響く声に。私は首を傾げたのです。]
紫藤か、君も一緒とは心強いな。
よろしく頼むよ。
[そう言って声をかけていく。
同じように通信用の鳥を貸すと告げて。]
ありがとうございます、大須賀様。
[片方だけでは、いささか不便だ。
やはり、同志とは連絡が取れるほうがいい。]
さぁ、天の階へと手をかけましょう。
ああ、やっぱり。あってたわ。
よろしくね白羽君。
[無邪気に笑えば通信用の鳥をありがたく受け取ろう
肩にのったシマエナガは、鳥にちゅん!とご挨拶]
さてこれからは、
私たちの邪魔をする子たちを排除していけばいいのね?
――ああでも、カイちゃんを殺そうとするなら。
問答無用で貴方達を潰すわよ。
[そう釘は、さしておくのです。]
さて。それはどうでしょう。
龍山様が、私達に協力してくれるのでしたら手出しは致しません。
こちらとて、無用な争いは避け、門を開きたいので。
[つまり、彼が拒むなら致し方ない、ということだ。]
ま、そう言う事。
彼が無事に聖痕を引き渡すか俺達に協力してくれるならば其れで良し。
そうじゃないなら、ぶつかる事は避けられない。
[そう言うと、場違いにも聞こえるような明るい声で。]
君が説得してくれるのが一番良いかな――お互いの為にもね。
……無用な争いは、確かに私も嫌だわ。
そんな時はカイちゃんがもう何にも手出しできない位に。
情勢をかえちゃえばいいのよね?
[彼女の言葉にしばし考え、辿り着いた結論は是でした。
彼女も、白羽も心強い同志。
――そう、カイちゃんに手出しをしなければ。
私は門を開くという願いのままに、2人に協力を惜しまないでしょう。]
傷つけたくない、と仰られるのでしたら。
まず真っ先に、いの一番に貴方様が、彼に目的を話し、そして門を開く事に賛同してくれるよう説得してくださいませ。
[一言一言。
しかと区切り釘を刺し返すように。]
よいですか。
貴方は、他家にとっては裏切り者。
それは龍山様にとっても同じこと。
頑張って説得してみるわ。
きっとカイちゃんだってわかってくれると思うもの。
もう何も手がないってくらいになったら。
きっとカイちゃんだって、あきらめてくれるはず。
[白羽の明るい声にはそう答えます。
正義感の強い彼の事だもの。無茶ばっかりしそうで。
それがちょっと怖いなと思うのです。]
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[>>0:336 >>2 カムイと別れる。]
え……? 誰かがテロでも仕掛けてくるかな。
[爆発しないように、にはしっかりそんなボケを返しながらも。道中気をつけろよと、カムイに注意だけしながら。]
さ、俺らも行こうか。
[改めて、デート……のような何かへと赴こうとした。 その時。]
(11) 2015/09/12(Sat) 00時半頃
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――ん。
[ふと、空を見上げる。 気を読む事に長けている快流にしては、曖昧な事だが。 感じた『気がする』のだ。 黒い風が、吹いているような気がして。>>@0]
あのさ、菖蒲――
[何か口を開こうとしたところで、やめる。 こんな事を言うなんて、半ば馬鹿らしいとも思えてしまって。]
や、やっぱ気のせいかな。 なんでもない。
[口をつぐんでしまった。]
(12) 2015/09/12(Sat) 00時半頃
|
――麗亞ちゃん。
カイちゃんの性格的に、真っ先に言っても。
直ぐ頷いてなんてくれないわ。
[だって、ずっと見てきたんだもん。
少し寂しそうに告げます。]
裏切りは承知の上。
私には止める枷となる血族も居ない。
だから、どうしようもなくなるまでは黙っているのよ。
少しずつ、傍にいる時に門を開くことの大切さを。
解いていくわ。彼が傷つかぬ様に。
[そうしなければ直ぐに突っ込んでいきそうなの私の幼馴染様。]
一先ずは撹乱、それから柱を各個撃破と行きたいところだが……
ああ、サイモンは俺がやる。
構わないかい?
[サイモンと、もう一人。
彼の傍にいる面倒な相手を思い浮かべながら。]
説得が叶わなければ、貴方様の手で弑してくださいね。
同意がなければ、開けないのですから。
[告げる声は、静かに。
しかし、狂気を孕んだ声で]
―――大丈夫です、別れは一時
/*
と言う訳で、ダミーをキリングしたいと伝えておいて。
俺はそろそろ休むか、モブでも出しておくか考え中。
――わかっているわ。
とはいえ1対1のときは私の戦闘力はお察しだけれど。
……門さえ開けば、またあえるなら。
その時は私が。
[麗亞の言葉に眉を顰めた後、苦渋で呟き。
最初の1人を弑すと言った白羽に、あの男の処理は任せましょう。
――12の家の、1人。聖痕を持つあの男の。]
そして、説得はすぐさまなさってください。
貴方は、ずっと龍山様に張り付いて洗脳なさるおつもりですか?
我らは人数で負けているのです。
いかな私と大須賀様とはいえ、二人で彼ら全員を攪乱し、一人ずつ弑していくなど無謀です。
[ゆるゆると首を振る。
手に入る人員なら、ひとりでも多く欲しい。]
我らが大志、悲願。
潰えるわけには行かぬのです。
一刻も早いお力添えをお願いします。
……それでは、そちらは大須賀様にお任せいたします。
[先ずの一手は、彼に任せよう。]
……むぅ。
[一刻も早い説得を。理解はしてるが。
――難しそうかな、とは思うが。]
分かった。言ってみるけど。
難しいかもしれないとは言っておくわよ。
[くるっとスカートを翻し、小さく息を吐いた後――]
大丈夫、万一説得できなかった場合でも。
貴女達を辿らせはしないから。
|
んー、確信があるわけじゃないんだけどさ。 どこかで、風が変わった気がして。
[不安げな表情をされれば、>>14 しまったな、と思いながら。 正直、この変化を読み取る所にまでは行き届いてはいないから。]
正直、些細な変化だとは思うけど……。 うーん、どうなんだろう。
[そう、悩む程ほんの些細な違和感。]
ごめんな、不安になる事言った。 多分気にしなくて良いと思うけど……。 心配なら、大須賀の所、行くか?
[もし彼女が飲むなら、予定変更だが……。 そうでないなら、予定通り店を巡るだろう。]
(15) 2015/09/12(Sat) 01時頃
|
/*
あ、モブは大須賀様が出されてよろしいと思いますよ。
一番出すのにも向いているでしょう。
/*
私も麗亞ちゃんに追従。
とりあえず1dでカイちゃんにCOするんで1狼露出しようと思いまーす
/*
それでは、一度にCOしたらごちゃごちゃするので私は早くても1d後半、2d以降にCOするとしましょう。
|
そ、っか。 ごめんな、変な事言って。
[頭をぽりぽりと掻きながら。>>17 風の質が黒く変わる……これは、龍山では凶兆とされる。 ただ、今の段階では、そこまで気にする事はないかもしれない。そのくらいの、微少な変化。 そう、今の段階では……。]
門が、開こうと……、か。
[以前、父とやった問答を思い出しながら。0:221 >>0:222]
止めるさ。 世界の掟が壊されてしまえば。 俺達が持ってるもの。全部失うかもしれないんだぞ? 道場も、弟子も、菖蒲も。失うのは嫌だ。
[拳を握りしめ、その言葉は力強く。]
(27) 2015/09/12(Sat) 01時頃
|
|
――あ、やめ。
[目を見張る。 どうしたんだ、さっきと様子が違う。>>29 何が悲しいと言うんだ。俺はただ、自分の持っているものを、失いたくないから――。]
仮に門を開けば、世界は混沌に堕ちるだろう。 それが、父の言葉だ。そして、誰もその世界を望まない事を、俺も父もよく知ってる。
[呟かれた言葉に、ぽつぽつと、語りかける。 クレープを食べて、子犬のように笑っていた彼女は、何処に行ったんだ。]
なあ、どうしたんだよ? 門を開けば――菖蒲の大事なものも、失ってしまうかもしれないんだぞ? それなのに、お前、――天界の門を開きたいって、言ってるのか? [信じられないと言いたげに、彼女の顔を見る。どうしていいか、解らない。 幸か不幸か、その直後に耳に聞こえる指令と、現れる敵対者。>>26]
(34) 2015/09/12(Sat) 01時半頃
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