263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】
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エマさん、
[姿が見えなかった看護婦が再び見えたのはいつのことだったか>>0:264 ヨーランダへと同じようにスープを薦める、 そうはならずに終わることとなる]
……そっか。貴女も。
(2) 2017/02/18(Sat) 00時頃
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おめでとうございます。
[シメオンのように>>1上手く言葉が出てこなかったけれど 笑顔くらいは、彼女のように>>0:265返せただろうか。 去る姿を追うように、村のご自慢のガラス窓へ視線を投げる。 もう随分と遅い時間だ。]
(3) 2017/02/18(Sat) 00時頃
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[ 赤い 赤い瞳とおんなじなの。
私の指先やくちびるが、真っ赤に染まって
口にした人間の肉は笑ってしまう程にあまくて。
くらりと眩暈がしたの。
亜麻色が血に濡れて、夜の湖に映る私は
人に化けた、みにくい狼そのものだったから ]
[ 伝承上の存在にしか過ぎないはずだった、人狼。
親が人狼だった場合も、そうでないこともあるのでしょう。
現に私がそうだったの。
人間でしか無かった両親をこの爪で引き裂いて、
殺したのは私なの。
――人狼に傷付けられた人間は
そう長くないうちに、自らも同じ化け物になる。
幼い頃、村の外で倒れていた老人に声をかけた私は
手の甲を掻かれて、道を踏み外した。
アッシュブラウンの瞳を赤く染めるようになったの。 ]
美味しそう 、
[ 響くのは、人には決して聞こえない
獣が獲物を求める聲――よ。* ]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/02/18(Sat) 00時半頃
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[もう、どんな顔が見えても動じない、項垂れない。 病弱で役立たずのでくのぼう、 諦めることはだけは得意だった。]
やっぱり、
[それでも思うことがある。 続く言葉は口にしない。
容疑が晴れた二人、 置いて行かれた者達。 その差は何なのか、と考えると
(9) 2017/02/18(Sat) 00時半頃
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[思考は途切れる 大きく響いた音>>6によって
シメオンに続くように、入り口へと向かった。]
……ここまでするか。
[彼の数歩後方で呟く。 わざわざあの人が手紙を寄越した。 深刻さは理解していたつもりだけれど。]
(12) 2017/02/18(Sat) 00時半頃
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───……
自警団は、村長は本気だね。
[シメオンが扉を叩く音を耳に>>8 僕はやはり、いつものように。 何も出来ずに此処にいる。
握った拳は行く先など無く 垂れ下がるばかりで。]**
(14) 2017/02/18(Sat) 01時頃
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[辺りに響く叫び声。
開かないドアを叩く音。
アタシは、生きなければいけない。
おとうちゃんの分もおかあちゃんの分もおねえちゃんの分も。
おじいちゃんの為にもおばあちゃんの為にも。
どんなことをしても、生きなきゃ。
生きることこそが。
────…。]
…そう。
[そう、でしょう?]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/02/18(Sat) 01時頃
でも、そうね
……逃げられないなら安心してたべられるわ。
[ 覗く顔も声も、獣の色を纏っている。
おなかがすいたの。
空腹を満たさなくちゃ、生きていけないわ。
か弱い人間のフリをして、扉を叩く音を聞きながら
ぺろりと唇を舐める。
貴女の声は、私の耳に届く声? ]
食べなくちゃ ……死んでしまうものね
[ 例えば。
本の海を泳ぐような、知識の主はどんな味かしら。
人間だった頃に貴方と親しかった私が、狼と知ったなら
あなたはどんな味がするかしら?
なあんて。生に執着のない私が思うのは、目先の得物だけ* ]
[瞳の奥が朱く瞬く。
閉じ込められた。
しかも、これでは多勢に無勢。
正体がバレた瞬間に殺されてしまう。
ここに連れてこられた時と同じように。
けれど、ニンゲンが減っていけば、隙が出来る。
閉鎖されたドアも窓もぶち破って、逃げ出す機会も出来る筈。]
……安心。
ねぇ、安心ってどんな感じ?
[もうずっと、忘れている感情。
もうきっと、手にすることはない、感情。]
うん、食べなきゃ生きていけない…。
生き物なら普通の、ニンゲンもしていることだよ。
[人狼に傷つけられたニンゲンが人狼になる。
そんなことは聞いたことはなかった。
おとうちゃんもおかあちゃんもおねえちゃんも、アタシと同じ、人狼。
開発と称し、勝手に踏み入ってきたニンゲン達に里を追われ、殺された。
多勢に無勢。
群れを成したニンゲン達は恐ろしい。
殺戮が大好きで自分達同士でも殺しあっている。
一人一人はあんなに弱く脆いくせに。
群れになると途端に豹変する。
何よりも恐ろしい生き物。
そして。]
お腹、減ってるの?
[何よりも美味しい、食べ物。
幼き日の彼女の事情をアタシは知らない。]
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[
お伽噺と未知の現実 その違いとは、何だろうか。
人狼が人間を喰らうことと、 人間が家畜を喰らうこと。 その違いは? ]
(39) 2017/02/18(Sat) 09時頃
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[未だ広間に残る面々がいても、 彼等と言葉を交わすことはなく。 二階へと階段を上がって行った。]
今日は、休もう。 考え事は夜にしないほうがいい。
[そう言い残して。]
(40) 2017/02/18(Sat) 09時頃
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……。
[木製の床が軋む音が響く。]
(41) 2017/02/18(Sat) 09時頃
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─── 書庫 ───
ベル。
[個室に潜り込む前、 多分ここかな、と開いた扉。 呼ばれてはいないけれど、叫ぶ声が聞こえたから>>36]
……何をしてるんだい? もう、遅い時間だよ。
[なんて問えば、素敵な鏡について教えてもらえただろうか? そうならば、幾分かそれについて話をしただろうけれど。 重要さを今は理解出来ないのはきっとこちらも同じ。 そう長い時間では無かっただろう。]
(43) 2017/02/18(Sat) 09時半頃
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明日、……いや、明日からかな。 皆で大切な話をすることになると思う。 あまり、夜更かししないようにね。
お休み、ベル。
[まるで小さな頃のように、何も変わらない日常みたいに そう言い残して、 望まない居場所、知らない部屋へと眠りに戻る。]*
(44) 2017/02/18(Sat) 09時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/02/18(Sat) 09時半頃
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─── 翌朝 ───
[孫ほども離れた年の実の息子になど目もくれず 淡々と説明する、その人。 黙して聞きながら、別のことを考えていた。
この人は僕が目の前で殺されようと 何も思わないのだろう。]
(49) 2017/02/18(Sat) 10時頃
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[そして僕もまた、表情一つ変えることはなく。 青年、ノックス>>48の様子を横目に。]
分かりました。 ……ご苦労様です。
[いつものように、全て受け入れる。 思うことなど、言いたいことなど、 最初から口にする権利は無いから。
この場所に昨夜別れた従妹の姿はあっただろうか。 もし見えたのなら、気遣わしげな視線を送るけれど。]
(50) 2017/02/18(Sat) 10時頃
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[集まる面々を順番に視線が辿った。
父はこの見知った若者達に、 相手によっては幼い頃から親しい者達に
……───殺し合いをしろと言うのだ。]
そうしなければ出れないというのなら、 ……仕方ないことだね。
[そんな言葉で割り切れるものではない筈だが。 もし、何もしないのなら、 人間達は人狼に喰われるだけか。 それとも、自警団によって皆殺しだろうか。 選択肢はきっと、
容疑者達の誰にも与えられてなどいない。]*
(51) 2017/02/18(Sat) 10時頃
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……どんな?
うぅん、そうね……胸のざわつきが無くなって
落ち着くこと、かしら?
[ 私は声の主に、気安く返しましょう。
そうなった過程は違えど仲間たる彼女が”誰”なのか、きっと気付くのは容易いはず。
眸を赤く煌かせて、くつりと喉奥を鳴らすの。 ]
――そうよね。食べるものが違うだけなのに。
[ 人間が家畜を殺して食べるのよ?
人狼が人間を殺して食べることの、なにがいけないの?
皆自分勝手だわ。
抗えない死がほんのすこし、早くに訪れるだけでしょう。 ]
――――ええ。お腹が、空いてるの。
[ だから、頑張りましょう?
お互いに――ね。
何を頑張るの? 皆を騙し抜いて食べること。
人狼には、私達には、それ以外なんにもないでしょう。
……きっとね。* ]
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[どこか謎に包まれた女性、ハナの叫びも ノックスが掴みかかってきたことも。 ヒステリーとは思わなかった。 多分、そういう反応は正しい。
自分と彼等とでは色々な事情が違う。]
……。
[反論も慰めも、震える手の主に与えなかった>>58
容疑者の誰かがどうにか出来るなら、こうはなっていない そんなこと、彼にも分かることだと思ったから。]
(61) 2017/02/18(Sat) 11時半頃
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[胸元を掴む手が離れ>>60小さく咳き込んだ。 服用すべき薬すら置いてきてしまった。 それは、どうしても持って行こうとはしなかった。 そういうことでもあるけれど。]
そうだったら、楽だろうね。
[もうここを出た一人の自警団員の言葉を思い出していた。 墓守と本屋 距離を置かれ、或いは疎まれることもある二人。 自分とヨーランダが人狼となれば、それが村にとっては 楽なのかもしれないな、と。 そういう感想を抱くのが、ノックスにとっては怪しいのかもしれない。]
(62) 2017/02/18(Sat) 11時半頃
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それで、どうする?
こいつらは冷静だから、人狼に違いないって 差し出してみるかい。俺とヨーランダを。
[けふりと、また咳き込んで。 後退る彼を追うことはせず。その場から視線を向けた。]
ノックス。君に今必要なのは、 考えることじゃなくて落ち着くことじゃないかい?
(64) 2017/02/18(Sat) 11時半頃
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……そうだな。 歯向かって人狼じゃなく、 人間に殺されるのが嫌だから、かな。
[問い掛けには答えず>>63 従う理由をそうとし、苦笑した。]
それに、うん……
[俺は、と言いかけて一度唇の動きは止まり]
まだ現実感が無くて、今の状況が小説のように感じている。 ……そういうところが、あるかもしれないね。
(65) 2017/02/18(Sat) 11時半頃
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ああ、…… 落ち着けと言うのなら、俺はいなくなるべきだな。
ごめんね。
[二人の心を必要以上乱したことにぽつりと詫びを落とし、 広間から立ち去ろうと、背を向けた。
その途中か、落とされた声を拾い>>66 落ち着いた印象の彼女へと目礼を一つ。]*
(67) 2017/02/18(Sat) 12時頃
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