人狼議事


194 花籠遊里

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


/* おうや、おうや、お疲れサマ。

さあさお座敷。
お好きに喋ってくれて構わないよ。

(揺り籠ぎっこんばっこん)


/*
花が花にも、蝶が蝶とも。
咲き乱れてくれるのが、一番。

(揺り籠ギィコギィコ)


 
 
‘Tis better to have loved and lost
 than never to have loved at all.

(一度気付いてしまったならば、
 知らない頃には戻れません。)
 
 


 
 
 True love never grows old.

(本当の愛は、永遠に育ち続けるのです。)
 
 


 朧さん。
 お願い事をしても、よろしいでしょうか。

 もしも、金色をした『蝶』が『櫻』を探しに来たなら。

 約束を果たせずにごめんなさい、と。
 『櫻』の季節は終わったのですと、お伝え願えますか?

[僕は特別な、櫻色のリボンを渡します。
 どうかそれを渡してくださいと、告げて。]


[花籠での約束もまた、たった一夜の泡沫です。
 『蝶』は移ろい、『花』は止める手立てを持ちません
 そうだとしても僕は───…]


 
 
 ───僕は、『しあわせ』です。

 どうか、あなたも『しあわせ』になってください。
 
 


【人】 懐刀 朧

―とある始まりの日―


 ………そうか。寂しく、なるな。


[向かい合った月は櫻………いや、射干玉色の青年をしばし見つめて微笑もうと努力する。>>13
しかしどうしても、寂しそうな色を沈める事は出来なかった。
……上手く隠せたとしても見抜かれていたのだろうが。

この『人』は本当に、僅かな物までも見抜けるものを持っていた。
それに助けられた事も少なくは無い。]

(16) オレット 2014/09/24(Wed) 01時頃

 お前の頼みを断る筈が無いだろ。
 一語一句違わずに伝えると約束しよう。


[そっと櫻色を受け取ると一度席を立ちそれをしまう。
『花籠』での口約束など一つの泡。
時が過ぎれば、ぱちりと弾けて消えてしまう程の脆さではあるが。
それでも朧は『約束』を破る事は無かっただろう。
このくらいでしか、分けて貰った物の恩返しができなかったから。

そして最後に両手をついて礼の形を静かに取り口を開く。
……こうでもしないと、言いたい事は伝えられぬ気がしたから。]


 世話になった。どうかお前の行く先に、幸多からんことを。
 ……元気でやれよ。


/*

丁は素直なんだか素直じゃないんだか。
私に抱かれたいならいつでも部屋においで?

誰よりも高く買ってあげるから。

(揺り籠ぎこぎこ**)


/*
丁助が逃げるのなら、追わなくちゃね?
まあ、私が帰るのを待っていなさい。

真っ白な服なんて着なくてもいい。

一糸纏わぬ姿でお待ち?

(ふふふふふっ**)


 
 
 
――――可愛い、   丁。
 
 
 


 
 
    ちがう──

        僕はもう、『花』じゃない───!!!
 
 


【人】 懐刀 朧

[名を。月花の名を呼ばれたような気がして足を止める。
娼館が並ぶ花の小路。
花籠のように洋風の館もあれば、昔ながらの立派な宿まで規模も見た目も様々。
今宵よあちらこちらで『泡沫の夢』が広がっている事だろう。

……なぜ、こんな場所を枯れた花がさ迷い歩くのか。
ただ、なくしものを探すためだけに夜を歩き夜を生きる。
自由の身、だからこそ。

歩みが止まったのは丁度一つの娼館の前。
ここへと売られた者は、心身共にボロボロになるまで客を取らされるという。
噂をしていたのは花見習いである蕾だったか。
こんな場所に、もしも己の求める色があったとしたら。
嫌な想像に眉間に皺を全力で寄せ、重い息をはきながらも再度入り口に目をやった時だったか。]

(54) オレット 2014/09/25(Thu) 00時半頃

【人】 懐刀 朧



[どうしても忘れなれなかった。
どうしても捨てきれなかった藤色の花が、入り口に立っているように見えた。>>28
……音もなくただ空気を微かに震わせ、口の形だけで名を呼ぼうとする。
夢幻でも構わないと、吸い込まれるかのように足は勝手に動く。動く。
一歩、二歩、三歩。己の手を伸ばしても僅かに届くか届かないくらいの距離まで詰め。
淡い、悲しみと喜びの混ざりあった色を浮かべ手を伸ばそうとした。]

(55) オレット 2014/09/25(Thu) 00時半頃

 お前も……しあわせに。

 おうじとして今、感じているしあわせも本当のことだろうと思う。
 けれど、今度は、花籠の外に生きる者として。

[きっとまた、別のしあわせを。]


 ――花主様、丁で遊んでくださいませ。

[御伽話を片手に。
天秤にかけた未来と悪夢。

顔を上げ。
いっとう艶めき微笑むのは、心を壊さぬよう仕舞い込んだ所為*]


嗚呼。
人に成るとかだったか。


―――好きにするが善いさ。


[男には興味もない。
花でも蝶でもないのなら。]


懐刀 朧は、メモを貼った。

オレット 2014/09/25(Thu) 01時半頃


【人】 懐刀 朧

 ……泣く程俺の顔を見たく無かったのか?


[未だ触れていいのか、手を伸ばしてもいいのか迷う部分はあれど。
零れ落ちる雫を拭うくらいは許して欲しいと、頬に手を添える。>>66
……嗚呼、最後に見た時よりも少し痩せ顔色も悪い。
一体彼はこれまでに、どれだけの苦労をしてきたのだろうか。

そして、そんな藤之助にしてやれる事の少なさよ。
残された物が伝える言葉の通りに、一瞬たりとも藤色を忘れる事は無く。
願わくば、もう一度だけでも会いたいと彷徨い続けたが、いざ彼の前に立つと自分の無力さが浮き彫りになる。]


 俺は。もう一度お前の顔が見れて嬉しかった


[それでも。
月花の枯草はようやく満たされたような気がした。
二度と埋まる事はないだろうと思っていた、何かが。]

(71) オレット 2014/09/25(Thu) 02時頃

―――お前だけを愛してやろう、“丁助”。

[艶めく顔に、返すは歪な笑みひとつ。
さあさ、焔とひとつ戯れようか。

御伽噺なぞ、始まる狂宴に燃やしてしまえ*]


―奥の部屋―

[一階奥の部屋にて、揺り椅子がゆらゆらと揺れる。
座っていながらにして、まるで見下す男の瞳。
焔を捕らえたのなら、微笑み告げよう。]

立ったまま。
自分で自分の雄を勃たせてごらん。
指を絡め、扱き。

[さあ、と動かすは顎ひとつ。
きぃきぃと揺り椅子が啼いている。]

蝶が花を買いにやってきても
善しと言うまで、自慰をお続け。

[まだ見ていてやろうと、足を組む。]


― 未来の話 ―

[冬も終わりに近づくある晴れた日、
鳥篭へと一通のファンレターが届く。
出版社経由ではないそれは、
シーリングに異国の文様を刻む異質なもの。

封を切れば、癖の強い文字が躍り、
彼の捕われた籠の中へ、何処か懐かしい香りを拡げた。]


Cher Belle ―――

 突然の手紙をお赦しください。
 貴方の著書を読み、筆を取らずにはいられませんでした。

 貴方の書かれた物語は大変美しく、我が国でも老若男女がこぞって貴方の世界に恋をしています。不幸の末に結ばれる結末は万民の心に訴えるものがあったのでしょう。

 けれど、私は貴書を拝読し、胸を高鳴らせる少女等とは別の思いを抱きました。
 貴方にとっては取るに足らないものかと思いますが、何卒このまま読み進めてください。

 風の噂で、この物語の結末は最初悲劇だったと聞きました。
 悲劇を変えた筆はなにを想い、結末を足したのでしょうか。
 幸福と言うのは私のような若輩者が語るものではありませんが、酷く多面的なものだと思っています。幸福な結末を迎えた物語の主人公は貴方から見て、幸せでしたか?


 私は貴方を知った気でいましたが、まだまだ足りないようです。
 興味と言っても差し支えないこの感情は、いずれ貴方の傍に寄るでしょう。
 貴方の一筆には才気が宿るのは周知の事実。
 ですが、貴方を満たすには長い時間が掛かるのだと思います。

 いずれ訪れる歪んで、何処か歪な幸いこそが、貴方の求めるものではないかと、そんな風に考えるのです。
 続刊を楽しみにしています。次は貴方の悲劇を、―――貴方から見えた結末を教えてください。



 ―――…そうそう、来週、櫻を連れて観光に邪魔をします。
 貴方の見つけた美しいものと、あまいショコラを用意してくだされば幸いです。



 ………また、貴方を識りに参ります。


――― Votre grand fan .... Amitié **




[すきです、すきですと

 心がうるさいのです。]
 
 


 アイして下さいますか、花主様。

[言葉に何の意味があろうか。
枕元で囁くべきは、蝶へ、蛇への媚ばかりの筈。
本心が其処に含まれるとは、誰も期待などしないもの。

――魅せるべきものは主の期待をなぞり、唯唯快楽に溺れれば良い。

羞恥を目元に、吐息を震えさせ、望まれるまま。

着物をたくし、自慰を見せ、蝶の視線を遮るべく瞼を閉じて。]


【人】 懐刀 朧

[いくら拭っても止まる事をしらぬ雫を、それでも指で拭い。

一目見れるだけで良かった。
帰ってくれ、顔など見たくもないと罵られるのも覚悟していた。
それなのに、どうして彼は泣いているのか。

再び顔を合わせるのに、少なくとも季節は一巡りしている。
……そこから、数えるのをやめてしまったのだが。
墨色の髪と己のこげ茶を見る限り、それ以上の時が流れていたのだろう。
忘れるつもりは無かった。忘れられるとも思って居ない。
あんなに、心の中に深くふかく……]

(84) オレット 2014/09/26(Fri) 00時頃

【人】 懐刀 朧

[―――……感情のままに藤色の手を強く引く。>>72
零れ落ちた一滴は、朧月の水面を確かに揺らし。
それは強い波となり、朧を突き動かす衝動となる。
抱きしめた藤之助は記憶の中の彼よりやはり細い気がして。
壊してしまわないように、手折らぬように、砕かぬように熱を移そうとする。]


 藤之助、


[どう、伝えればいいのか。いや、伝えていいのかすら分からずに。
ただ墨色の髪を撫でる事しかできない。]

(85) オレット 2014/09/26(Fri) 00時頃

【人】 懐刀 朧

 (俺に、ついて来てくれないか。)

[一生と言わずとも良い。
あの時のように、傍に居て笑ってくれているだけでいいからと。

言葉が、どうしても出てこない。]

(87) オレット 2014/09/26(Fri) 00時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:朧 解除する

生存者
(5人 60促)

13回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび