287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―
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―― 談話室 ―― 君の夜は、いまもなお 百年前が一等鮮やかか。
[>>42「死ぬまで」 人よりとうに長いその生の終わるまで 彼女の薬指には“情”があるとういなら ジェレミはゆるく細めた眼差しの中で、 その行く末を見たいと望むばかりだ。]
それでも。 百年前の夜空ごと これからの君の夜を分かち合いたがるやつが。 いつか、君の傍らにあることを。と、……ふふ、これも年寄の妄言だ。夜が長いなどと、君の若さに言うことじゃあないな。
(56) 2018/11/05(Mon) 21時半頃
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ありがとう。 俺も、君の瞳のなかにある 百年前の星が美しいこと、今夜好きになった。
生きるための時間つぶしなんて、 趣味と実益を兼ねた仕事以外には思えないからね。 けれど誉め言葉、として受け取っておこう。
[>>44笑み形に宙をなぞった指をそのまま、 >>45「彼女」に向かったところで ジェレミはそれを迎えるように手を伸ばす。 “情”の残る手だったかどうか知らないけれど、 捕らえられるなら、指を絡ませるでもない、ただ添えるだけのそれ。
覆われがちな眼のうちに、微睡の気配を探り]
(57) 2018/11/05(Mon) 21時半頃
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「これ」は俺を殺さない。 生かしもしない。ただ、毎日の意味を添えるだけだよ。
[端的に答える言葉は、少しばかり笑いが混じる。 だからか、次の言葉は余計に、ゆるやかに紡ぎ]
俺を生かすのは、君たちだ。
……だから、君が、 いつかの屍としてここにいるとしたら、それは悲しい。 俺はきっと、生きている君の方が好きだよ。
――――でも、君が望むなら。 幾万の夜を重ね続ける微睡のままでいい。 その方が、なにもかもが君に優しいというなら*
(59) 2018/11/05(Mon) 21時半頃
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困ったな。 君が泣いてくれるというなら、 その選択肢>>66も多少魅力的に思える。
[などと、冗談めいた返答を、 眠らず、生きるロイエへ向ける。 ロイエがそう望むなら。の先の言葉の通り、 就寝の挨拶を贈ることも考えていた口端で笑って その額に“おやすみ”の口づけを贈れなかったのは、少し惜しい。
添えた手指は今は離れ、 >>67愛らしい“約束”を受け止めてみせる二本指。 そのまま自身の唇に寄せて、その陰に三日月が覗く]
「なにかをあたえる」。 随分と難しい約束を、引き受けた気がするな。 ううん、……いいよ、「いつか」のための宿題だ。 採点はやさしくしてくれ。
(76) 2018/11/05(Mon) 23時頃
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[おや。 とジェレミは思ったが、 歩いていく背中には見えはしないだろう。 >>69その名前を聞き――そのなまえは、 ロイエが微睡を選ぶなら想起されていた名前だ――、
けれど、特段、顔にだすこともない。]
―― そう。 君を生かす「情」も。 たしかに、いまあるんだね。
[ただ、声音に含まれた柔らかさだけは、 その背に届いてもいいと思う*]
(77) 2018/11/05(Mon) 23時頃
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―― 談話室をでて ――
[来訪者との会話の最中、「彼女」はずっと焼菓子の咀嚼を続けていた。ジェレミが、ふと、クッキーをロイエにも渡せばよかったと思ったのは、その最後の欠片が乾燥気味の唇に飲まれてからだ。]
――まあ。 近く茶会があるというなら。 [問題はない。そう結んで、立ち上がる「彼女」へ手を貸す。 茶会。先ほどの会話を思い出した連想か、]
…… いやまさか。 吸血鬼よりも「血が足りないもの」が 人間のうちにいたとは思わなかったね。
てっきり狼男みたいな種族かと思ったのに。 人間なんかじゃあ、殺しに誘ったところでねえ……
[少し残念。と言いたげな肩をさせて、 「彼女」の腕を取り、当初の目的地へ向かう道中の再開だ]
(94) 2018/11/05(Mon) 23時頃
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―― サイモンの自室前にある影を眺め ――
[ジェレミと血の気の失せつつある「彼女」との歩みはのんびりとしたもので、廊下には先に出ていったロイエの姿はとうになかった。 そのまま目的地のほうへ足を進める途中。]
それは新しい観察実験かなにかかな。 彼の、生体調査か。なにか。
[>>95サイモンの部屋をノックする長身の影、その呟き。 すごい物音とやらを聞かずに現れたジェレミは、まず、その長身に対する印象から現状を推測して、そんなことを*]
(102) 2018/11/05(Mon) 23時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/05(Mon) 23時半頃
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やあ。 様子見の成果は上々かい――というより、 引きこもりの成果が、現在でているようだね。 撮影なんて恐ろしいものでもあるまいに。
[振り向く姿は吸血鬼を超えて幽鬼じみてあるのが、キリシマという男>>107だ。夜道で会ったらその立ち居振る舞いだけで、幽霊を見た――と思わせる催眠を掛けられるに違いない、とジェレミは常々思っている一方で その知識が確かであることを信頼も、しているので]
そう。君に会いに行く散策の途中だった。 どうしても知見を借りたくて。
(115) 2018/11/06(Tue) 00時頃
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俺としては、 「彼女」はこれで十分たりうる。
だが、どうも、脳の働きとして欠陥があるらしい。
味に代わりなどしないと思うけど…… 君との会話の種にしたいと思ってね。 [時間はもらえるかい。 と「彼女」の傍らに立つ男は尋ねてみせる。 会話の種。との言葉の通り、 ジェレミは、この男との会話が嫌いではなかったものだから*]
(116) 2018/11/06(Tue) 00時頃
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夜から引きずりだされると、怯えでもしてしまったかな。 ……カメラを招き入れた彼女が、 そんな軽率な振舞はしないことを 信じてもいいと、俺は、思う。思っている。 [彼女が催眠を失敗したらしきを知らないままに]
……撮影班に怯えての自死など。 どうやら、自分が一番、 外に対する理解も歩みも遅いと 思っていたのは思い上がりだったな……。 彼のあゆみに、寄り添えばよかったね。
[扉向こうの「真実」の前。廊下のこちら側、既に自死を選んだものと理解したあたり、語られるサイモンの印象>>127とそう遠くないものを自ずから抱いていたらしきジェレミは扉に手を伸ばし、開かないことを確認した。これはまた後日、皆に伝えてから、開くべきだ。 突如(勘違いの)訃報に、眉根に悲痛の色を乗せ、悲しいな、と呟きもした。身の内に湧き上がるものに触れるように、ジェレミは一度、自身の胸へ手を寄せ、すこしばかり爪もたて、死した(勘違い)サイモンへの情が、そこにあることに思い馳せて]
(132) 2018/11/06(Tue) 00時半頃
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ありがとう。 君ならそう言ってくれると思っていた。
[>>131布越しにある感情の発露の対極にあるよう、 悲哀に顰めた眉を和らげ笑うジェレミは 快諾の声に礼を述べる。
餌によって仕立て上げる「彼女」には、キリシマの作成する食事は決して与えたくないと思うばかりだが、こういう「専門」の時は遥かに心強い。]
俺もさほど事態を理解していない現状で 君に正しく伝えられるか、…… いや、君ならば、と確かに信頼している。
どうやら、自由意志と、 このような「催眠状態」では、大きく脳に違いがあるという。
(134) 2018/11/06(Tue) 01時頃
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[そう、それは「もえ」が足りないと クシュンは口にしたのだが。
考え考え、 そうだ考えに考えてしまったのは、 徒に年月を積み重ねた立場としてあまりよくなかった。 いつかのテーブルクロス越しの会話>>0:323>>0:325も、 狩人の首を転がした夜の会話も、混ぜてしまうのは 積み重ねた分だけ 時間ひとつひとつの独立性が薄まる思考回路だ。 同じ時間をいくつも重ねると、 ただ茫洋とただよう記憶の海が増えていくばかり―― ――――とは詩的に過ぎるか。]
(138) 2018/11/06(Tue) 01時頃
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――――そうだな、 君には。 「これ」と俺たちとの違いは 何にあると思う。 “死んでいるも同然”“眠っているも同然”の「これ」と 人の生を終えた「吸血鬼」と。
(140) 2018/11/06(Tue) 01時頃
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[その回答を聞いたのちに、 ようやくジェレミは口にするのだ。
「つまりそれが、 あいつのいう“もえ”だったのだろうか」 と いかにも*思慮深げな様子で*]
(142) 2018/11/06(Tue) 01時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/06(Tue) 01時頃
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[サイモンの死は、出来れば、撮影が終わってから伝えるがいいだろう――とは、古城の面々を思い浮かべてのこと。 すでに、撮影に関してサイモンのような、病的な厭いを見せるものはいないだろう――そんな認識のうちには、やはり眼前の相手の冗談と理解及ぶ節はないのだから、 常々 認識というのは脳内個々のうちにあり、客体との本質的同位にはないのだから困ったものだ。]
(157) 2018/11/06(Tue) 08時頃
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[ジェレミは音になる知識の端々へ、ゆるく頷き、相槌を打ちもし、耳を傾けている。 「彼女」の髪に絡めた指先を遊ばせながら、幾層もの時間のなかに、理解に関連する事象を思い浮かべ]
俺たちも覚醒した脳を持っている。 その点のみ鑑みるのであれば ――変容せしめた生命を観察事象から外すのであれば、 俺たちは同種にも催眠がかけられる。
貴重な知見だ。 この古城内で試すべくはもちろんないが、次にハンターと相見える機会があれば、試みてみよう。
[思索のひとつを、今後の課題として脳裏におき]
であれば、思索の歩みを進めるに至り、 ……うん、俺たちは、催眠状態にない。 微睡みを纏うも、死せるに同義と認識するも、やはり個々の脳みそにしかその由来はない――一種の催眠だろう。ね。 我々の意識は年月をおいてなお清明であろう。質を下げ、視界に収める範囲を自ずから狭めるというなら、それは、逃避に他ならず、逃避たるは逃避のもととなる事象を、その脳内に住まわせている。 ふむ。あれらの脳をかち割ってみる趣味はないけれど………まあ。いいか。
(158) 2018/11/06(Tue) 08時頃
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至って個人的な思考の範囲での理解ですまないな。 俺に君と語り合うべく医学的教養は薄いのだが、 そう。クシュンがね。 「これ」に「もえ」が足りないというものだから。
[彼の知識幅はやはり侮りがたい――などと、ここにいない相手を褒めもする]
自由意志のもと膝を折ることに「もえ」がある。なかなか興味深い話だと、認識できた。うん。やはり君に話してみるのが、明らかなる正道だったね**
(159) 2018/11/06(Tue) 08時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/06(Tue) 08時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/06(Tue) 08時半頃
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もちろん。 最終的に殺すからね、その過程で 君への礼になるのであれば有意義だ。 ざっと百年ほど待ってくれれば それなりの検証数も揃う。
[事も無く口にし、それから少し遅れ、瞬きを一つ付け足した。「ときおり、」と言葉にして紡ぎだすは淀みない。淀みなく、流していく。]
時折、君と喋ると口が滑る。
ざっと百年、は、君の生きた年月に近しかったね。 ユージーン、彼が年の近いものの中に君を挙げたが、 ――……、
[少しの空白に添えるのは、 無遠慮に眺める視線にもなりえる弓形]
(172) 2018/11/06(Tue) 21時頃
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キリシマの語る、「生きている」とは何か を聞いてみたくもある。 人類共通の定義ではなく、 キリシマの持つ、私的な認識として あるいは「哲学にて」語られるそれを。 とまれ、今じゃないね。 上等な茶請けのある席をいつか。
(173) 2018/11/06(Tue) 21時頃
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[しかして、その仕草>>170である。 滔々と流れた講義を生み出した同じ口とは思えないほどの、 空白と、歯切れのない言葉の群れ。
ジェレミは「彼女」の髪先から手を放し、 少しばかりの戸惑いを乗せた眉根を見せもし]
……? 困ったな、脳医学ではなかった? それならそれで話を聞きたいが。
「これ」も既に 立ち続けていられるほど、余力があるわけではないから。 名残惜しいが*これで*
(174) 2018/11/06(Tue) 21時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/06(Tue) 21時頃
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―― ホール ―― [ちょうどそのころ。 少しばかり大きなトラックが古城の前に留まり、 いくつかの通販ショッピングで選ばれたものや もちろん誰かへの貢ぎ物などが運ばれるところだ。
そのなかに一つ、ほかよりも大きな荷物がある。
――――それは、炬燵。 とある小さな島国にあるというダイニングテーブル。
以前交流のあった、 同じような石造りの城に住むという同族に勧められ、 勧められたまま通販サイトにて注文入力してもらい 古城シェアメイト共用(とは誇張した物言いだが)の クレジットカードで注文を果たしたそれが。]
[ナタリアの受け取りによって、ホールの片隅に運び込まれている*]
(193) 2018/11/06(Tue) 22時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/06(Tue) 22時半頃
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[そも、ジェレミの金銭感覚というものは やはりどこかの時代に置いていかれているもので、
――最近は資産家といえども 屋敷に貴金属が置いていないのは困るね。
などと比較的、この城で年齢の近いベッキーにも 以前に話しかけたことがあるほど、 かつては食事の先でついでがてら金に代わるものを 手に入れてきていたばかりであるので
つけ払い というものにひどく馴染みはあるが それを払うのは、さて、誰の仕事だろう。との 傅かれるになれた有様だ。
つまり炬燵代金分の支払いなど知らない。 おそらくジーンが、 そういう部分も含めて頑張ってくれている。]
(203) 2018/11/06(Tue) 22時半頃
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[これは確実に余談だが、
金がなければ調度品を売り払えばいいだろ。
と、幾度か告げているジェレミの部屋は 様々に、乱雑に、 年代も何もかもをごたまぜにして ものが置かれているので
「あつくなるうすいほん」という 文明の利器が持ち運ばれる折には 火災が何よりの懸念であるが、 ひとまずはその中から金品の「都合」が行われるので ジーンが、その胃に穴をあけ切ってしまうことは 避けられると信じたい*]
(205) 2018/11/06(Tue) 23時頃
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―― ホール ―― やあ、元気かい。お嬢さん。 今日もよい夜だね。
[と、その腕に「彼女」を抱きかかえたジェレミは >>193ナタリアの前にこうして立っている。 運び込まれた、わりと大きな炬燵の箱を眺め]
ん。 ん……、俺が、買った……のかな。 どうかな、あまり覚えが。
……なるほど、その宛先は俺の名前だね。 俺だろうね。買ったのは。俺だな。驚いた。
それから、ナターシェンカ、 俺も吸血鬼だよ。吸おうとしないでほしいな。
[との、ちょっと長生トークも交えながらいる。]
(213) 2018/11/06(Tue) 23時頃
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[とはいえ。 「金がないなら」とはよく言ったものなので、 これを自分が頼んだのなら、払うべきだ。との判断を下し
牙を添え、己の親指から血を流す。]
“AS YOU LIKE IT”
[お気に召すまま。お好きに使って。
随分と軽くなった「彼女」を束の間 片手で支え、そんな文句を綴れば、完成だ*]
(215) 2018/11/06(Tue) 23時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/06(Tue) 23時頃
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―― ホール ―― [“AS YOU LIKE IT”の文字は 炬燵の入っていたカートンに綴られ、 その後ろから>>232新しい声につられて ジェレミが顔を出す。
腕に「彼女」をかかえたままカートンの影に入れるほど ――――そう表現すれば この恐ろしいほどに巨大な おこた のことを ご理解いただけるだろうか……。]
――いいところにきた。
記念すべき第一人者のご登場に 惜しみない拍手を送ろう。 ようこそ。未知の世界へ。
[夜の挨拶も、なにも告げないあたり。 ジェレミはきちんといつかの食堂を去る背を覚えているが、]
(233) 2018/11/07(Wed) 00時頃
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[なにはともあれ、この炬燵 ――むだづかいの化身を最初に片さなければ。]
うすうすホールに 設置するものでない可能性も考えたんだが。
東洋のダイニングテーブル、こたつ。
それがこれの名前だそうだ。 どうぞ、試してみてほしい。 [と、入るそぶりも見せないまま、 ふむふむ興味深げに眺める男*]
(234) 2018/11/07(Wed) 00時頃
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