26 Fairy Tales Ep.4
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― 墓場 ―
[>>0:164新たなる来訪者の幼い声に、合わせていてた手はそのまま、萌葱色の瞳をゆっくり開いて顔だけ横へ。]
……
[誰だろう。
と、視界の先の少女と、青年を見た。 どこか見覚えがあるような そんな感覚がした。]
(5) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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[視線を固定したまま、その場からゆっくりと立ち上がる。
誰だろう。 再び問う。
青年の面影には見覚えがあり、少女の面影はどこか上の妹を思い出させるものがあった。 狩りでの勘はいい方だとは思うが、人違いは失礼かと思う。
視線を墓石へと戻し、小さな会釈をした。]
また来る。
[そう言えば、2人とはすれ違わない道で墓所を後にした。]
(6) 2010/08/05(Thu) 10時半頃
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―森の中の自宅―
……ネッカルさん、起きましたか?
[いつもの様に、足を引き摺りながら帰宅をして。
数日前から部屋に匿っている少女に呼びかける。
重症を負っていた少女は一日の殆どをまどろみの中で過ごし。
今もまだ、眠っているらしい。
テーブルに薬の入った籠を置いた時、気配に気がつく。]
……、………。
どちら様です?
断りもなく、人の家に入り込むなんて。
[疲れきった様に深い、ため息をつき。
部屋の中で待っていた者、一頭の黒い狼を見遣る。]
………?
[見知らぬ巨体の狼は笑ったようだった。
それを訝しがるのと同時。
狼の姿が黒い靄のようなものに包まれ、人の形を成す。]
レグッ……レグルス様ッ!!?
[それは10年前に死んだ筈の姿。
目の前に死んだ筈の存在が現れて、湧き上がるのは懐かしさではなく恐怖。
伸ばされた男の腕を乱暴に振り払い。
だんっと壁に背からぶつかり、ずるずると崩れ落ちる。
元々悪い顔色は一層蒼白く染まる。]
い、いやだ……。
[不自由になった左足はままならず。
ぎゅうっと握られたように胸が痛む。
声も身体も恐怖に震えながら。
死神とも思える、亡霊を見据える。]
全部、報いですか。
あなたとカストルを見捨てた俺への。
だけど、俺はまだ死にたくない。
まだ死ねない。
1年なんて要らない。
半年でなくてもいい。
3ケ月……1ヵ月だっていい。
奪われるだけで死にたくないッ!
まだ生きたいんだ!
復讐する時間だけでいい。
俺に下さい!
[震え声、悲痛なる願いを叫ぶ。]
[その瞬間、くしゃりと頭を撫でる感覚。
顔を上げると、優しい笑顔を浮かべるレグルスの顔。
光が満ちる――。]
『我が真の名はルシエド。欲望を司るガーディアン。
死にとりつかれたお前の尽きる事なき願い。
生きたいと願う欲望が我を呼び覚ました。
オルグイユの名を継ぎ子供達が集いし今。
欲望の名のもとに我が加護を与えよう。』
[光が弾けて、まるで夢であったかのようにその姿が消えると同時。
残されたのは、首元の枷の如きチョーカー。
仄か光るブラックオパールの証が揺れる。]
ルシエド……ルシ……リューシ……。
まさかっ……!
[自らが偽名に使っていたその名は。
子供の時に聞いた伝説の人狼の名。]
……不思議だな。
すごく、体が楽になった気がする。
[現実感のないまま、首の証に触れ。]
オルグイユの名を継ぐ子供……。
[暗い表情で*呟いた。*]
姿を変えるには、情報収集が基本、なの。
誰に代わろうかしらー、なの、なの。
[くすくす。]
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― →広場 ―
ここは昔と、あんまりかわらねェな。
[村の雰囲気を思い出すように歩けば やがて広場へと辿り着いた。]
ンッ、…
[伸びをひとつして体を解すように捻らせる。]
〜〜っ はーー。
(20) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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『この村に、人狼が現れた』―――
―回想―
[愛している人−いや、愛していた人がいたムート村にそのような噂が流れたのは、オルグイユの惨事が起きたすぐの事であった。]
人狼なんて・・・いるわけないじゃない。
[村の皆には隠していた事。
自らの出生と、その出生から公私ともに、見せ物にされていた事実。]
・・・ねぇ、ウェーズリー。
貴方はあたしが、みんなが言ってる人狼だったとしたらどうする?
[ただでさえ、駆け落ち同然に男の家に転がりこんだという事実。
けれども、辛くはなかった。
見せ物では無く、『ヒト』として受け止めてくれたただ1人の男性。]
・・・うぅん、冗談よ。気にしないで。
あたしが『よそ者』だからよ、こんな噂がたっているの。
[相手を苦しませないでついた嘘。]
『・・・フランシスカ、一緒に、この村から出よう。
2人で、ここからずっとずっと遠い、遠い所まで。』
・・・ウェーズリー・・・
[彼の口から出た、言葉。信じていた。
この時間が永遠に続くと信じていた。あの時は。]
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― 広場 ―
[伸びを止めて重力に腕を任せ、下す。 背の弓を構え直して実家のあった方角を見つめた。]
ん?
[ふと、視線を感じて萌葱色の瞳を移動させる。 そこには鞄を持った背の高い女性の姿。]
…、…
[どこか面影が 妹に似ていると、思ったけれど]
(28) 2010/08/05(Thu) 19時半頃
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おい。
[抱いた感情は心の内で消して じっと見つめられたのなら声を掛ける。]
――― 俺に何か用かァ?
(30) 2010/08/05(Thu) 19時半頃
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……、…… ク、ははっ
[思わず彼女の言葉に笑い出す。]
なァんだ。 やっぱりそうだったのか。
[タイムの香りとともに彼女へと近づいて僅かに見下ろす。]
久しぶりだな、グロリア。
(33) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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――― 俺だよ。
[幼き頃とは異なる低い声。 それはどこか父と似ていたかもしれない。]
(34) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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久しぶりの帰省が同じタイミングか… そっちの村やエルピスに顔出さなくて悪かったな。
[問いたい事や聞きたい事はあったけれど こうして妹を前にすると吹っ飛ぶ事もありで]
両親に挨拶は済ませたか? まだなら行っておけよ。
(37) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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そう泣くな。 俺はこうしてちゃんと、 生きてるから。
[涙を拭うために差し出す布は持ち合わせてなく ただ、ここにいるよと 距離を縮めて彼女の前に立つ。]
(38) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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― 広場 ―
日が出てるうちに行ってこい。 俺は暫く、この村にいるだろうから…
[杖の音に身体をそちらへ向けて 睨んでくる男に気付けば萌葱を細める。]
(41) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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[背にはまだ義父の血がべたりと付着していた。 青年の言葉に眉は顰めたけれど、それは一瞬。 診療所ですれ違った青年だと思い出し]
ロミ爺がヤブ医者なら あのクソ親父はくたばったんじゃねェか?
[それから杖へと視線を移して]
あんたもどこか悪いのか?
(46) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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さあって、と。
誰と入れ替わるのがいいかな、なの。
死人が出たらまた余所者から処刑するに違いないの、なの。
それが人の性だものね?なの。
[くすくす。]
[ネッカルを見つけた時は大変だった。
ふと、そんな事が過ぎる。]
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人ってのは、死にそうで死なねェもんだからな。
[彼の口調からロミ爺の腕は衰えてはいないように思え 義父の容体を案じる気持ちが和らいだ。]
…そうか。
[薄笑いは気配だけ伝わり]
力だけは自信があるんでな。 何かあれば手助けしてやるぜ。
っと、悪ィ。 俺はルーカス。 久しぶりに帰省した者だ。
あんたは…?
(51) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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良家の息子 ルーカスは、良家の娘 グロリアに、視線で こっちはいいから行っておいで、と促した
2010/08/05(Thu) 22時頃
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嫌味で言ったんじゃねェよ。
[去りゆく妹は軽く目配せだけで見送る。]
―――…そう。 ルーカスだ。
[明らかに変わる表情に、萌葱色を向けたまま]
じゃあ、俺もテッドって呼ばせて貰おうか。
ン、―――… ムート村から。
(58) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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