25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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/*
えーっと えーっと 出来れば使いたくなかったんですが中身ですみません。
駄目だったらスルーで構いません。
このままだとそちらがLWの予感なんですが、
時間的に行けそうですか。大丈夫ですか。
ちょっとその点だけお訊きしておきたく。
/*
いえ、こちらは問題なく。
出来るなら隠れ通してもらいたいところでしたがw
話の前後も脈絡もなく、突然無理やりな方向から感づかれるのは困りますよねぇ。心中お察しいたします。
/*
了解しました。
恐らく今日占われるのだと思うのですが、万が一の時はよろしくお願いします。
まあ、理由は何となく想定はできるので構わないのですが…。
こちらもLWの可能性を割とみて動いているつもりだったので、
最悪表で襲撃を駆けてしまうのもありだとは思っています。
昨日食べ損ねてるし。守護さえ外せれば難しくはないかと。
/* えぇ、了解。
夜光も天満月も、様子がおかしいことには感づいていましたので、魚がコンタクト取りに来ぬようなら喰らいに出る気はありました。
状況は俄然厳しいですが、くれぐれもお互い無理は無しですよ。
美味いこと村側のあちこちに見せ場をうまく作った上でこちらも綺麗に散りたい所存。
/*
把握しました。ありがとうございます。
こちらも散るなら幾らかは望みもあるので。
お互い無理なく美しく頑張っていきましょうね!では**
投票の結果、
白鳥を落としておいた。
[まさに報告のみ**]
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 10時半頃
…?
[微かな違和感。
それは夜の事。
だが、声が届けられるのは朝の事]
霞。天満月とは何者だ?
[自分の交友関係にはないが、幅広い顔を持つ彼なら何かしら知っていようかと]
|
―日明くる前・食堂―
[虎鉄と別れた後、食堂に向かい茶器を厨房の使用人へと返す。]
夜おそにすまんかって。 ほんま、おおきにな。
[軽い調子で言い、ほなさいならと去りかけた華月に、その使用人の惑うような表情が映る。 去りかけた脚を留めて、小首を傾げれば……。 朝か昼か、華月は弟弟子と食事を共にしたつもりであったが、使用人の目には、多量の食事を傍に置きながらまったく食していない華月のみが見えていたよう――その行動に何か意味があるのかと問われた。]
(133) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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天満月は、古くよりの名家…
いや、ちょっと待て。
なにやら…生きた獣を見つけることが出来る者が、と…
イアンが、いうておる。
|
なに云うて、隣に人おったやろ?
[手妻を操る花は、このときばかりは逆にキツネに包まれたような表情を浮かべた。 けれど、その使用人が嘘を謂っている様子は見えない。 最近よくこういうことがあるのだと、追加で聴く。
例えば、珈琲を1つ多く頼まれる……などと。
聴いた言葉に対して、深く考え込む華月の耳には、何かを護るような笛の音は聴こえないままだったか。そして、食堂を離れたのは、その笛の主が茶を取りに来る前のこと。 投票用紙は、食堂を離れて直ぐのところで、センターの息の音かかった使用人かに回収され、騒動の何もしらぬまま、高嶺の部屋へと戻り、物思いに耽る。
鵠は、席を外していた。 もしかすれば、そのとき、もう……―――。]
(137) 2010/08/07(Sat) 12時頃
|
…成程。
それで。
[夜の行動に納得がいく。
煩わしそうに声は響いた]
恐らく、それは天満月だろう。
…昨夜、こちらの背後で何かしていったようだったのでな。
恐らく調べる何かを獲られている。
…邪魔だな。
[ぽつりと。]
…いま、件の彼が。
やはり、そなたの見識と勘のよさには、恐れ入る。
なに、狼憑きとしての人生が長いだけの事。
それにのうのうと舞いを眺めて暮らしているだけの左団扇でもないのでな。
背後の気配に気づけないようでは本郷の名が廃るというものよ。
[思い溜息を一つ吐き出し]
可能なら早急に喰ってしまい。私も、いい加減腹が減った。
イビセラの望みを叶えてやったら余りの餓えの激しさに
苦しさすら感じる。まったく、獣憑きとは厄介な身よ。
…とりあえず、情報の収集はお前のほうが向いているだろう。
私はしばらく、知らぬ存ぜぬを通すことにする。
えぇ、少し…探りを入れておきましょう。
[くつと小さく哂う声。]
|
―日明けし朝・高嶺の部屋―
[それは夢か現の狭間。
りん――浅い眠りからその狭間へ誘う音は、鈴の。
振り返り見ると、そこに広がる世界は、空の青と海のあを。
りぃん――また、どこからか鈴の音が聴こえた。
青とあをの狭間を、白い鳥が翔けて逝く。]
鵠っ……――!!
[思わず彼の人の名を呼んだ。 伸ばした手は届かずに、空を掻いた。
――去来する感情の名は 哀しい 。]
(150) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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…では、よろしく頼む。
[告げて、しばし男は微睡みに消える*]
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―日明けし朝・高嶺の部屋―
っ……―――
[飛び起きる。 耳に残る、鈴の音の残響。けれど、鵠の姿は見えず。 ざわりとした虫の予感に、頭を掻いた。
その次の瞬間に、本来の部屋の主が姿を見せた。]
すません。ちと、うとうとしとっ……え?
[高嶺が部屋へと戻ってくれたのは、おそらく姿見えぬ双璧の花の片割れに、事実を伝えんが為。 事の次第を聴いた華月の苔色は、一瞬見開かれる。 けれど、次には瞼が常まで落ちる。]
(162) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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[まま、彼の人の遺言だとは知らぬまま、同じを淡々と告げる感想。 背を凛と伸ばすは、主の前では花であろうとするからか。
と、虚勢を張り切れなくなったのか、上がる両手。 表情を隠すように顔を覆った。]
もし、叶うんやったら……。 朧様の最初の花は、双璧だと未だ云って貰えるんやったら 鵠さんの形見に、鈴を、わてに譲ってもらえませんやろか。
[願いを震える声で紡いだ後、落とした手の下にあるかんばせは、息を呑むほどの微笑。 さて、願いは叶ったか、否か*]
(163) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 13時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 13時半頃
[人の心と言うのは、まこと制御の難しいもの]
[特に青年は、芸に生き、聖職者の元で育ち
媚さえ売らず、あまりに歪みを知らない
刷衛が当然と思うことも、思わず
聞かされた情報に素直にうなづいた]
[霞が旧知であった事も災いしているのだろう]
[人は信じたいものを信じやすく出来ているから]
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 13時半頃
…どうやら、外堀はかなり埋められております。
あの新参め…情に流されかなりの無茶を……
[そっと、耳に入った話を伝える。既に嫌疑は四名へと。]
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 17時頃
いやだ、聞こえない……っ!
俺は狂ってなぞない………っ!!
狂ってなぞ……
[己に言い聞かせるように、何度も何度も呟く
認めたら、もう、立ち上がれない。
そんな予感がしたから]
何を魘されておる?
[あきらかに様子がおかしい。
仏間から立ち上がる。]
どこにおる。
[一応訊くが……。]
…………っ!!
やめ…やだ……いやだっ
聞こえない、聞こえないっ!!
狂わない、狂えない……いやだ、いやだ……
[やはりおかしい、放っておくわけにはいかない。]
お前は狂わんよ。
お前は狂わない。
[幻聴が語りかける][幻聴が騙りかける]
[頷けば聞こえたと認めることになる]
[頷かなければ狂ってしまうのか?]
………ぁ……っ……
[欠片の理性が選べず頭を抱え込む]
[やはり混乱した様子しか窺えない。
どうしたものかと考える。]
――……
[幻聴が収まる][小さく息を吐く]
[震える身体をなだめる様に敷布の中
己の両肩を抱いて。ただ願う。狂わぬように]
[それとも、狂ってしまったほうが楽、なのだろうか?]
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―高嶺の部屋―
[手と手の間で、くぐもった鈴の音がする。 高嶺の手に力が込められれば、その音はくぐもりを強くして。]
主様やから、いえんのです。 わてが、華月(はな)である以上、胡蝶の望みは……。
[胡蝶――それは、両親がつけた青年の名。 苔色の眼の片親は、胡蝶の手妻が一等好きだった。 もう朧げな記憶の中。 それでも片親が1匹ずつ、蝶を操り番を演ずる様は鮮やかに。]
朧様も、この貌の意味、主様としていえへんのやろ?
[憂いと哀を見せる黒檀の下、頬に触れるは囚われていない片手。 相変わらず、青年の貌は、華月(はな)の笑みのまま。]
(207) 2010/08/07(Sat) 18時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時半頃
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