42 廃棄人形ーeverlasting love marionetteー
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―道場前―
んー、割と。上出来。
[あらかたデッサンにも目星が付き、上機嫌のまま帰路に付く。 トートの中にはスケッチブック。 大切なものを抱えた右腕は、心なしか軽い。 と、目を凝らすと遠くに煙が見える>>159。]
なんだろ。焚き火かな。 道場からだ。
[誰にでもなく呟くと足早に道場に向かい、そっとその入り口をまたいだ。]
すみませーん。 お邪魔しまーす。 …わっ
[滲みるような量の煙に思わずむせる。そのせいで、中にいた人影はまだわからない。]
(12) 2011/01/14(Fri) 00時半頃
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その声は慶三郎さんか。いえいえ、大丈夫ですよー。 え?やーきーいーもー? 何それ行くー。
[ごほごほと咳を隠しながら、聞こえた声>>14>>16に返事をして。 程なくすると、そこには声の主の他にも知人の女性の姿。 そういえば、先ほど道場に向かうと彼女も言っていたか。]
へーえ。風情がありますねぇ。 って、ラルフ。それ燃えかけてるけど、新聞。何拾い読みしてんの。
[半ば呆れるように言って、隣人の持つ新聞>>16を覗き込む。]
(19) 2011/01/14(Fri) 00時半頃
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[青年は笑う。裏表など微塵も感じさせない、緊張感のない笑顔で。]
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なーにやってんの。
[放り投げられた新聞を目で追って>>21、くすくすと目を細める。 口調の割に表情は柔らかく、本気で呆れていないことは見てとれた。 新聞はぱちぱちと音を立てながら炎の中に飲み込まれていく。 吸い込まれるようにその赤橙に見惚れながら、言葉を続けた。]
どっちかというとまぁ、 そんな燃えてまで読んでるような新聞に何が書いてあったかは気になるけど。
(24) 2011/01/14(Fri) 00時半頃
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人形破壊事件…。
[ここ数日で聞き覚えのあるニュースに眉を顰める。 ついで紡がれた言葉>>29には瞳を揺らせて。]
そうだね、君は他人事じゃないね。 ってことは、私にも他人事じゃないってことよ。
[身体をさするように両腕でもう一方の腕を撫でながら、小声でそう言った。 視線は伏せたまま。 と、声を上げた>>31芙蓉に、我に返った。]
大丈夫?気をつけてね。 慶三郎さん、私も貰っていい?
[興味を持った壮年の男性>>32の話をそらそうと、 さりげなく、彼に声をかける。]
(35) 2011/01/14(Fri) 01時頃
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ありがとうございます。 いただきまーす。
[かけられた声>>40に目を細めて、焼き芋にありつく。 やけどしないように丁寧に口に入れるも、その仕草はどこかぼんやりとして。 しばらく、そのまま無言で焼き芋をほおばっていたが、やがて我に返ったように顔を上げた。]
あー、やっぱり。 私、そろそろ行くわ。 ほら、課題が、終わってないから。ね。
慶三郎さん、ごちそうさまでした。
[曖昧に取り繕って、道場を立ち去る。 誰か声をかけても振り返らないだろう。 一直線に向かうのは人形資料室だ。
『人形破壊事件』。
開発者である男が、無関係なわけがなかった。]
(43) 2011/01/14(Fri) 01時頃
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お嬢様・・・・・・
[現れた人形が主人に甘える姿に、目を逸らしそうになるのを理性で抑え込み、平常を装う。]
・・・それでは、夕食の準備が整い次第お呼びにまいります。
[手短に告げて部屋を出る。扉を閉めると、そのまま寄りかかり小さく言葉を漏らす]
・・・・・・おとうさま・・・
[呼ぶ事を許されない呼び名]
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―人形資料室―
サイモン? 入るよ。
[今度は先ほどのまま電気がつけられたままの部屋に入り、ちらりと男を見遣る。 相変わらずの一心不乱っぷりだが、それでもバスケットの中のデニッシュは綺麗になくなっていた。 そのことに目を細め、彼に近づいて机に手をかける。]
ここのところ、あの事件増えてるみたいね。 …うん、ちょっと心配になっただけ。
[普段から胡乱な表情に重ね眉を顰めた男に苦笑い。 ふぅ、とため息をついて、コーヒーでも淹れようとまた席を離れる。 通りがかりに目に付いたショーケースの前で、一度だけ立ち止まって。]
人間からも愛される『人工生命』が、 何で壊されなきゃいけないんだろうね。
(54) 2011/01/14(Fri) 01時半頃
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[ふと視線をそらし、奥に入ってコーヒーを淹れ戻る。 コップを置く音に反応したのか、男が顔を上げた。]
ん?何?
[まじまじと顔を覗き込まれ、少し困ってしまう。]
(56) 2011/01/14(Fri) 01時半頃
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『ミッシェルは、愛する人は出来たかい?』
[突然紡がれた言葉に瞠目して、 それからごまかすように笑った。]
やだなぁ。 私はね、君の世話で精一杯だよ。
[自分の言葉に納得がいかないらしい。 更に険しい表情をした男に、今度はこちらが表情を曇らせて。]
あのねぇ。 君はまぁ、人形の生みの親だもの。 今は人形も恋する時代だものね。 …君の、愛情深いところは、好きだけど。
[そのまま、口を噤んで。 静かに傍に腰掛け、そのまま無言で2人でコーヒーを飲んでいた**]
(59) 2011/01/14(Fri) 01時半頃
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[なんでこんなに。
その言葉が示すのは、今日の資料がどうこうというような狭いものではなく。
この数年ずっと抱いてきた閉塞感]
何で頑張ってんだっけ、俺。
[空しい言葉は雑踏に紛れ、どこにもとどかない]
―自室―
[重い資料を床に投げ出し、上着もそのあたりに脱ぎ散らかして部屋を行く。
白い封筒を丁寧に開けるようなことはせず、びりびりと上辺を破って中身を取り出した。
中身は便箋が二枚と、一枚の写真。
写っているのは青年とよく似た中年の男性と、それと比較して随分と若い女性]
―――。
[文面にざっと目を通すと、写真ごとぐしゃりと握りつぶす。
何度も、何度も―――中身が見えないよう、ぎゅっと握り固めて。
それも部屋の隅へと投げ捨てた。]
………
[ぼふ、とやわらかい音と埃を立ててベッドに倒れこむ]
……母親面、しやがって。
[呟いた声音は、普段の軽い口調とは打って変わった――暗く、低い唸りのような音だった**]
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[部屋をノックする音が聞こえ>>73、はっと顔を上げる。]
どうぞ。
[部屋主の代わりに声をかけると、派手な井出達の東洋人が姿を現した。 暗い部屋に似つかわしくない色彩に、きょとりと首を傾げる。何の用だろう。 やがて彼は恭しく礼をし>>76、話を切り出した。どうやら自分は席をはずしたほうがいいだろうか。 悩んでいると差し出されたのは、2枚のチケット。]
・・・あ。
[そこで、思い当たる。 先ほど広場でショーを行っていた東洋人ではないか。 険しい表情で足を止めた>>77に、立ち上がって声をかける。]
あの。 よろしければ、コーヒーでもどうぞ。
貴方、昼間広場でショーを行っていた人よね? 私、ああいうの大好きなの。
(102) 2011/01/14(Fri) 09時頃
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[返事を待たずにコーヒーを淹れてくると、男の目の前に置く。 彼は残っただろうか。 部屋主が手にしたチケットを覗き込むと、目を凝らして書かれた文字を読んだ。]
カゲツサイ、と読むのかしら。 東洋の方の名前は難しいわ。
これ、私も行っていいのかな。
[そう言うと、期待の眼差しを込めて部屋主を見つめる。 サイモンは面倒くさそうに顔を顰めると、『好きにすれば』といい放った。 素直じゃない様子に笑う。]
(103) 2011/01/14(Fri) 09時頃
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―昼・人形資料室―
ん…。
[窓から差し込む光に目を眩ませ、目を覚ます。 ここはどこかぼんやり考えて、思い至って。 慌ててがばっと起き上がった]
ぎゃー!! 私、寝てたのー?!
[昨夜はそのままサイモンの傍にいることにした。 もやもやとした何かがあったかなかったか。 ソファーに座り、落ち着かないまま彼とぽつぽつ会話を交わすうちに、眠ってしまったらしい。 夜には帰るつもりだったのに。]
(162) 2011/01/14(Fri) 16時半頃
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うわっしかもこんな時間! 起こしてよサイモン!
[時計を見遣って、時間に気づくと目の前の彼を睨む。 彼は意地悪くにやりと笑っただけだった。]
んーもー…。 まぁ、いいか。今日は休みだしね。
[諦めたように溜め息をつき、服が皺になっていないか払いながら全身を見渡す。 幸い、着崩れするような服装はしていなかった。]
…帰るか。
[そうひとりごちて立ち上がる。朝食代わりに、喫茶店かパン屋に立ち寄ろうと考えながら。]
(163) 2011/01/14(Fri) 16時半頃
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―喫茶店―
[通いなれた喫茶店に入ると、すぐにパンのいい香り。 バイトの青年は今日入っているのか、わからないが。 特に確認もせず中に入り、適当に空いている席に座る。 ウエイターが来ればサンドイッチとコーヒーを頼み、しばらくぼんやりとしているだろう。]
(164) 2011/01/14(Fri) 16時半頃
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[ふと聞きなれた声>>165が聞こえてそちらに目をやると、 こちらも行きつけのパン屋の看板娘の姿。 一人見たことがあるようなないような青年がいるが、気にせず声をかける。]
ソフィア来てたの? おはよう。 私もそっち混ざっていい?
…あ、この人。
[貼られたポスターに、昨日人形資料室で会った東洋人を思い浮かべた。]
(168) 2011/01/14(Fri) 16時半頃
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ミッシェルは、ソフィアにひらりと手を振って。
2011/01/14(Fri) 16時半頃
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[促されて>>169にこっと笑うと、お冷を持ってテーブルを移動。 ラルフの姿を見止めるとこちらにも挨拶をし。 もう一人、始めましてをしようとして…昨日人形資料室で会った青年だと思い出した。]
ああ、昨日の。 なんだ、2人の知り合いだったのね。 資料は集められました?
[心持ちまだ遠慮がちな口調でサイラスに声をかける。 それからポスターにもう一度目をやり、頬杖を付きながら少し平坦な口調で言った。]
昨日、会ったよこの東洋人。 人形資料室に来た。
え?何ハニートースト?食べたい食べたい。どうしたの?
[ラルフに言われ>>170目を輝かせる。]
(172) 2011/01/14(Fri) 16時半頃
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ソフィアがトチるなんて、珍しいね。 いつも元気に働いてるイメージしかないからさ。
ありがと、じゃ、遠慮なくいただこうかな。
[少女の厚意に甘えることにして、フランスパンをいただくことにする。 続いた言葉には目を丸くした。 昨日直接話した印象はさておき、彼―華月斎―の第一印象は、広場で見たとおり、軟派なままだ。]
ふぅん、チケットを彼にねー。 私は、というよりサイモンが貰ってさ。2人で観に行くことになったんだけど。 ソフィアも行くんだ。1人で行くの?
(177) 2011/01/14(Fri) 17時頃
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[トレイで青年を叩くウェイターの姿>>176に目を丸くして。 今度は自分がそのウェイターを小突く番。 常連と言えど、このやりとりを見るのは初めてだったのだ。]
お客さんに何してんのよ。
[ついで聞こえた天罰>>178の言葉に首をかしげ。 ウェイターを叩いたことはまぁいいか、と棚に上げた。]
ん?ラルフも行きたかったんだ。ちょっと意外。 そうだなぁ、私が貰ったものなら一緒に行く?って言えたんだけどさー。 なんか、直々に団長?からのサイモンご指名みたいで。
[困ったように眉を顰めて。]
(179) 2011/01/14(Fri) 17時頃
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そう、あんなんでもね。
[ラルフの言葉>>181に小さく同意して、うんうんと頷く。 人工生命の創り主に敬意はあれど、変人なのも否定しない。 つくづくよく自分も世話を焼いているものだと思うくらいだ。]
まぁ、アナログな人形って却って珍しいからね。 私も楽しみにはしてる。 じゃぁ今度感想聞かせるよ。
[それから、砂色の髪の青年に顔を向けて。]
うんと、サイラスさん・・・だよね。 ここの人だったんだ。会ったことがないのは意外。
名乗ってなかったね。 私はミッシェル・パークラー。よろしく。
[にこりと笑みを作って、2,3言交わしただろうか。 ウェイター2人が去っていったのをひらひらと手を振り見送って、しばらくはソフィアと雑談。]
(183) 2011/01/14(Fri) 17時半頃
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ミッシェルは、そうねー。悪い人ではないんだろうけど、ともう1度頬杖。
2011/01/14(Fri) 17時半頃
ミッシェルは、ソフィアに聞こえないように苦笑い。まぁ、変人だけどね、と。
2011/01/14(Fri) 17時半頃
[クレープ屋が面した通りを、ひゅうと一枚のチラシが飛んでいく。
派手な色彩と独特のデザイン。
内容は見なくてもわかる。先日隣町に行った際、これと同じものが沢山撒かれているのを見たから]
――これも人工生命排除運動の一環か。
全く、過激派はやることがえげつない。
[忘れもしない。徹底的に破壊された人形が横たわる姿。
その上に降り注ぐあのチラシ――モノに心は、魂はいらぬと。
そう主張する紙切れが、何百枚と風に吹かれていた]
[そのチラシを撒いたのが隣町の襲撃犯と同一なのか、便乗なのかまではわからない。
自分にとってそんな細かいことはどうでも良かった]
あの時の人形は……
[事件現場の凄惨な光景が、ずっと頭から離れない。
そして、あれを見た時の不思議な高揚感も、なかなか忘れられなかった]
あの女に似てた、な。
[狂気に満ちたチラシが舞い散る中で、己は静かに笑っていたのだ]
[頭ではわかっているのだ。
自分は父親が入れ込んでいる人形の女が気にくわないだけで、人形そのものに辛く当たるのは間違っていると。
それでも、心の中にはずっと…
人工生命など最初から存在しなければ良かったのにと、そう思う自分が居た。]
[好きになろうという努力はした。
元々の人形史という専攻を生かして、理解しようとした。
しかし、心の中に芽生えた暗い感情は完全には消えなかった。
研究に没頭して、昔よりずっと深い人形の知識を得ても]
…やっぱ、無理なもんは無理なんだよな…。
[あの光景が、自分が苦心してしまいこんだその感情を一瞬で呼び起こしてしまったのだ]
…嫌なタイミングで嫌な奴に会っちまったなあ…
[クレープをほおばりながらぼやいた言葉は、
周囲からはもごもご行儀の悪い音にしか聞こえなかっただろう]
良くお似合いですよ。
[心にもない言葉。着物姿の人形を見ているとまるで鏡でも見ているようで、けれど自分とは全然違う人形の態度に酷く不快感を覚えた。]
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