人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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受付 アイリス! 今日がお前の命日だ!


 そんな、こと知りたく、ない。

[まるで駄々をこねる子供のようだと、自分で思う。

きっとドナルドは、昔に何かあったのだと、なんとなく、気付いたけれど。

それでも。

知りたくなんて、なくて。

ただ、椅子に深く腰掛けたまま、動かなかった。]


[“声”がした時、少女は夢と現の間をさまよっていただろうか。

びくり身体を震わし、ドナルドの視線を受ける。強張って、何も浮かばない顔で。]

 ……い、や…

[睨みつけられるとその視線から逃れるように床を見つめる。]


[

そして。
気配が、動いた。

アイリスが眠る、階段へと。]

 だ、だめ…っ

[思わず叫んだ。立ち上がった。

でも、足はそれ以上動かなかった。


それは恐怖からだろうか。

     それとも――]


【人】 水商売 タバサ

― 深夜・集会所キッチン―

 ミッシェル?
 どうしたの、もう真夜中――あ、ひょっとして、うるさかった?

[ 声をかけられて、アーモンドクリームをタルト生地に流し込む手を止めた。
 恥ずかしさに頬が熱くなる。自宅ならともかく、何故人の多いここでタルトなど作り始めたのかと]

 んー…銀の皿は、フィリングは全部生の林檎を煮て作るの。これは林檎が足りなくて砂糖漬けを混ぜてるから……
 それに、お母さんみたいな味、私に出せっこないわよ。

[ 呟いて、お皿を出すというミッシェルに頷いた。片足を引き摺る様子へ、物を運ばせていいものかと少し、思う。]

 あとはオーブンで30分。
 ここの火加減がわからないから、生だったり黒焦げだったり、きっとするわ。期待しないでね。

(7) 2010/07/03(Sat) 13時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 13時半頃


【人】 水商売 タバサ

[ キッチンを片付けながら、ミッシェルと他愛無い会話をぽつぽつと交わしただろうか。
 やがてナツメグと林檎の香ばしい香りが漂う頃、台拭きを絞ってかけると、気遣わし気な表情で窓の方へ視線をやった。]

 遅いわね……
 あの子、森へ逃げたわ。ガストンが猟銃を持って追いかけていったの。ヨーランダも一緒に―――あ。

[ ふと浮かんだ、最悪の想像に表情が凍る。]

 ガストンが人狼だったら
 危ない?

(8) 2010/07/03(Sat) 13時半頃

【人】 水商売 タバサ

(どうしよう、考えてなかった。
 ガストンが狼なら、ヨーランダも、あの子――テッドも)

[ 窓に顔を寄せて、欠けた月に照らされる深い森を窺う。
 もし森番が一人で戻るようなことがあれば、疑いを寄せないはずがない、だから手は出さないはず。そう自分に言い聞かせた。]

(9) 2010/07/03(Sat) 14時頃

【人】 水商売 タバサ

[ 森から戻って来る二つの人影を見れば小さく息を吐いた。
 逃がすと言った言葉が本当なのか、わからずに胸を押さえる。]

 ――夜も遅いし、寝ましょうか…?

[ 粗熱を取ったタルトを型から外して皿に載せ、ミッシェルがそこにいるなら声をかけてキッチンを出る。
 集会所に入って来る二人とは顔を合わせただろうか。数分後には、二階へと上り、廊下の一つの扉を開いて中へと滑り込んだ。]

―回想・了―*

(10) 2010/07/03(Sat) 14時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 14時半頃


[ 突然耳に届いた声。果たして少女は目覚めただろうか。
 左手、人の姿の時よりも巨大で毛むくじゃらなそれでアイリスの首を絞めあげた。]

 おおっと……寝ているヤツらの邪魔にならないようにしようぜ?

[ 牙をこすり合わせるように哂う。
 暗闇の中、少女の瞳に眼帯をかけた狼の顔が映っただろうか。]

 悪いなぁ、フランシスカがどうしてもって言うからよぉ。

[ 空いた右手で上着を引き裂き、肩口を顕にする。
 そして、散々心の中で描いていた様に、牙をそこへと突き立てた。
 右手の爪で腹を裂き、中を掻き分ける。
 激痛に叫びをあげようとしても、絞める左手はそれを許さない。

 探るような右手が、とうとう一番熱い肉を探し当てた。
 それを引きちぎると同時に喰いちぎる――少女はいつしか事切れていた。]


 うめえ! こいつはいいぜ、最高だ!

[ 肉を飲み込み、哄笑する。]

 フランシスカァッ! 一番旨い所をくれてやる!
 とっとと来やがれ!!

[ 少女の味に陶酔しつつ、叫んだ。
 右手の中、弱々しく脈打つ熱い肉を潰さぬように気をつけながら。

 同胞が来たのならそれを渡しただろう。
 来なかったとしても声を頼りに探し当て、どちらにしても、その熱い肉を口へ運ばせる事だろう。*]


【人】 水商売 タバサ

―朝・ヘクターの部屋ー

[ 物音に目を覚ます。サイドテーブルを探って髪留めを取りながら、粗末な寝台の上で体を起こした。]

 …な、に。

[ 赤毛を結わえながら茫と座り、しばらく。
 自分がどこで寝ているのかを思い出したのと、錆びた鉄のような匂いに気付いたのが同時だった。]

 ――?

[ 毛布を落とす。腰の帯布を解くだけで着たままだった服の皺を気にする余裕もなく、立ち上がった。
 軋む扉を開き、廊下へ顔を出す。]

(18) 2010/07/03(Sat) 21時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 21時半頃


【人】 水商売 タバサ

 ヤニク?

[ 廊下に出ると、次々と扉を開け放っていくヤニクがいた。
 常ならざる様子へ、嗅いだ匂いの正体に思い当たる。]

 ――っうそ……

[ 集会所の中、だというのに。たくさんの人が一つの屋根の下にいる中で、まさかと。
 だが一つの扉を開いたヤニクの表情が変わるのを見れば、認めずにはいられなかった。
 新しい死者が出た――]

(20) 2010/07/03(Sat) 22時頃

―昨夜―

 いやあ…っ

[“声”を拒絶するも。

身体は。本能は。人狼としての、本能は。]

 や、やあ……あ、あたし、は……

[その場から逃げ出すことを、許してくれなくて。

むろん、逃げ出したところで、どの道見つかってしまうだろうこと、わかってはいたけれど。]


【人】 水商売 タバサ

[ ヤニクの咆哮。
 竦むよりも強く、”誰”なのか確認しなければと歩き出す。部屋の主は知らなかった。恐らくは空き部屋のベッドを借りたのだろう人。
 廊下を伝い、部屋の入り口へ。]

 ひ、ァ

[ テラテラと散るあか、眸に映る無残なアイリスの姿に、悲鳴も出ないまま室内を見つめて、その場にへたり込んだ。
 人は次々と集まって来ただろうか。]

(24) 2010/07/03(Sat) 22時頃

―アイリスの部屋・回想―

[ 怯えたような同胞の声に苛立を覚える]

 何時まで下らねえ事に拘ってやがる、あのガキ……。

[ 何時までも食事に現れない同胞に業を煮やし、怒鳴った。]

 いいからさっさと来いッ!!
 命令だ! フランシスカッ!!

[ 『強制』の意志を込められた、人に聞こえざる怒号は村中に響いた。]


 ――っ

[響いた怒号に、ぽたり雫が落ちる。

ふらり、足が階段へと向かう。

ぽたりぽたり、落ちる雫はすぐさま消えるけれど。
輝く道はアイリスが永眠る部屋へと。]


[ ふらふらと現れたフランシスカに、血に濡れた顔のまま笑ってみせた。]

 遅かったじゃねえか。
 まあいい、冷めたら不味くなっちまうぜ?

[ そう言って、横たわるアイリスがよく見えるようにベッドから離れる。]


[紅のにおい。

それから感じるのは。]

 ……あ、いりす…

[瞳に映った光景に、へたり床に座り込む。

紅。紅。紅。

紅の世界。

夢と現が混ざりあう。]


[ 床にへたりこみ、アイリス同様動かなくなった同胞。
 ゆっくりと近付き、その前に屈んだ。]

 ほら、食えよ。

[ 逃がさぬよう左手でしっかりと肩を捕らえ、右手の肉を口元へと差し出す。]


[紅い世界にとらわれて。

捕えられた肩も、差し出された“アイリス”も。
うまく少女の中に入ってこなくて。

意識が働かないまま、口を、開いた。]


[ 心ここに在らず。だが、本能には抗えなかったのだろうか。
 呆然としながらも開いた同胞の口に、右手のそれを押しこむ。]

 ほうら、熱いだろう? 甘いだろう?

 ――この味を知っちまったら、もう戻れないだろう?

[ 酷薄な笑みを浮かべたまま、目の前の少女を注視する。]


 ――ぅ…あ……っ

[押し込まれた肉片。

その感覚に、感触に。

意識が戻って。

咳き込んで。]

 そ、んな、こ…

[涙目で、笑みを睨む。

でも。

ぽたり。涙が零れ落ちる。]

 …そんな、ない、あた、あたしは…


【人】 水商売 タバサ

[ 近づく人の気配に、身を震わせる。]

 …ド、

[ 隠れていない片頬を見上げて、言葉を聞く。
 扉を閉めようとするドナルドに曖昧に頷いた。]

 アイリス、なの…?

[ 声は掠れる。潰れた喉のためだけでなく、現実の恐怖を前にして。]

(28) 2010/07/03(Sat) 22時半頃

[ 咳き込む同胞。だが、掴んだ肩を放しはしない。]

 ……お前は?

[ 笑いを崩さぬまま、瞳の奥を覗き込む。]

 人に聞こえねえ声を聞けるテメエは?
 人に聞こえねえ声で話せるテメエは?

 たった今人の肉を喰らったテメエは?

 それでもテメエは、ヒトのつもりで居るのか?
 そんなテメエを、他のヤツらはヒトと思うのか?

 ――諦めろ。もうテメエはヒトじゃねえよ。

[ 冷めた声で断言した。]


[語られる言葉。]

 や、は、離してっ

[事実としか、思えなくて。]

 ……やあっ

[でも。思いたくなくて。]

 …あい、りす……

[頭を振って、聞きたくないとばかりに。]


[ 離せと暴れたところで、狼の力で抑えていれば、解けない。]

 違うだろう?
 その程度じゃ毛虫も殺せねえぜ?

[ 仮にその拘束を解けるものが居るとしたら、同じ狼の力を持つ者のみ。]

 ――諦めろ、テメエはヒトじゃねえ。

[ 再度、訴えかける。]


【人】 水商売 タバサ

[ 壁を蹴る音>>29に、また体が震えた。
 ヤニクの怒鳴り声へは、ただ憎しみに彩られた顔を見返して]

 あの子が。
 …どうして?

[ 階下へと駆け去るヤニクの足音を聞きながら、床に手をついて立ち上がった。
 また誰かが襲われるということは文献で見てわかっていたはずなのに、誰かが死ぬという現実を理解していなかったのだと思い知る。

 そして間近で聞こえたドナルドの呟きに、瞬いた。
 思い浮かんだ顔を探して、周囲を見回す。]

 ――ヘクター…

(33) 2010/07/03(Sat) 23時半頃

[“少女の力”じゃ敵わない。

そんなこと。]

 ……わか、ってる…わかってるよ…

[ぽたりぽたりと涙が落ちる。

ヒトじゃなくて。
人狼で。
わかりたく、ないけれど。]

 なん、で…なんでぇぇ……

[ヒト、だったのに。
ヒトとして、過ごしてきたのに。]

 やああああああああっ

[自分の、変化が。]


[ 何故という疑問、それに対する解は持ちあわせては居なかった。
 過去の己も、現在の己も。]

 さあな……だが、外国のヤツがよく言ってたんだがよ。
 Que sera, sera……『なるようにしかならねえ』って意味らしい。

[ いつしか表情からは笑みも、怒りも消える。
 少女の変化を目の当たりにし、その言葉を呟いた。]

『なるようにしかならなかった俺達』は、これからどうなるのか……。
 俺達の方法で聞いてやろうぜ……ヒトの神サマによ。

[ ただ、少女の変化を見守る。]


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