人狼議事


87 -Dying to Live, Killing to Dieー

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 悪い子はいねーがー


じゃあ、額の銃痕はなかったことにしようかしら?


ソフィアは、おたまでなぐられた こうかはばつぐんだ

polpo 2012/04/27(Fri) 03時頃


【人】 店番 ソフィア

─ 少女の幻想 ─

[鳴りやまぬ銃声の音色
轟き軋み、震える空間
悲鳴と怒号が駆けめぐる世界

嗚呼…こんなものは夢だ。
こんな世界があるわけない]

(3) polpo 2012/04/27(Fri) 04時半頃

【人】 店番 ソフィア

[怖い夢から目を覚ませば
何も変わらない日常が始まる。
※※※※と※※※※は互いに罵詈雑言を浴びせながら豪快にエールを呷り
※※※は※※※と模擬戦で踊っている。スリリングな舞踏。戯れと真剣の境界線上のアリアは、もはや見慣れた光景だ。
※※※※※は外だろうか? お気に入りの草原で、そこにはきっと※※※※も一緒で、ランチバスケットを片手に太陽の下を歩いているのだろうか?
※※※はきっと処置室だろう。しっかりした風で、どこか間の抜けた……いや、彼の場合天の悪戯に弄ばれてるといった風か…あれは前世の行いが悪かったのだと、※※※※ならしたり顔で言いそうだ。
皆がいて、私がいる。恵まれた環境があるわけではない。
けれど、生きていける。ささやかな幸せ──]

(4) polpo 2012/04/27(Fri) 04時半頃

【人】 店番 ソフィア

[あれ? 貴方たちは誰?
私は……何?

固い固い絆で結ばれていたはずなのに
忘れないと誓ったはずなのに
私の中から消えていく
空虚が私を満たしていく
ただ鮮血の赤が私を染めていく

紅に染まる世界が全てを消していく
名前も 記憶も
想い出も すべてすべて]

(5) polpo 2012/04/27(Fri) 04時半頃

【人】 店番 ソフィア

 ……嫌だ ……嫌だ!

[悪夢を振り払うように剣先を一閃させる。
雄叫びとも奇声ともつかぬ声をあげていた男が深紅に染まる。
よろめきながら無軌道に銃を乱射していた男は、壊れた人形のように痙攣し、制御を失った銃が、壁と天井に幾重もの弾痕を刻んでいた。

その音が過ぎれば
静寂が訪れる]

(6) polpo 2012/04/27(Fri) 04時半頃

【人】 店番 ソフィア

[静寂に支配されたアジトの中
はぁ……はぁ と
私の吐息だけがただ漏れる。

最後の敵……いや、かつての仲間だった存在が今消えた。
もう何日も何日もこうやって殺してきた。
仲間だった者を…私の中の想い出を

視界の遙か先には出口が見える。
開け放たれた扉から差し込む光
けれど、そこに出口はない
未来もない。あるのは…ただ死だけだ。

何人かの子供達は一縷の望みにかけて死へと疾走した。
扉の向こうに見えた偽物の未来に向かって。
── 待っていたのは残酷な結末だけ。
圧倒的な、絶望的な力にただただ無惨に蜂巣にされた。

それでも幸せだったのかもしれない。
仲間に殺されるよりかは……まだ、ほんの少しだけ]

(7) polpo 2012/04/27(Fri) 04時半頃

【人】 店番 ソフィア

[微かに感じる気配は私を、部屋を、世界を囲む。
嘲り…侮蔑…汚らしいありとあらゆる思念がるつぼのように取り囲む。
人ならざるモノ…そう大人達の思念だ。
奴らはこうやって、ただ囲い込んでいた。
眺めていた。モルモットたちの共食いを。
この子供達の戯れを、嗤いながら

逃げ場は…未来はもうどこにもないのだ。と謳いながら]

(8) polpo 2012/04/27(Fri) 04時半頃

【人】 店番 ソフィア

[出口に背を向けて、私は足を引きずるようにして歩き出す。
疲労と疲弊で身体はもう満足に動かない。
唯一の武器だった義手も、度重なる戦闘と満足なメンテナンスが成されない今、武器としての体を成してはいなかった。
もう、何もかも考えることすら億劫になりながらも、それでも私は歩き続ける。
残されたたった一つのより所に向かう。
彼は…私のたったひとつの想いへ向かって]


 ただいま
 終わった…よ

[彼の元へ辿り着けば、倒れ込むように身を預けただろう。
そして笑いかける。儚げに寂しげに]

(9) polpo 2012/04/27(Fri) 04時半頃

あぁ……せっかくお前の手で綺麗に逝かせてもらったのになぁ。


もう、グレッグのバカッ!!

[ぷいっ。]



              [囀りを もっと]
 



                [歌声が 聞けなくなるのに?]
   


【人】 店番 ソフィア

[私の肩に彼の手が乗せられる。
服越しに伝わる微かな温もりが、冷えきった心の底を少しずつ解きほぐしてくれる。
あてがわれた指先が、私の髪を漉くだけで鼓動が高鳴っていく。
屈強な人形たちに囲まれても、乱れることがなかった心臓の音が、
たったこれだけのことで乱されて、胸の奥底が軋むように痛む。

不思議な痛みが私を包んで
不思議な安らぎが私を満たして行く。

いつからこんな想いに包まれていたのだろうか?
遥か遠い昔にも、刹那の狭間にも感じられる]

(16) polpo 2012/04/27(Fri) 19時頃

【人】 店番 ソフィア

[耳元に届く謝罪の言葉
 私は大きく首を振る

 呟かれる言の葉は
 露草の落す雫の様に
 私の瞳を濡れ染める

 違うよ なんで謝るの?
 貴方は何も強いてはいない。
 そう告げたいのに、言葉がなかなか出てこない]

(17) polpo 2012/04/27(Fri) 19時頃

【人】 店番 ソフィア

 辛くなんかない! 苦しくもない!

[喉元に絡み付いた言葉が堰を切ったのは、ひとつの言葉を貰った瞬間>>15
吐き出すように叫び、彼の肩口に額を預けたままに彼の胸を拳で小突く]

 君は何もさせてない。
 私がしたいからしてるんだ。
 殺したいから殺してるんだ。
 敵を…それがかつて仲間だったとしても

 私たちの生を奪おうとするのならば
 私は微塵のなく打ち破る。

(18) polpo 2012/04/27(Fri) 19時頃

【人】 店番 ソフィア

[辛くないわけがない。苦しくないわけがない。
クラリッサが今際に告げた通りだ。
私は強くなんかない。忘れなければ両の足で立ってもいられない。
そんな弱い存在だ。
泣きたいし逃げたいし縋りたい。いっそ楽になりたい。

けれど、彼の言葉に頷くことはできなかった。
怖かったから。弱音を吐けば、優しい彼はきっと私を解放してしまうのだから。

だから、私は渦巻く想いの片方のを心にしまい込んで、もうひとつの想いを口にする]

(19) polpo 2012/04/27(Fri) 19時頃

【人】 店番 ソフィア

 生きたいから ……君と生きたいから!
 君は一言でも守ってくれだなんて言ってないだろう?

 私が守りたいから守るんだ。

 ね…だからそんなこと言わない…で

[懇願するように見上げる。涙を溜め込んだ目には彼は…ぼんやりとしか見えない。
けれど…わかった。わかってしまった。
彼もまた苦しんでいる。
それは…きっと]

(20) polpo 2012/04/27(Fri) 19時頃

【人】 店番 ソフィア

 ううん…そう…だね。
 苦しい…辛いよ?

 君にそんな顔をさせてしまっていることが…
 辛くて苦しい…

 ごめんね…私に力があれば
 何者にも負けぬ力があれば
 ごめん…君を悩ませて
 ごめん…君を苦しめて

[無力感が押し寄せる。
彼を勇気づけたいのに…
泣きたくないのに…
彼を見れば溢れ返る涙を堪えることができなかった]

(21) polpo 2012/04/27(Fri) 19時頃

ソフィアは、ちらりちらりとゾーイとシメオンの様子を見ている(チラ

polpo 2012/04/27(Fri) 20時頃


ばっ……!
馬鹿って言う方が馬鹿なんだよつまり俺は馬鹿じゃない!

[若干むきになってるようです]




       ――――生きたい?

  


[一緒に 生き延びる

 不可能だ

 感染は進む
 大人の侵略は進む
 逃げ場は 無い


 大規模な部隊の配置が進んでいた
 確認してしまった
 もう 逃げられない


 分かっている]


【人】 店番 ソフィア

[溢れる涙を彼の指先が掬ってくれる。
服を、床を汚すはずだった私の弱い心を
彼が支えてくれる。

わかってる
わかってるよ……

生きていける事なんてできないことくらい。
もう、二人の道の先に待つものは死しかないことくらい。

抗えば、ほんの微かに生きながらえることはできるかもしれない。
魂を大人達に売り渡せば、もう少しだけ生きていけるのかもしれない。
けど……だめ

それはもう人でなくなるのだから。
生きているとは言えないのだから]

(26) polpo 2012/04/27(Fri) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

 そういえば……
 歌を聴かせると約束していたよね。

[覚悟……それはそう、覚悟だった。
死への覚悟、人としての生に終止符をつける覚悟
……旅路の果ての覚悟
そして──

頬をなぞらえる彼の手に自らの掌を宛がう。
涙は…もう止まっていた。
しばらく俯いたまま動かない。

最後の最期の覚悟を告げるために]

(27) polpo 2012/04/27(Fri) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

 聴かせてあげる。

 君に私の歌を


[手が震える。唇から血の気が引いていく。
数多の戦場で勇猛を振るうどんな勇者よりも
銃弾降りしきる死地の園で味わう恐怖よりも

それは私にとって とてもとても勇気が必要で
とてもとても怖いことだった]

(28) polpo 2012/04/27(Fri) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

 シメオン
  私は貴方が

[宛がった手を引き寄せて胸に抱く。
背伸びをするように、彼の顔に自らの顔を近づける。
吐息を…貴方の息吹を感じながら
私は 歌う 最期の歌を]

(29) polpo 2012/04/27(Fri) 22時頃

【人】 店番 ソフィア


 好きです…
 このセカイで誰よりも

(30) polpo 2012/04/27(Fri) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

[私が歌った旋律なき か細い言の葉の調べは
雛鳥の囀りのように 小さく
弱々しく……

されど 叶うのなら
囀りは 私の震える唇は
求めるように 彼の唇を覆うだろう。

これが……私の一番の覚悟

今までこんな思いもしなかった。
知識としては知っていた
ただの旧世代の虚構の陳腐な表現だと思っていた。

ううん……これは虚構でもなんでもない。
確かな感情…知らなかった初めての想い。

“恋”という想い]

(31) polpo 2012/04/27(Fri) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

 人として生きて
 人として逝きましょう。

 貴方が許すのなら
 一緒に……皆の元へ

 最後の人間達の元へ

[震えも恐れも霧散する。微笑を湛え彼を見つめる。
私の覚悟は……想いは全て
彼に届けたのだから

もう私に怖いものはなにもない]

(32) polpo 2012/04/27(Fri) 22時頃

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