人狼議事


217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】

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櫻子! 今日がお前の命日だ!


【人】 宝飾交易 黍炉

沙耶?

沙耶ァ。

沙、耶…。

[背中に感じた温もりが。
ずるずるとどんどん下がっていって。
床に頽れる前に両腕に抱える。]

ナゼ?ナゼ沙耶ガ眠ラネバナラナイ…

[口からこぼれたのは誰の声———?]*

(1) 2015/02/17(Tue) 01時頃

『何故寅が落ちておらぬのだ!!』

[しかと呪いは送ったのに。
何故、寅ではなく未が倒れている?

困惑せし黒蛇は、軈て憤りを顕にしていた。]


[神光は贈り物。
 手離せば。もう二度と手にすることはない光。

 壊した。壊れた。]

『……のう、同輩。』

[何かを差し出すように伸びた、手。]

『わかるか?』


[隠さず憤っておると、何かを差し出されたか
それを見た黒蛇は、暫し何か解らずにいたが、軈てそれが何か判ると愉快そうに顔を歪める。]

『壊れたのか あの忌々しい光が!
 吾等を煩わしてきた、あの光が!』

[此ほど愉快なことはない。……いや、まだある。]

『此の調子で総てを吾等の手に……!!』

[そう高らかに声をあげる。
己が何を求めているのかも忘れた、愚かで憐れな黒蛇。]


【人】 宝飾交易 黍炉

[「お前、誰だ?」だと?そんなこと、私が知りたい。教えてくれ。
私は誰なんだ。]

螢惑…螢惑、沙耶が、沙耶ガ、眠ってしまった。
私ハ、待つといったノに。
沙耶は、

[頬を濡らす涙は、止め処無く流れ落ちる。
泣いているのはどうして?
もう目覚めないと、知っているから?

そんな思考の渦を掻き消したのは、二つの悲鳴だった。]
(うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい)
[マズイ、黍炉トイウ男は、ドンナ男だったカ?]

(15) 2015/02/17(Tue) 01時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[最初の小さな悲鳴は卯の娘。親友の身体の横でへたり込んでいる。何を気にする?そやつは呪い憑きだぞ?

二つ目は大きな悲鳴。
ああ、寅の子か。怪我をしているのだろうか?
痛ソウダ痛ソウ痛ソう痛そう……]

櫻ァ!!

[ぐったりとした子虎に駆け寄る。]

どうした!?なんで怪我しているんだ!?
誰にやられた!!

[呪いとは深い眠りに誘うだけじゃなかったのか!?と、悲痛な叫びを挙げて、巳を呼ぶ。]*

(16) 2015/02/17(Tue) 01時半頃

[好きに選べと、黒亥は牙を収めていた。
 憤る声。愉快げに歪む気。高まる血気。

 伸ばした手を更に寄せて、口を塞がんと。]

『……ほう』
『この舌は、呪いを寅に向けたのか。』


宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。

2015/02/17(Tue) 01時半頃


【人】 宝飾交易 黍炉

[抱え上げた櫻の、発する言葉の意味がわからない。
この怪我を助けるな、そう言っているのか?
傷を、痛みを負っていないと、眠ってしまうと?
そんな、そんなの!]

辛すぎるぞ、櫻……!

[おなごなのに、こんな傷…良くない。
眠らせたくない、けれど傷も癒してやりたい。
相反する気持ちが綯い交ぜになって。
午は助けるように巳を見上げた。そうしてそのまま、任せると、自分は眠った二人を運ぶと告げて。]

(20) 2015/02/17(Tue) 02時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[しょこらやゆりの結果も気にはなるが、それよりも先にもんぺを抱きかかえる。
先に眠った三人の横に並べて、その寝顔には詫びも礼も述べず。

それから沙耶の華奢な身体を、大事に大事に抱え上げる。速い速い!とはしゃいだ笑顔は、もう見られない。悪態も、我儘も、軽口も、もう聞けない。

そっと畳の上に寝かせれば、顔に掛かった金糸を指で払って。
血管が透けるような白いその頬に、口付けをひとつ。]

(21) 2015/02/17(Tue) 02時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[名残惜し気に離れ、座敷に戻ってきた午は告げる。]

螢惑、お主の気は「清浄」だったよ。

[と—————————————。]**

(22) 2015/02/17(Tue) 03時頃

宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。

2015/02/17(Tue) 03時頃


『応 だのに彼の小娘は眠らなんだ……!』

[伸ばされてくる手は拒まず、思い出した黒蛇は再び憤りを顕にする。]

『何故こうも上手くいかぬ……!』


『憤りは糧よ。怒りは活力よ。』
『なれど、1度 鎮まれ―――同輩。』

[夏日。綴らず想ったひとつの名。
 赤い舌を隠すように、口を覆い塞ぎ。]

『そう、あれも枷よ。同じく封じられた我らへの枷。』
『見よ。あの傷を。己で振るった傷を。』

『眠りに落ちるまで、意識を奪うまで、長くはあるまい。』

[だから、鎮まれと。水の気を触れた箇所から寄せる。]


『銅も、銀も……』
『よくやっているではないか。』

[同輩の名を4字、ゆっくりと吐き出し。]

『それで、同輩よ。卯の者への礼とやらは、早く済ませないのか?』

[傍に、庇うように、立つのを見遣り。
 銀の声に口を閉ざした。**]


[水の気を送られ、名を与えられれば、激昂していた己の気は鎮まる
巳の男と同じ意味の名。]

『……だが、銀は些か彼の者を眠らすのが遅かったわ』

[礼をやらぬのかと問われれば、忌々しそうに舌を打つ。]

『礼をしても、最早意味はない
 卯に手出しをすれば、巳は吾の意から落ちる
 卯の後を追うような“呪”が、巳に掛かっておるわ』

[男が持つ矜持に引かれたのか、其とも他の物に引かれたのか。
良くも悪くも、この男は色々な物を引き過ぎる。
他は此を“絆”と呼ぶのであろうが、黒蛇にとっては“呪”と変わりなく。]


宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。

2015/02/17(Tue) 22時半頃


【人】 宝飾交易 黍炉

[螢惑の結果を告げる前だったろうか。
「わーーーーーーー!」という猿彦の大声とともに、バタバタと子と申が座敷を出ていくのとすれ違った。

どこへ行くのだろう?そう疑問には思ったが、さして気にかけることもなく。

午は座敷に戻り、結果を伝えただろう。]

(63) 2015/02/17(Tue) 22時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[座敷に戻って意外だったのは、虎を手当てしていたのは螢惑ではなく、龍世の爺様だったことか。

代わりましょう、と声を掛けるため歩み寄っていけば聞こえてくる辰の声>>52。]

…濁って、いる?
なにをおっしゃっているのだ…?
我々も、ましてや龍世どのの眼も、濁ってなどいません。
だからそのようなことを仰らないでください。

[さあ、私も加勢します、と傍らに膝をつけば。]

(65) 2015/02/17(Tue) 22時半頃

黍炉は、タルトは何をあんなに叫んでいたのだろうと思案する。(促し)

2015/02/17(Tue) 22時半頃


黍炉は、ゆりの巳に向ける鋭い視線に戸惑っている。(促し)

2015/02/17(Tue) 22時半頃


【人】 宝飾交易 黍炉


それから、ゆりの見立てはどうでしたか?
しょこらは…先程出ていくのを見ましたが、
次は誰を見たのです?

[寅にそろそろと気を送りながら、首を傾げて問うてみた。]*

(66) 2015/02/17(Tue) 23時頃

『いま、なんと……?』

[追う? 後を?
 沈黙。静寂。

 笑おうとした口は、ただ開いて
 ――閉じた。]

『礼をしておらぬ心残りは、執着とは別ではないか……』

『そう、か。』



『後を、追うのか。』


[置いていくのか。奪われるのか。


 …―――喪失。]

『………のぅ、同輩?』

[卯に気を向けるとしたら、黒亥のみ。
 彼女に何かを向けるものなど居ないのだろうから。

 奪われる前に、全てを、意識すらも奪えば良いのか。]


『執着とは別? では何だというのだ』

[嗚呼、鬱陶しい忌々しい厭らしい気味が悪い気持ち悪い!!!]

『後を追う? ふざけるな! やっと手にした身体だぞ?!
 まだ報復も何も終えておらぬ!!』

[だのにまた封じられるのか……?]


[力の限り叫び、気をある程度落ち着かせた後黒亥の呼び掛けに応じる]

『……何か?』


『夏日。』

[2度目の呼び掛け。
 やけに胸を焦がす気がした。]

『心残りが、呪を堅牢にしているかと思ったのだがな。』
『……違うようだ。』

[身を寄せて、何度も身体を牙を擦り付ける。
 神光のように見えるものであれば、或いは断ち切れたのではないか、強引に引き剥がせたのではないかと思えども。]


『では何だというのだ?!』

[擦り付けられる牙を身に受けながら問う。
何故後を追わねばならぬ。理解ができぬ気が知れぬ訳がわからぬ。
ただ解るのは、己の傀儡とするには此の男は不向きだったという、認められぬ実のみ。]



『執着でないなら恋か? 愛とでもいうか?!』

[解らぬ解らぬ解らぬ。
だが、もしそうならば……――]

『己の手で呪を掛けさせるのも、一興だよなぁ?!』

[愛した者を己のせいで呪が掛かるとなれば、些かこの気分も晴れようか。]


【人】 宝飾交易 黍炉

相変わらずつっかえながら言葉を零す亥に、眉根を寄せながら視線をやれば]

水音?
ああ、そういえば…聞こえなくなったな。
あれもなにか呪いの一種だったんだろうか。

[しかし、消えたということは。
——————アノ魚、上手クヤリオッタノカ?
響く声は午の意識の届かぬ所。]

(72) 2015/02/18(Wed) 00時頃

宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。

2015/02/18(Wed) 00時頃


【人】 宝飾交易 黍炉

[さらり、頭を撫でられる感触は、懐かしいもの。
心地よいもの。
初めて代がわりの挨拶をしたとき、大好きな角砂糖をもらい、撫でてもらった手の温もり。

ぽろり。

瞳から一粒落ちた雫は、畳に吸い込まれて消えた。
ずいぶん遠くに来てしまった。
泣いているのは、午の心。]

(80) 2015/02/18(Wed) 00時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[突如発した螢惑の言葉には、びくりと身体を震わせた。怖い。怖い。何なのだあれは。螢惑はどうした。どうしてしまったんだ。]

螢惑、

[けれど続いて口から小さく小さく零れ落ちたのは]

ソコニ居タノカ、我ガ主…

[そんな言葉だった。]

(84) 2015/02/18(Wed) 00時半頃

宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。

2015/02/18(Wed) 00時半頃


【人】 宝飾交易 黍炉

ナゼ螢惑を視たか?

[耳に入ってきた女人の声に反応する。]

櫻の疑念を解いてやりたかった。
二人が争っているのを見るのは辛かった。

[それ以外に理由が必要か?私にはもう、分からぬ。]

ダッテコイツニハ

[視ることなんてできないんだから。]

(88) 2015/02/18(Wed) 00時半頃

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