78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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― 王都 セヴィアルファ城 VIPルーム2 ―
(アイツ今、どうしてアタシを攻撃しかけた? それに、エルがさっきからおかしいし―。 なんなの、あのガキんちょ。)
[詰め寄られたのは一瞬の間のことだった。 エルが急に騒ぎ出したのは、その殺意を感じたからなのだろう。 それを思えば、圧倒的な力の違いに背筋を冷や汗が伝う。
万が一の為―いや、それ以外の想いもあったけれど―に、弟の遺品を 身に取り込んではいるけれど、果たしてそれで太刀打ちできただろうか。 ―わからない。]
(どんくさ…。アタシ、超どんくさくない? これでなにが世界の観測者《ホロウ・スコルプス》よ…。)
[自分の様を冷笑しつつ、セイクリッドと謎の高校生の会話に耳をそばだてる。 本当に万が一に備えて、いつでも大鎌《サイス》を繰り出せるようにしながら。]
(21) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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[しかし、状況は想像だにしない方向へと転がっていく。 少年の肩を吹き飛ばしたセイクリッドが掲げた長剣の眩さに目を細め、 そして、少年の言葉>>8:169に、ようやく記憶が追いついた。]
あれは―!
[持っている星の芽《テュケイロン》―《EDEN》の鍵であるそれを握り締めた。 セイクリッドの構えた剣が纏う黄金の炎から想い《キボウ》を感じ、 願いを、祈りを―注ぎ込もうとして……。]
(22) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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―――、――?
[握り締めた星の芽《テュケイロン》を見つめる。 そこに見えた兆しに息を呑み、表情を歪めた。]
[王城の天を抜け上る炎が、『聖火《 HOLY BLAZE 》』となる。 それを険しい表情で見つめる。
《 勇の炎 - ブレイブ・レイズ - 》が、少年へ降る下ろされた時も、 どこか、不安を残したまま――――。]
(23) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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――、っ。
[少年の身体から引き離されるように現れた存在>>1を硬い表情で見る。 記憶に残る、死女神の存在。 150年前、当時の観測者《ホロウ・スコルプス》が恐れ、手を打とうとした―本人。]
――、なんで、こんな、時に。
[星の芽《テュケイロン》を握り締め、唇をかむ。 目を閉じて、目の前の状況に集中することにした。 今ここを離れては―力を使いきった様子のセイクリッドが心配だから。]
(24) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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――、――?
[ ――――― その言葉、忘れるなよ。 ]
[死女神が抜けた後の少年が口を開いた。 誰?と少年へ目を向けて――。]
――――――――、―――。
[少年が誰か、というよりも先に、彼から感じる気配― 天使と悪魔の贈り物《ギフト》に驚いて、次いで…むっとした。 少年の瞳を見るまでもなく、それは、知っている気配で。]
ばか。 そんなことするくらいなら、アタシなんか庇って死んでんじゃないわよ。 バァカ。
[ものすごくフクザツな胸のうちを呟く言葉はやっぱり素直じゃなかった。 言葉と裏腹に表情だけは、少し和らいでいたけれど。]
(25) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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オスカー、アイドル? 変わった名前ね、ボウヤ。
[でもそれは今この場で取り上げる話ではない。 間違ったままさらっと流して、エルを見上げた。]
エル、アレは本物なの?
[短く問う。 かえる返事も短く、一声だけ、肯定の鳴き声。]
(26) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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そ。 つまり… 《 勇の炎 - ブレイブ・レイズ - 》に導かれし勇者ってとこかしら。
たいしたアイドルね。
[言いながら面白そうに笑う。
ああ。 それはきっと、150年前の記憶が示す、災厄の種だったのだろう。 あのとき、は。 しかし今、その種は芽吹き―希望の芽を出した。
そこに、弟の想いや、他のたくさんの想いを、載せて。
マダ、ダイジョウブ―マダ。
それで―独り抱えた不安が拭えるならば。]
(27) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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これ以上、ここで騒ぎを起こすのはやめましょう。 いくら王様が懐の広い人―悪魔だからって、迷惑でしょ。
[ここではじめていいの? 問う声>>15に、呆れた口調を返す。 そこでやって来た白いフードの人物へちらりと目を向け、] 英雄は遅れてやって来る、か。
[もちろんその気配が外でひと暴れしたことは察している。 大きな星が二つ―落ちたことも。 けれど振り返ってはいられない。脅威はまだ目の前にある。]
(28) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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それにさぁ、そんな厄介なのに 《Blaze Wall -風雲焦がす聖火の城砦-》の中にいられちゃ、 せっかくの結界が弱くなってしまうわ。
[そんな厄介なの―死女神を顎で指し、むすっとする。 正直、この中にそんなのが入ってくるとは思っていなかった。 1000年前も王都を護ったという結界だ、と聞いていたから。
その結界ですら防げないものを内包していれば、いずれ結界そのものが解かれて しまう。 それは―一番選びたくない最悪の選択肢。]
(29) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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あんま、自信ないけど。 心置きなくドンパチ出来る場所に―飛ばすわ。
[パチンと指を鳴らす。 電子端末《デジ・プール》を呼び出して、ぴ、と操作する。 まさか、その中の機能が消去されてるなんて、知りもしない。]
時間を越えるのは無理だけど、場所くらいなら…何とかアタシの補助になるでしょ。 ―聞こえてたら、手伝いなさいよ。
[オスカーの半分の瞳に向かって言って、ぴ、と画面をタップした。 それから星刻図を広げ、命運を握るべく強い星点をタップ。]
いくよ。
(30) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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―転移《トランジット》!!
[一瞬空間を歪ませ―どこか、広い場所―4へ。 (1:砂漠 2:ネオ=イルーナ跡地 3:三カ国国境 4:紅京 5:玉兎山 6:宇宙)
きっと、移動対象範囲は補助がかかって広くなる。 その場にいない対象は、急に移動しておどろくかも、しれないが―**]
(31) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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――何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。
何故、今この様な状況になっているのかが]
――何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。
何故、死の"絶対概念"がこれほどまでに揺るがされているかが]
――何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。
何故、胸を微かに過る、"寂寥感"と言う物を味わうのかが]
何故だ。何故だ。
何故だ。何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。
何故、神《人》格無き摂理の人形だった己が、これほどまでに心揺れるかが]
何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。
何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。
何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。
何故、己は此れほどに欠陥《弱さ》を生んだのかが]
―――――……・・・。
[誰も知ることの無い、昏い自答は。
唐突に途切れ]
――……そう、か。
[死女神《ガイネン》は――理解した]
私は、まだ完全な神《人》格を。
知り尽くしては居なかったのだな。
『感情を知《弱くな》る』―――。
罪濡れの星《セカイ》に与える死が。
総てを零に還す事が。
当然の事であり、何の疑問すら抱いて居なかった。
あの頃とは、違い。
変わ《弱くな》った……?
この、死女神《アトロポス》が?
―――……・・・。
[だが。数千億の零の歴史に彩られし死女神は。
感情を知《弱くな》る事を知ったとしても]
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― 栄華滅びし都《紅京》 ―
[転移させた先は、自分にとっては知らぬ土地。]
けっほ、けほっ…ここ、どこ…?
[肌で感じる空気が、王都ともネオ=イルーナとも違う。 だが、ここがどこかなんて今はしている場合ではない。]
[五色の髪の女性と何かを話すアイドル。 それから、1000年前の勇者はもう空っぽだと及び腰の様子で。 力を使い果たしたというなら、安全なところへ退避させるのも―。 そんなことを考えながら。]
――、―。
[きっ、と。脅威と認識している者を睨む。 虚空《そら》を見ろ。>>54 その言葉が耳に届いたと同時―]
(77) 2012/02/15(Wed) 01時半頃
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[ キ ィ ィ ――― ]
―――!
[持っている星の芽《テュケイロン》が鳴する。 大量、且つ強引にそのエネルギーを吸収され、 無理やりに形を変えられる―新たな大地《キボウ》が、悲鳴を上げていた。]
ぅ…くっ。
[突然の悲鳴に、耳を押さえる。 痛い。すごく、苦しい。 今までだってあちこちから崩壊の手は進んでいたけれど それらを大きく凌駕する苦痛。]
(78) 2012/02/15(Wed) 01時半頃
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アンタ…なんてことして…!!!
[死女神―記憶から識った存在―を睨み、]
ふっざけんじゃないわよ、 零だか再生《アルメヴィア》だか知らないけど、 この星を、零になんか還させない。 新生《RESET》なんて、絶対に許さない…。
[オスカーの言葉>>63に一つ頷いて啖呵をきるも、 今空中要塞《EDEN》がどうなっているかは気配で察しているだけ。]
(79) 2012/02/15(Wed) 01時半頃
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[さあこれからだ!>>69 の声に口元をひく、とさせ、肩をすくめ。]
あーー…ごめんけど、アタシ行かなきゃ…。 あの子達、置き去りにしちゃったの、アタシの責任だから…。
[《EDEN》がどんなに嘆きと滅亡に囚われてしまったとしても。 そこに輝く星十字《アスタリスク》は、最後まで希望であり、 星の使命《-セカイノヤクソク-》>>3:38を果たす場所なのだ。 そこを離れるべきでは――なかった。]
ごめん。 後は…オネガイ、ね。
[そう言って、背の大きな翼を現してばさりはばたいた。 スカートの裾が風に揺れた刹那、その姿は紅京から消えた。]
(80) 2012/02/15(Wed) 01時半頃
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― 堕落させられてしまった楽園へ ―
―――!!!
[遠くに変容してしまった《EDEN》を見て、言葉が出なかった。 ただ、両手で顔を覆って、悔い、そこに眠る双子星へ詫びる。]
ごめん、ごめんね。 アタシが…離れちゃった、から。 アンタたちをこんな目に…。
[声が震える。
後悔と。 ごめんなさいと。
それから ―許さない、と。]
(81) 2012/02/15(Wed) 04時半頃
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[そこに留まって目を閉じる。 髪飾りに留めた石《ミッドナイトブルー》に、青い光が灯り、 勢いよく横へ伸ばした腕の先に、弟の大鎌《サイス》が現れ、 ぐにゃりと形を変え、金色の片刃の大鎌《ファルチェ》となった。
ゆっくりと開いた眸は、 星の再生叶ったならば見えるであろう空の青。
そこにばさりと羽音が聞こえ、一羽のコハクチョウが姿を見せる。 傍に寄った白鳥に大鎌《ファルチェ》を持たぬ側の手を伸ばし、]
エル?
[呼びかけた。 主によって姿を変える鳥は、黒き《Empire Lord》から 純白の《Evangel Light》へと変わっていたのだ。]
待ってなさいよ。希望《ミライ》は、きっと取り戻すんだから。
[ぶん、と大鎌《ファルチェ》を振って《G=EDIN》を見た。**]
(82) 2012/02/15(Wed) 04時半頃
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― 紅京を離れる前 ―
――、ねえレティーシャ。もし、戻るのなら今のうちよ。 アタシの転移《トランジット》なんて、中継ミスしちゃうかもしれないくらい不安定なんだから。
[オスカーが話しかけた>>86その後から、声を向けた。 自分の術が未熟なのを棚に上げ、手を腰に当てている。]
[そして、《 勇の炎 - ブレイブ・レイズ - 》に導かれし勇者が気合を入れた>>69― その出鼻をさくっと挫いた後の問い>>88にふと振り返って。]
フィリップ、ねえ…そんな名前の弟はいるわよ。 今はどっかの”アイドル”に眼を託して消えちゃったっぽいけど?
[オスカーの片目を指差して、くすりと笑う。 どこでどんな邂逅があって、そうなったのかなんてわからない。 けれど、オスカーに眼を遺して消えたのが弟の選択だったのなら―、受け入れてあげるだけだから。
しかし―オスカーの記憶の黒いスーツ姿の背にあった翼―悪魔のそれと、 自分の翼―天使のそれが似ていたと言われたら、きっとぷい、としたのだろう。**]
(91) 2012/02/15(Wed) 15時半頃
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― 希望の星十字囚われし虚空落園 ―
[を、望む位置でしばし立ち竦んでいた。 あれが、あの楽園か。
北極星《シメオン》が、南極星《セレスト》が遺してくれた ”可能性”、の姿なのか。
それが創造《チカラ》になるようにと祈る。 そう言ったあのときがすごく遠くに感じた。]
祈ることは大事。 夢を、希望を失わないために。
でも―祈ればいいってレベルじゃないわよね。
[大鎌《ファルチェ》を握る手に力が入る。 たとえ、自分の身がどうなろうとも。
―護らなければならないものが、ある!]
(113) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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エル。 アタシに力を貸して!
[忌むべき気配を打ち消すための慈愛《リフデ》を纏い、 EL《Evangel Light》―福音の光―と共に"落園"へと降りていく。]
――。
[息苦しい。重苦しい。 その空気を斬るように大鎌《ファルチェ》を振る。]
エル!
[純白の福音が斬り割いた空気に飛び込んで、 星命の星十字《アスタリスク》までの道をつなげようとする。]
(114) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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