21 潮騒人狼伝説
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 01時頃
愉しい?
フフ ソウ ミエルンダ
ダトシタラ
[暗い笑みを深めた。にた、り]
コレガ 美味ダカラ ジャナイ?
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 01時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 01時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 02時頃
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―回想・前日夕方―
[生ぬるい風に導かれて、玄関を訪ねて。 そこにいたのは、 血まみれのわたぬきと、サイモンと、 ・・・・・息のないアイリス。]
ひっ・・・
[思わず口元を押さえて、後ずさる。]
アイリス、ちゃん。 ・・・・殺した、の?
[その言葉に答えたかどうか。わたぬきはそのまま去っていってしまった。 残されたのは、サイモンと、自分と、アイリスの遺体。]
サイモン先輩が、殺した・・・。 ねぇ、もしかして、私・・・・・・・・・・・。
(8) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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信じてはいけない人を、信じた?
(9) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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[サイモンを信じたのは、彼が自分と似ていると感じていたから。 決して自ら人を殺めたりしない類の人間に見えたから。だから。
暗い暗い瞳を見た。 そこは虚ろで、感情もなく。 その虚に飲まれそうになって、自室に走って、走って、 がしゃりと思い切り、部屋の鍵を閉めた]
狂ってる、狂ってる、狂ってる、狂ってる、
[暗い、暗い、瞳。 その中に狂気を、見止めた]
(10) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 02時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 02時頃
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―早朝・207号室―
[ふわりと、ベッドから身をおろす。 手早く着替え、いつものように三つ編みを結って。
その手つきは慣れたもの。鮮やかに形を形成する。]
私が感じる『予感』も、 うまく伝えられたらいいのに、な。
[説明下手なことを、酷く悔いる。 部屋に漂うのは、
なまぬるい、 ]
(17) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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―302号室―
[吹くはずのない風の気配を追って、階段を上がる。 この先に起こっていることの予想はつく。 赤い海に、横たわっていた蝶。 きっと、あれと、同じ]
どうして、誰も気づかないのかしら。
[苦笑して、冗談めかして言う]
こんなに、はっきりと。 ・・・人の狂気が、風になって。
流れてくる。
[自分こそ狂気に飲まれているのではないか、と問われれば、きっと笑う。 もともと敏感な灰緑の瞳が、次に捕らえるのは。 予想通りの赤]
(18) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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・・・・・・丹波君。
[わかっていた、ことなのに。 風が、この部屋に導いていたから。 誰かが死んだということは、わかっていたはずなのに。
むせ返る血のにおいに眩暈を覚えながら、ぐるりと部屋を見渡して、 昨日の結論が、正しかったのだと知る。
壁いっぱいに描かれた目。
こんなことをするのは、・・・・あの青年のみ。]
(19) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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サイモン先輩。・・・・狂ってる。
(人狼だけ見つければ人は死なない、なんて、綺麗事。 人は死ぬ。 狂気に取り付かれて、死ぬ)
私は、馬鹿だ。 何もわかってなかった。 ・・・・丹波君。ごめんね。ごめんね。みんな。ごめんね。
[信じる、なんて大層なことを言って、間違えた。 苦しんだだろう表情の同級生の亡骸に祈りを捧げて、 誰を呼ぼうかとめぐらせて。 ここは部長を呼んだほうがいいと判断し、彼の自室のドアを叩いた**]
(20) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 02時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 02時半頃
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>>23 [声をかけられて、びくり、と肩を揺らす。 昨日は、人間だと信じていたコーチ。 ・・・今日は、わからない]
あ、コーチ。
・・・・・・はい。あの、ええと。
[言葉を紡ぎだそうとした瞬間、ぼろぼろと涙がこぼれた]
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
(24) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 02時半頃
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[ひくっ、ひくっと嗚咽を繰り返して、 ぎゅっと男の背中にしがみつく。 この男の正体に関わらず、それは今は酷く心地よかった。]
(30) 2010/07/21(Wed) 03時頃
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[ぎゅっと握られた拳に、弾かれたように顔を上げて。 思い切り、結ばれた三つ編みを横に振る。]
昨日は信じました。 ・・・・今日は信じない。
あの、壁。 ・・・あんなことするのは、彼でしょう? それに。 私が昨日彼を信じたのは、自分に似てると思ったからなんです。 彼なら、人を殺すなんてことはしない。そう思ってた。 ・・・・とんだ間違い。
誰か、殺さなければいけないとしたら、 ・・・・彼。 狂ってる。彼は、狂ってたんです。私、信じてしまった。アイリスちゃんを、死なせちゃった。
(32) 2010/07/21(Wed) 03時頃
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矛盾、だらけ・・・。 私そんな風に、冷静に見れてなかったかもしれません。
ただ、感覚だけ、で。
・・・どうしたら。どうしたらいいんだろう。
(37) 2010/07/21(Wed) 03時頃
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部長、を・・・?
[いつもおちゃらけていた部長を思い出す。 彼に、そんな力があるのか。 灰緑の瞳に光を宿らせて、やがて、 ・・・・沈むように、目を伏せた]
私、一度失敗してるから。 わからないけど。 ・・・部長の部屋に、行こうとしていたんです。
・・・コーチ。
私にも、コーチみたいに。 冷静に見ることが、できますか?
(39) 2010/07/21(Wed) 03時頃
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[顔を覗き込まれて、男と目を合わす。 普段は長い髪に隠れて、ほとんど姿を見せない瞳。 それが今は、ひどく優しいものに感じられて]
心を、強く・・・。
[自分に言い聞かせるように。 繰り返す]
・・・はい。頑張ります。
[そう言って、双眸をすっと側め、 長身の背を、正した**]
→部長の部屋へ
(42) 2010/07/21(Wed) 03時半頃
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[>>41の言葉に、ゆっくりとうなずく。] 貴方を、信用したわけではないけれど、 きっと1人より2人のほうが、客観的に見れる。
貴方のことも、 ・・・部長のことも。
(43) 2010/07/21(Wed) 03時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 03時半頃
[間近に見た死に際の顔と断末魔。なんて心地いいものか。
女を抱いた時だってこんなものは感じない。
まるで大量のクサで完全にイってしまったかのような感覚に陥る。
「ヒト」の部分と「ケモノ」の部分がマーブル状に渦巻く。
そしてギャラリーの訝りも、疑心も、怒りも。
どれもこれもが言葉にできないほどの心地よさ。
「ケモノ」を出さないようにするのが精いっぱいで]
あぁ…イイ、なぁ…
ヒトが死ぬって ヨすぎる、ナ。
[恍惚とした声は酩酊状態。
意識しないと、口からその囁きが零れてしまう。
またこの旅館に赤い悪意があふれていく。
塚は、一体どれだけの何をこの不安定な「オオカミ」に与えるのか]
[その夜、狩りの現場に漂う殺気が脳裏によぎる。
「ケモノ」ではち切れそうな頭は簡単にその殺意に惹かれて。
大きな、赤黒い狼は眼を爛々とさせてその死体を見る。
ミッシェルが既にガストンを惨殺したその現場。
二人がいようがいまいがお構いなしに、わき目も振らずその死体の肉を弄んで、齧る。本当に食欲だけで動いているケモノそのものの態で。
既に美味い所は喰われてるし、引きちぎる程原型もとどめていない。が、今は赤や肉がなければ逆に渇望で「ヒト」を御せなくなるくらいに精神が切迫してる。
腹を満たすためというより、抑える為に、ただガストンを喰った。
……賭けは。このままならどうやら心配はなさそうだった]
「いなくなってほしくない」
ダレがいっていただろうか。今は脳裏にも浮かばない。
これでもヒトの中で育った身。もし、この限られた時間の中で
「人を殺してはいけない理由」がわかったら
「人を殺したくない感情」がわかったら
殺さないでおこうと、思ったけれど。
嘘と知りつつ、言葉を紡ぎ続けても、何もわからない。
どうしてわからない?
だって、殺さないと自分が死ぬじゃないか。
とても簡単なこと。
だから多分、このまま変わらない**]
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―何時かわからない、時間・304号室前―
[こんこん、とノックして、応答があったか否か。 なければ廊下で、あれば対面して。
どうしても、話がしたかった。
自分の決意を、伝えるためにも]
先輩、休んでるときにごめんなさい。 でも、あの、話がしたくて。
・・・アイリスちゃんの、こと。 責めるように聞こえたならごめんなさい。
(56) 2010/07/21(Wed) 08時半頃
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ちがうの。 ・・・・・私が、甘かったの。 私が、ふがいなかったから。
先輩、私、貴方やキャロちゃんを守るためなら、 多分、同じように人を、殺す。
だから、生きて、ください。
[誰を、というのには口を噤んで。]
(57) 2010/07/21(Wed) 08時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 08時半頃
[つかれた…憑かれたような声は不満げに]
お前の殺しカタはつまらなさソウダシサ…
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[ひやりと、冷たい唇が額に触れて。 びくりと肩が震えた。 直後、真っ赤になって。]
・・・・・・・・せ、先輩。 でも、えと、あの。 ・・・私。
[しばらく沈黙の後。 決意したように、ぎゅ、とその身を抱きしめた]
私、強くなります。 だから一人で抱え込まないで。
(59) 2010/07/21(Wed) 08時半頃
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人を、殺せる強さ。 ・・・・・違うの。
守る強さだと、私は思って・・・ます。
[灰緑の瞳に光を宿して、 受け取ったメモを眺める。]
レティ先輩宛のなら、見れません。
[少し、自嘲気味に微笑った。 自分と、金髪の先輩と幼馴染の距離に]
じゃぁ行きます。 ・・・ありがとうございます。
[ぺこりと頭を下げて、 しゃんと背筋をのばしたまま、部屋を立ち去った**]
(61) 2010/07/21(Wed) 09時半頃
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ああそれと。
人を殺す強さがなくていいのは、貴方も一緒。
だから、・・・・先輩だけが、背負うことない。
一緒に、背負わせてください。**
(62) 2010/07/21(Wed) 09時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 10時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 10時半頃
…よケーな事、スンナ。
俺がコロす分。
ちゃちぃ覚悟でモッテイクナよ。
[悪態を着く顔はひどく歪む。リンダには、勿論見えないが]
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[コーチの言葉>>72に息を呑む。 誰かに、似ている。あの壁の狂気。思い当たるのは]
・・・サイモン、先輩・・・。
狂い、人。 私も、そう感じた。 彼は、狂ってる。
そのファイルが本当だとしたら、 ・・・2人の言う「能力」が本当だとしたら。
【人狼】は、風見先輩。
・・・。
[しばらく目を伏せて、思案にくれる]
(75) 2010/07/21(Wed) 13時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 13時頃
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[目の色を変えた>>70金髪の先輩に、びくりと肩を震わせて、 それでも気丈に、なんとか持ち直す]
風を、感じるんです。 生暖かい風。
人狼塚でも、変な空気は感じたけれど。
多分、それ、は、人の「狂気」。 私、自分で言うのもなんですけど、結構臆病で、・・・人の負の感情には、敏感だから。
丹波君は、昨日から姿を見せなかった。 それで不穏に感じていたのもあって、私は「風」を信じました。
(77) 2010/07/21(Wed) 13時頃
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