人狼議事


199 Halloween † rose

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【人】 徒弟 グレッグ

[情欲に駆られての繋がりは深い。
しかしクシャミが腰を揺すり甘い声を上げるたび
中へと打ち付ける熱は更に欲しいと増すばかりで。

尻尾の毛並みが肌に触れるくすぐったさにさえ
腹の底から脳天にまで痺れるような悦びが生まれる。]

 …ミー、……ッ は

[何度呼んでも足りないと心を焼かれて。
言葉で足りない分は、その都度口付けを交わす。]

 あとで、……舐めてくれるんだろ?背中。

[背中に薄く残る引っ掻き傷。
痛みが走ると眉を寄せた苦しげな笑みを浮かべ、
より奥を貫いた。

無意識に爪を立ててしまう程に善がっていると思えば
情をくすぐられて堪らなくて。]

(5) onecat69 2014/10/31(Fri) 01時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[彼の腰が動くのに合わせ、時折逆らい、
収縮を繰り返す隘路に雄を抜き差ししていると
顎先から滴った汗がクシャミの上に落ちる。ひたりと。

汚してしまった彼の頬を指の腹で拭い、
目元や唇を弱く撫でる。
濡れた視線を目が合うと、彼の中で自身が脈打つ。

金色の瞳は昨晩の月のようで、
交わした約束を思い出すとまた胸がきゅうと鳴いた。]

 ……ミー… ――…一緒に居よう、ずっと

[あの時の告白の言葉。
今また強い願いとして込み上げる。]

(6) onecat69 2014/10/31(Fri) 01時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[昼間の明るい光が射す部屋。
通りからは今日もハロウィンの賑やかさが漏れ聞こえる。
菓子の匂いはこの部屋には無いはずが、
汗の匂いや共有する快感も声や震えもすべてが甘い。

その甘さに誘われ、離すまいと求めて、
ひときわベッドを軋ませ
クシャミの身体を強く強く抱いて。


彼の奥深くに熱の全てを注ぐ瞬間にも
ありったけの想いを込めて
もう何度目か知れないキスをした。]

(7) onecat69 2014/10/31(Fri) 01時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[上気した肌を伝う血混じりの唾液が、真昼の陽で光る。
明るい部屋と白いシーツには不釣り合いな
倒錯的な赤で彩られた唇はどこか翳りを帯びて淫美。
これまで知らなかった顔だ、と思うと強く惹かれ、
血の味が残るクシャミの唇を舐めた。

奥を穿ち腰を揺さぶると、
どちらのものとも知れない体液が滴り落ちて
シーツを汚していく。

荒い呼吸や汗もまた混じり合って溶けてしまう。
どろどろと蕩け、それでいて研ぎ澄まされた感覚に、
部屋を満たす音が響く。

肉や骨がぶつかる乾いた音と、粘膜が混じりあう水音、
何よりクシャミの甘い声。重なる鼓動。

煽られ引き寄せられ焦がれて、意識の全部は愛しの君に。]

(26) onecat69 2014/10/31(Fri) 20時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

 ……ミーと一緒に 生きたい、って…事。
 ずっと ずっと

[あまりに熱い体温も、内側の律動も心臓の拍動も、
性感を高めるだけに留まらずに
もっとずっと深い所を揺さぶるもので。

自分は知らない遠い昔の雪の日に
この生命が一度は失われたのかと思うと、
悲しくて悔しくて堪らない。

―…達する瞬間の軽く明滅する頭の奥深くで
愛という言葉が実感を伴って浮かび、全身に満ちた。]

 ――……く、…っ、ッ……ん

[夢中で唇を重ねて、ふたりで迎える“小さな死”。
境界を失くし溶け合ったまま、
暫くは濡れた身体を重ねていよう。*]

(27) onecat69 2014/10/31(Fri) 20時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

―それからの事―

 ――…っ 痛っ 、ふ、はは

[欲と熱の残滓に浸り、怠い身体を一頻り絡めて過ごした後。
背に残った傷にクシャミの指先が触れると
咄嗟に肩を竦ませ痛みを訴えはしたが、
実際のところ言うほど痛くはない。

それどころか、]

(28) onecat69 2014/10/31(Fri) 20時半頃

【人】 徒弟 グレッグ


 ふ ……は、ァ

[ざらりとした舌が傷口を這うくすぐったさと痛みが混じり、
性懲りなく悦びの兆しが見えてしまいそうで。
不意に零れた声に慌てて片手で自らの口元を覆った。

舐めてくれとは確かに言ったが、
ああもうこの子は!

健気に治癒に努めてくれるクシャミが可愛くて
それよりちょっとまた元気になってしまいそうで
なんだか複雑な顔を赤くして、ふるふるする一時。
痛みはすでに意識の外。*]

(29) onecat69 2014/10/31(Fri) 20時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[結局、最後のハロウィンの1日の大半を部屋で過ごした。

裸のままベッドに転がり手足を絡ませてみたり
戯れるように何度も唇を重ねてみたりと、
思い返せば昼間からなかなかの爛れ具合だった。]

 ……っ、

[シャワーを浴びた身体に再び服を着こむ時、
背中にぴりりと微かな痛みが走って、吐息を零した。
つい先程までの情事を思い出して。

―…クシャミの治癒が悪戯に変わると、>>41
引いたはずの情欲には、容易く再び火が点いた。

仕返しだとばかりに形勢逆転で彼をシーツに押し倒し、
背中や翼の根に噛み付き、舐めて。
一度目の行為で中に放った精を垂らして濡れる窄まりを
今度は後ろから貫こうと……――]

(42) onecat69 2014/10/31(Fri) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ

 …………

[回想するだけで勃ちそうになって、
慌てて首を横に振って欲求を振り払う。]

 何か食いに行こうか。

[このまま部屋に居ると際限なく求めてしまうと危惧して
クシャミを誘って出掛ける決意が出来たのは、
騒動が片付く、少し前。]

―大通り―

 なぁ。これは、ちょっとおかしくないかい?

[表に出てはじめて
誰も「Trick or Treat」を持ちかけないどころか、
まるで自分たちの姿が、誰の目にも映らない事に気付く。
透明になってしまったようだと。]

(43) onecat69 2014/10/31(Fri) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ

―街中―

 良いね。クキー。
 なら、露蝶の店に行ってみるかい?

[夕刻、今宵もダンスパーティに向かう人の往来で、
橙の明かりが点々灯る街は賑やか。

しかし、通りを手を繋いで歩くふたりには、
誰も彼もが気付いてさえいないようだ。]

(57) onecat69 2014/11/01(Sat) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[ここ数日、菓子を集めに集めていたはずの
クシャミの陽気な「Trick or Treat」も
誰の足も止められないようで。
ふたりして道端の石ころにでもなったみたいで、
不安が募る。]

 ん……ああ…これが、幽霊モドキ?
 でも、何で、

[困惑はもちろんあるが、
しょんぼり耳を垂らして手を握ってくれるクシャミは
確かに隣に存在しているから、落ち着いていられる。
指を絡ませ、笑って手を握り返せる。]

(58) onecat69 2014/11/01(Sat) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ

―     ―

[さて。露蝶の店を目指す道すがらの出来事。
人混みの向こうに、ニコラエとドナルドの姿を見つける。

二人は他人の目を気にせず寄り添っているようで、
声を掛けるのも躊躇われたから
足を止めてクシャミの顔を覗き込んだ。]

 ……見なかったことにしようか。

[なんて耳打ちしたあたりで、
ハロウィンの呪いが溶けて消えた。

後の展開には、何が起きたか解らずに目を丸くするも、
ドナルドの様子がおかしくて遠目に笑うしかなかった。]

(59) onecat69 2014/11/01(Sat) 00時頃



[それまでの人生を語ろう。
 それはびっくりするほどうすっぺらい。

 母親が人狼で、生まれた時から人狼だった。
 けれど、人間の中で育って、幼い頃にはそれには気がつかなかった。

 それというのも、母親が、魔女に頼んで、人狼としての欲望を出さないように頼んでいたからだということだった。
 その魔法は一生続けばよかったんだろうけれど、ある日魔女は突然、ここまでだよ、と言って、母親に代金の支払いを命じ、
 母親はその日からいなくなった。

 魔女が金色の毛皮を優雅に纏って家に来て、
 死にたくないなら、私と契約をするかい?と尋ねてきたが、首を横に振ってそのまま街を出た。]




[母親がどうなったかはわからない。
 けれど、街を出て、しばらくすると、身体はその金色の毛並み、いつのまにか獣になって走っていた。

 理解するよりも早く、あとはただ本能で、山に棲み、生きた動物、訪れる人間、迷ってきた人間を食っていきてきた。
 生きたもの、それでないと駄目なんだと思ったのは、ハイエナのように動物の死骸に歯を立ててみても、身体はそれを拒否するかのように、必ずそのあと、悶絶して苦しむこととなる。
 そして、魔物として理解するのだ。それは、肉を食わなければならないわけではない。
 命を食わなければならない存在、それが己なのだと。
 それを止めるためには、自らの存在を消すか、もしくは、

 母親がしていたように、より強い力に頼るしかないのだと。]




[そんな時、やはり命をくらおうと、その小さな金色を栗鼠に爪を立てようとした時、
 なぜ、その手を振り下ろさなかったのか、そして、牙をかけなかったのか。

 その瞬間もわからなかったし、もちろん、今でもしっかりとはわからない。
 ただ、そのことをよく考えると、
 その金色の栗鼠の色が、あの時、魔女がまとっていた金色の毛皮と同じ色に見えたから、かもしれない。

 思い出したのは、小さな頃の生活で、
 母親が一生懸命人間の料理を作っていた。
 ハロウィンには、かぼちゃが並ぶのが当たり前で、
 きっと味としては美味しいなんて感じてなかったけれど、
 その形や色、それを食べるのよ、と言われ、食べていた。]




[その後できた金色の栗鼠の友達は、料理が得意で、しかも綺麗だった。
 同じ魔物であると知って、少しほっとしたのをよく覚えている。

 それからの旅は、魔女を探す旅だ。
 生きていくためには、命を食べるか、それとも魔女と契約をするか、いずれかに思えたから。
 途中で、たまらなくなれば、人間や動物を食べながら、やっとこの街についたのはいつだっただろうか。

 魔女をみつけて、話をする。
 魔女はそれなら、飼ってやろうか、そう、犬になるのなら。

 残念なのは、母親と契約した魔女のような術は彼女は使えなかったことだ。
 魔女はなるべく人間を食べないようにしてやるが、そのままではいつか死んでしまうと告げた。

 だから、そっと、たまに人間を食べても、それがみつからないようにしてあげる、と。
 そして、もう飢えていたオレにとって、その提案はもう最上にも思えたのだ。]




[あの日から、ベネットの犬となって、
 でも、喜んで手紙を書いた。

 金色の栗鼠、唯一の友達。
 綴る文字は、多くはなかったけれど。**]


 ―            ―

[目の前に現れた金色の獣。
 その大きくて獰猛な存在は、ちいさな体躯を縮み上がらせた。
 あまりに恐ろしい牙と、飢えた息と。
 元の姿を取るのも忘れ、ただ木の葉をマント代わりにし、
 目を閉じ、ぶるぶると震えていた]

 「たべないで……」

[溢れた言葉はきっと、届かない。
 そう思っていたが、目を開けても洞窟の中に己はいない。

 じっとその狼を見上げる。
 哀しい赤い目を、寂しそうな赤い目を、している

 栗鼠は、再び彼に届く声で自身のことを明かし
 城まで運んでくれと頼むのだった。

 ――せめて、この腹空かしの獣に食事を与えようと。]


 この時期は、南瓜があまいので

[ハロウィンを知らない吸血鬼は、
 ただ、「美味しい時期」だとは知っていた。]

 ニンゲンの肉はあげられないけれど……。

[だから、振る舞えるのは、こんなものしか無かった。

 街角で愛されている南瓜のペーストを挟んだパン。

 牛ひき肉や玉葱、香草、米を南瓜に詰めて、肉詰めにしたもの
 トマトと一緒に煮込んで、味をより芳醇なものに。
 肉詰めから溢れるトマトブイヨンは、緋色である
 せめて見た目だけでも狼の好む其れに近づけようとした。

 肉詰めにした南瓜の色合いは白っぽく、白菜に似ている
 それでも、食べればあの甘みをきっと、思い出す。]


[食事を取る狼男の対面で椅子に腰かけながら、
 合間に、煩いとならない程度の声音で感想を聞く。

 時を止めてしまった金髪の男は、
 狼の子が手料理を食べてくれる光景を眺めながら
 穏やかに微笑んでいた。]

 ……また、遊びにおいで。
 私はヴァンパイアのニコラエ、君は?



 ―――… … 私と友達になろう、狼よ。

 


[その出会いは、城でひとり孤独に暮らす男にとって
 退屈を打ち壊す「非日常」と為った

 だから、彼が人里に住むようになったと文を寄越した時、
 紅茶のラベルが彼の住まう街の住所を示していた時。

 いってみたい、と思えたのだろう。
 だって、狼に会えたら、つまらない灰色の毎日が、また**]


 オイ、好きなタイミングで鳴らせ。

[だから、そう告げるのに一切の躊躇はない。
時計塔の影 ひとつの影が揺れて――]


 ……で、テメェは結局なんだったんだよ?

[その問いには答えは返らない。
”N”の正体を抱いたまま、秋の気配を吹き飛ばす風に彼女の笑いが乗ってくるだけ。
他にもやるべきことはある。
一度咳払いして、]

 クソネコ、”約束”の時間だぜ。

[さて、使い間の返答はいつごろになったか。
落ち合うまでは人間達に挨拶でもしてみようか、と

露天巡りの放浪はもう少しだけ続く*]


【人】 徒弟 グレッグ

―最後のハロウィン―

[人集りに紛れてクシャミとふたりで大いに笑う。
笑いすぎて少し苦しい胸元を押さえるが
ここに、不安なんか一欠片さえも在りはしない。

見知らぬ少女に向けられた「魔法」の話にも
不思議の終息が「楽しい時間の終わり」に繋がるとは
グレッグは思いも、しなかった。]

 ん。ミーと俺は、手繋いでれば大丈夫。

[ずっと一緒に―…という願掛けを必要としないくらい
繋いだ手を強く確かに握り締める。]

(130) onecat69 2014/11/02(Sun) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[少女を見送ったクシャミの髪に
イイコイイコするかわりにひとつキス落とすと、
踏み出す一歩を揃えて街を駆けていく。]

 ……うん、行こう!

[向かう先が何処だって構わない。
一緒なら、ずっと笑っていられるから。**]

(131) onecat69 2014/11/02(Sun) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ

―1,November ホテル―

[古い柱時計は今日もポーンポーンと穏やかに歌う。
消えたハロウィン飾りと11月の頁に進んだカレンダーは
この時計が正常に時を刻んでいる証だ。
ハロウィンは終わった。

不思議な輪の中に居たのはどのくらいの時間だったのか、
朝を迎えたグレッグには明確には解らなくなっていた。
何度の朝、何度の夜を過ごしたのだろう。
長い長い夢を見ていたような気さえする。

今はまだ正しい時間軸に紐付かない記憶の欠片は
ひとつひとつ鮮明に残ってはいる。
今はまだ。]

 ――……鐘が、

[まとめた荷物を傍らに、別れる前に時計を磨きながら
街に響く鐘の音を聴いた。*]

(132) onecat69 2014/11/02(Sun) 00時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

―魔法が解けても―

[鐘の音はいよいよ本当の終わりを予感させた。
この街を離れる時間も差し迫っている。

同時に、
魔法が引き伸ばした長い非日常の中で結んだ
とても大切な約束の記憶を揺さぶる音でもある。

この街には約束の鐘がある―…と誰かが言っていた。]

 ミー……?

[黒猫の姿を探す。
鐘が鳴ったよ、約束の時だ、一緒に行こう。

たとえほかの全てが朧気に果てても
クシャミと交わした約束だけは深く刻まれている。]

(136) onecat69 2014/11/02(Sun) 01時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[シーツに包まって寝惚けるクシャミの耳に触れた。

昨晩のダンスパーティで最後のタンゴを踊ってから
部屋に戻って戯れていたから、
ぼやけた金眼に笑みを誘われる。]

 ミー、おはよう。

[まだ少し眠そうな目元にキスをして、
強請られるまま唇を重ねた。
グレッグには聞こえない声に耳が跳ねるのを見て
どうしたのかと顔を上げるまで続く長いキス。]

(139) onecat69 2014/11/02(Sun) 01時半頃

 ボス……!

[時は進み、鐘が鳴った。
 ハロウィンが終わらぬが故に保留され続けてきた”解雇”宣告も、いよいよ効力を発揮することになるのだろうか。]

 分かったよ、ボス。

[シーシャのことを「ボス」と呼べるのも、もう後ほんの少しの間だけ。
 さて、いまシーシャはどこにいるのだろうかと、耳を揺らして気配を求める。]


【人】 徒弟 グレッグ

 ―……いっておいで。
 それから、ちゃんと帰っておいで。

[解けた口付けを惜しむ唇を暫し引き結んだ後、
真っ直ぐな眼差しに浅い頷きで応える。

見送りの言葉は少ない。
けれどクシャミが部屋を出るまで、
ずっと彼の姿を見つめていた。*]

(142) onecat69 2014/11/02(Sun) 02時頃

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