290 ある冬の終わり、微睡みの世界にて
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 某日・某大学 ―
……良かったぁ。単位取れてた……
[ いくつか不安な科目はあったけれど、どうにか単位は取れた。 ……さらに先……将来何をしたいかとか、就職活動のこととかは全然考えていないが、まあ水商売より楽な仕事なら山ほどあるだろう。 綺麗なだけじゃやってけないな、と、思い知りつつ続けていたのは、給金の高さが一番の理由だった。…… >>1:88 怖い話も聞いてしまったし、目覚めてその日のうちに辞めに行ったのだけど。 ]
……また、歌ってみようかなぁ。
[ ギターなら、部屋にまだある。 手入れしなきゃなぁ、なんて思いながら名刺を取り出した。]
……よし!
[ 小声で気合を入れて、スマホを取り出す。 ]
(16) palemoon 2019/02/13(Wed) 18時頃
|
|
……も、もしもし? 藤枝……さん、の……電話であってる……?
[ カラオケで練習でもしておこう。 少なくとも彼に聞かせるまでには、カンを取り戻しておかないと。 **]
(17) palemoon 2019/02/13(Wed) 18時頃
|
水商売 タバサは、メモを貼った。
palemoon 2019/02/13(Wed) 18時頃
|
[ >>18 声が聞こえて、思わず心臓が跳ねる。 どうやら、相手は夢の住人ではなかったらしい。 ]
さ、さとみ……だけど……
[ けれど、なんと言えばいいだろう。……生きる世界が違う、なんて、思わない訳でもなくて。 ]
……歌聴きたいって、言ってなかったっけ ほら……夢で。
[ ……と、切り出してみた。 ]
(19) palemoon 2019/02/13(Wed) 20時頃
|
水商売 タバサは、メモを貼った。
palemoon 2019/02/13(Wed) 20時半頃
|
……。 へっ、今!?
[ >>20 相手の返答に、思わず大きな声が出てしまった。また会いたいとは確かに思っていたけれど、心の準備ができていない。 と、言うより相手が自然すぎて、夢の中で……とか言って引かれないかなとか、違う人に繋がったらとか、不安になった自分がバカみたいだ。 ]
……ま、まあ、時間ならあるからいいけどさ…… あ、あと……
[ 「姉」について、聞こうとした。何か、進展があったのか、とか……元気……はおかしいけれど、大事はないか、とか。 ……踏み込むことではない気がして、飲み込んだ。 ]
……何でもない。準備するね。
[ ……今回は、季節にあったオシャレをしよう。そう、思った。 ]
(21) palemoon 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
― 広場 ―
わ、ほんとにいた!
[ まるで幽霊でも見るような口ぶりになってしまって、はっと口を噤む。 ジーンズパンツにタートルネックのシャツ。ジャンパーも薄手のデニムだが、内側に何枚か重ね着してきたので寒くはない。 ]
歌やってた時は、こういう感じのスタイルでやってたから……。 この広場で路上ライブとかもしてたんだよ。……もう、1年以上前だけど。
[ ヘアスタイルもポニーテールにしてきた。……一応、ギターも持ってきた。 ]
どう?惚れ直した?
[ ……なんて、冗談交じりに言ってみたりもする。いくら相手が年上の色男でも、やられっぱなしは少し悔しい。 ]
(24) palemoon 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
いやまあそうだけど…… 「さとみ」として会うことになるとは思ってなかったし
[ 隣に歩み寄る。……やっぱり、つい見上げてしまうほど大きい。 ]
じゃあ、まずご飯奢って。お腹減っちゃった♡
[ わざとらしく甘えた声を出してみる。彼なら美味しい店を知っていそうな気もする。隠れ家風のバーとかで飲んでいるのを想像すると、絵にもなる。 ]
……なんか、子供扱いしてない?
[ 最後の言葉には、少しムスッとして返した。 嬉しくなかったわけでも、まあ、ないけど。 **]
(26) palemoon 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
水商売 タバサは、メモを貼った。
palemoon 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
……分かってるよぉ。 あ、あたし学生でお金ないから、「そっち」も奢りね?
[ 抱き締められた感覚が心地よくて、目を細める。 やっぱり、店で着る服は性にあわない。こっちの方が、ちゃんと、自分の気持ちで受け止められる。 ]
ありがとね。色々。
[ 夢の中だけでなく、もっと前の……愛犬「ジョン」の騒動のことも含めて、礼を言っておいた。 身軽になったぶん、少しくらいは新しく抱えられるだろう。 ……深く知るのだとしても、それは、まだ先の方でいい。 **]
(28) palemoon 2019/02/15(Fri) 01時半頃
|
|
じゃ、出世払いってことで。
[ 笑顔で返して、同じく歩き出す。こちらは鼻歌交じりに、いつかの持ち歌のメロディを口ずさみながら。 相手が連れていってくれたのは、そこそこオシャレなバルだった。季節にあったチョコレートリキュールのカクテルを頼んで、ほろ酔い気分で声をかける。]
夢の中で言ったコト、忘れないでね。 嘘なんかつかないってやつ。
[ その言葉自体が嘘だと分かりきっていながら……いや、何となくわかっていたからこそ、からかい気味に声をかける。 こうなれば嘘でも構わない。騙されたーって泣けるほど、いい思い出を作ってやるんだ。 **]
(37) palemoon 2019/02/16(Sat) 00時頃
|
|
んー? 1人でいなくならないでねって。
[ 揺れるポニーテールの感触を心地よく感じながら、頭を相手の肩に預ける。 ]
……探してくれてもいいけど、さ。
[ 分かっている。もう、触りたくないから相手は連絡先も告げず旅立ったのだ。 自分のことも含めて、忘れ去りたいから、何も言わず引っ越したのだ。……今更、掘り返すことでもない。 ]
動物も、死ぬ時ふらっといなくなるしね。 ……そういうの、もうヤだから。
[ かつての愛犬のことを思い出し、そっと、まつ毛を伏せた。 ]
(39) palemoon 2019/02/16(Sat) 07時頃
|
|
ならいいんだけど。
[ くすぐったそうに目を細めながら、カクテルに口をつける。 ]
行かないよー。 あ、でも、行きそうになったら捕まえててくれる?
[ 今度はさとみから、悪戯っぽい笑顔で返す。 ]
攫われそうになったりしたら、助けてくれる?
[ 試すような口ぶりで、語調には笑みを滲ませて。 ……まあ、既に一度助けてもらったこともあるのだが。 ]
(41) palemoon 2019/02/16(Sat) 09時頃
|
|
……ん。
[ 眼鏡を外す仕草で、察した。 素直に受け入れる。煙くさい酒の味が、ほのかに鼻についた。 ]
……約束ね?
[ 唇と唇が離れた刹那に、ふわりと笑う。赤みがかった頬は、酒のせいか、それとも熱情のせいか。 過去への未練はまだくすぶっているけれど、彼は「忘れなくていい」と言ってくれた。……ならば、抱えながらゆっくり未来へ進んでいこう。 「彼」も同じように、前を向いているのだと信じよう。……違ったとしても、それはそれで、さとみが抱えるべきものでは無い。 ]
前より……。 ちょっと、落ち着いたね。
[ その言葉を告げた時は、キスの合間だっただろうか。それとも、終えていただろうか。 気のせいかもしれないが、心なしか、さとみにはそう見えた。 ]
(43) palemoon 2019/02/16(Sat) 10時半頃
|
|
ん……っ
[ 少し、驚いて目を見張る。……こういうところは、やはり強引だ。 ]
……えへへ、そう?
[ それでも、その言葉ひとつで嬉しくなってしまうのは、……つまり、もうとっくに心を奪われたということで。 ]
やっぱり、前より優しいよ。 文典さん。
[ はっきりと、名前を呼ぶ。……あの街を経て、彼にも向き合えたものがあるのだろうか。どこか、雰囲気が柔らかくなったように思える。 ]
前より、触れやすいし。
[ そっと、相手の頬に手を伸ばす。 この恋がいつまで続くかはわからないけれど、今、こうして楽しく笑うことができるのなら、それに勝るものは何も無い。 ……まだ胸に燻り続ける「罪悪感」を胸に抱いて、いずれはこの痛みさえ、愛したい。……愛せるように、未来を紡いでいこう。 その決意に動かされるよう、今度はこちらから唇を重ねた。 **]
(45) palemoon 2019/02/16(Sat) 13時頃
|
|
……っ、わざわざ聞く?
[ 真っ赤になりつつ返す。 ]
いいよ。……行こっか。
[ こちらも「女」の表情で返す。頬の指先をそっと相手の口元に添え、ゆるりとなぞって微笑む。 ]
今度は別の意味で、夢の中に行っちゃうかも。
[ 夢でも現実でも、この人のやることは変わらないんだな……なんて、思いつつ。 クスッと笑って、今度は頬に軽いキスを落とした。 **]
(47) palemoon 2019/02/16(Sat) 22時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る