271 【突発ネタ推理村】狼哭館連続殺人事件
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2017/12/10(Sun) 22時頃
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「狼哭館」…それは北関東の県境付近の山中にあるという巨大城館。
明治時代に華族であった冠城(かぶらぎ)家が建設したというこの館はかねてよりボスポラス以東随一と言われるほどの巨大な邸宅である。複雑に入り組んだ迷宮のような廊下から繋がる無数の部屋の中には、代々の当主が収集した大量の古物や書籍が納められている。
現当主の冠城 雷門(かぶらぎ らいもん)は学者であった。専門の精神医学の分野のみならず歴史学、物理学、果ては神智学の分野にまで精通した、碩学の長老とうたわれるほどの大人物であった。
そのため雷門には多くの交友関係があったのだが、しかし雷門は同時に酷く偏屈でもあり、狼哭館には一切の電気器具の類を置かないどころか電気そのものが通っていない。そのため屋敷内はいまだに燭台とランプの類に照らされた、昼なお暗い鬱屈とした屋敷であった。
(#0) 2017/12/10(Sun) 22時頃
その雷門の齢八十の誕生会がこの度狼哭館で行われることとなった。何人もの招待客達が館を訪れ、誕生会が行われているその最中、雷門が無残な姿で発見される。そしてそれを皮切りに、次々に行われる連続殺人。その遺体現場はいずれもひどく……謎めいていた。少なくともあなた達にはそう見えた。
そして事態は、あるいは犯人ですら予期せぬ方向に転がっていくのだった……
(#1) 2017/12/10(Sun) 22時頃
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[狼哭館の門前に立ちぽかん、と口を開けて建物を見上げている。 正面のでっかい建物もそれはもう立派で凄いのだけど。 何より目を引くのは建物の両側にある二つの塔。 塔の上にはカラスが数匹止まって鳴いている。 怖い。]
はー……これで嵐でもこれば、ねぇ。
[急激に雲が黒く厚くなっていく。 やがてぽつ、ぽつ、と頬を叩く小さな水滴。 見上げれば目玉にも水が入ってしまいそうだ。]
(1) 2017/12/10(Sun) 23時頃
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すいませぇん!! 祖父の名代でやってきました三ツ星乙女と申します。 冠城様のお祝いに駆けつけました。 祖父からのお祝いも預かっております。 入れていただけますかー?
[祖父は古書店を営んでいる。 小さな小さな古書店は、しかし取り扱っている物が少々マニアックである。 それが故に妙な常連がいたりするのだ。 例えば今日の主賓である冠城 雷門であるとか。]
(2) 2017/12/10(Sun) 23時頃
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[暫く待てば女中が迎え入れてくれ、主人である冠城は夕食に顔を出すだろうとの事だった。 他に何人も客は来ているらしい。 彼らにも会いたいが、それよりも。]
冒険、したいよねぇ。 だってこのお屋敷ひろーい。屋根裏とか行ってみたい! あとあの塔は気になるわ。
[登れるのかな、と窓から塔を見る。 一度行ってみるのもありかもしれない**]
(3) 2017/12/10(Sun) 23時頃
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― 狼哭館・左塔の一室 ―
[カァ][カァ][カァ――]
やれ。 祝いの席なら出ない訳にはいかないし。 それなら、客に挨拶しない訳にもいかない。 面倒だが、仕方ない。
これでも一応、お祖父様の「孫」ではあるからな。
[屋上の窓の外、唄う鴉の鳴き声に眉ひとつ動かさず。 明らかに異国の血の混じった容姿で、 すらすらと綺麗な日本語を吐き出した]
(4) 2017/12/11(Mon) 00時頃
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[控え目な花紺青の上着を羽織り、ループタイを締める。 鏡に映る顔は祖父たる雷門とは似ても似つかない。
館の内部の人間、あるいは親族ならば知っているだろう。 雷門の子供の中にはひとり、 駆け落ちをしたまま死んだ娘というのが存在する。 その骨と共にかつてこの館に引き取られてきたのが、 幼き日の自分であるのだが。
まあ、実のところなど雷門以外の知るところではない]
――、いとこ達は。 来るのかい。
[室内に無造作に積み上げられた本の中から、 文庫本をひとつ胸の内ポケットへと押し込む。
階段を降りる途中、出会った使用人にそう問うた]
(5) 2017/12/11(Mon) 00時頃
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――……そう。
[答えは如何様であったか。 自分から問うたというのに随分と素っ気無く、 踵を返すと硬い革靴の足音は気怠げに塔を下っていった]
(6) 2017/12/11(Mon) 00時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/11(Mon) 00時頃
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食客。
そう聞いて、皆様は何を思い浮かべられるでしょうか。 やはり三千の食客を抱えていたという春秋戦国時代の四公子の一人、孟嘗君の鶏鳴狗盗の故事で語られる、物真似師や盗賊の類でしょうか。 あるいは同じく孟嘗君に仕えた、「長剣よ帰ろうか」と歌った事で知られる馮諼でしょうか。
始皇帝暗殺で知られる荊軻が燕の田光の食客であった事を思い出される方があるいはいらっしゃるかもしれません。
私は彼らの足元にも及びませんが…しかし、紛れもなくこの狼哭館の主、冠城雷門の「食客」なのです。
(7) 2017/12/11(Mon) 00時半頃
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そもそもは3年前の事でした。 私は当時、在籍していたT大文学部の博士課程の途中であったのですが、研究室の教授達とどうにも反りが合わず、さりとて新たに籍を置くべきポストも見つけられず、今更就職するわけにもいかず、自分の行く末について途方に暮れていました。
冠城先生と初めて会ったのは学会の席でした。私の専門はあくまでも近世ヨーロッパ史学なのですが、同じ日に同じ大学で精神医学会が開催されていたことは何かの縁だったのでしょう。先生は私の研究にいたく興味を示され、その日の交流会で私としばらくお話になっていただきました。私にとっても碩学の長老、智の哲人と謳われる先生のお話は、非常に有意義なものでした。
先生は私の現況をお聞きになり、しばらく黙考の末、私に一つ提案をされました。
(8) 2017/12/11(Mon) 00時半頃
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つまり、自分の秘書として私を雇おうと申し出てくださったのです。もっともそれは半分建前で、先生は普段狼哭館と呼ばれる山奥の城館に引きこもっておられるのですから、秘書としての仕事などそうそうあるものではありません。
つまり、秘書の仕事は名目で、実のところは狼哭館に収められた大量の稀覯書を自由に読み、好きな研究を自由に行って構わない、代わりに望まれた時にはいつでも先生の話相手となる事、それが私に先生の与えられたお役目であったのです。
そうして私は、この狼哭館の住人となりました。以来3年。
私のことを先生の愛人だとか後ろ指さす者も多いという事は重々承知しています。それでも、先生が望まれる限り私は先生の秘書…
いえ、先生が望まれた通りの「食客」であり続ける所存なのです。
(9) 2017/12/11(Mon) 00時半頃
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―狼哭館・雷門自室―
失礼します、先生。
[ドアをノックして先生の自室に入ります。今日は先生の80歳の誕生日。館の住人の皆様以外にも、先生は招待状をお出しになっています。毎年この日は、私が秘書としての仕事を務める数少ない機会の一つと言えるかもしれません。]
三ツ星家のお孫さんが先ほど到着なさいました。 他の方はまだのようですが、如何なさいますか?
[尋ねてはみましたが、先生はまだ下に降りていらっしゃる様子はないようだったかもしれません。]
私は皆様へのご挨拶に顔を出します。先生も、パーティが始まるまでには下にいらっしゃってください。……それでは。
[先生にそうとだけ言い残し、私は狼哭館の暗い廊下を玄関に向けて歩いていきました。**]
(10) 2017/12/11(Mon) 01時頃
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[俺の名前は、宝霊山 奨。 普段はこうして、バーのマスターをしている。 だがそれはあくまで、仮の姿。 その実態は、どんな難事件でもたちどころに解決する、名探偵だ。
────そんな俺のもとに、かつてない不可解犯罪が飛び込んできた。]
(11) 2017/12/11(Mon) 01時半頃
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― 渡り廊下・左塔→本館 ―
雨、か。 はは、お行儀良く館の中にいろって事かな。
[窓の外、彼方の山にかかる雲は重苦しげな鈍色だ。 子供の時分は他人を嫌ってよく森へ逃げたものだが、 今回はどうやらそれもかなうまい]
道に迷って夜中に使用人に保護された時なんて、 一週間は塔から出して貰えなかったっけな。
[まあ、そんなの今も似たようなものだけど]
(12) 2017/12/11(Mon) 02時頃
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[蝋燭を手にした使用人達が慌しく、 あちらこちらの燭台に火を分けている様を横目に 客間へ向かえば見知った姿(>>10)を目にする]
どうも。
[来客ではない彼女に対する挨拶は、極々軽かった。 一瞥する視線の源、眸は薄っすらとした紫水晶。 そこに、彼女個人に対する感情の色は見えなかった]
(13) 2017/12/11(Mon) 02時頃
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― 客間 ―
[すいっと扉を押せば、さて、 まだそれほど賑やかでもなく。 親族らしき姿も見当たらなければ、深く瞼を伏せた]
御機嫌よう。
[薄い体を折るようにして会釈をひとつ]
紅茶をくれないか。 あと、焼き菓子も。
[手近な使用人にそう告げ、部屋の隅の小さなテーブルへ。 窓から門の方が見えるソファに腰を下ろすと、 窮屈そうに脚を組んで懐から本を取り出した**]
(14) 2017/12/11(Mon) 02時頃
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なに、狼哭館に、差出人の名のない謎の手紙が届いたって……? しかも中身は、何も書かれていない、花柄の便箋が一枚だけ、だと?
ふぅむ……たしか狼哭館では、近々、冠城雷門氏の誕生会が催されるのではなかったか……?
[それは、凡人であれば、ただの偶然だと笑うような些事だったかもしれない。 だが俺は見逃さ……いや、聞き逃さなかった。 その、何も書かれていない便箋の柄が、山百合……オレンジ色の百合だったということを。
オレンジ色の百合の花言葉。 この国では、「華麗」「愉快」「軽率」などの意味を持つが、外国では違う。 外国での花言葉、それは「憎悪」だ。 あの、雷門氏の経歴を思えば、そこに疑念を抱くのは、実に当然のことだと思わないか?**]
(15) 2017/12/11(Mon) 02時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/11(Mon) 02時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/11(Mon) 02時半頃
機巧忍軍 ミツボシがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(機巧忍軍 ミツボシは村を出ました)
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― 客間 ―
[通されたか客間はそれはそれは豪華だった。 アンティークの家具に立派な誂えの暖炉、そしてシャンデリア。 眩い。
しかしそれよりもだ、目を引くものがあった。 暖炉の近くに並べられた数冊の本。]
ふぁ…? んん、な…かな、なんだろこの本。
[目についた本のタイトルは『Pnakotic Manuscript』とあった。 乙女の英語力はとても残念だったので読めず、むむ、と眉を寄せる。 手に取って中身をぱらぱらと確認したが勿論読めるはずもなく。 分かった事はこれを読むと頭がちょっとぼーっとする事と、もしかしたら英語ではないのかもしれない、という事だった。]
(16) 2017/12/11(Mon) 13時半頃
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