人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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イアン! 今日がお前の命日だ!





 ────……君も俺をひとりにするんじゃないか。

[棘のある恨み言を呟く
彼が与えたものが俺にそうさせた。
この声が違う形として発されたと、気づかない。]


[薔薇の花なんて大嫌いだ。
何もせず佇むだけでいつまでも美しくいられる。
俺の欲しいものを、掴んで離さない。

いつもいつも、心の奥で嫉妬し続けていた。

俺は花になんてなれない。
踏み躙られ、嘲笑の中何もできず汚され
見限られて引き抜かれるのが似合う雑草。]*


[君が俺を受け入れて手を伸ばさなければ
こんな気持ちにならなかっただろう。

作品を貰うより、隣にいてくれるほうが好き。
……欲望を受け入れられるより、隣に、

分からないなりに何かが変わったことを感じる
どうしてこんな俺を置いていくのか、と。

まるで子供のようだった。]


[地上で虚しく跳ねる魚は

ひとりでは、何処にも行けない。]**


【人】 花売り メアリー


 少し、悪いかも。

[>>6体調については、実に正直に答えた。一度身体を冷やしているのだ。尤もその微かな不調以上に、動揺と混乱で身体が動かず、退路を塞がれるのも髪を掬われるのもされるがままに。
 鼻腔を微かに掠めるのは、錆びかけた鉄のような血の緋色。

 その緋色が引き金だったのか。或いは単に混乱した頭の所為か。
 まだ誰からのものかは思い出せない――匂いの「色」の欠片。あの時>>1:7の中てられるような匂いにも似たいろ。

 それは、からみついて はなれないほどの 紅。
 自分がその紅に囚われている訳でもないのに、余計に身体を凍らせた。]

(17) 2018/05/21(Mon) 00時半頃

【人】 花売り メアリー

[フェルゼとのことについて、オスカー>>7は何も言わない。そのことが却って怖れを齎す。
 まるで蛇に睨まれたように、声も挙げられぬまま。
 そして蛇にそそのかされたように、穏やかな笑みと共にかけられた誘い>>8に、俯いて従った。

 ソファに座れば、甘酸っぱい匂いばかりが鼻を擽る。けれど期待していた筈のベリータルトは、今は食欲をそそらない。
 マークは座った状態でオスカーを見上げて、漸く声を絞り出した。]

 話って、なんでしょうか。

(18) 2018/05/21(Mon) 01時頃

【人】 花売り メアリー


 僕がフェルゼ先輩と、……キスしていた、ことですか。

[震える瞳と、苦しい呼吸交じりのこえで、もう一度、問いを**]

(19) 2018/05/21(Mon) 01時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 01時頃


メアリーは、>>17 あの時>>1:7の中てられるような匂いにも似たいろが、脳裏に過っていた**

2018/05/21(Mon) 01時頃


[ 声が届く。
 今まで聞こえていたものとは違う、声。

 拗ねた声()のような。
 それよりももっと棘のある()ような。

 嗚呼、そうか。

 つまり彼は奪えたのだろう。
 無理やりにでも、強引にでも手に入れたいと思っていた、ものを。 ]


[ ぞわぞわと、心の奥が痒くなった。
 掻き毟ってしまいたかったけれど、今その体力はないし。
 いや、わかっていたから先に掻き毟ったのか。
 薔薇――自分自身――を。

 あまりにも可笑しくて、おかしくて。
 零れたのは、笑い声だった。

 やはり喜ばしい日だ。喜ばずしてどうする。
 互いが求めるものを見つけられたのなら。
 こんなにも素晴らしい時があろうか。 ]


[君達は俺の知らないところで全てを進めた。
俺は本当に何もかも知りはしない
来てはならなかったなんて、分からない。

笑い声が仮に届いたとして、それだけで誰なのかなど
何を考えているのかなど、察せない。]**


 
 
[ 手を伸ばしたって今は何にも届かず、――()。 ]
 
 


  ――――いっちゃん。


[ 見つかったのが、諦めたように手を降ろしてからでよかった。
 この手を無意味に、出来て、――よかった。 ]

 おはよ、いっちゃん。
 お目覚めはいかが?

[ 困ったように、笑いかける。
 その声は、音は、薔薇の香りを連れるようにして届く。

 傷だらけの手を――隠せるわけもないのに――隠そうとした。
 だってもしこの手が無意味じゃ無くなってしまったら。 ]





[ ―――きっともう、笑っていられなくなるから。 ]**
 
 
 



[ 廊下からもう一度、 動けなくなった月を見上げ、
  そのまま視線を落としたなら、
  溺れる程の赤が 広がっている。

 …… かち、 と金属音を立て、 窓を開けた。
 染まるほどの赤い香りのなか、 赤泥の中に、
 また、ひとを認めたなら 何時かの己を思い立ち、]
 



    ──── 惑わない、では 無かったな。

[ 特別堕ち易かっただけだ。
   ──── 己、が。

 忘れられざる少年時代を、思い出しやすくもあり
 ……顎を引っ掴んで向かせるほどの、欲は無くとも
 燻る熱は 常にあったのだと、思い起こす。

           誰にだって有るものだろう、
           言葉にならない心の最奥が、]
 



 ──── なあ、 ………

[ 其処にいる彼等の名は呼ばずとも*]
 


[ ざわざわと、風もないのに薔薇の木々が囁く。
 その声は聖書の一節を落とした相手のもの。

 ──惑わない、でもない。

 ロジェのように、小夜啼鳥のように
 囁き返すこともできないで、いる。 ]**



 っ、 え
  これ、なに、何のこと……俺、寝てなんていない

[その声も咽返る芳香と発せられる。
放たれる薔薇の香りに乗せて届く音に
具体的な何かを理解出来たわけじゃないが
相手と自分への違和感だけは、認識した。]


[傷だらけの手が痛ましい
……でも、いつからそうだった?
きっと気づこうともしていなかった。

そうしたのは、誰?
怯えて動けない癖に、晒したくないものを抱えている癖に
見てほしいなどと自分勝手なことを想ったのは。
自分の傷ばかり見つめる奴が
他人のそれを癒せるわけがない。]




 誰…………?

[短く混じった囁くような声
──いつも聞いていた、ような。

弱った子供のような戸惑いの問いに、返る音はあったかどうか。]**


【人】 花売り メアリー

[未だ髪にある薔薇の残り香。浅い器の中でも色濃く香る紅茶の理由がその所為だったとも気付かず、促されるままに>>42温かなカップを受け取った。
 一口飲めば、多少は楽になった。ケヴィン>>39に笑われて体調を気遣われたことをふと思い出した程度には。

 そうして二口目を含んで、漸く声を出した後。
 オスカー>>43に一笑に付されて目を見開くも「何故判るのか」と聞けなかったのは、直ぐに相手から問われたから。
 問うその声はまるで、掬い上げるもののよう。頭を撫でる手の優しさも、張り詰めたものを解かしていく。]

 あいつが、僕のところに来て、僕を気に掛けて。
  ……嬉しかったから。

[俯きながらも、緩んだ心で零した。]

(52) 2018/05/21(Mon) 14時頃

【人】 花売り メアリー

[自分がオスカーの眼中に無い訳でないと知ってはいた>>0:93、が。
 幼い頃は、単に他者の目線を気にしなかった故に。
 大人であろうとしてからは、劣等生という自覚故に。
 マークを叱った教師たちが何をオスカーに話していたか>>2:304も、知らずに。]

 そう、だったんですか。
 先輩は僕のことを、ずっと見てきて。

[掛けられた言葉>>44は、まるで幼い頃から気に留めて>>0:75度々触れに来た誰かのよう>>1:103
 けれどオスカーからのそれを、この時のマークは素直に受け止めた。]

(53) 2018/05/21(Mon) 14時頃

【人】 花売り メアリー

[濡れた髪にオスカーの指が分け入る。髪紐が髪を擦って外れる。引っ張られる微かな痛みさえも苦痛ではなく。
 頬へと移る手の平のなめらかさが、くすぐったくもあたたかい。
 見上げた先の笑顔を、二つの瞳を、泣きそうに揺らぐ目で見詰めた。]

 今の僕のことも、ずっと、見てくれてたんです、ね。

[過去の綺麗さ、今の眩しさ。そのどちらもの肯定。>>45
 美しいポートレイトにも似た、自信を与えるもの。
 安堵とも嬉しさともよべるものが、緩んだ笑みという形であらわれた]

(54) 2018/05/21(Mon) 14時頃

【人】 花売り メアリー

[――のに。

「幼い頃の僕」に拘るが故の長髪が、マークの肩と共に撥ねた。オスカーが触れた頬にも、幼さ残した丸みが未だにある。]

 どういう、意味。

[固まった笑みのまま、茫然と目の前のひと>>46を見上げた。
 そのまま重ねられる問い>>47は、ああ、まるで、望めば願いを叶えてくれる悪魔のようで]

 僕が、欲しいのは。

[今を誇る為のものか。失った筈の姿形か。手に入らない筈の永遠か。それとも――]

(55) 2018/05/21(Mon) 14時頃

【人】 花売り メアリー

[紅茶は血の匂いをうやむやにしたが、完全には掻き消してくれなかった。その緋色に引きずられるように、紅色の記憶がぶり返す。
 それは未だ遠くから、けれどじわりと刺して締め上げる荊のように>>38、「欲しいもの」を認めろとばかりに鼓動を早めた。

 そんな、耐えられる筈の衝動に火をつけたのは、唇に触れる指先の甘美さ]

 ――いらない。

[指に敷かれたままの唇が音を紡ぐ。
 そして、どん、とオスカーを突き飛ばそうとする形で、マークは両腕を前に伸ばした。]

 いらない。いらない。いらない。
 僕は欲しくなんて、ない、……っ、

[もうその顔に笑みは無い。荒く熱っぽい息を吐きながら、]

(56) 2018/05/21(Mon) 14時頃

【人】 花売り メアリー

 フェルゼなんて、欲しくない!!

[涙混じりの、扉の外>>30にも聞こえるほどの怒声**]

(57) 2018/05/21(Mon) 14時頃

メアリーは、イアンがいる中庭にまでは、流石にこの怒声は届かないだろう。

2018/05/21(Mon) 14時頃


メアリーは、オスカーがどんな顔をするかも気にせずに、泣きながら吠えた。**

2018/05/21(Mon) 14時頃


 
 
[ だから、自惚れていたのかもしれない。 ]
 
 


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