人狼議事


64 色取月の神隠し

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 法泉君は何やら、私を仏の化身のように勘違いしていて困るのだよなぁ。

[以前、彼がならず者達に絡まれている所を助けたことがあった。
その時、必要に迫られて幻術を使ったのが原因と言えば原因ではあるが、使わなければ殺されていたかもしれない。

それ以来、何かに付けて意見を求めてくる。
説法師が半妖に説法を求める等何の冗談だと言いたい。]

 それに、あの異様に敬うような眼差しが―――…はぁ。


気ぃ薄うなったねぇ

[か細く箏の音が揺れる]


─ 祭り初日 ─

おだんごと同じくらいおいしいの?
おいしいのに、食べられないの?

[明之進の事情は知らず、ことりと首を傾ぐ
おいしいとの勧めには、随分心惹かれたものだったが]


……。……。

[続く辰次の忠告に困惑とともに押し黙る。
おすすめしないと、二度言われた。
むうと考え込んで首を振る]

おしろい食べものじゃない?
食べものじゃないなら、いらないもの。

[ふる、ふると首を振る。
口の中、明之進に貰った飴が甘くてとても美味しかった*]


――秋月邸:廊下――

 さて、法泉君にはこのまま正門で粘られても厄介だし、早々に退散願おうかな。

[ふっと息を掌に掛ければ、もわもわもわと現れる幻惑の霧。
法泉の目には己の姿に見えるだろう。
それはいかにも法泉から逃げるように裏口から邸を出て行く。
そして、それを追いかける法泉。]

 すまんな。

[法泉が正門から居なくなるのを確認すると、そのまま何喰わぬ顔をして仏壇部屋へと足を進めた。]


ああ、薄らいできたなぁ。


[実に楽しそうな声が応えた



 そうやなぁ。
 たまにしか味わえないことやからねぇ。
 楽しい思いますよ。

 夕顔の声も奇麗で澄んでますよぅ?

 妖しの刻を告げるはひぐらしの詩
 黄昏に花開く夕顔は
 きっと声に逢うて奇麗な姿なんやろうな?



[耳を澄ませば龍の笛の愉悦の調べ。箏はゆらりゆらりと紅のソラを奏でる
黄昏の、あやかしが彩花たる花弁を開くその詩を]

 たのしそうやねぇ、龍っつぁん。
 さっきも巫女の娘さんとおった時も
 えらい愉しそうやったけど…

[的当の時を思い出して、少しだけ意地悪そうにクスリと奏でてみせる。
…的当に熱中するあまり倒しそうにしてくれたお礼を兼ねて]


[からかうようだった音色は次いで低く調子を変えて響く]

 雷門さんも、お留守になりそうやし…
 うちらの気も強ずなりますやろうな? 

 隔世の園へ惑わすつもりやろか?
 ヒトにとっては異形の世
 刻の移ろいを忘れた廻る世界に

 皆さん招きとぅ思うヒトは見つけましたん?


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/14(Wed) 20時頃


祭りは楽しいもんだろう?昔も今も変わらずに。
特に、隠世と現世が重なる祭りなんて滅多にない。

[当然だろう?と軽快な笛の音。

……そりゃぁ、まぁ。
誰かと回れば、楽しさは倍増だろう?

[揶揄するような笑いに、少々罰の悪そうな響き。
雑に扱った負い目も自覚していたりで。]


……人は、儚い。
招いてやった方が親切ってもんさ。

[常なる世への誘い。それを躊躇う響きはなかった。]

招きたい人間か……居るよ。志乃さんにもいるのかい?

明、お前は?友だちが出来たって言ってたけど。
どんなやつ?

[志乃に尋ね返し、その次に聞いたのは弟分。]


【人】 子守り 日向

[広場から僅かに横道に逸れ、何時もの林で小休止。
 いつかの雷で横倒しにされた倒木が、丁度良い椅子となる。
 おまけの兎の月見団子に心和みつつ、菊屋の草団子を口にしている。]


[賑わいを増す広場。
 そこから一歩踏み出せば、祭囃子が遠くなる。
 隣り合って繋がっていながら、木々に分かたれているかのよう。]

(22) 2011/09/14(Wed) 21時頃

【人】 子守り 日向

[不意に、ざあと風が抜けた。
 落葉を巻き上げ、視界が朽葉色に覆われる。]

 ――――!


[神通力など持たぬ娘には、山神の気配が消えたことも、人為らざる者の気配も気取れない。
 なのに、元の世が別の世と繋がっているような、奇妙な感覚だけが残り、身体はふるりと震える。]

(23) 2011/09/14(Wed) 21時頃

【人】 子守り 日向

 “逢魔時が来たならば――”

[足元に落ちた巾着を拾い上げ、中身のひとつを確かめた。
 今は亡き祖父の言を、音無き唇がなぞる。]

 “狭間で惑いし迷い子の”
 “手を引くか、背を押すか。”

 “悔いの無きよう、   選べ。”

[小さな手に手渡された、たったひとつの形見。
 透かし彫りのみが施された、明るい木地の柘植の櫛。]

(24) 2011/09/14(Wed) 21時頃

友達は いっぺーたって言う名前。
おもしろかったよ。一平太と先生。

[祭り前日の事を思い出して楽しげに囁いた。]


たつー、神社 雷門さんいないよ

[神社から、見たことを報告した。]

どうしよう 雷門さん 迷子かな
探した方がいいかな


【人】 子守り 日向

[暫くの後、広場へと引き返す。
 慣れ親しんだ林にも今は背を向け、喧騒の中にするりと溶け込んで行った。]

(28) 2011/09/14(Wed) 21時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/14(Wed) 21時半頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/14(Wed) 21時半頃


一平太……へえ?先生も?

[明之進から出てきたのは、つい先程まで共に居た人間の名。世間はやっぱり狭いのかもしれない。

雷門の爺は散歩にでも行ったんだろ。
ここいらは雷門にとっちゃ、庭みたいなもんだ。
探さなくても平気平気。

[適当な見解を示す。
迷子を捜しに行った明之進が迷子になるのを心配した。]



 儚い…そうやなぁ

 人間五十年
 化天のうちを比ぶれば
 夢幻の如くなり

 人の世の歳月など、
 うちらには瞬きするようなものやからなぁ
 人の理で、それが幸せかはうちにはわからんけれどな…

[龍の笛に比べて箏の音はいささか複雑に揺れてもいたか]

 そういえば敦盛さんも笛の名手やったねぇ
 龍っつぁんとどちらが巧いやろ?


 うち? そうやなぁ……
 おる…んやろうけど
 その子には……ああ、何でもないんよ。

 そうやな。連れて行ったら楽しいやろう思う子はおるんよ。

[九十九の神とて、元々は人の作りし器の姿
そして、滅することなく永きを経て初めて我を得るに至る。
他の妖しの齢は知るところではなかったが
遙か平安より人と共に時代を巡ってきた箏には
少しだけ惑う思いもそこにはあった]


 人多いんも考えもんやなぁ

[箏は一寸泣きが入った音色だったか?]


敦盛?
って、あの?舞になってるやつ?

[志乃の出した人物の名を、龍笛は聞き返す。

……さあ。
俺は実際に、敦盛の笛を聞いたわけじゃないからな。
でも、きっと…人の手による笛のが、巧いだろうなぁ。

[それを語る際、声音はどこか、寂しさを含んでいて。]

にしても、結構長いこと九十九やってんのかね、志乃さん。

[敦盛よりは後の時代の龍笛は、そんな話題に切り替えた。]


【人】 子守り 日向

 ……!

[わ、と瞳を瞬く。
 人波に押し出されたのか、弾き出された女性を支えるように手を伸ばして…>>32]

 
[志乃さん。
 先刻も見かけた葡萄色に、もう一度瞬いた。]

(35) 2011/09/14(Wed) 22時頃

しの、なんさい?

[けさらんぱさらん、気になって聞いてみた。
女性に歳を聞くのが失礼とか、そんなの知らない。]


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/14(Wed) 22時頃


 よう知ってますなぁ
 平敦盛さんいうお武士さんやったんよ。
 うちも会うたことは流石にないんやけど、伝聞でなぁ…

 せやなぁ……うちも龍っつぁんも、
 元々はヒトの手によるもんやからなぁ。
 せやけど不思議やなぁ。
 作ってくれたヒトはっもうおらんのに、
 うちらはこうやって隔世で謳歌してるんやもんなぁ

[寂しさの類は異なるやもしれない
けれど、きっと九十九には九十九として同調できる思いもあるだろう]



 永いいうても、じぃとしてる時の方が多いんよ。
 あまり強ぅ妖力は持ってへんから、今みたいに具現化し続けてられる時間にも限られていてなぁ。
 疲れて眠ったらまた何十年とかざらやからねぇ。

 それに、うちがべべこやったころに既に
 ヒトの書にも書かれてた奴延鳥さんの方がずっと永い思うんよぅ?


【人】 子守り 日向

[腕は届いたかどうか、
 狼狽えるその表情がまた、志乃の印象を上塗りする。]

 “志乃さん 見かけに依らないね”

[大丈夫?と見上げる。
 転びでもしたら、折角の綺麗な着物や大事に抱えたものに傷がついてしまうかも知れない。]

 “怪我はない ”

 ?

[志乃の身体越しに、沙耶が駆けて来るのが見えた。>>36
 そのまた後ろに、一平太。>>24
 久々に出会う気がする知己に、小さく手を振った。]

(38) 2011/09/14(Wed) 22時頃


 ええと……千にはいかんはずやけ…

[くそ真面目に答えようとして、ぴたりと止まり]

 妖しの世に齢はありませんよぅ?
 常なる世界なんやから。

 せやから永遠の九十九やな。
 そのうち半分くらいは寝てしもうてるから
 五十…“じんかん”と変わらへんね。

[えへへと誤魔化しかげんな調べが走る]


人がいなくなるのは早いのに、その人の手で作られた俺らがこうしてずっといる、っていうのも…よく考えてみたら変かもなぁ。

[よく考えてみたこともなかったので、改めて言われると不思議な感じが確かにする。

そうか。なら、起きている時間は貴重だな。

[祭りの時に目覚められてよかったな、と笑う

ふぅん…藤、だっけ?
「鵺」も能か何かになってたっけか…

[囁きの中、直接ではないが聞いていた名を呟いた]


【人】 子守り 日向

[謝罪を繰り返す志乃に、小さく首を振る。
 淑やかな所作で挨拶をくれたかと思えば、矢を番えたり、子供のように瞳を潤ませたり。
 くるくる変わるその様に、表情を和らげた。]

 “ううん 志乃さんに大事なければ良かった。
 お嬢様だもんね”

[然もありなんと頷く。
 すっかり身分が高いものと思い込んでいる。
 駆け寄ってきた沙耶の礼に、少し微笑んで。]

 “頼んだよ、沙耶 さん”

[さま ではなく さん と書き換えたのは、
 神社で会った時よりも、彼女の硬さが抜けているような気がした為。]

(45) 2011/09/14(Wed) 22時半頃

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