人狼議事


24 明日の夜明け

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受付 アイリス! 今日がお前の命日だ!


【人】 始末屋 ズリエル

――うおっ!?

[いきなり、両隣の支えがなくなって、尻餅をついた]

お――おい!?

[この自分の姿を見て、大笑いしていた二人。
 何と仲の良いカップルなのだろうかと、はじめて見た時から嫌というほど知らしめされた美男美女。
 
 彼らに支えられていたはずの腕は――緑色の液体で覆われていて]
 
[苦悶の表情を浮かべて。二人が、みるみるうちに、溶けていく]

(1) 2010/08/08(Sun) 00時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

[何をする暇もなかった。
 緑色のナニカへと転じた二人の身体は、支えるものを失って、地面へとこぼれ落ちた。
 
 掘り返した跡が目に見える場所の、そのすぐ近くに、二つの緑のかたまりは、ひとつに混じり合い、融け合って、
 ……見る影もない無残な姿となって、地面を浸した。
 
 ……そう、それは、ソフィアが溶けて消えた、正しくその場所だった]
 
溶け……た。
また、……目の前、で。

[呆然と。自分がどんな格好をしているのか、それすらも――忘れていた]

(4) 2010/08/08(Sun) 00時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

[理解できない。
 最初はソフィア。そして、今度はラルフとアイリス。
 まただ。また、すぐ側にいた人たちが――溶けた]
 
お前のせい、か?

[背後、揺れることすらなく佇む伝説の樹、実りつつある果実を見て]

それとも……
俺に関わったせい、か?

[じっと、手を見る。
 あの人形に白粉をまぶされたはずの手は、緑色の――二人の『ナレノハテ』で、
 翡翠のような色に*染まっていた*]

(9) 2010/08/08(Sun) 00時半頃

 要らない!そんな力要らない!
 マーゴに会えないなんて信じない!!
 信じない……!!!

[心が泣いて、叫んで、仕方なくて。認めたくなくて。
そんな言葉を繰り返すけれど。やがて]

 ……ごめん。
 3人で、みんなを助ける。約束。
 ……ちゃんと、頑張るから。

 大好き。大好きだよ……。マーゴ。

[それで、もう一度、*泣いた*]


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時半頃


【人】 始末屋 ズリエル

[テッドに揺さぶられて、ようやく。
 顔を上げて。まだ、何が起こったかをちゃんと理解はできていなくて。
 いや、理解したくなかったのかもしれない。
 
 再度揺さぶられて問われれば、きっと、凍りついた表情のままで答えるだろう]
 
……見ての通り、だ。
名物カップル……あの二人、だよ。

[なぜだ、と。きっと、表情と、丸くなった背中が語っていたかも*しれない*]

(11) 2010/08/08(Sun) 01時頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 01時頃


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 01時頃



マーゴちゃん、マーゴ、ちゃん、ねぇ、聞こえないの……!?

[彼女の声は、想いは全て届いていた。
それでも現実から逃げたい心が、認めるのを拒んでいる。
ごめん、ごめんね、と何度も謝罪の言葉が零れそうで、
それだけは向けるべきではないと、必死で押し留めようと]



ありがと、マーゴちゃん。ごめんね、ありがとう。

[やっと落ち着いてきた心で、もういないひとに]

わたしも、大好きだよ。
マーゴちゃんもメーちゃんも、みんなも、大好き。

――頑張るから。

[フライパンに触れていた掌を、ぎゅっと握り締めた。
自分の中の守護神の力が強まっている事を、感じながら**]


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 08時半頃


【人】 始末屋 ズリエル

――伝説の樹の下で――

[ポン、とテッドに背中を叩かれて。ゆっくりと、彼の方を向く。
 カルヴィナたちが近づいてきているのを見ても――あれほどこの姿を見られたくない、と思っていたのに――
 ここから動こうという気持ちが、わかなかった。
 『なぜラルフとアイリスが消えなければならない?』カルヴィナの声がこだまする]
 
なんで、だろうな……。ああいうことになるのは、きっと俺の方が先だろうに。

[呟いた言葉は、小さく口の中で消えた。続くカルヴィナの言葉を聞いて(>>15)、
 無言で樹を見上げる。
 
 確かに、命の実は以前よりもずっと、大きく、みずみずしく、育っているように見えた]

(49) 2010/08/08(Sun) 10時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

[桜の幹を叩き、叫ぶカルヴィナ(>>20)を、ぼんやりと見つめていた]

人の命を吸って咲く、桜……

[思った言葉が、そのまままろび出る。信じるでもなく、信じないでもなく、
 ……ただその発想に流されてしまえば楽になるのかもしれない。
 そんなことを一瞬だけ、思って――テッドの小さなつぶやきが、耳に入っただろうか(>>25)]
 
諦めない、か。……やっぱお前、……。

[強い。そう表現してはいけないような気がして。最後の言葉は飲み込んで、同じように空を見上げる]

(56) 2010/08/08(Sun) 11時頃

ここは、星が見えないんだね、メーちゃん。

[ぽつりと、無意識のように呟きが漏れた。
それの声音は、遠い昔を懐かしむような響きを纏っていて、
どこか落ち着いた穏やかささえ感じさせるだろうか]

屋上で、メーちゃんの星の話聞くの、好きだったなー。
たしか前回の時だったっけ。
フィリップくんも、いたような気がする。

[またしたいね、という言葉だけ、飲み込んでしまって]


【人】 始末屋 ズリエル

[辛い時、寂しい時、泣きたい時。
 世の中の無情さに、怒り、吠えたい時。
 それらすべてを表現するのは、解消するのは、ギターだった。
 しかしもう、ギターはない。この身一つで、……受け入れるしかないのだ]
 
サイモン。……俺も、手伝うわ。

[サイモンが土を掘り始めれば、スコップを受け取って。丁寧に、埋葬をはじめることだろう]

(58) 2010/08/08(Sun) 11時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

[丁寧に、土をかぶせていく。
 誰にも見られないように気をつかいながら、、それでもよくやっていた作業]
 
[複数の手でやるともなれば、そう時間もかからずに済んだ]

[スコップをおいて立ち上がったそのとき。頭一つ下の方から、敵意のこもった視線を感じて振り返る。
 そこにいたのは、メアリーをかばうようにして対峙してきた、背の低い上級生で]

……甘えるんじゃねェよ。
俺が、知るわきゃねェだろうが――

>>45 言葉になってはいなくても、何を言いたいのか察することはできる。
 そもそも、それは自分でも思ったことだったから。
 返答が相手を傷つけるかもしれないなどと、意識する余裕はない]

(64) 2010/08/08(Sun) 12時頃

【人】 始末屋 ズリエル

今お前がするべきことは、俺につっかかることじゃ、……ねーだろ。

[それでも、次に口をついてでたのは、まさしく本音だった]

情けない土下座野郎のくせに、俺とツッパってまで。
守りたいと思ってるヤツが、いるんだろうが……!

[はたしてそこに、メアリーはいるだろうか。いないのならば、きっと言葉尻は激しい。
 自分から友達を奪っておいて、そのお前が何を放り出しているのだ――と。
 言葉にはできない感情の棘が、相手に刺さるかもしれない]
 

[持ってるヤツが、甘えてんじゃねェよッ!
 ……最後の叫びだけは、喉の奥で飲み込んだ]

(70) 2010/08/08(Sun) 12時頃

【人】 始末屋 ズリエル

だったら、……口に出すんじゃねェよ

>>71 聞こえた小さな言葉に、鼻を鳴らして。
 睨み上げてくる、相手を、同じように睨み返した]
 
そもそも――今お前がするべきことは、なんだよ?

[怒りは、もやもやとする感情はいやというほど胸の内にあるけれど。
 続ける言葉は―― >>70

(77) 2010/08/08(Sun) 12時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

[本当に、殴り合いの喧嘩をするつもりはなかった。
 お互いに、やつあたりのようなものだと――余裕はなくても、自覚はあったから。なにを言われようが、耐えればいい。それができるのが、自分なのだと]
 
……喧嘩を売ったり、売ってねェってほざいてみたり、忙しいな。テメェは。

言われなくても、もうメアリーには近づかねェさ。
せいぜいテメェの方から釘刺して、俺に寄らねェように重々申し付けとくんだな。

[こうして、自分のそばにいる人間が溶けている現状。
 寂しくても、……理解はできたから、利用する]

だが、よぉ。

[続ける言葉。自分へと向けられる敵愾心が、フィリップの力になるのなら。メアリーを守ろうという意志の力になるのなら、それでもいいと思った]
 
覚えておけよ、土下座野郎。
そこまでフカしておいて、それでも彼女を守れなかったときは。
どんだけ謝ろうが、泣いて叫ぼうが、土下座して謝ろうが。あの時みたいに助かるなんて、思うんじゃねェ……ッ

[最後に一度、ギラリと睨みつけて。言うことはすべて言ったとばかりに、その場をあとにするだろう。……もうひとつ、気になることもあったから]

(85) 2010/08/08(Sun) 12時半頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 13時頃


[カルヴィナの言葉に、少し混乱していたのだろう。
心の声は半ば無意識に紡がれ、メアリーに届いてしまうか]

好きな人って、なんだろ?

メーちゃんはフィリップくんのこと、好きなのかな。


[思い出すのは、アイリスとラルフの寄り添う姿。
助け合い、時には喧嘩をし、それでも離れる事のなかったふたり]

想う力が、一緒に向こうに行けた理由だね。きっと。

[マーゴのおかげだろう。
前よりも力の感じる掌を、僅かに握り締めながら]


【人】 始末屋 ズリエル

これで、友達もいなくなった……か。
テッドは、……まだ、友達と呼ばせてくれるのかねェ……。

[どんなに悲しくても。涙は、出なかった――それはいい。
 頭にあったのは、もうひとつの、疑念]
 
有り得ないチカラ。

[聞こえていた、カルヴィナの声(>>48)。思い返せば――確かに、以前もそんなことを言っていた]

有り得ないチカラの持ち主を、知っている。
……知っている、かもしれない。

[聞いてみる価値はある。
 先程までは近くにいたはずのカルヴィナは、どこに行っただろうと考えて]
 
……あ。

[裸足で小石を踏んづけた痛みに、自分の格好を思い出した。
 ……途中まで運んでいた足を止め、改めて向かうのは体育館]

(109) 2010/08/08(Sun) 14時頃

[それは言葉通りの意味と、もう一つ。喜びと安堵の涙]

 ……ありがとうございました。
 お幸せに。


[そうして、聞こえてきた声に]

 私も好きでした。
 星の話をして、先輩のフルートを聴いて。
 色んな話を、して。
 でも、過去形で言わないで下さい。

 約束したじゃないですか。

[ここへ来る直前の図書室で。
それはほんの少し前の事の様で、もう随分前の事の様で]

 また、一緒に見ましょう?
 本当の夜の、星空。


【人】 始末屋 ズリエル

――伝説の樹→体育館――

[次々と、人がいなくなっていく。
 ソフィアが溶けて。ラルフとアイリスが、やはり溶けて。
 そして、マーゴがあんなことになったのは、確か向こうのほうでだったか――]
 
マーゴ? また幻、かよ……

[そう思って向けた視線の先。ひとり、立っているウェーブの髪の少女は、先程あんなことになったはずの娘で]

[幻の少女は、こちらに気づく様子はない。ただ、祈るように手を合わせていた。――あるいは、その少女のてのひらが、淡く、緑色に輝いたように見えたかもしれない]
 
[目をこすって、再度視線を向ければ、もう彼女は消えていた]

……まさか、な。

[呟いて、本来の目的地へと急いだ]

(114) 2010/08/08(Sun) 15時頃

(何で、帰らないの……?
 私のお願いが、あんまりバカだったから?
 それともフィルが、この力を拒んでいるから?
 
 それとも、帰りたく、ないの――……?
 どうしたら、いいの?)


[そうして聞こえてきた声に、間抜けな声を漏らす]

 ……ほぇ?
 えぇっ……!?な、何ですか?急に。
 それは、好きですけど。
 それはいわゆる、そーゆー意味ではなく?

[そうして、うーっと考えるのも束の間。思考を遮断して、苦笑する]

 ……フィルは、気付いた時にはもうそこに居て。
 居るのが当たり前で。
 どんな意味でとか、よく、分かりません。 

[それに、もう会えないかもしれないなら。
答えは出さない方が良いのだと思う]

 ……先輩は?好きな人、居ないんですか?


 
 バークレイ先輩と、ヴェスティ先輩ですか?
 そうですね。

[続く言葉には、本当に素敵な二人だなと思って。
にこり*微笑んだ*]


【人】 始末屋 ズリエル

――部室棟 更衣室――

[肌を打つシャワーの冷たい水が、無性に心地良かった。
 ……冴えた頭は、現実を改めて、無慈悲に突きつけてもいたけれど]

[溶け落ちて、灰色の水になって流れていく白粉が誰かの涙のように思えた。
 それとも、この期に及んで泣けない自分の――それだろうか]

[適当に体を拭う。
 服は、運のいいことにグラウンドの片隅に落ちていた]

(115) 2010/08/08(Sun) 17時頃

【人】 始末屋 ズリエル

さて、と……。

[ポケットを探れば、傷ひとつない桜のストラップと、対照的に液晶にヒビが入っている愛用の携帯。
 キーを押せば、一応動いてはいるようだが……]

『To:カルヴィナ
 Sub:
 聞きたいことがある。
 プールサイドで待ってる』
 
[少し考えて。いつもどおり、用件だけを簡潔に記述したメールを送る]

(116) 2010/08/08(Sun) 17時頃

始末屋 ズリエルは、偶数ならそのまま、奇数なら意図していないような内容のメールがカルヴィナに届くかもしれない。{2}

2010/08/08(Sun) 17時頃


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 17時頃




そうだね。……約束、したから。
メーちゃんが星の話をしてくれないと、吹かないからね?

きっと、マーゴちゃんも、聞きに来てくれる。

[最後の言葉は迷ったけれど、口に出して。
図書館での約束と同時に思い出したのは、
やはり笑い合うメアリーとフィリップの姿だった]

……一緒に、星空を見ようね。

[ありがと。柔らかな声で、心の中でメアリーを抱きしめた]


[自分が思わず問いかけていたと気付いて]

あ、いきなり、……こんなこと聞いて、ごめん。

居るのが当たり前、なんだ。
ずっと幼馴染だったんだよね。そっか。

[屋上で話をするとき、フィリップの名を出す彼女の表情は、
とても幸せそうで優しくて、何だか羨ましいと思ったことがある。
時々、ときどき――切なげな時も、あったかもしれないが]

わたし? ……わたしは、そういう人は、いないよ。

[断ち切るように強く言い切った。そして、しばらくの沈黙]


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