人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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門下生 一平太! 今日がお前の命日だ!


【人】 本屋 ベネット

−本邸廊下→B棟居室−
[色硝子に滲む光が月の光から陽の光に変わるころ
男の姿は既に廊下にはなく、蓮の匂いが濃くある居室にあった。
色々と騒がしい邸の中をすり抜けてその場所へと逃げるように。

苦しさは未だ己の中に残り、
飢えは未だ満たされず。
餓えももまた、満たされぬまま。

己以外は誰ひとりいない部屋の中、寝台の上で僅かなまどろみを得る*]

(0) 2010/08/08(Sun) 06時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 06時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 12時半頃


【人】 本屋 ベネット

−居室−

[ゆっくりと目を覚ました。
眠りは深かったわけではない。
ただ、懐かしい夢を見てはいた。

蓮の舞殿の、夢を見ていた。

湯浴みを済ませ、食事を用意させる。粥と、菜と、茶。
食事を持ってきた侍従には、食後の茶の準備をさせた。

故に、食事を持ってきた侍従は食堂へと戻ると
そこから菓子と茶の支度を始めるだろう。
後をついてこなくともその膳を見ればわかる。
蓮の茶を用意される主などここでは己しかいないのだから]

(9) 2010/08/08(Sun) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

[昨夜、総て始末できなかった以上
己を殺しに来る人間の一人や二人は想像できる。
少ない食事を空にして、食後の膳を待つまでの間
一度立ち上がり荷物に手を伸ばす。
黒漆と金の柄、鞘には螺鈿の蓮の紋。
西でバセラードと古く呼ばれたものであるが、彩は東のものであった]

…まさか、頼る日が来るとはね。

[腰裏のスリットの下へと収め、ゆったりとした紗の上着に袖を通す。
背もたれに身を預ければ腰の裏に存在を感じるけれど
視覚的にはそこには何もないといえた]

(13) 2010/08/08(Sun) 13時頃

…霞。

[彼は目覚めているだろうか。
解らないが、声にしてみる]


/*
ひどいたいみんぐで おちて ごめんな さい (正座。

昨夜本当に申し訳なかったです!
酷いタイミングで寝落ちるとかあり得ない…orz


【人】 本屋 ベネット

[考える。
昨日のイアンの姿。センターの人間だというならば可能性はある。
それからセシルの事。ロビンの願いが一つかなったというのであれば]

…邪魔だな。

[呟く。あの研師は何より先に潰さなくてはならない。
狼憑きとして、だけではなく───]

(20) 2010/08/08(Sun) 13時頃

…本郷?

夜光は手筈通り、天満月の傍から話して喰らったが…

[そちらは行けなかったと知るか。]


…すまない。

[其れが総ての答えとなる。
捕えることすら叶わなかった]

私は、無能だな。

[狼として。
人としてなのかもしれないが]

弱い。

[溜息と共に]


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 13時頃


【人】 本屋 ベネット

……?

[琵琶の音が聞こえる。
そう遠くない音が。

騒ぎを聞くには、夜光が死に。
高嶺が己の手で花を散らしたと。
己が手を伸ばすことを辞めた花は気がふれて。

溜息を一つこぼす。
何故鷺草なのかと、聞かれた別れ際を思い出す。
ただ欲しかっただけと告げた。

あれから、あの男とも会っていない]

(34) 2010/08/08(Sun) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

[己の身の潔白を記す所を託された白鷺は
その願いを届けることはできず
その無念から咲いたのが鷺草だったという。

白鷺は白い鳥。その鳥が群れるように咲く。
番いの仲が良く、片方が死ねば後を追うとすらの伝説もある。
自分にしては、随分と感傷じみた願いだとも思った。
そんな鳥の花。その白い姿を忘れないために。

夢でも想う。
それが鷺草の持つ意味だとは、男は少なくとも知らなかったが]

(37) 2010/08/08(Sun) 14時半頃

…彼は、人目のあるところで、派手に発作を起こして倒れたらしい。
それでは流石に、仕損じても仕方なかろう。
[わずかため息が、それに交じるか。]

喰い残しで多少満たせるならば、勝手口横の空の桶の中へ少し…


【人】 本屋 ベネット

−居室→本邸廊下−

…遅い。

[物思いに耽っていたから解らなかったが
時は随分過ぎているように思えた。

侍従も一昨日昨日、そして今日とあれば
怯えて歩くのも嫌なのだろう。
仕方ないので、己から食堂へと向かうことにする。

部屋の扉を閉じれば、男が行き過ぎる後には
蓮の彼の名残]

(42) 2010/08/08(Sun) 15時頃

…そうか。
つまりは運があれに味方したと。

[ぽつりと枇杷の音を聞きながら呟く。
何処かへと届けようとしているような音。

己が最期を約束したものへと届けられるかのように聞こえた]

余り気が多くては、小鳥に喰われても何も弁護してやれん。
大切ならば、きちんと手間をかけて育ててやるが良いよ。

[少しだけ声はわらう。
花主であることを辞めようとしている己が何を言うのかと
そう思えばこそ零れたかすかな自嘲]


本屋 ベネットは、何処かから伝え聞こえた声に「すまない」と小さく口の中で呟いた。

2010/08/08(Sun) 15時頃


【人】 本屋 ベネット

−本邸廊下−

……?

[色硝子が万華鏡のような光を床に落とす、その遠い向こう側で
何かが割れるような音がした。
それから、弱い悲鳴と]

(───血の匂い?)

[まだ、伝え聞いた目的地へと辿り着くまでには距離があるはずだ。
だとすれば誰が。いったい何故、と唇だけが紡ぐ。

赤い匂い、血の匂い。
如何程抗いたくとも、餓えた獣には叶わぬこと。
其れを得るだけが目的ではなく、何が起きているかを見定めるも理由と
己にそんな言葉を押しつけて、音のしたほうへと急ぐ]

(45) 2010/08/08(Sun) 15時頃

気をつけるが…こればかりはわたしの本質故仕方ない。
あちこちに分けて散らさなければ、一人に重ねれば壊してしまう。

雛鳥は…鷹にでも鶴にでもしてみたい。
だから、その前に喰らうわけにはいかぬでね。


随分と重量級の愛をお持ちだことよ。
まあ、私の関わることではないがね。

[小さく吐き出す息が少し震えた。
悲しみでも喜びでもなく。

まるで薬が切れたことに耐える兆候の如く]


【人】 本屋 ベネット

[血の匂いが濃くなる方向へと辿りつく。
迷う筈などあるわけがない。

血の匂いに混じって微かに茶の香気がある。
つまりそれは己が指示したものが
何らかの理由によりそのような状況になったということ]

────っ

[辿り着いた時、息をのんだ。
割れた陶器。崩れた菓子。
そんな事はどうでもいい。

ただ、そこにあるのは獣の捕食のあとではなく、明らかに人が殺したと解る何か。
まだそこに狂った花の姿はあったのだろうか]

(49) 2010/08/08(Sun) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

[お前、と。
言葉は上手く紡げたかもわからない。
よりによって何故こんなことになっているのだろう]

…何をしている。
お前の仕事は、人狼病罹患者の捕獲と処理ではなかったのか。

[名は名乗らない。
名乗ったところで気がふれた花には何の意味があるのだろう。
問いかける声は、ただ酷く掠れていた]

(51) 2010/08/08(Sun) 15時半頃

…喰らいたい、か?

[今見つかればどうなるかなど、分かりきってはいても。
 餓えは耐え切れぬと己も知っている。]


…。
センター飼いの花が。

[とんでもないことをしてくれた。
獣ではない、人による人殺し]

喰らう前に、気が狂いそうだ。


…もう、送ってやるよりほか…ないのだろうか。

[旧く、共に競った友故に…。
 言葉に滲むものは伝わってしまうか。]


【人】 本屋 ベネット

殲滅───それが、人のやり方なのか!

[声を荒げないわけにはいかない。
人であるのなら。己たちとは違う、人ならば。
そう思ってもいたのに。いや、人だからこそ。
恐れ、憎しみ、我を忘れるというのか。
小さく息を吐き出すことしかできなかった。
きっと、包帯を巻かれたあの両の指も傷だらけなのだろう。
己が最後に見たときよりも数が増えている]

あおい。

[酔芙蓉の美しく咲いた日に生まれたので、花の科からあおいとつけられた。
芙蓉とは、蓮の美しい様を指す]

────本郷 碧。

[本郷に咲く蓮のようにまっすぐ空を目指せるように。
父が告げた言葉を思い出しながら、短剣の鞘をはらう]

(56) 2010/08/08(Sun) 16時頃

…どうしてもそれ以外に、手立てがないのなら。

[声は、震える。
何故かはわからないけれど、泣きたい気持ちでいっぱいだった。
できるなら、己の命を代償にしてでも、
こちら側へと呼びもどしてやりたいと男は願うけれど]


[そんな声を、そんな思いを、彼から感じたは久方ぶりか。
 彼の…蓮の浄土の舞手を枯らせてから、彼の心も枯れてしまっていたようにみえていたから。]

 貴方をこちら側へ呼び戻したは、彼故に…?


【人】 本屋 ベネット

───獣とて、心は持つ。心持たぬが獣と思うな。
…狼は、人とは違う。お前とは違う。
このような意味もない殺害など、狼は選ばない!

[それはもう、自分が狼憑きと言っているのと同じだった。
だが、後悔はない。己が狼であることに、変わりはないのだから]

憾みなら、あるだろう。
お前を殺さず、狂わせた狼だ。
その手で、主の敵を獲るのが望みだろう。

───我が首欲しくば、死を賭して参れ。

[上段とは火の位。何よりも燃え盛るもの。それは彼の心の底かもしれない。
短い諸刃には高さもない。強いて下段と添わせるなら水の位。
視界の甘い切り込みにそう簡単に斬り殺されるほど弱くはない。
逆手に構えたバセラードで太刀を受けとめれば刃同士のかちあう音。
痺れがあっても、耐えるしかない]

(60) 2010/08/08(Sun) 16時半頃

…そうかも、知れん。

[一度枯れてしまったのは己の中の蓮の花。
種を蒔けど芽吹かぬのは心の硬いから。

鑢をかけて泥の中で芽吹き。
そしてまた花をと。
今思えば、そういうことだとわかるのだけれど、
結局男が聲にしたのは微かなわらいごえだけ]


【人】 本屋 ベネット

[後方に跳躍し胴を回避するともう一つ後ろに跳んで姿勢を低くする。
振りかぶりからの胴を払う様は、戦慣れをしていないのだと十分解った。
舞の動きは所詮舞の動き。それは実戦ではない。
己の太刀はここにはなく。短剣では懐へ飛び込むしかない。
相手が視界を覆っているなら、それは確かに有利でもあるが]

…お前。

[聞こえた声は、まるで慟哭に聞こえた。
それでも柄を握る手を緩めることはない]

視界を覆うというのは死を賭す人間のすることではない。

[上着を落とし開いた手に持つ。
どうせならば紗ではなくて羊毛の上着だったら都合がよかったとも思ったが
そんな事今更である。
一歩、また一歩とわざと音を立てて近づく。ゆっくり。
それは男の手が作りだしていた剪定の刻みに似る]

(62) 2010/08/08(Sun) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

そのように、視界を覆い人の死から目を逸らすような弱いものに
死を賭すなどと口にする資格はない。

[口にする。
主のいない世界を見たくないと言っていた花を
鉄色は真正面に見据えながら]

…約束を。叶えてやる。

[ほんの少し前に告げた約束。
己がお前を殺すのだと]

(63) 2010/08/08(Sun) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

[白布の下から覗く紅色に、鉄色は呟く]

…ああ。やはりその色は、美しいな。

[燃えるような紅色に、鉄色の瞳の男は呟く。
血の色とも、炎の色のとも違う。

足は歩みを止めない。
中段で構えられた剣に臆する気配もない。
ただ黒い上着を絡めた手と、黒い漆のバセラードを握る手と
それらは剣に対することなく、ゆっくりと近づく]

…狼は、殺すと。そう言ったな。

[確認するように尋ねる。
手の中の柄の握りを確かめながら]

(65) 2010/08/08(Sun) 17時頃

【人】 本屋 ベネット

何だ。
言いたいことがあるなら言ってしまえ。
どうせこの耳には、そのうちお前の声も届かなくなる。

[黒い上着を絡めた手を持ち上げると、
その太刀を握る。

刃というのは握っただけでは切れることはない。
押す、引く。その摩擦によって刃物というものは切れる。
一歩、二歩そのまま進む。
黒い布による緩和はあれど、手が切れるのは時間の問題。
勿論、彼が刃を引けばもっと早く黒から赤が滲む]

ならば───殺せ。
こんな仰々しいもの、要らないだろう。
裏庭で私がお前にしてやったように。

この首を絞めれば、すぐに死ぬ。

(67) 2010/08/08(Sun) 17時半頃

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