情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
トレイル! 今日がお前の命日だ!
─ 東京、四ツ谷マンション『友硯社』支部 ─
[爪を短く切った指がラインの表示画面を撫でる。
「先生にお疲れさまって言っておいてね」と返信を送って、鈴里は頬を手の甲で押さえた。
『同志』から話を聞くかぎり、
進みは順調と言える。]
っ、ふふ
[どうにも口元から、笑みが零れてしまった。]
[膝をついて立ち上がり、
本棚から一冊の本を引き抜く。
──東京村。
匿名の人間が書いた、東京のホラー小説。
その拍子を撫でて女は笑った。]
[想像してみる。
「もしも」
ある日帰ったら両親が
見知らぬ他人にすり替わっていたら?
あの彼女はどんな反応をするだろう。]
[希望通りだと喜んでくれるなら、
それでもいいけれど。]
やっぱり、怖い話が一番ステキよねぇ
[そう「例えば」この本に実体験として書き連ねられているような
お話のひとつになるなら]
[ それはなんてステキなことだろう ]
[想像すると背筋をぞくぞくとしたものが這い登っていく。思わずといった風に、彼女はぎゅっと腕にその本を抱いた。]
どんなお話ができるのかしら。
とっても楽しみねえ**
/*
霊界お二人お疲れさまよう。
東蓮寺くん襲撃は丸投げられた場合、そのまま迷っててねえ。
よかったわねえ帰らなくてすむわねえ(にこにこ
ということになるかしら。特にものすごく希望がなければ
みょんこ的には別に殺さないつもりでいる感じよ。
それと天声もちが私なので、ふたりとも何か表に伝えたい情報があれば
メモとかで教えてもらえれば霊界通信させてもらうわね。
【人】 硯友社 みょんこ** (81) 2016/10/01(Sat) 16時半頃 |
【人】 硯友社 みょんこ
(82) 2016/10/01(Sat) 16時半頃 |
【人】 硯友社 みょんこ
(84) 2016/10/01(Sat) 16時半頃 |
【人】 硯友社 みょんこ
(85) 2016/10/01(Sat) 16時半頃 |
【人】 硯友社 みょんこ[あれは小学四年の夏休み前だ。管理されきっておらず、雑草が生え放題の校舎裏にはうさぎが一匹飼育小屋の隅に蹲っていた。つい一昨日まで番いだった小屋の中で寒そうに身を縮めている。] (87) 2016/10/01(Sat) 16時半頃 |
【人】 硯友社 みょんこ[泣きそうな声で首を振ると顔のサイズに合わない大きな眼鏡がずりおちそうになって、あわてて「彼女」はツルをおさえた。] (88) 2016/10/01(Sat) 16時半頃 |
【人】 硯友社 みょんこ[鼻の頭は赤くなっていた。うつむいているせいで硝子の上にてんてんと滴が溜まる。] (89) 2016/10/01(Sat) 16時半頃 |
【人】 硯友社 みょんこ[ひっく と、肩がしゃくりあげられる。彼女が周囲からハンニンだと疑われたのは、「おはなし」を書いていたからだ。 (90) 2016/10/01(Sat) 17時頃 |
【人】 硯友社 みょんこ
(91) 2016/10/01(Sat) 17時頃 |
【人】 硯友社 みょんこ[無理からぬことだったと思う。なにせ彼女には──鈴里みよ子には、友達が本当に少なくて、周囲から疑いの目を向けられたときに、かばってくれるような味方は、教室にはささもとくんと、 (92) 2016/10/01(Sat) 17時頃 |
【人】 硯友社 みょんこ─ 東京四ツ谷マンション、硯友社支部 ─ (94) 2016/10/01(Sat) 17時頃 |
【人】 硯友社 みょんこ
(98) 2016/10/01(Sat) 17時頃 |
【人】 硯友社 みょんこ[左右に体をひねって、さらに柔軟性を少しでも取り戻せるようにあがいてみる。] (99) 2016/10/01(Sat) 17時頃 |
【人】 硯友社 みょんこ[画面をスクロールすると、つい先ほどの時刻に続報が届いていた。 (100) 2016/10/01(Sat) 17時頃 |
─ 四ツ谷マンション、硯友社支部 ─
[部屋のカーテンを開けると、外には朝日を浴びた街並みが見えた。チュンチュンと鳥の声が聞こえる。今朝もこの街は相変わらずだった。相変わらず見知らぬ他人同士が大量にひしめき合いながら暮らしている。顔見知りや同級生たちだとて、共有の場所から一歩踏み出せば互いが何をしているかすべて把握している関係の方がきっと珍しい。
だからこそ、自分たちのようなものが
動ける隙間があるのだけれど。]
ん……あら?
["病院″の方へ逃がさないようにという連絡を終えて、顔を洗って着替えて化粧をしてと出かける準備をしていたせいで、その着信に気づくのは間があった。コール音が鳴っている。]
[手にしかけていた眼鏡を机の上へ戻す。
それから、通話ボタンを押した。
ジ、ジッ ザ ァーーーーーーーーーー と、
まるで何かの妨害電波か何かのようなノイズが数秒続いてから、
音の砂嵐は静まった。
首を傾げる。一秒、二秒。無音が続いた。]
[かけてきたものをとったのにも関わらず、呼び出し音が流れる。
それからさらに3秒待ってから、鈴里は口を開いた。]
……こんな朝早くに、珍しいわねぇ
どうかしたの、東蓮寺くん?
[画面に表示された相手への呼びかけは、
ごく悠長に、*のんびりとしたものだった>>+26*]
─ 四ツ谷マンション、硯友社支部 ─
[軽くシャワーを浴び髪を整えて化粧をした鈴里は耳元にスマートフォンを当てて、首をかしげていた。ふと、ノイズ交じりにだが、あっ。と人の声がした>>+27。]
……………。
ええ、鈴里の携帯よ。
なんだか少し聞こえづらいけれど、
ちゃんと聞こえてるわ
[問いかけに、驚いたような声で答えを返す。電話口から聞こえる東蓮寺の言葉は常になく急かされるようだった。不安、緊張、狼狽、理不尽への不満、恐怖。感情が入り乱れているのが表情を見ずとも伝わってくる。]
……駅、どこかわからない?
新宿駅じゃないの?
[わからない、駆け足の言葉についていけていない──風に、きょとんと理解が追いつかないように問い返しを挟む。口元を手で押さえた。]
出社できないってことなら、
そう伝えておかなきゃいけないわねぇ
[声にだけは話の展開への戸惑いを乗せながら、頬を押して、引き延ばす。──唇が三日月に笑ってしまうのを堪えなくてはいけなかった。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi