人狼議事


65 In Vitro Veritas

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セシル! 今日がお前の命日だ!


許さない……

許さない!!

やっぱり、先に壊すべきだった。

壊される前に。

あいつらを。

全部。

全部壊してやる……!!!!




         自分にも、ください。
         貴方に与えられたものを…。

[それは、半分からかっているかのような、
 狂い始めた声……。]




 ……言っている意味がわからない。


[囁かれる声が狂いはじめているというのなら、

 ゆっくりと静かに返される声音もまた、
 ひび割れ、こわれていく、音]


【人】 はいびすかす フランシスカ

―ベッドがあるところ―

……んー?

[夜じゃないから、あまり寝た気にはならなかった。
赤毛が寝てて、クロダフランシスカがトイレに行って。
こわすひとと一緒なのはいやだったから、わたしもあの部屋を出た。
そこで、「ごはん」と「運動」が済んだことに気づいて……それなら次は「おやすみ」だよね?とベッドを見つけて横になったんだけど。
やっぱりチャイムで生活しないと色々狂っちゃうなぁ。]

(30) 2011/10/02(Sun) 22時半頃

【人】 はいびすかす フランシスカ

廊下、なんか血の匂いがいっぱい……うぇ。

[目線の先に、赤い髪>>26。]

赤毛?
起きたのー?

[追いかけてみよう。
まだうごいてる。うれしい。よかった。]

(32) 2011/10/02(Sun) 22時半頃


[同じでありたい。
 そう、あの音を自分も出せるのであれば

 そうなりたかった。
 でも、最初のスタートが違っている。
 どうしようもない。]

 くださいって言ってるんです。
 貴方には、ヴァイオリンも、ニーナも、ある。

 自分は、貴方が


                      ほしい。


【人】 はいびすかす フランシスカ

ニック?

[部屋の中から声が聞こえる。
赤毛の横をすり抜けて部屋に入った。]

わたしのおりじなるが、何?

(37) 2011/10/02(Sun) 23時頃

【人】 はいびすかす フランシスカ

ニック?怒ってるの?

[こんな風に怒る、のは、おりじなるのひとみたい。
そういえば見てないなあのひと。]

え?ネク………?

[部屋の中、倒れてるからだ、まさか。まさか。]

ネク、こわれちゃったの……?
どうして……?

(47) 2011/10/02(Sun) 23時頃

[収縮する瞳孔、青い花のように青を濃くして、
 仰ぐように振り返る瞳は笑みを湛えたまま]


 ……それも、意味がわからない。


[柔らかに響く声は、沈む指に阻まれるだろうか。]


【人】 はいびすかす フランシスカ

クロ、リーネ……。
ふたりは、だいじょうぶ?
血、出してないよね?
ばつ、来ないよね?

[赤毛は何だかひとが変わったみたい。
知らないひとみたいだ。]

(53) 2011/10/02(Sun) 23時頃

【人】 はいびすかす フランシスカ

クロとリーネはだいじょうぶ。
よかった。

クロ……ひとりで?
だいじょうぶ?

[こわい、予感。
だって、こわすひとがいるのは本当のこと。]

……行っちゃった。
ここにいれば、その内みんな来るかもしれないのに。

(61) 2011/10/03(Mon) 00時頃

[自分の手が汚れるのは厭わない]

[その報復で殺されようとも]

[ただ、守れればいい]

[仲間を]


[なのに]

[どうして]

[上手くいかないのか]

[どうすればよかったのか]

[悲しみと苛立ちが募っていく]


【人】 はいびすかす フランシスカ

まも……る?
どうやって?

[ニックは、「まもる」方法を知っているのかな。
わたしはもう、だれもこわされたくないの。**]

(64) 2011/10/03(Mon) 00時頃

はいびすかす フランシスカは、メモを貼った。

2011/10/03(Mon) 00時頃


[息苦しさに、思考は少し不透明だ。
 ただ、こんな所に存在しなければならない、全てを]

[憐れだと、思う]

[きっと、心が引き裂かれてしまう。]


[そして唐突に理解が及ぶ。
 散花もまた、心が引き裂かれたのではないかと


 この世界から逃れられないが故に]


[セシルの首に埋め込んだ指が止まる。]

 わからない……ですか。

[セシルもまた、笑みを浮かべる。
 それは、きっと鏡のようだったか。

 浮かぶのは、
 もう一人の自分に飲まれる……
 そんな……。]

 そう、違うから、わかるわけない。

[これが、自分。
 これが、自分。

 同じ顔をして、同じ声で、そして、その環境にあれば、そう言う。
 それが、自分……。]


 あ……

[同じでない、と主張しながら、
 でも、きっと、自分なのだ、と思うのは……。]




[そんな自分に、
 高見から、こちらを見下ろしているような瞳。白い首筋、柔らかな動き、自分よりも質のいい髪、そのすべてに。]

 ――…貴方は、自分より、
 セシルは、コーダより、上にいると、思っているんでしょう?
 それでも、いいですよ、貴方からできたクローンだ。
 ここはそんな世界だ。
 自分は貴方の劣性コピーだ。わかっている。

 だから、自分は貴方が憎い。
 でも、

                同時に、     してる。


[首から手は離れる。変わりに寄せるのは唇。]

 あのヴァイオリンを弾く貴方をみたとき、
 自分は、貴方になりたくなった。

[自己の中で相反する矛盾。憎い。憎いのに、同時に、それを美しいと思う。そんな自分の姿に嫉妬と憧憬と…。
 そして、それを押さえるためにか、それとも自然にか、新たに生まれる、好奇心。]

 でも、なれない。

[美しいと思う。それは、自己愛に近しいのか、それともただの興味なのか、コーダにはわからない。

 ただ、首筋に口づけたとき、自分がどう、鳴くのだろう、と考えると、潜んでいた生理的な疼きが脳裏をよぎった。]

 


 だって、貴方と自分は違うから。

[その胸に後ろから手を回す。それも、きっと同じ形。
 自分は、一人で慰めるときに、そこを弄るけれど、それはセシルも、

                  高まる、ところなのか?

 指の腹で、まるで自分にやるように撫でた。**]


はいびすかす フランシスカは、メモを貼った。

2011/10/03(Mon) 11時半頃


[ 首に沈もうとする指が止まり振り返れば、
 仰ぎ見る瞳に映るのは、訥々と言葉を語る彼の姿]

 君よりも知っていることは多いから、
 知識は、君よりも上だと思っているよ。

 でもそれは優越感じゃない。
 自分に対して、そんなものは持ちようが――…、

[本当にそうだろうか]

[自嘲だと思っていたこの笑みは、無知を哂うものなのか。
 結局、自分も犠牲を省みず、貶める存在なのだろうか。
 ふと、笑みは消えれば、首から手が離れていく]


[変わりに、生ぬるい吐息の感触。
 同じであれど、個体としては違うものだと思い知らされる体温。
 反射的に逃れようとしたそれが阻まれる

 彼は自身を雨宮セシルよりも劣るものだと認識している。
 憎いと告げる言葉の続きは、聞こえない。]

 なりたいなら、変わってやろうか。
 でも、それは――……

 ッ、

[続いたくちびるの感触に、言葉は、阻まれた。
 身を捉えた腕、指先が晒されたままの胸の上を這う。
 唇を噛んだけれど、わずかに身は震えた。

 彼の指の動きは明らかに性的な意図を持っている。
 察して、その腕から逃れようと身を捩った]



 お前、何するつもり……、ッ
 悪ふざけはやめろ。

[“自分のクローン”が、何を考えているのか。
 そんなことは最初からわからなかったけれど、
 行動の意味は概ねわかっていたつもりだった。
 今の行動の意味は、理解できない]

 ……何がしたい、
 憎いから、屈辱でも与えたいのか?

[睨む眼差しは、怒りよりも困惑の色が強い。
 思い出したのは――屈辱を与えられたという散花の、言葉]


はいびすかす フランシスカは、メモを貼った。

2011/10/03(Mon) 14時頃


 クツジョク?

[その問いは、チルハナもそう言った時の響きと同じだっただろう。
 そう、彼らにとってはそれは、娯楽、快楽を得る一つの許された行動。
 ただ、コーダ自身は誰とでもするものではなかったけれど。純粋に一つ、それを否定する。]

 憎くてするもの、じゃない…。

[それは、彼にとって、嘘ではない。
 それに、セシルの漏らした吐息……

 確かに、彼は、それを気持ちよく、感じている声、だと思った。]


[同時にゾクリと背筋に何かが走る。
 そう、彼から受けてばかりの負の感情が、ふつり…と途絶えた。]

 気持ちよさそうに、見えた。
 でも、


              やめてあげましょうか?

[そう告げつつ、また、胸の尖りを撫で上げて、首筋に舌を這わせる。]





[その言葉には意味がある。

      殺されるつもりは、ない。

     身体も、心も、自分という細胞、そのすべて

                殺されるつもりはない。]


[憎しみを否定された。
 仮に嗜好の問題であれば尚性質が悪い。
 おまけに身を捩った程度では、抵抗のうちに入らなかったようだ。

 刺激への反射を論う言葉に、カッとなる。
 掠める指と舌、どちらもざらついた感触だ、紛れもなく違う指]

 何言ってる、
  いい加減に――……

[肩から体当たりするように、手を、体を、跳ね除けた。
 やめてあげる、それは自分が優位にたったものの言葉だ。

 相手に優越を抱かれたことにも、
 怒りが湧いたの理由の一つだったのかもしれない]


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