人狼議事


82 謝肉祭の聖なる贄

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>0:199

何故泣く?

[いっそやさしいと言ってもよい囁きを耳元に吹き込み、涙に濡れた頬を舐め上げる。
温かく湿ったそれは人間とは異なり、鑢のようにざらりとしていた。
力をいれて嘗めれば人間の皮膚など擦り切れよう――けれど今のそれは獣が己が仔にするようなやさしさであった。]

(5) 2012/03/14(Wed) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/03/14(Wed) 22時半頃


[不意に自分の現在の毛並みを思い出して]

 ………ああ、あの贄は要らんとは言ったが。
 一口くらい味見はしてみても良いだろうか。

[あまり好みではないと言っても、少しでも食べれば毛並みが元に戻らないだろうかーーと]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/03/14(Wed) 22時半頃


味見か。
断らずとも誰も咎めはせぬが。
好きにすれば良かろう。

[一番乗り気なのは茶色の輩のようでもあったが、ぽつりと横から口を挟んだ。]



………良いと思うよ?
もともとみんなで食べちゃうつもりだったんだから、さ。

[ちいさな白金の主からは、咎める言葉は出てこなかった。]


味見、だけだぜ?
喉仏食いちぎるのと心の臓とは、やっぱり公平に決めねぇとな。

[どっちにしろ最後には皆で喰らう事に異存はないが、一応クギを刺しておく。]


ではとっととくじで決めろ。
我は如何様にも構わぬ。

[ふんと鼻を鳴らした。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>12
[涙を零しながら首を振る贄に僅か眉を上げる。
身体をまさぐる手は止めなかったが、膝の上で向かい合うように抱き取り、額をこつりと付けて娘の瞳を覗き込む。]

喰われるのは嫌か。
であれば、死ぬこともできる。
痛みなく死にたいのであれば、そのように計らってもやろう。

[銀灰の大神は穏やかな声で告げた。]

(16) 2012/03/14(Wed) 23時頃

[銀灰、白金の声に続き、茶の同胞が念を押すように言うのが聞こえれば]

 ふむ。その辺りまでは要らん。
 もとより私が未成熟な餌はあまり好まぬ事は知っているだろう?

 まあ、腸なり胃の腑なり一口二口程度貰えれば十分だ。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

だがまずは――

汝たちが早晩迎えるであろうさだめをしかと見極めておくことだ。

[脇に手を差し入れ、膝の上から娘を降ろす。]

(17) 2012/03/14(Wed) 23時頃

[取り出すのは多少歪んだ六面の賽ふたつ。
数年前に喰らった奴の手首の骨で作ったものだ。]

じゃ、目のデカイ奴が勝ちなー。

[空の盃へと、二つの賽を放り込んだ。
25]


[冷厳に端正に振舞うこの大神が、いざ神饌の供物を喰らう段には淫らに狂乱する事――長い付き合いであれば数え切れぬほど目にしたことであろう。

輩とひとつ贄を分け合う為にそれを抑えるが故の、「どうでもいい」であり「何でも構わぬ」のだと――知れるだろうか。]


[長い指で賽を摘み上げると、面白くもなさそうに放り投げた。
賽は25の目を上にして止まった。]



あぁ……うん、公平に。判ってる。

[茶色の主がクギを刺したのは直接自分に対してではなかったとは思えど、
声は自然に、か細い声として紡がれていた。

やがてこの白金が振ることとなった賽の目は、16]


[賽を振る3頭の同胞を眺める。
己は先ほどの宣言通り、賽を振るつもりはない]

………茶のは、ずいぶんと贄に懐かれたようだな。

[その声音に隠る色は、羨望か哀れみか、それとも他の何かか]


…こういう場合はどうするのだ。

[じろりと茶色の輩を睨む。]


まぁねぇ…。
[白の御大の言葉に、ニヤニヤとしながら。]

何でぇ、どれも足して7かよ。
振り直し、かね?
[振られた賽の目を見て渋い顔。
もう一度とばかりに白い賽子を転がした。
32]


[もう一度賽を振るのを見れば、眉顰め]

……致し方なし。

[再度賽を投げる。11 ]



……………… こういうことも、あるんだね  ……。

[振り直しとの言葉に、今一度、白金は賽を振り直す。
此度出てきた目は12]


じゃ、俺からな!

[うきうきと上機嫌に宣言し、支度の整った幼い贄を見る。
まぁ、全て食い尽くすつもりはない。
極上のところを戴いて、後は分け合って食べる気ではいる。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[娘を降ろしたその後、大神同士にやり取りで何かあったらしい。
機嫌の良さそうな茶の輩を尻目に、冷たい顔を崩さず台座に括り付けられた贄を見据える。
腕を組んで、待つ姿勢だ。]

(28) 2012/03/14(Wed) 23時半頃

……………おめで、と。茶色さま。

[己の二番乗りをさとった小さな大神は、息つきながら小さく囁いた。
一番乗りをうらやむような、上機嫌さをうらやむような。
そんな不思議な声色は、どこか控えめな声色で。]


……好きにしろ。

[冷たく言い捨てる。
血肉を前にすれば、この冷たいポーカーフェイスも崩れるのだろうが。]


 フッフッフ……実に愉しそうだ。

[上機嫌に宣言する茶の同胞と、それまでの銀灰と白金を交えたやり取りとを眺めていた灰白は、人間たちに向ける事のない笑い声をこぼす。
それは、年若い者に対する微笑ましく思ってのものだろうか]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>32

……であれば。
我を求めよ。一心に。
それ以外は求めぬし、それ以外も許さぬ。

[膝から降ろす時に脇を支えた手をそのままに、涙を啄ばむようなやわらかい口接けで吸い、最後に舌先で目尻をつついた。

それまでのしつこいほどの玩弄が嘘のように呆気なく手を離し、席を立つ。
そうして向かった先が、大神の同胞のもとであり、その結果の不機嫌であったのだが。>>28]

(35) 2012/03/15(Thu) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>30
[ふと、たった今まで茶の輩が味見を愉しんでいた褐色の若者を流し見る。
娘や金髪の若者を弄っていた時の熱は消え、最初に見せた冷めた横顔に戻っていた。]

(37) 2012/03/15(Thu) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 00時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 00時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 00時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>40
幸い。幸い、か。

[薄い唇が皮肉げに歪んだ。
薄氷の瞳は、ひときわ異彩を放つ褐色と黒檀の色を映す。
興を覚えたか、すいと銀灰の頭を傾け、磨き抜かれた黒玉のような贄の瞳を覗き込む。]

――ふむ。

(59) 2012/03/15(Thu) 08時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[贄の瞳は黒みがかった深い茶に見えた。
それが、何かの弾み、強い輝きを帯びて磨き抜かれた珠のごと暗く光るらしい。
愛でるように探るように、まじまじと瞳を眺め、時折角度を変え]

――ふ。

[うっすらと嘲笑(わら)った。]

(60) 2012/03/15(Thu) 08時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[すうと纏う気配が苛烈な冷気を帯びたものに変わる。]


汝は先ほど東風の名を尋ねていたな?
我は今手持ち無沙汰で退屈している。

[そこで視線は寸時壇上の最初の贄に歩み寄る茶の輩へと流れた。]

我の無聊を慰めて見せよ。

[じわりと冷たい熱を以って、しなやかに筋肉の陰影を浮き立たせた褐色の膚を睨め回す。]

(62) 2012/03/15(Thu) 08時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[大神からすれば、単なる退屈しのぎ、幾分かの八つ当たりだろう。
逆らうことを許されぬ贄の心持ちなど、端から思慮に無いと見える振る舞い。

が、実のところ銀灰の大神は、贄が何もせずとも、怒りもせず罰も与えない心積もりであった。
精々が苛立たしげに去ねと命じるくらいであろう。
しかし、それが贄に分かるかどうか。**]

(64) 2012/03/15(Thu) 08時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 09時頃


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