人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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――???――


   (どうしてなの … ?)


[それは暗く深き絶望

  底の見えない澱の如き、暗黒の世界]


[俺の今までのスキル……必死であげたそれぞれはなくなり
 ただ、一つ、狂人、と書かれたスキルだけがある。]

 …………

[俺は現実のように、微かだけ感情を口元に乗せる。]
[成功報酬は現実への帰還または消滅



 なぁ、アヴァロンへの帰還はどこにもないのかい?]


[光射さぬ細井戸の
           淀んだ水溜まり]

  ( どうして ―― が
       こんな目に 遭う の )

 [遥か上から落ちた雫は
       暗がりに囲まれ 色を失う]


 [長き時を経て いつか
          その存在をも忘れ]

( ごめん なさい 
            あやまるから
   ごめんなさい
        何度でも    
             あやまるから )

  [己の流した 一粒の涙さえ
                 忘れて]



(            ごめんなさい

   どうかもう これ以上 

        ―― を ……      )


 [闇に沈む 澱の中から 獣が姿を現す]


(何だこれ。消滅ってどういうことだよ…?)

[それを確認してから、フードの奥の眉間には深い皺が刻まれた*]


【人】 魚屋 ワンダ

― 宿屋 ―
[大物を釣り上げたチアキ>>0:411から聞かれれば、その魚が何に使えるか教える。
調べずともその湖で釣れる魚の種類と利用方法は既に暗記していた。

見事なくらい綺麗に鼻血を吹いて倒れたナイト>>0:408を担ぎ、宿屋に運んだ。
少しからかい過ぎたかと反省し、起きたらちゃんと謝罪しようと同じ宿に部屋を取った。

いつの間にか寝ていたのか、ベッドから体を起こす。
リアル時間がどれくらい経っているのか、一度ログアウトしようとして気づいた。]

 ……あれ。これはバグでしょうか……?

[こつこつと上げていたスキルがすべて消えている。
代わりに表示されているスキルを見て、眉を寄せた。]

(4) 2014/06/01(Sun) 21時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[表示されているそれは、見たことがある。
以前サイモンに教えられて見た、人狼ゲームと同じものだ。
意味が分からずログアウトしようとしたが、できない。]

 は……?
 一体これはどういうことなのでしょう……。

[微かな焦りが顔に浮かぶと同時、クエスト通知>>#0が来た。
急いで確認し、そこにある言葉を見て愕然とした。]

 帰還……消滅?

[嫌な予感しかしない。
慌てて部屋から出ると、広間に向かった。]

(5) 2014/06/01(Sun) 21時半頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/06/01(Sun) 21時半頃


[ニュースキル――其処には『人狼』と書いてある。
  人 狼 ?
嘗てサイモンから聴いた説明、そして今し方不可思議にも現れた説明文に書いてあった事を思い出す。
  一 夜 に 一 人 の 村 人 を 喰 ら う 獣
困惑と緊張に、身体が震えた。
その時、誰かの『聲』――否、言葉にならぬ息遣いが脳へと響いた]

 ……誰か、居る……?


 ああ…………これが、スキル??

[あ、語尾がつかない。
 パト犬装備の恩恵強化聴力とも違う
 不思議な声の聞こえ方に俺はパト犬装備で
 目をまたたかせて。]


[唯一残っている、否、新しく手に入れたスキルは「人狼」
毎夜、人狼全員で一人だけ、村人を殺害します。という文面には、物騒な感満載だ。]

人狼って…あーなんか聞いたことあんな。
最近流行りの、だっけか。

[とつぶやいていると、方々から声が聞こえる。]

んー?なんだこれ、個別回線みたいなん?

おーい、誰だー?
ってああ名前言わないと解んないな。
俺クシャミだけど、そっちは?

[不穏を感じるからこそ、とりわけ明るく尋ねた。]


[問えば答える聲が聴こえる。
答えを得られて、ホッとした。
スキル、と上がる語尾に、成程そうなのかと少年の理解も進む]

 ……びっくり、した。
 その声、もしかして、グレッグ?

 俺だよ、トニー。
 俺、の新しいスキル――『人狼』、みたい。

[未だ戸惑い含みの口調で。
ボソリ、と新たな素性を知らせる]


【人】 魚屋 ワンダ

[広間に向かう途中、またアナウンス>>#1が聞こえた。
そこに聞こえた名前に、彼が何か関わっているのかと考える。
そもそも、人狼ゲームというものは、彼から聞いたのだ。
捕まえて確認した方が良いだろうと思えば、広間から走ってくるその姿を見た。]

 あ、サイモンさん……。

[声を掛けようとしたが、まるで聞こえていないかのように青ざめた顔で部屋へと閉じこもってしまった。

諦めて先に広間へと向かった。]

(22) 2014/06/01(Sun) 22時頃

[やがてもう一つの聲も聴こえる。
クシャミだ。
暫く逢ってなかったが、二人とも以前PTを組んだ記憶がある。
少年は安堵しながら、頭の中に響く個別メッセージに応える]

 クシャミー、俺だよー、俺々。
 トニー。

 久し振りー。
 ……てゆか、びっくりした。

[まだ困惑が抜けきらず、半信半疑の口調で] 


【人】 魚屋 ワンダ

― 宿広間 ―
[広間へつけば、見知った姿を見つけ安心したように息を吐いたが。]

 ……おかしいですね。

[また違和感に気づく。
宿にいるべきNPCの姿がない。

それに、プレイヤーの数も少ない気がする。
宿は情報交換の場も兼ねる為、常に人が多くいる場所だ。
いつもより人の数が少ないと思う。]

(25) 2014/06/01(Sun) 22時頃

 クシャミにトニーか
 うん、俺はグレッグ
 …………狂人だって。

 けど、サイモンが言ってた狂人って
 ただの人間じゃなかったっけ……?

[ふむふむと、スキルを介した声を聞きながら
 俺は人狼にそこまで詳しくないので
 ヴァリアントルール囁き狂人を
 よくわかっておらず
 人狼同様に囁けることに不思議そうにして。]


お、グレッグと…トニーか!
おああ、ひっさしぶりだなー。
最近何してたんだ?全然会わなかったけど。

[会話を聞いてとりあえず、どっちも知ってる名前だったのに安堵した。]

人狼、ってことは俺と一緒かー。
ん、グレッグは違うのか?

[言いつつ配役を見ながら、該当しそうな物に目星をつける。ついでにその役割も。
そしてスキルの所に、何やらさらに不穏な物を見つけて眉を顰めた。]


……なぁ、ここ、
襲うってコマンドの隣に、
サイモンの名前が書いてあるんだけど。

[トニーとグレッグと顔を見合わせたかったけれど、特殊回線ではそれは叶わず、声ばかりが届いていた。]



[グレッグの声に、サイモンとの記憶を辿る。
確か、このゲームに嵌ったサイモンは色々と調べ、
その話をしてくれていた]

 え、と、……前に、サイモンにーちゃんが、
 なんかじんろーと喋れる特別な狂人も居るよ、
 ――って言ってた。

 それ、なのかな?

[察するに、この特殊スキルが使えるのは3人だけの様だ。
他からの聲は未だ届いていない。
少年も不思議そうに唸りながら]

 消滅と帰還……て、ほんとなのかな。
 このゲームがほんとなら、俺たちが、サイモンにーちゃん食べちゃうんだよね?

[今一つピンと来ない**]


 最近、ドラゴン九匹倒すクエストやってたー。
 やっとコンプリったのに、スキル消えてて泣きそう、俺。

[他愛もない話しをするのは、緊張をほぐす為でもある。
だが、クシャミに言われ、コマンドをチェックし直すと、
現れたソレに、少年も驚きに目を瞠った]

 ……ほんとだ、俺のとこにもある。
 さっき、シスメでサイモンが最初の犠牲者だって言ってたけど、
 これ見ると、なんか……本気っぽいよね。

[ゴクン、と喉が鳴る。
スリルか、恐怖か、それとも興奮か。
少年は身震いをした**]


 上位合成に失敗してましたが何か

[クシャミの言葉に俺は思わずそう返しつつ
 そっか、人狼は襲うんだっけかと納得する。]

 PK(Player Kill)がないアヴァロンだけど
 今回はあるんだな…………

 まぁさ、ゲームだし、ちょと別の部屋で閉じこもりする
 だけじゃないの?サイモン。
 今閉じこもっている部屋の鍵をかけるとかさ?

[トニーの話には、へーと
 俺は感心した声をスキル回線に乗せて。
 きっとそれなのだろう、俺が知らないだけで。]


【人】 魚屋 ワンダ


 トルニトスさん、誰かと連絡つきますか?

[ギルドメンバーへと連絡を取っている様子のトルトニス>>26の傍へと向かう。

それから漸くグレッグの姿に気がつき。
にっこりと笑った。]

 グレックさんでしたか。
 大変可愛らしい姿をしているということは、僕に抱きつかれたいということですね。

[さあ、と両手を広げようとしたが、そんな状況ではないと思い直した。]

(39) 2014/06/01(Sun) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[話しかけられた声>>38に、そちらを見る。]

 はい。釣りの人です。
 ワンダと呼んでいただけたら嬉しいです。

 覚えにくければ、ワンダフルボディのワンダ、と覚えてください。

[などと自己紹介をしてから。]

 ……人が少ないと思いませんか?
 僕のフレンドリスト、殆どがログアウト中なのです。
 廃人レベルで入っている人がいない状況でして。

[首を傾げて告げる。]

(47) 2014/06/01(Sun) 22時半頃

おおおマジかラゴンナイトのクエストだろ、おめでとー!
ってそりゃ泣けるな……

[と、おめでとうとご愁傷様を一緒にするのはありがたみが薄いが伝えた。さっきから笑ったり真顔になったりと忙しい。
だがトニーの言葉には絶句する。]


食べ…


いやいやいや、そんなトルにーみたいなこと無理だぞ!?
いやまぁトルにーが齧ってんのはモンスターだけど。
相手はアバターだし…

[モンスター相手に千切っては齧るギルメンの勇士を思い出すも、自分にそれが出来るとは到底思えない。まして相手は、ただのモンスターじゃなくてアバターで。]


…いや、アバターなら、現実じゃ無いから

いいのか?

[ここは現実じゃ無い。だったら許されるんだろうか?
感情を感じ取って流したのだろう、冷たい汗がアバターの背中を伝っていくのを感じた。]


【人】 魚屋 ワンダ


 僕もなんです。
 昨日から連休だから釣りクエスト消化する!と張り切っていたフレンドさんもいなくて。

[トルトニス>>44からの問いに答える。
釣りクエストは時間と根気が必要なため、休みが取れた時に纏めて消化する者もいて、その手伝いに呼ばれることも多々あった。
今回も手伝いに呼ばれている。
連絡なしにキャンセルするような相手ではないとも告げた。]

(49) 2014/06/01(Sun) 22時半頃

グレッグマジ乙

[合成失敗に肩ぽむ…は出来なかったが。
ものすごく簡単な労いの言葉をひとつ。まぁ昨日?も慰めたし。
PKについては、あーあーと言いながら。]

んや、PKはちょい前…だったか?
忘れたけど実装されてるぜ。俺もやられたし。

[とはグレッグに、だからソロ危ねーんだぜという忠告がてら知らせておいた。()]

…………だよなぁ。ゲーム、だし。
そもそも鍵かけられて閉じ籠られたら、
俺ら襲うったって出来ないだろうし…。

[とそんな風に、まだどちらかといえば楽観の方が強かった。]


 まじでー ?

[クシャミの言葉に俺は軽く目をまたたかせる]

 うーん、最近近場の採集しかしてないうちに……
 じゃあ、コリントスの柱が
 相場下がったのは買い占めしてた奴が
 PKされたからか…………

[そんな状況なら、このゲームも納得か。]

 まぁ、よくわかんねーけど
 そんな深刻に考えないで
 遊べばいいんじゃね?

[楽観の言葉に俺も楽観を返した。]


マジ!
まぁこっちは返り討ちにしてやったけどなー。
俺がひょろいからってナメすぎだ。

[とふんぞりながら言った。
グレッグが近場の採集でも襲われなかった事は、最近の運はそこに使ってたんじゃね?と思ったりもしたが。
相場の変動とかには成程とか思ったが。]

そっかー、それもそうだなぁ。

[深刻に考えないで遊べの弁には、にっちもいかない現状ならそれもそうだなぁと、今は気持ち切り替える事にした。]


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