人狼議事


153 unblest blood

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お針子 ジリヤは、メモを貼った。

mituki_ka 2013/12/08(Sun) 00時頃


【人】 お針子 ジリヤ

―1F廊下―

…………。

[2人――――そして男。
ぐらいの情報しかこの場所では得られなかった。]

…………。

[胸元の指輪に触れながらもう暫く様子を見る。
伝わる気配は穏やかではない気がしている。
そうなると――――ダンピールは生きているかもしれない。

自分が取るべき行動を考える。]

(1) mituki_ka 2013/12/08(Sun) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[耳に届いた物音にリビングにそっと近づく。
中の様子を見ることはできなかった。
リビングの外から中の会話に耳を澄ませる。]

………悪趣味、ね、これも。

[自分のことを嘲笑する。
声の主たちは、ここにきて顔と声が一致するが残念ながら顔と名前は一致しない。
これはもう長年のクセであるから仕方ないだろう。]

………。

[1人の悲哀の声(>>6)が聞こえれば、目を伏せる。]

(11) mituki_ka 2013/12/08(Sun) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

…………。

[女が身篭ったのはまだ人間のときであった。
産んだ子供はただの人子であり。
きっと今の自分にはひ孫だっていてもおかしくない歳。]

…………殺されてもいいから…。

[己なら子に会いたい、と――――。
親と子の絆で乗り越えられる、と――――。



そう願うのが母親なのかもしれない。
そんな風に考えた。]

(12) mituki_ka 2013/12/08(Sun) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

………………。

[自分が愛した男との間にできた子。
己を吸血鬼だという素性も隠して男の前にいるとしたら。
女は人でありたいと願って子を産むのかもしれない。

化け物である自分を殺してもらうために。]

…………。
私なら…どうするかしら…。

[きっと間違いなく産むだろう。
それが――――幸せなのだと信じて。]

(16) mituki_ka 2013/12/08(Sun) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

………しー。

[現れた人影2つ。
それに人差し指を立てて静寂を要求する。
リビングの中を覗き込むことをしない女は、中を探る様子をこの2人に委ねることにした。]

……………。

[マドカの死のことはまだ知らずにいる女。
けれど、彼女が姿を見せない以上。
そして、中から声が聞こえぬ以上。
導き出される答えは非情なものだと思えた。]

(21) mituki_ka 2013/12/08(Sun) 02時頃

【人】 お針子 ジリヤ

…………。
私は邪魔するつもりはないですが…。
貴方たちには…邪魔する権利はあるかもですね…。

[そんな風に小さく呟いた。

それは現れぬ少女のための権利か。
それは邸宅の主のための権利か。

言葉にはせず手元の花を弄った。]

(24) mituki_ka 2013/12/08(Sun) 02時頃

【人】 お針子 ジリヤ

…………。
イリヤは娘の名前なんですけどね……。

[夫を殺した吸血鬼は人の子を育てる。
大人になった彼女が老いぬ母親を見て絶望したあの時のことを思い出した。

生きることで傷つけたなら。
私は、あの時死んでいたほうがよかったかもれいない。

けれど、娘の笑顔が咲いたあの日を思い出せば。
彼女のために生きなければならかったという思いと。

娘のから姿を消した女は名を変えた。
Julija――からJilijaへと。]

(34) mituki_ka 2013/12/08(Sun) 02時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[uからiへ――――――。
自分の名前の中に娘の名残を残したかった。


そして――――愛する夫のことも。]


いってらっしゃい。


[部屋の中に入ろうとする2人にそんな言葉を送る。
あえて名前を間違えた男を責めることもせず。]

(35) mituki_ka 2013/12/08(Sun) 02時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

…………。
どちらの主張も正しいとは思わないけれど。

それでも大事な人のためっていう理由だけは。
どんな化け物でも持っていいとは思う。

だから……しっかり、ね。

[部屋に入る間際、大切なものを喪失した女(>>32)の頭をゆるく撫でる。

どんな結論が待っているかは分からない。
ダンピールの彼も、ダンピールの親である彼も。
それぞれが苦しみを抱いていることもほんの少し理解した。]

(36) mituki_ka 2013/12/08(Sun) 02時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

止まない雨はないけれど。
降らない雨ってのもないのよね……。

[リビングに響く感情。
その1つ、1つを聞き逃さないようにと。
女は天を仰ぐ。]

降り注いだ雨は海へと還る。
海に注いだ水はやがて天へと昇りまた雨になる。

………この悲しみは繰り返されるのかしら…?

[1つの苦しみに終焉を――――。
望む死の向こうに免罪を――――――。

胸元の指輪を握り締め、女は祈る。**]

(49) mituki_ka 2013/12/08(Sun) 03時半頃



  
       [子を望まなかった男は、
       代わりに多くの時計を作り出した。

       主を喪った店に、その時計も眠る――。**]



.


【人】 お針子 ジリヤ

―リビングの外―

……………。
人も…吸血鬼も…ダンピールも。

心があるのは一緒。傷つくし、傷つけあうし。
一緒にいるには…まだ…難しいのかしらね。

ねぇ……あなた。
だから、私はまだ会うことは許されないのかしら……。
生きたい…って思ってた子より長生きするなんて…許されないのに…。
死ねば皆一緒だと思いたいのに、そんな簡単じゃないのかしら…。

[指輪から手を離し、リビングの中を初めて見やる。
部屋の中では死んだ男の額に唇を落とす男の姿が見えたか。]

…私がダンピールって可能性あるのにね…馬鹿な子たち。

[手元の花を2輪。
リビングの前に置いて、振り返ることなくその場を辞する。]

(91) mituki_ka 2013/12/09(Mon) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

―グロリアの部屋―

………ふふ、枯れない花、なんて皮肉よね。
深い意味なんてないけれど…。

[グロリアの部屋へと戻ってきた女は、
殺してしまったダンピールの少年のために花を落とす。
コートにつけていたコサージュ。]

娘のために作った1点物。
ふふ……ダンピールは愛されて産まれた子たち…って信じたいわね…。

[見ず知らずの親と子の愛を願う。
娘と別れてから今日この時まで彼女のことは1度も見ていない。
けれど、今この瞬間だって彼女のことは愛しているから。]

(92) mituki_ka 2013/12/09(Mon) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

……次の死地を探しに行きましょうか…。

[静かに女は笑うとフードを被り直す。
  外の闇はいまだ仄暗い――――。

リビングにある荷物は置いていくことに決めた。
娘のために描いた多数の洋服のデザイン。
大切な人のために自分にもできることに気付いたから。

もう――イラストだけのデザインは必要ない。]

……ふふ…化け物のくせに……。
ちょっとだけ未来に希望を抱くなんて…。
だから…吸血鬼なんて……大嫌い……。

[優しさも怒りも、悔しさも哀しみも――――。
ここにいた全ての者が当たり前に抱いていた心。
それにほんの少し理解して、ほんの少しだけ共感した。]

(93) mituki_ka 2013/12/09(Mon) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ



……………。


[指輪に口付けをして。
女は玄関の扉を開いた。
まだ少し降る雨――哀しみが続く中で女は邸宅を後にした。



いつか――――――海に還るために。**]

(94) mituki_ka 2013/12/09(Mon) 01時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

mituki_ka 2013/12/09(Mon) 01時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

―в последующие годы―

『おばーちゃーん!荷物届いているよー!』
『はいはい………』
『開けてもいーい?!』
『はいはい………』

[若い娘が祖母宛に届いた包みを粗雑に開封する。
孫の様子を優しい眼で見る老女は椅子にかけ直した。
編み物の途中だったのか、もう1度それを手に取る。
テーブルにはこれから生まれてくるひ孫のセーターのデザインが綺麗なイラストで描かれていた。]

『おばあちゃん、これ私のために用意してくれたの?』
『はいはい……ん…?何のことだい……?』
『だって、これ……ほら……』

[包みから出てきたのは、純白のドレス。]

(140) mituki_ka 2013/12/09(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

『……………。』
『え?!おばあちゃん、泣いてるの?!どうしたの?!』
『あなたのために……用意してくれたのかもねぇ……』

[差出人も手紙も何もないそれに老女は涙を流す。
若い女は慌てた様子でハンカチを老女へと手渡した。
どこか遠くを見る祖母を怪訝そう孫は見るが。]

『……?あれ、誰か窓のところいた気がしたけど…?』

[窓の近くまでいくも誰の姿もなく。
不思議そうな顔をして若い娘は窓をしめた。]

(141) mituki_ka 2013/12/09(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[赤いフードを被った女が雪降る道を歩く。
歩く途中でぶつかった男に特に詫びることもせず。
次はどこに行こうかと考えたところで絡まれた。]

………のど、かわいたわね。
貴方、身体で支払ってくださる……?

[娘のために白いドレスを作った手を赤く染める。
生きるための手段は人に残酷ではあり。
死ぬために生きる女は本能のまま血を啜る。]

………残念ね。
元々は人間だったといっても、私は化け物だから。

ごちそうさまでした。

[化け物――――。
口元を赤く濡らした女は娘に過去言われた言葉を思い出す。]

(142) mituki_ka 2013/12/09(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

………ふふ、元気でね…。

[もう2度と、会うこともないだろうが――――。
大切な人への思いを口にして。

女は闇へと姿を消した。**]

(143) mituki_ka 2013/12/09(Mon) 23時半頃

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