3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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――、ぁ
な、 に
[――不意に、静寂のような おとが ]
美術部 ミッシェルは、階段から振り返ろうとしたが、眩暈で立っていられない(10)
2010/03/05(Fri) 01時頃
見ててあげるね。君の事…
ジェレミー=ジスカールくん
[ やみ を 一滴の光のように銀色の糸が降りていく。
影が持つ眼も 銀色 目玉は まだ3つだけ
するり 糸を伝って くろの うみへ とぷん]
|
―屋上―
なんか本気で馬に蹴られる予感がしてきた。
[気まずそうにピッパの去った階段を見ていたが、 急激に回り始めた視界に膝をつく]
いや、私の方はたんなる黙祷のつもりだったから。
[口に出して少し後悔、 彼はまだその事は知らなかったかもしれない]
あ、いや黙祷って言うのは
[慌てて取り繕おうと顔を上げたが、そこはまた無人の屋上で]
……あんたの分にも、なっちゃったね。
[皮肉な事に、帰りたいと願ったこの場所に今は一人**]
(0) 2010/03/05(Fri) 01時頃
|
声 きえちゃったね
せっかく 鬼が 増えたのに いなくなっちゃった
ああ、視えた 視えたの
盗み聞きの子
[彼の影に潜んだ黒壇の蜘蛛は、
闇の中、青い燐光をはねのように震わせて、妖しく誘う。
振り返る彼の目に映る3つの銀色。
ただ、それだけ。影が甘やかな死を与える前に、
彼は聞いてはいけないものを聞いてしまった。
それだけ]
ねえ 盗み聞きの子のビー玉の色かわいいの
『ちがうか』
『偶然増えた 鬼が』
『最初に戻った だけ。』
『何? ……見えたんだ。』
[かわいい 色。]
『教えてよ。』
『そうだね さみしいね。』
『だから』
『寂しくないように、皆を送ろう』
『送ろう』
『さくら の 花……』
『もう一つ?』
『何で、もう一つ あるのかな。』
『もう一つの色は?』
[いってしまった]
[いって、 しまった]
[痺れた意識に、つたわるこえ]
[――誰が、] [――だれ が]
ばら色も みえたかな
いっしょに おちて いっちゃった …
『ふふ、両方花の色なんだ。』
『一緒に、落ちて?』
[それが誰か 思い至らない。]
『あ ああ、そうか……』ジェレミー君、 聞いちゃったんだね。
[それを理解して 少しだけ、嘆息。]
『ま、いいか。』
『あんなに苦しいそうだったんだから、聞かなきゃいいのに。』
いち に さん し… ご
5個も眼が 増えちゃった
せんせいと 鬼の子2人 盗み聞きの子
あとひとり、だれだろう…
『さあ、 ね。』
[誰のビー玉も、見ていないから。]
『ふふっ』
[実に 愉しそうな 声。]
『ねぇ、覗き見する子が 解ったよ。』
ああ、蒼 の
いけない子 わかったんだ ね
わるいこだあれ?
『そうそう』
『キャロライナ あの子の瞳片方 蒼 だった。』
『ただ、ね。』
『バーナバスが危ないって言うんだ。ケイトの手先だって。』
『手先なんかじゃ、ないのに、ね。』
……あの子の手先?
[ ゆれる なみ 一度 ひいて また みちて ]
うそつくなんて ほんとに 悪い子
『ね ひどいね 。色々、聞いてみようか。』
『ねぇ』
『薔薇色 誰か 解っちゃったかも、知れない。』
わかったの? ばら色 だあれ?
ばらいろとさくらいろ
おなじいろのふたりも
一緒にいけるのうらやましいなあ……
『そうだね、一緒に行けたら 行けたから。』
『ひとりじゃない よね。』
[さみしくないよね と、闇は優しげに言う。]
『ジェレミーと一緒にいっちゃったのは』
『いっちゃったのは』
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