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セシル! 今日がお前の命日だ!
許さない……
許さない!!
やっぱり、先に壊すべきだった。
壊される前に。
あいつらを。
全部。
全部壊してやる……!!!!
自分にも、ください。
貴方に与えられたものを…。
[それは、半分からかっているかのような、
狂い始めた声……。]
……言っている意味がわからない。
[囁かれる声が狂いはじめているというのなら、
ゆっくりと静かに返される声音もまた、
ひび割れ、こわれていく、音]
[同じでありたい。
そう、あの音を自分も出せるのであれば
そうなりたかった。
でも、最初のスタートが違っている。
どうしようもない。]
くださいって言ってるんです。
貴方には、ヴァイオリンも、ニーナも、ある。
自分は、貴方が
ほしい。
[収縮する瞳孔、青い花のように青を濃くして、
仰ぐように振り返る瞳は笑みを湛えたまま]
……それも、意味がわからない。
[柔らかに響く声は、沈む指に阻まれるだろうか。]
[自分の手が汚れるのは厭わない]
[その報復で殺されようとも]
[ただ、守れればいい]
[仲間を]
[なのに]
[どうして]
[上手くいかないのか]
[どうすればよかったのか]
[悲しみと苛立ちが募っていく]
[息苦しさに、思考は少し不透明だ。
ただ、こんな所に存在しなければならない、全てを]
[憐れだと、思う]
[きっと、心が引き裂かれてしまう。]
[そして唐突に理解が及ぶ。
散花もまた、心が引き裂かれたのではないかと
この世界から逃れられないが故に]
[セシルの首に埋め込んだ指が止まる。]
わからない……ですか。
[セシルもまた、笑みを浮かべる。
それは、きっと鏡のようだったか。
浮かぶのは、
もう一人の自分に飲まれる……
そんな……。]
そう、違うから、わかるわけない。
[これが、自分。
これが、自分。
同じ顔をして、同じ声で、そして、その環境にあれば、そう言う。
それが、自分……。]
あ……
[同じでない、と主張しながら、
でも、きっと、自分なのだ、と思うのは……。]
[そんな自分に、
高見から、こちらを見下ろしているような瞳。白い首筋、柔らかな動き、自分よりも質のいい髪、そのすべてに。]
――…貴方は、自分より、
セシルは、コーダより、上にいると、思っているんでしょう?
それでも、いいですよ、貴方からできたクローンだ。
ここはそんな世界だ。
自分は貴方の劣性コピーだ。わかっている。
だから、自分は貴方が憎い。
でも、
同時に、 してる。
[首から手は離れる。変わりに寄せるのは唇。]
あのヴァイオリンを弾く貴方をみたとき、
自分は、貴方になりたくなった。
[自己の中で相反する矛盾。憎い。憎いのに、同時に、それを美しいと思う。そんな自分の姿に嫉妬と憧憬と…。
そして、それを押さえるためにか、それとも自然にか、新たに生まれる、好奇心。]
でも、なれない。
[美しいと思う。それは、自己愛に近しいのか、それともただの興味なのか、コーダにはわからない。
ただ、首筋に口づけたとき、自分がどう、鳴くのだろう、と考えると、潜んでいた生理的な疼きが脳裏をよぎった。]
だって、貴方と自分は違うから。
[その胸に後ろから手を回す。それも、きっと同じ形。
自分は、一人で慰めるときに、そこを弄るけれど、それはセシルも、
高まる、ところなのか?
指の腹で、まるで自分にやるように撫でた。**]
【人】 双生児 ホリークロ、何があったの? (78) 2011/10/03(Mon) 10時半頃 |
【人】 双生児 ホリー良い? (79) 2011/10/03(Mon) 10時半頃 |
【人】 双生児 ホリーそれじゃ、また後でね。 (80) 2011/10/03(Mon) 11時頃 |
【人】 双生児 ホリー[そう、結局は。 (83) 2011/10/03(Mon) 11時頃 |
[
仰ぎ見る瞳に映るのは、訥々と言葉を語る彼の姿]
君よりも知っていることは多いから、
知識は、君よりも上だと思っているよ。
でもそれは優越感じゃない。
自分に対して、そんなものは持ちようが――…、
[本当にそうだろうか]
[自嘲だと思っていたこの笑みは、無知を哂うものなのか。
結局、自分も犠牲を省みず、貶める存在なのだろうか。
ふと、笑みは消えれば、首から手が離れていく]
[変わりに、生ぬるい吐息の感触。
同じであれど、個体としては違うものだと思い知らされる体温。
反射的に逃れようとしたそれが阻まれる
彼は自身を雨宮セシルよりも劣るものだと認識している。
憎いと告げる言葉の続きは、聞こえない。]
なりたいなら、変わってやろうか。
でも、それは――……
ッ、
[続いたくちびるの感触に、言葉は、阻まれた。
身を捉えた腕、指先が晒されたままの胸の上を這う。
唇を噛んだけれど、わずかに身は震えた。
彼の指の動きは明らかに性的な意図を持っている。
察して、その腕から逃れようと身を捩った]
お前、何するつもり……、ッ
悪ふざけはやめろ。
[“自分のクローン”が、何を考えているのか。
そんなことは最初からわからなかったけれど、
行動の意味は概ねわかっていたつもりだった。
今の行動の意味は、理解できない]
……何がしたい、
憎いから、屈辱でも与えたいのか?
[睨む眼差しは、怒りよりも困惑の色が強い。
思い出したのは――屈辱を与えられたという散花の、言葉]
クツジョク?
[その問いは、チルハナもそう言った時の響きと同じだっただろう。
そう、彼らにとってはそれは、娯楽、快楽を得る一つの許された行動。
ただ、コーダ自身は誰とでもするものではなかったけれど。純粋に一つ、それを否定する。]
憎くてするもの、じゃない…。
[それは、彼にとって、嘘ではない。
それに、セシルの漏らした吐息……
確かに、彼は、それを気持ちよく、感じている声、だと思った。]
[同時にゾクリと背筋に何かが走る。
そう、彼から受けてばかりの負の感情が、ふつり…と途絶えた。]
気持ちよさそうに、見えた。
でも、
やめてあげましょうか?
[そう告げつつ、また、胸の尖りを撫で上げて、首筋に舌を這わせる。]
[その言葉には意味がある。
殺されるつもりは、ない。
身体も、心も、自分という細胞、そのすべて
殺されるつもりはない。]
[憎しみを否定された。
仮に嗜好の問題であれば尚性質が悪い。
おまけに身を捩った程度では、抵抗のうちに入らなかったようだ。
刺激への反射を論う言葉に、カッとなる。
掠める指と舌、どちらもざらついた感触だ、紛れもなく違う指]
何言ってる、
いい加減に――……
[肩から体当たりするように、手を、体を、跳ね除けた。
やめてあげる、それは自分が優位にたったものの言葉だ。
相手に優越を抱かれたことにも、
怒りが湧いたの理由の一つだったのかもしれない]
[次にセシルの身体は激しい拒絶を示す。
跳ね除けられる手と身体。
だけれども、一度感じた感覚に、笑みは止まらない。
いや、セシルが、それまでの冷静さを失って、怒りを表したことに、彼と同等になれた気すらした。]
なら、やめます。
今、わかりました。
貴方は、大事な人だ。自分にとって……。
教えてください。貴方が自分に教えてください。
この世界を……。
[その背中、露わになった上半身。また不用意に近づくと、その腕…ニーナなら二連星の黒子をもっているその箇所に爪をたてる。
その痛みにセシルが声をあげようと、表情を歪めようと、やめないだろう。
○に十字架のマークを、血が滲もうと構わずに……。]
自分は、壊れない。
貴方を壊すことで、貴方と同じというのなら、
貴方も壊さない。
自分は、自分であるものすべてを壊さない。
[そして、終われば、その手首を拘束していたシャツをほどいた。]
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