人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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[毎年、冬になれば必ず風邪を引き込む体質で。
だから、今もそれと同じだと思っていた。

いつもの風邪と違うとわかるのは
いつの頃だろう**]


[――――籠の外に出て遊んでいた、一羽の鳥が。]


[甘く香る薔薇の呪いにかけられたのはいつの日か。]


[甘い蜜に目が眩み、群がったのが運の尽き。]


[棘の呪いに蝕まれ、今宵も誰かを眠りに誘う。]


[薔薇の香りに思い出す。中庭の光景。
自分を見て、微笑んでいた少年。
ノックス自身には、触れあった記憶はないけれど。

知らぬ間に、寝顔を晒したことがあったよう。
談話室の一コマ。長い接吻。

銀の少年にとって、その行為はどんな意味があったのだろう。
ただ、乳白色に近い金の髪を持つ少年の裡に、
密やかに種は植え付けられていて……―――。]


[何処からともなく、聞こえる声は。]


【人】 執事見習い ロビン

― 廊下 ―

 一体なんなんだこれは。
 いきなり人を襲わせるなんて、一体どういう躾をしてるんだ

[やれやれだ。忌々しい鳥の羽やら爪やらで、俺の頭はグチャグチャだ。エサの食い残しや糞なんかが粉末になって一生分降り注いだ気がする。髪をなおしながら肩口も自分で叩き散らす。そして恐る恐る……眼鏡をチェックだ。祈るようにして取り返した眼鏡を確認する。良かった。大した傷はついていないようだ。ホッとして気を緩めたのもつかの間、反射的に沸騰した怒りがつい口を滑らせてしまう。]

 眼鏡が無事だったからいいものを……
 壊れたら弁償ものだぞこれは。

[言ってすぐ気付いた。なんてはしたない考えなんだ。たかが眼鏡の一つや二つで弁償を求めるなんて。他に聞いたものがいないか、素早く周囲を確認する。残念ながら、生徒会の役員とあれは、クラスメイトのセシルに見つかっていたようだ。最悪だろ]

 ふん……別に、いいけど。

[何が別にいいだか。不機嫌な顔で胡麻化しきれるかどうか]

(8) 2011/12/23(Fri) 01時頃

[薔薇の棘に、魅了されし者の声。]


 なん……だろ……。

[さわりと胸がさざめいて、ポツリと裡で想う。
それは知らず、薔薇に連なった音となり、
誰かに聴こえてしまうのだろう。]


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/23(Fri) 01時頃


あれ、ノックス先輩今何か言いました?

[モリスは思わず振り返る。何が起こっているかは到底理解できずに。]


[ふらり。夜の帳が下りた頃、
空ろげな瞳の、青白い顔をした一人の生徒。
薔薇の一つを手にとって、そぅっとそれにキスを寄せる。

そこには今、誰もいない。
枯れかけた薔薇の一輪へ大事そうに指を這わせ、
まるで蜜を飲むようにまた、何度もキスを寄せ。

雲の切れ目から覗いた月が、呼び起こした花のそれ。生徒自身には、意識はないようで]


【人】 執事見習い ロビン

 ふん。君は生徒会役員……だった、奴か。
 なに、問題ない。
 この鳥がいきなり襲いかかってきただけで、
 フィリップは何も悪くはないよ。

[嫌みの一つもかましてやる。未だ髪の乱れた姿でスカすのは、聊か格好悪くもあるけども。眼鏡を中指で押し上げると背筋が伸びる]

 君でもそうして取り乱すことがあるんだな。
 俺もいいものを見られた。

[何か得られるものがないとな。少しは愉快な気持ちになれた]

(15) 2011/12/23(Fri) 01時頃

……足りない……

[精気を吸われたかのようにかれた花。
花弁の一枚を食みながら。

聞こえる声に、ぴくりと口元が歪む。
何か憑かれたような声はとてもか細くて]

……。誰。


【人】 執事見習い ロビン

 では一体何なんだ?要領を得ないな。
 通りすがりにしてはやけに懐いてるじゃないか。

[鳥はフィリップにわしづかみにされて。自由を奪われている。そうしてくれてると安心だ。さっきより少し鳥も可愛いように思えて、恐る恐るその美しい羽に触ろうと指を伸ばした]

(18) 2011/12/23(Fri) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

[もう一人の傍観者が、遠巻きにこちらを伺っているのには気づいている。あいつがこんな騒動に一歩でも足を踏み出せただけで、恩の字と言うべきだろうな。
 気持ちに余裕が出ると肩の力も抜けて、さっきの湿原をフォローする気になれた。優しい笑顔が作れるといいけどさ]

 ……大丈夫だ。ルブラン。感謝する。

[革の手袋を見つめるあの臆病なクラスメイトに、気をかけられるとは思わなかった。俺にも孤高は嫌なものかもしれない。作りだした上がった口角が、柔らかく本物に近づいた気がした]

 大したことじゃない。別にそこで居たっていいよ。

(19) 2011/12/23(Fri) 01時半頃

[薔薇達を見る目は深い赤。
薔薇の記憶は、銀色の…長い髪の少年を脳裏に焼き付ける。
彼なら、精気を分けてくれるだろうか。
薔薇が枯れてしまう、その前に]

……。誰か……

[生きるためのものが。生まれるためのものが]

ホシイ……

[呟きは、風にのって消える**]


【人】 執事見習い ロビン

 ――ッなんっ だよこいつ

[危ねえ。こいつ噛もうとしやがった。焦って思い切り引っ込めた手を恐る恐る確かめて……と大丈夫、こっちも怪我はない。クソ、こいつ苦手だ。指先をさすりながら、恐ろしい鳥と、次にその飼い主?を睨めつけた。鳥を体の前に押し出して、不思議な奴だ。コメントは差し控え、目をつぶって肩をすくめるにとどめた]

 ――…しかしお前ら、喋りたいの?喋りたくないの?
 話すことがないなら無理しないでいいだろ
 やめろ。不安な気分になってくる。

[後ずさりしあうようなセシルとフィリップを交互に見比べる。呆れた奴らだ。これで俺様の同学年とは]

(25) 2011/12/23(Fri) 02時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ああ、平気だ。取り乱して悪かった。

[遠巻きにつつきあうような2人に構っている
うち、元役員が注意をくれてくる。こちらは落ち着いているので安心できる。説教は頂けないが、絆されてつい安心した表情が出てしまった。そのまま反論だ]

 にしても、敬語か。  
 さっきエリアス…先輩にも敬称をつけろと訓告いただいたよ。
 ほんの数年先に生まれただけで俺より偉いとは、大した自信だな。
 常識なんか。

[ふん。馬鹿馬鹿しい。世が世なら社会が俺に合わせるのが本来の姿だろう。落ちぶれたとはいえ、この俺が庶民に敬語を強いられるとは。同意できかねる合図に、顎を背けて見せた。身長が足りないのが悔やしいが]

 けど、食器は片づけてあげてもいいぜ。
 そのくらいでホプキンスの躾まで疑われては溜まらないからな。

[肩をすくめて首を振った]

(27) 2011/12/23(Fri) 02時頃

【人】 執事見習い ロビン

 いいや、君から声をかけられるとは思わなかった。
 少しは喜ぶべきかと思ったんだ。

[それを口に出すべきだともな。上手く伝わらないが、まあいい。どんな表情を寄こしたとしても、鷹揚に頷いて返すとしよう]

 じゃあな。

[何があってもちゃんと頭を下げて立ち去るこいつは礼儀を弁えてるだろう?フン、これが躾ってものだ。相手に去られたフィリップの様子も、芳しくないようだ。ルブランとは逆の方向に走って行ってしまった]

 ――……喋りたくないなら仕方ない。
 やれやれ。後に残ったのは説教だけか。

[まともに話せて安堵したのは何だったのか。こうして教育者然とまともに叱られたら気が重い。露骨に嫌そうな顔が出てしまった]

(29) 2011/12/23(Fri) 02時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[適応能力の低さだと?こいつも説教慣れしてるのか、妙に俺を刺激してくる。悔しいが、敬語ごときでバカだと疑われるのは気分が悪い。腕を組んで考え込む。考え込む……その気になるまで待たせておけばいい]

 ――ふん。まあ、そういうことなら
 敬語を使ってやらないこともない、ですよ。
 俺にできないこともないんです。
 
 ……くっ

[どうにも我慢ならない。つい組んだ腕をギュッと握りしめてしまって今度は皺が気になる。歯噛みして野郎の顔を下から睨みつけた。畏怖しろ]

 使用人なんかどうでもいい。
 片付けも俺がやりたいからやるだけだ。
 お前、ミルウォーキって言ったな。
 これで勝ったと思うなよ?

[顔を指さして、宣戦布告した。後は知らないね。颯爽と立ち去るのみだ]

(30) 2011/12/23(Fri) 03時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/23(Fri) 03時頃


【人】 執事見習い ロビン

[「そうあることを私は願う」だと?振り返るしかないだろう。踵を返して立ち去ろうとした俺のそっ首を、サッと捕まえられた気がした]

 
 何で俺様がお前なんかに保護者面されなきゃ
 いけないんですか。
 
[敬語ってこんな感じで良かったんだろうか?不満を洩らしながら不安になる。使いなれないから仕方ないだろ。睨めつけていると、いきなり笑いだしやがった。何かウケたらしい。何がおかしいのか。不思議で俺は首をかしげた。デジャヴュを感じる]

 ……ふん。笑ってればいい。じゃないですか。
 勝ちは預けます。吠え面かかないでくださいよ。
 ミルウォーキ先輩。

[フッと笑って立ち去る。もはやミルウォーキの捨て台詞など俺に何ほどの痛痒も与えないだろう。いつか思い知らせてやる。ホプキンス家の力を*思い知らせてやる*]

(32) 2011/12/23(Fri) 03時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/23(Fri) 03時半頃


「君に──…………」

[薔薇は、一言、風のようなささやきを零す。
それは、病気がちの少年が、ずっと想い、支えとしていたもの。
決して表には出ない、小さな小さなトゲのような感覚]


 ほぇっ!?

[裡で呟けば、裡に返るように聴こえる声。
それは、目の前のモリスの物である気がするけれど。
しかし、耳で聞いたのではない感覚に、
眼を見開いたのは食器が鳴る音と同時。]

 えー、えー……何これ。
 モリス?……と、あれ、もう一人声が……?

[風に消えそうな細い声。
耳を澄ますように立ちすくめば、
サイラスに関する動きには遅れてしまう。]


 んー……何か、欲しいの?

[消え行く声を微か拾って、そっと裡で返してみる。
それは、オスカーを止めた頃合い。

オスカーを抱き止めれたなら、
その温もりが心を落ち着かせたのか。
否、誰かを求めるという植えつけられた慾が、
この異常事態を受け入れさせたのだろうか。]


何、これ、だなんて…とんだご挨拶だね…。

[薔薇の園から囁く声は酔ったような甘いもの]

聞こえる?君達は……誰?
薔薇の声が、聞こえるのかい?


…うん。

[ほしいのかと聞かれれば肯定の意識が空気に乗って。
薔薇の香りが、そこに漂う]

枯れそう、なんだ。
君は…君達は、助けてくれる…?


 挨拶が欲しかったの?
 じゃあ、こんばんはー。

[返ってきた声に驚きつつも、暢気に挨拶を返す。
甘ったるい声に、ぞわっと背に走る感覚は、
覚えがないとは言わないけれど……。]

 誰って、俺はノックスだよ。
 高等部2年の。で、君は誰?
 それと、薔薇の声ってなに?

[必要ならばモリスの名も告げるが。
モリスは一発で判ったのに対し、
いつもツンケンとあしらわれているエリアスの甘い声音には、
気がつけなかったのは仕方ないこと。]


ありがとう。こんばんは。
名前…名前、なんだろう?

[ヤドカリのようなものなのだから、
自身に名前はないだろうけど]

体の名前は…エリアスっていうのかな?
君はノックス、ね。君、この子に相当嫌われてるみたいだね?

[くすくす。笑い声は花が零す香りのよう甘やかで]

薔薇が、ね。ちょっと悪戯をしたみたい。
なんで、君達なんだろうね?

[感染したとか、そういったことは一切口にしない。
ただ、自身は傷ついたカラダを癒したいだけだから、
他は正直どうでもよかった]


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