人狼議事


43 朱隠し

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楽士 ウトは、メモを貼った。

2011/02/14(Mon) 10時頃


【人】 楽士 ウト

― 供物台 ―

[りん――

 何処からともなく響く、鈴の音一つ。
 ゆらりと現れる人の気配。はらはら降る雪の中に有ってもむき出しの侭の足に結わえた鈴が、その音でアヤカシの来訪を告げる]

 ほう……?
 旨そうな握り飯だな。

[不格好だけれども、想いの籠ったそれに。
 アヤカシの興味は惹かれたのか指を伸ばす]

(7) 2011/02/14(Mon) 10時半頃

【人】 楽士 ウト

[伸ばした指で握り飯を掴む。
 止める様子がなければ、そのまま食べようとして]

 ……ん?
 喰っちゃだめなのか?

[せわしなく首を動かす少年に、ゆるりと狐の面が首を傾ぐ]

(10) 2011/02/14(Mon) 10時半頃

【人】 楽士 ウト

[込められた少年の兄を想う心を喰らう。
 それはとても甘美に思え、アヤカシは一言]

 美味である。

[呟く]

 さて、どうであろう。
 仮令そうだったとして、それがそなたに何ぞ関係が?

[ガチガチとなる歯の根に、くつくつと意地悪く響く笑い声]

(13) 2011/02/14(Mon) 11時半頃

【人】 楽士 ウト

[聞こえてくる聲に、ゆらりと振り向く狐の面。
 騒々しく既知の名を叫ぶ聲に、面の下不快そうに眉を潜めて一瞥して]

 騒々しいぞ。
 此処に藤之助とやらはおらぬ。

 ……なにようぞ?

[平静を取り戻したかに見えた男に、声を掛けた]

(16) 2011/02/14(Mon) 12時頃

【人】 楽士 ウト

 そなたの兄?

[ゆるり首を傾げて]

 知らぬな。

[真剣な眼差しを正面から見据え、左右に首を振る]

 それに神隠しにあったとは限るまい。
 そなたを置いて、村を出たのやもしれぬ。そうは思わぬか?

(21) 2011/02/14(Mon) 12時頃

ウトは、朧をちらりと見た後、春松と話をするのを、脇でみやる。其の折にも、りん――と鈴は音を響かせて。

2011/02/14(Mon) 12時頃


【人】 楽士 ウト

[翳される鏡を一瞥するも、アヤカシの目には小汚い其れにしか見えず。
 ふん、と鼻を一つ鳴らして]

 ほう。アヤカシを見たと申すか。
 ……で、その藤之助とやらをなんとする?

 法師にでも頼んで、払う心算か?

(24) 2011/02/14(Mon) 12時頃

【人】 楽士 ウト

 人の心とは移ろうものじゃ。
 そなたの兄はこの村に居る事が苦で有ったのやもしれぬ。

 ……それにもし神隠しに遭っていたとして、
 連れ帰る事なぞそなたには叶わぬだろう。

 人の子よ。
 そなたは、何を望む……?

[肩を落とす少年へ掛けるは、問い。
 まるで禅問答のような言葉に、少年はなんと応えるか。
 アヤカシは面の下、その心の裡まで射抜く様に見詰める]

(25) 2011/02/14(Mon) 12時半頃

【人】 楽士 ウト

[言葉に詰まる男へと、狐の面は一瞥後。
 ふん、ともう一つ鼻を鳴らす]

 なんじゃ、そなた。
 己が為したい事も判らぬのか。

[つまらぬ、と。
 面の下呟く声は、低く]

(31) 2011/02/14(Mon) 12時半頃

【人】 楽士 ウト

[肩を落とした少年が、しっかりと此方を睨み据えるのには、
 いたく気に入ったようで。
 面の下、にぃと蛇のように細まる赤い瞳]

 ならば。
 そなたは願いつづけるが良い。兄が戻る事を。

 山の神は猫のように気まぐれよ。
 そなたの強い望みを気に入れば、気まぐれにその願いをかなえるやもしれぬ。

[くつくつと。
 笑う声が風に溶ける。

 りん、と。一つ鈴の音を鳴らして、アヤカシの姿もまた、風へと溶ける]

(32) 2011/02/14(Mon) 12時半頃

[華月斎が、ウトと藤之助を似ていると思うのは
藤之助がウトを見てアヤカシとして育ったからか


生来人間らしくない気質だったからか]


俺はなに一つ嘘は吐いていないのにな?

都合良く考え過ぎるのも人間故か。


[大きく伸びをしてごろり]


[  はらり  、 はらり と  ]

[二色の蝶が、互いを追いかけるように遊んで]


[  ぱちん  ]

[指を慣らせば、空に融ける]


[ 呼んだか、との言葉が昨夜聴こえた。]

 声だけが聴こえたけど…。

[アヤカシの里に続くこの境内。
 思う以上に声が伝わる久方ぶりの感覚に懐かしいような。

 声の主は僅かに聞き覚えがある。
 名を聞きそびれていたが。
 数日前に出逢ったアヤカシだ。

 春松の兄がアヤカシに攫われたとしたのなら
 それをしたのは声の主なのだろう、か。]


[今一度聞こえる声にもぞりと体を起こす]

ああ、俺が呼ばれたのかと思って返事をした。
何かあったのか?

その声は、ええと。勝丸?


 
 ……厄介だの。
 
 
[姿は消せども、呟きは残るだろう。]


じじ?

[屋根から下りようと思ったところで、呟きが聞こえて動きを止める]


 喰ろた心算が、喰らわれとった。
 
 ……そげんことが無いようにの。
 藤色よ。
 
 
[静かに、しかしどこか柔らかい調子で。
 告げる声も、やがて遠ざかるか。]


[飛び降りたところで聞こえた声に顔を上げ姿を探す。
目の前の一平太を置いてでも駆け出したいほどこのアヤカシが好きで慕い懐いていた、自分なりに]

じじ。

俺は退屈でなくなるのなら、俺自身がどうなっても構わないと思う。
喰らわれてでもいいから何かに夢中になりたい。
無論喰うほうが好きだが。

しかし、気をつける。

[どう気をつけるのかはさておき忠告は胸に抱きしめる]


[よほど心変わりがなければ、一平太を攫ってしまうのが面白いなと思っている]


[但し、何かあるようならば直ぐに気は変わる]



[りん――…]
 


[風に混じるアヤカシの鈴。
 此れを付けたのは何時だったか。
 付けたのか付けられたのか、それすら思い出せないけれど。

 猫の鈴の様に、りんと響く鈴の音は、
 風に溶けるアヤカシの来訪を告げる]


[眼下で謂い合う子飼のアヤカシと、人の子とを。
 狐の面の下、赤い眸はつまらなそうに見やる]

 ……あまり苛めてやるなよ、藤。
 そなたがそれが良いと言うなら、俺は止めはしないが。

[少々呆れたように声をかけて、
 新たに現れた男を一瞥する]


…………直ぐに飽きてしまいそうだな。

[聞こえる鈴の音にフゥとため息をひとつ]

俺が欲しいのは一生遊べる――


[ふるりと体が震える]


――嗚呼。

[いつまでたっても慣れない、これが有る限り自分はとうに人間では無いと思い知る]


【人】 楽士 ウト


 [りん――…]
 

(163) 2011/02/15(Tue) 12時半頃

【人】 楽士 ウト

[祭囃子に紛れて鈴の音一つ、屋台の群れの中に響く。
 狐の面を被ったアヤカシが目に映るもの。
 それはくるくると回る、赤い風車で]

 ……欲しい。
 親父、負けてはくれぬか?

[店の主とどうやら値段について交渉している模様]

(164) 2011/02/15(Tue) 12時半頃

【人】 楽士 ウト

 おお、華月斎か。
 なに、この風車が欲しいのだが……親父が負けてくれぬのよ。
 あいにく持ち合わせがちと足らんでな。

[ちゃり、と。
 懐から取り出した金は、微々たるもので。
 狐の面のアヤカシはしょんぼりと肩を落とした]

(166) 2011/02/15(Tue) 12時半頃

【人】 楽士 ウト

[耳元に齎された囁きに、こくこくと大きく頷く。
 面を被っていても、その喜びようが判るほどに]

 まことか?
 では、頼む。

 赤い奴が良いぞ。くるくると良く回る、愛らしいのを頼む。

(168) 2011/02/15(Tue) 13時頃

【人】 楽士 ウト

 飛ぶのは面倒じゃの。
 境内の裏で良い。早ぅ作ってくれ。

[弾む声で応え、華月斎の袖を引く。
 歩く度にりんとなる鈴も、今ばかりは楽しげにその音を響かせているだろう]

(170) 2011/02/15(Tue) 13時頃

[まるで手妻のような]

[紙や道具を己の家から引き出した妖の術と
 男自身の手際の良さ]


【人】 楽士 ウト

[わくわくとした面持ちでその手腕を覗き見る。
 またたく間に出来上がる赤い風車を差し出されれば、
 まるで幼子の様にぱちぱちと拍手を贈った]

 感謝する。
 これじゃこれじゃ、俺の欲しかった風車。

[受け取り、風羽へとふぅと息を吹きかけて。
 からから回る風車に、にぃ…と眸を細めた]

(174) 2011/02/15(Tue) 13時半頃

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