150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜
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……ふしだらな熱愛、ねえ。
[表現のチョイスに、つい笑ってしまう]
ふしだらなコトは俺もしてっけど、熱愛はしてねぇしなぁ。
[ううん、と唸る。結構、選定は難しいかもしれない。
たとえば、昨日、初対面でいきなりああなった上級生なんかは、そんな部屋にいったら喜びそうだけど。
ああ、あとあのクソ教師あたりも、そうかもしれない。食い散らかしてるだけで、熱愛はどうか判らないけど]
……ま、了解。
気をつけて探しとくよ。何か気付いたら、コレで伝えっから。
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/10/31(Thu) 00時頃
― 紅茶通信 ―
まあ、多少は聞いてるよ。
地下室でしょ?
要は、ビアンカの大好きな不純同姓交友の推進って所だわね。
[端的に言えばそういう事なのだろうけれど。
流石に説明不足で不親切と自分でも思ったのか。
多少の説明を付け加えるように。]
まあ、あたしみたいに個室の子はともかく?
教室や寮だと周囲の目もあるし積極的になれない子も居るし。
それならいっそ、非日常の場を提供してあげようってさ。
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―放課後:購買―
[ひとまずリンダの教室に行ってみようかとしたところで]
――あん? ああ……そういやハロウィンか、今日。
[購買部で、ジャック・Oのポップをなんとなく見遣る]
お菓子をくれなきゃ悪戯……ね。 喜んで悪戯される連中も多そうだけどな。
[そうして、ふと]
……あいつ、こういうのやりそうだなぁ。
[と、リンダの顔を思い出し。 陳列されたカボチャのキャンディを買って、ポケットに突っ込んだ。 まあ、ただの念のため。遣わなかったら、自分で食べればいいか]
(9) 2013/10/31(Thu) 00時半頃
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……しかし、色々あんのな。
[キャンディを買った後も、物珍しげに陳列棚を冷やかして回る。 カボチャの菓子なんて、普段見かけないのに。 キャンディにチョコ、パイにクッキー、ケーキ等々どこからこんなにと思うほどの種類が並んでいる。 まったく目の毒というか――体重の敵である。カボチャのモンブランとか、とても紅茶に合いそうだ]
(10) 2013/10/31(Thu) 00時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/10/31(Thu) 00時半頃
それを言うなら不純異……あ、同性でいいのか。
[うん、間違ってなかった。
そうして、続く説明に呆れ声]
そりゃまた……なんつーか。
至れり尽くせりってのか、余計なお世話ってのか……。
[とはいえ――確かにまあ、いたす場所は気を遣うものではあるが]
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……や、菓子はもういいっての。
[キャンディを買ったばかりなのに、商売熱心な店員である。 いや、まあ、確かに心動かされる菓子は幾つかあるけれども]
悪戯グッズも売ってんのか。いや、買わねぇけどさ。
[悪戯するぞ、なんて云う相手がいるでもなしに]
(17) 2013/10/31(Thu) 01時頃
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……つーか、なんでハロウィンで狼だよ。 ハロウィンったら、ジャック・O・ランタンだろに。
[店員の鳴き真似に、首を傾げる。 流行ってでもいるんだろうか、狼が]
……まあいいや、んじゃ、これな。
[結局負けて、カボチャ味の小さなチョコを幾つか追加する。 怖がられる一方で、格好いいだの憧れるだのという連中もいるにはいるので、一応の用意はしておこうという算段**]
(23) 2013/10/31(Thu) 01時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/10/31(Thu) 01時半頃
― 少し前:夢 ―
[水の中を裸で泳いでいる。]
ふふふーん♪
[当然羞恥心なんてなくて気持ち良さそうにくるくる]
あれ、誰だろ?
[遠くから同じように一糸纏わぬ姿の女の子が泳いでくる。目を凝らしてもよくわからない。迎えるように泳いでいき]
えへへ。
[その影に抱きつく、直接触れる肌の温もりが心地いい。けれども誰かは分からない。]
んっ…あっ…ひゃあ…
[その手が優しく身体をなぞる。
最初は胸から、次にお尻を、そして秘密の花弁へと…。]
んくっ……
[登りつめて行くその途中、この影は一体誰なのか、確認しようと見上げた時、目が覚めた。]
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……なんだあのポエマーは。
[ハロウィングッズの物色中、購買のお姉さんに話かける異色な存在に、呆れ顔。 まあ、購買のお姉さんも微妙にズレているから、波長は合ってそうだ。 などと双方に失礼な感想を抱いたのである]
(60) 2013/10/31(Thu) 14時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/10/31(Thu) 14時半頃
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―放課後:一年生の教室―
……あー、おい。そこの。ちょっといいか。 リンダって、このクラスで良かったか。そう、リンダ・リクスール。
や、呼び出しとかじゃねぇって……相部屋なんだよ、俺。
[何組だったか、記憶を頼りに教室までいってみたけれど。 途中で保健室や購買に寄り道したせいか、既に姿はないようであり。 挙句、物好きな一年生数名にキャーキャー囲まれ弱り果て、解放されたのは十数分後だった]
……ああ、クソ。 どっか行きそうな場所を聞いとくんだった。
[といって、今からまた、あの一年生たちに話かける気力はないのである]
(85) 2013/10/31(Thu) 20時半頃
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――んー。
[さあ、推理を働かせてみよう。 リンダから声をかけてきたのだから、食堂やら風呂やらはまずないだろうが。 真っ直ぐ部屋に戻っているか、談話室あたりか。 でなければ、こちらの教室に来て入れ違った可能性もあるだろか。よし、わかんねえ]
(123) 2013/10/31(Thu) 23時頃
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――まあ、とりあえず着替えに戻っかね。
[頭を掻いて、寮側へと向かう。自室で、ひとまず私服になろうと。 ハロウィン衣装の生徒もどんどんと増えてくるなか、制服のままうろうろするのも、なんとなく場違いに思えて]
(128) 2013/10/31(Thu) 23時頃
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―自室―
――あん?
[部屋の扉が開いたのは、着替えの最中だった。 上着を脱ぎ、ブラウスのボタンを外しかけたところである]
おー、いま上がりか? 俺も帰ってきたとこだよ、さっき。
[というのは、着替え中だから判るだろうが]
(132) 2013/10/31(Thu) 23時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/10/31(Thu) 23時半頃
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……ん?
[てっきり、リンダが戻ってきたのかと思ったが。>>132 振り向いてみれば、全く違う来客で――さすがに、ブラウスの前を閉じる]
――馬鹿野郎、ノックくらいしろってんだよ!!
[いや、鍵をかけていなかった自分にも大いに問題があるにはあるのだが]
(150) 2013/11/01(Fri) 00時頃
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……で、手前はいったい全体、どこの誰よ?
[見知らぬ上級生を怪訝に見遣って、首を傾げる]
……洋裁部? 部長? それが一体、何の用だ?
[尚更、判らない。首を更に傾けると――とんでもないことをのたまった]
……は? ハロウィンの衣装……着ろと?
[あなたの赤毛にきっと似合うから、とかなんとか。 目をキラキラさせてまくしたてる洋裁部部長に、衣装を押し付けられたのであった]
(152) 2013/11/01(Fri) 00時頃
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……、ちっと顔出すだけだぞ。
[頼み込まれて押し切られ、その場で衣装を着させられ。 致し方なく、洋裁部の部室までお披露目にいく羽目になってしまった。
リンダが部屋に戻ってきていても、入れ違いになってしまったかもしれない]
(153) 2013/11/01(Fri) 00時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 00時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 00時頃
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―洋裁部・部室―
……ちっす。
[部長さんに連れられて、洋裁部の部室へと。 鏡を見ていないので自分では判らないが、たむろしていた部員の反応を見るに、どうやら似合っているらしい]
……あー、そっすか。あざっす。
[見世物にされて、おざなりに返答しつつ。 しかしまあ、似合うというなら、リンダに見せたらどんな反応をするだろうかと想像して、少し口許が緩んだ]
このあと約束あるんで、これ、今日は着てていいっすか? 明日洗って持ってくるんで。オーケー? そりゃどうも。
[部員らと話しつつ、何枚か写真も撮られたろうか。 まあ、衣装を借りたという形になる以上、そのくらいは致し方あるまい]
(166) 2013/11/01(Fri) 00時半頃
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衣装を着てくれる心当たり? いや、そんなん……、 ……まあ、いたら連れてきますわ。
[リンダは嬉々として着そうな気がしなくもないが、どうだろう。 そもそも、どこにいるのか見つけるところからだし]
……んじゃ、俺はこれで。あざっした。
[洋裁部の部室を出て、さてと。 とりあえず、部屋に一度戻るとしよう。 リンダがいればよし、いなければ待つか、書置きを残すかでもすればいい]
(170) 2013/11/01(Fri) 00時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 01時頃
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―自室―
[鍵をがちゃり。さて、リンダは戻っているのかどうか]
――おう、帰ってきてたのか。
[ベッドの上で転がる物体を、仮装の小道具で借りたホウキの柄で突っついた。 黒いマントにとんがり帽子、ご丁寧に黒タイツまで着せられた、真っ黒な魔女ルックでのご帰還である]
(175) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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……何って、そりゃ魔女だろが。 リンダ、お前コレが魔女以外の何かに見えんのか? だったら眼科いったほうがいいぞ。
[視線を微妙に逸らして応じる。 いやまあ、自分だって、何をしてるのかは割とよく判らないが]
や……洋裁部にな、着てくれって頼まれて。 そんでまあ、こういう日だからな……ええい、どうでもいいだろうがそんなことは!
[逆ギレにもほどがある]
(178) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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おら! 大人しく菓子寄越すか、さもなきゃ悪戯されるか、とっとと選べってんだよ!!
[素で突っ込まれた恥ずかしさで、顔を真っ赤にして怒鳴る。 口にしている言葉だけ聞けば、まるで恐喝である]
(181) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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……よーし、そう来るかオイ。 悪戯要求って、ハロウィンの趣旨ぶっちぎりだなお前。 だけど生憎、悪戯グッズは用意してねぇんだよ……っと。
[ホウキでうりうりぐりぐり、突っついて。
――いたずら、って。どういうつもりで、言ってるのだか。 いや、薄々、理解しているつもりではあるけれど。 あえて気付かずにふざけるのは、少し――少しだけ、躊躇いがあるからだ。 子犬みたいに慕ってくる、無邪気な奴だから。自分みたいなのが、それに応じていいのかって]
(190) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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……お前な、それ。
[ふっと吐かれたその言葉と、その表情に。手を止めて。
ふいととんがり帽子の縁を引っ張って、目深にかぶり直した。 自分だから、って。その意味が判らないほど、自分だって馬鹿じゃない。
――だけど、知らないのだ。 蔑まれることには慣れている。怖がられることにも慣れている。慣れてしまった。 ミーハーじみた連中には頼れるところを見せてやればいいし、色欲目当ての奴とは適当に楽しめばいい。
けれど、本当に、子犬のように真っ直ぐに。ただ慕ってくる相手には。 こんな真っ直ぐな好意に対して、どんな役を演じてどう接していいかなんて、知らないのだ。
……だって、そうだろう。 この髪に生まれて以来、そんなことは、これまでなかったのだから]
(200) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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なあ……どうしろってんだ、俺に。
[だから、訊くしかない。 だって、どうすればいいのか、自分じゃ判らないから]
……悪戯って、どうされたいのか、言ってみろ。
[ベッドから見上げる視線を、逸らさずに覗き込んだ]
(202) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 02時頃
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>>211 ……おう。
[それが、正しいのかは判らない。 けれど、訊ねて。望まれたなら。 それは理由としては充分で、そうしてはいけない理由も見当たらなくて。
身体を起こしたリンダの隣に、腰を下ろす。ベッドのスプリングが、二人目の体重に微かな悲鳴をあげた]
だけどな、ひとついいか。
[真面目な顔に、手を伸ばし。 頬に指先を触れ、距離を詰めながら]
……その面なんとかしろって。 そんなマジな顔されてちゃ、ムードもへったくれもねえ。
[笑顔のほうが似合うしな、なんて小さく呟いて。 そのまま、そっと静かに口付けた。 キスなんて、幾度となくしているはずなのに。まるで初めてのように緊張していた]
(224) 2013/11/01(Fri) 09時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 09時頃
あ、あーあー
[ただいまマイクのテスト中、と軽く声を上げて
久々に繋ぐ紅茶通信。]
あのね、実は私
理事長の例の特別室に行こうと思うの。
[つまりあれでそれで。
マドカの名前は出さないけれど]
ちゃんと、連れて行く子もいるのよ。
だから――
二人とも、その……少しだけお別れ、かも。
―少し前―
[音なき声が聞こえてきたのは、部屋に戻る前のこと。
幾らか慣れた不思議な会話、その内容にヒュッと口笛を吹く]
お堅いセンパイも残念脱出か。
ま、めでたいこったね。楽しんでくりゃあいい。
[契約はどうするんだ、なんて無粋なことは口に出さない。
そもそも、まだ仕事をしたわけでもないのだし]
お別れ?
[半瞬、首を傾げたが]
――ああ、まあ、地下は電波の圏外って相場が決まってるわな。
[近年は必ずしもそうとは限らないし、そもそも電波じゃない気もするが]
ま、いいんじゃねえの。
お楽しみ中の糖蜜漬けな奴と通じてたら、聞いてるだけで胸焼けしそうだしな。
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