人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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[口元に飛び散った鮮血と脳漿を舐め取る仕草は、おそらくは、普段身を潜める以上に、ひそやかに。

 ───ただ、もし同族がいたならば、匂いに感付かれてしまうかもしれないが。]


Oh my darling, oh my darling

 カラミティ《疫病神》カラミティ《疫病神》
  
       私の 可愛い カラミティ《厄病神》

          誰にも知られない様に

              ニシンの箱に詰めましょう


[あの女の指にも銀の指輪が光っていた。

あの女もおかしな唄を唄っていた。

そして《俺》を。
   《自分》を。

ニシンの箱に詰めた。]


[箱に詰められたのは双子のどちらだったのか。

どちらでも構わなかった。

どちらも1人の中にいる。

2人分のそれこそ医者と海賊の2つの魂を持ったまま。

2人分の身体能力と呪詛を秘めたまま。

静かに静かに眠っている。]


[口元にこびりついた甘い雨水を舐め取りながら、褐色鼠の背に刻まれていた銀狼を思い出す。

”絶望”に身を置いて、まだ1年か、もう1年か。
 あの日、己の命を拾った航海士は、道化師は……はたして、知っていたのだろうか。


「おまえの畏怖が途絶えた時、おれは、容赦なくおまえに牙を剥く」


 この言葉に、偽りの欠片もない。

 機を窺うよう潜めていた獣の血が、ふつふつと蘇る。
 猫ではなく、狼の血が**]


【人】 奏者 セシル

[船長と対峙していた敵船の船長が甲板に落ちる。
その元へ向かうと、道化の顔に眉を寄せた顔を向け、それから振り向くように空と海と順に見たあと、また船長を見つめる。]

風が、弱まっています。
この辺りの潮の流れは、海藻の多い南西に向いている。
そこで船が止まれば、

抜けるのに手間取ります。

[それだけ言えば、早く航行させたいこと、伝わるだろう。]

あと、これは、この船の船長室にありました。
きっと価値あるものでしょう。

[差し出すは、船長室でみつけた狼牙のルーペ。
船長は受け取ったか、それとも?]

(22) 2014/12/09(Tue) 07時頃

【人】 奏者 セシル

[船長との話が終えると、船に戻る前、
どうしても気になり、副船長に砕かれ、朽ちたその男の元へ。
同じく見ていたコックとは逆に、背中ではなく、その元へ一度座り顔を見るが、もう血塗れの、絶望に満ちた表情には、何も思い出すものはない。]

ヘクター、その銃、要る?

[ヘクターが検分し積荷に放り込もうとした時、
その装飾銃に視線を飛ばす。
おそらく、フランクも近くにいたなら、欲しがっているかもだけど。
いや、フランクがそこまで欲しがったのであれば、後から見せてほしいと頼み、その場を去る。]

(23) 2014/12/09(Tue) 07時頃

【人】 奏者 セシル

[自船に戻れば、操舵手の元へ。
だが、そこに彼の姿はない。]

死んだ?

[眉を寄せる。
そう聞けば、自ら舵を握ったが、もちろんこれは力仕事だ。]

誰か、力がある奴、探して欲しいと船長に伝言頼む。

[そして、船をゆっくり黒い淑女から引き剥がしてていくだろう。
皆に急げといわんばかり**]

(24) 2014/12/09(Tue) 07時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/09(Tue) 07時頃


―故人の呪い―

[大男に髪と耳を剥がれた黒髪の男は、獣飼いだった。
とりわけ猛獣を好み、猛獣に好まれ、
海賊に成る前は陸でサーカスの業行で活躍した男だった。

生前の彼は酒に酔うと、よく言っていた。
「オレにゃぁよゥ……
 “狼”の聲が、よぉぉっく聞こえんだよ」

そして、大男にもまた、素質があった。

今は誰も覚えていない男の出生の港町では
見世物小屋の獣臭い納屋で暮らしていた。
生まれて直ぐ親に遺棄された幼児は
珍しい赤眼の白狼と共に籠められた檻で育ち、
獣の発する声なき聲と寄り添い、生きた。

獣飼いの男の呪われた血で汚れた左耳孔は
大男に、久方ぶりに“狼”の聲を運ぶ。**]


[それにしても……自分の爪はこんなに長かったろうか?*]


『双子や三つ子、多頭で産まれるのは【獣】の証』

[産まれた双子の片割れは干からび、片割れにすがる様に母親の腹から出て来た。
父親となる男は即座に離縁を言い渡し、捨てられた女は心を病んだ。
壊れたオルガンを鳴らして、おかしな子守唄を唄い。

干物と化した赤子を箱に詰めた女と残った赤子の行方は誰も知らない*]


[ただ、眠っていた双子が騒ぎ出したのは……。

丁度一年前。

ヴェラが来た時からだった**]


 あいつはいい操舵手だった……。

[ぱちん、爪を切る。]

 エリオットは陽気なやつだった。

[ぱちん。]

 アーマンドは時折猫を撫でたそうにしていた。

[ぱちん…。]

 テレンスは私の前に来ると吃音が酷くなった。
 悪い事をしたな。

 ヘンリーは、

[鋏を持つ手が震える。]

 まだ18だった。


 いかん、化粧を直さなければな。

[目元に引いた紅が滲んでいるから。*]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/09(Tue) 19時頃


【人】 奏者 セシル

― 敵船の上にて ―
>>31
いや、銃なんて使えない。
ただ、ちょっと気になって……。

 名のあるモノなのかどうかは、聞きたくても、こいつ、死んでるしな。

[見下ろす遺体。
 聞きたいことはあった。この銃の、その宝石は、一体なんなのか。
 そして、なぜ、さっき、殺さなかったのか。]

 ヘクター?

[銃をくるくると回すヘクターに、やや首をかしげ。
 でも、こちらに法られると、やや、戸惑いながら受け取った。]


 

(38) 2014/12/09(Tue) 20時頃

【人】 奏者 セシル

フランク……欲しいか?

[それから、フランクにそう話しかけて。
 彼の指に嵌った宝石と銃を比べる。]

というか、
撃ち方、教えてくれないか?

[さすがに、今回は命がないと思ったから。
 これを機に、銃を持ってみるのもいいかもと、素直に思う。]

(39) 2014/12/09(Tue) 20時頃

【人】 奏者 セシル

― 現在・船尾楼甲板にて ―

[フランクの返事はどうだったか。
 セシルは今、ダリウスの代わりに梶をとっている。]

(このまま、南西にいくのはまずい。
 今のうちに東の海域まで出れば、はやい潮の流れで、ここからは逃れられるかもしれない。)

[頭既に、航路のことでいっぱいである。
 もちろん、したたかに打ちつけた身体は痛いが、今は休む間もない。]

もう、敵船に残っている莫迦はいないだろうな。
いたら泳いでこい。

[大方乗ったであろうタイミングで、黒い淑女と別れを告げる。*]

(40) 2014/12/09(Tue) 20時頃

 それにしても、妙に血の臭いが鼻につく。

[念入りに拭いたはずのカトラスとサーベルから、鞘にさしていても血腥さが漂ってくる気がして戸惑う。]

 気が滅入っているのかね…。

[それにしてはその血の芳香が"美味しそうに"感じられるのが不思議なのだが。]


【人】 奏者 セシル

>>50
[ヘクターがその男を足蹴にする。
 自覚なく目を逸らした。]

 覚えなんてない。

[そう、きっぱり答えたが…やや考え込み、ヘクターを見上げた。]

 殺せる相手を殺さなかったこと、ある?

[彼が、やはり一つの船の長だった話はきいている。
 ある意味、道化よりも聞きやすい存在だ。

 航海に関しても、経験という部分では劣ることを否めない航海士は、時に、その経験者に意見を求めることもあったが、

 そんな抽象的な意見を求めたのははじめてだっただろう。]

(56) 2014/12/09(Tue) 21時半頃

セシルは、その

2014/12/09(Tue) 21時半頃


セシルは、ヘクターを見る両眸は、銃の碧石に、似た光を放った。

2014/12/09(Tue) 21時半頃


 何故、私のことを真っ直ぐ見据えている。
 私は死神だのに揶揄されたことはあっても、
 人狼だと呼ばれたことなどない。

[黒髪の捕虜は確かに私の方を見て叫んだのだ。]


【人】 奏者 セシル

>>52>>54
[装飾銃を欲しがった航海士に、フランクは驚いたようだった。
 それまでに航海士がそこまで率先して金品を欲したことはない。
 宝といえば、航海日誌に地図、コンパスに双眼鏡、、決して曲がらない鉄の定規など。

 だが、その碧石には惹きつけられる。]

ゴールドとのマッチは、別にいいが、
やはり価値はあるものなのか?

[碧はエメラルドの緑に比べれば、冷え冷えと光を放つ。
 その銃の銃身も想像以上に冷たい。]

 じゃ、やらん。
 欲しかったら、奪いにこい。

[フランクの言葉には素直にそう言い直してから、
 銃をウエストバッグの腰に差し込む。]

(62) 2014/12/09(Tue) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

>>55

 銀貨一枚。
 それって、安いのか?それとも?

[フランクの様子に口はしをあげて答える。
 交渉は成立のようだ。

 そして、腰に冷たい光を放つ、碧石の銃をさしたまま、自船に戻っていく。*]

(63) 2014/12/09(Tue) 21時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/09(Tue) 22時頃


[初めてヴェラを見た時、また変なの拾って来たと思うと同時に
『何か』が胸の奥で蠢いた。

だが蠢くソレは本当に僅かで、気付く筈もない。

他の連中と同じように身体の傷は治療して、貌には触れさせない
男を呆れながら診ていた。

異変を感じたとすれば、
その日から血の匂いにやたら敏感になった事。

そして赤ん坊の幻聴や、
箱詰めにされる幻覚を見るようになった事。

満月の夜、パーティーの後、動けないほど働いた後でも
甲板を飛跳ねたくなるほど湧き上がる衝動を覚えた事。]


[どれだけ自分の知識を漁っても、
この症状に合うものは無かった。

ただ、考えれば考えるほど、
自分の中で人間としての何かが剥離していくものを感じていた。

気付かぬうちに潮が退いた後に見えた底に眠る『獣』は
少しずつ目を開けていく。]


[両手の鉤爪は、武器であって、武器ではない。
 その影に潜む、真の武器を隠すための防具でしかない。


 狼の爪は、もっと獰猛で、狡猾だ。

 魂を奥底から引き裂き、奪う。


 己にその力があると知ったのは、まだ幼子の頃。
 路地をひとり歩きしていたところを、物取りか、また別な目的があったかは知らぬが、屈強な男2人に襲われた。

 だが、その記憶の中に”恐怖”はなかった。
 何故なら、男達の目的を知る前に、本能が目覚め、返り討ちにしてしまったから。]


[銀は『獣』を祓う]

[『獣』は銀を厭う]

[干乾びた赤子を詰めた箱に、あの女は銀の指輪を入れた。
永遠に『獣』である我が子を封じる為に]

[再び廻り落ちて来た銀の指輪の存在に、憎悪と共に仔は目覚める。]


 嗚呼、可愛いギリー。
 ちゃんと手当してもらえたみたいで良かったな。

[愛犬を押し止めながらちらりと様子を観察して、
安堵の溜息を心の裡で漏らした。
傍らの愛犬には"聞こえぬはず"の呟き。]


[銀の指輪と血の匂い。

呼ばれた様に、赤子が目を開けた。]

 『あーん。あーん』

[ギリ―の手当てをしていた手が一瞬止まる。
今まで一人の時しか聴こえなかった幻聴が聴こえた事に、
目の前が真っ暗に……いや、目の前が真紅に染まった。

同時に沸き起こる衝動。
それははっきりと形になった。

気付けば渇いた血糊を剥がす様に、皮膚に歯を立てていた。]

『美味しい』

[ギリ―の耳元で囁かれた聲はヤブと呼んだ者と同じで、
異質な聲だった。]


【人】 奏者 セシル

>>75

あるんだ。

[ヘクターの答えには瞬いて。
役に立つかわからんような奴を気紛れに拾ったことも、
助けてくれと請う奴を拾ったことも
殺すより生かした方が俺にとって是と思えば、というその言葉に、しばし思議を巡らせ、眸、鈍い碧が笑みに濁り]

 つまり、好み?

[少しだけ、からかうような口調。]

(90) 2014/12/09(Tue) 22時半頃

セシルは、>>89船尾楼にあがってくる人物をみやり、ふうっと息をつく。

2014/12/09(Tue) 22時半頃


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