人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 放蕩者 ホレーショー

―甲板へ―

[食事の後、ぬくい灰色猫を抱えて、船尾楼へと男は向かった。
セシルに声をかけられていた約束通り。

元船乗りで、下っ端時代の長かった身だから、舵のことは多少わかるが、さて。*]

(1) 2014/12/11(Thu) 01時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 01時頃


『ああ……美味しい』
 ああ……不味い。

[重なる聲と血を啜る音。
蕩ける血の味に、爪の先まで満たされて。
今本当に人では無くなったのだと。

泣いていた赤子が笑う代わりに……何故か泣きたくなった。]


 血腥い……。

[翌朝。ベッドの中にいる私を覚醒させたのは鮮やかに漂ってくる血の芳香であった。**]


[どこからか血の匂いがする。

 淑女とのダンスでこびりついた臭いではない。
 新鮮な、食欲をそそる血肉の匂い。


 一体、誰の仕業か。
 考える必要は、あまりなさそうではあったが。



 絶望の芳香に、ひそかに、喉を鳴らす。*]


【人】 放蕩者 ホレーショー

―船尾楼―

おや。まだ頑張るのか?
なんなら貸してやろうか?ぬくいぞ。

[ヴェラのように首に巻くか?と灰色猫を持ち上げて、ジェレミーに掲げてみせた。>>14

猫は理解しているのかいないのか、みゃ?と鳴く。**]

(15) 2014/12/11(Thu) 02時半頃

ホレーショーは、多分借りないだろうなと内心思っているが。**

2014/12/11(Thu) 02時半頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 02時半頃


[この血生臭さに、どうしても咥内が涎で満たされる。**]


 大方あの仔犬の仕業か…。


[部屋に戻る前、芳香に誘われるよう、船底の牢へ足を向けた。

 引き裂かれた骸は、誰の手に依るものか。
 大方の予想はつくが、無論、責めるつもりなどない。
 かといって賞賛するでもない。


 この捕虜が、人狼がいると騒いだとか、そんなことはどうでもいい。
 身の危険など、今更なこと。



 ただ、絶望の波紋が広がるさまを、この目で見に来たまでのこと。]


 ……いい貌だ。


[絶望の中、息絶えたであろうサイモンの顔を見て、無機質な声を零す。


 絶望は畏れを産み、畏れは絶望を喰らい、成長する。
 産声あげた畏れの行く末を、愉しむかのように。

 ほんの微かに、唇の端が持ち上がった。*]


【人】 放蕩者 ホレーショー

―船尾楼:夜―

ぬ。
なら貸してやんね。

[予想通りの答えだったので、別に気を悪くするでもなく。あったけえのになー?と猫の頭をなでながら。>>32

うん?そうだな、ダリウスが死んじまったからな。
……真面目に舵やりそうなの、他にあんまいねえしなー。
ジェレミーはともかく。

[セシルからの頼みを快諾した。>>45

明日には吹けばいいんだがな。風。

[風もなく、紅い色の月に照らされる海上は、不気味なほどに静かで。猫も同意するように、大人しくセシルに撫でられている。

まずはジェレミーが覚えるのが先だということで、しばらく余計な口出しをしていたが。今夜は約束があるから、と明日から手伝う旨を示して、甲板を下りていった。]

(47) 2014/12/11(Thu) 20時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

―8号室―

おう、来たか。

[夜、訪ねてきたグレッグを出迎える。>>20
こうして誘ったのはグレッグへの気遣い3割、自分が酒を飲みたかったからが7割。キティはベッドの上で丸くなって、横目でグレッグを迎えた。拾われたのが若干先なので、キティはどうも、グレッグより自分の方が兄貴分だと思っているらしい。]

今回も、よく死なずに帰ってきた。
乾杯、ってな。

[厨房から持ちだしてきた木杯二つ、かち合わせた。
自分より若い奴、強いと思っていた奴の死を何度か見ている男は、グレッグのことが何だかんだで心配である。常に付きっきりというわけにはいかないので、強くなってもらうくらいしか対処法は思いつかないが。

他愛もない話を交わしながら、いつしか酒によって睡魔に襲われていた。]

(48) 2014/12/11(Thu) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[紅い月。

森の中を駆けていく影。
犬に似た遠吠えが響いている。
遠吠えは、自分を呼んでいるようだった。

――…うるせえな。
俺は海の男だ、そっちには行かねえよ。

夢の中の呼び声を無視して、男は夢さえ見ない眠りに落ちる。
熟睡していて、グレッグが夜中にそっと出ていったのにも気づかず。>>22

(49) 2014/12/11(Thu) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

―8号室:朝―

あ゛あ゛……?
うるせえ……いてぇ……

[ガンガン響く音に、頭を押さえて唸った。>>41
少し飲み過ぎたようだ。
朝から不機嫌になりながら、ずるりと寝床から這い出し。
まだ眠る猫を部屋に置いて、甲板へと向かう。
行く途中、船長命令だとわかり、急ぎ足になった。]

(50) 2014/12/11(Thu) 20時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 20時半頃


ホレーショーは、時々頭押さえながら、甲板に立っている。*

2014/12/11(Thu) 21時半頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 21時半頃


 そうだ……俺は……ヒトじゃ無くなったんだった。

[舌に食い殺した血の味が蘇る。
同時に胸を締め付けるこの感情は………。]

 は、はははははっ。
 もう人間じゃないのに、何、人間みたいな事思ってるんだか。

[渇いた笑いを絞り出して、最後に1つ自嘲を重ねた。]


 ミナカ、二人きりで話をしようか。

[私は甲板に集まった面々から嗅ぎ分けて仔犬の正体を的確に見抜いていた。なるべく穏やかに聞こえるように聲を風に乗せた。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

―甲板―

[痛む頭を押しながら、船長から聞かされた話は気持ちの良い物ではなかった。ざわめきには混ざらなかったが、表情には苦い物が浮かぶ。>>72

ルイス……ルイスか。

[御多分にもれず酒好きな、気のいい仲間の顔が浮かぶ。]

……ろくでなしばっかなならずモンでも、超えちゃいけねえラインはあるわな。

[仲間殺しは忌むべきものだ。その正体が何であれ。
異議があるわけもなく。>>77

承知した。

[頷いた。……見つける当てはないが。**]

(84) 2014/12/11(Thu) 22時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 22時頃


 殺ス 殺ス カ ?
 仔犬 仔犬 を

[断続的に拾っていた獣の“聲”は、
船長が云う重罪人に繋がる手掛かりとなり。

皆のざわめきに混ぜて落とした唸りに、
我知らぬまま、薄く困惑の想いが乗った。]


 そうだな、俺は仲間じゃない。

[船長の聲に静かに目を閉じる。
ヒトを、仲間を棄てたのは自分の方。
徐々にヒトで無くなっていたかも知れないが、仲間を棄てたのは
自分の意志だと自嘲を浮かべ。

やっと産声を上げ、紅いミルクを呑む事を許された赤子は死を拒む。
当然死にたくないと思う反面、殺されても仕方ないと、
むしろ死を望んだ方が良いかもしれないと思う片割れである己と。

混ざり合い、自分でも袋小路になった思考を、聲が突然
現実に引き戻した。]


 ……ああ。

[船長が同じ聲を持つ驚きよりも、
犯人を捜し出して殺せと命じた直後の呼び掛けられた事に驚いた。
彼には全てお見通しで、殺されるのだと怯える様に
顔を歪ませ掛けた赤子の感情を殺して、短く返す。
凪いだ波間の様に笑えていれば良いと思いながら。]


 ミナカ、いつ誰がお前を仲間でないなどと言った。

[返ってきた聲にイライラと返す。]

 ギリー……仔犬のことは殺さない。
 私が、殺させないようにする。


[思い出した顔は、当然、血に塗れ、恐怖を張り付かせた惨たらしいものだったが。]


 ……船長……ど、して?

[イラついた感情が届いたのか、一瞬身を固くしかけたが。
言葉の意味を理解すると恐る恐る船長を見つめる。

思ってもいなかった言葉に、多少動揺したのか、
赤子の不安を映した瞳の色は隠せないままだったが。]


 ……別に。
 その、お前には死んで欲しくないと思ってるだけだ。

[ミナカの視線を直視出来なくて私は顔を逸らした。]



 …… あの仔、生きル

[殺しはしない、させはしない、との言葉に、
赤子の泣き声を思い出し
珍しく、感情を滲ませた。
それは殆ど独り言のようなか細い聲で。

その後のふたつの聲による会話は
実際の周囲の声や音に紛れて聞こえなくなった。*]


 …………。

[船長の聲も、ギリ―の聲も聴こえたが、
どんな言葉を口にすれば良いのか。
どんな表情をすれば良いのか、胸に沸くものを形にするものは
探しても見つからない。

ほんの少しだけ泣きそうな嬉しそうな、
困惑を混在させた表情のまま階下へと消える。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

理由……理由ねえ。

[セシルとギリアンのやりとりに呟いて。
船長が動き始めたから、もういいだろうとだらっとその場にあぐらをかく。

人狼だか人間だか知らないが、下手人は捕虜と見張りを殺した。
どちらかを殺したかったのか、もう一方は口封じのついでか。

しかし、重罪を犯してまで捕虜と仲間に手を出したということは、船長に対して死を伴う喧嘩を売ったも同然で。

……つまり、船長に対しての恐怖が薄れたということか?
少なくとも、船長に宣戦布告をする自信はあるか。

恐怖と力で統制されたこの船のバランスが、崩れようとしているのだろうか。そうなった未来の先は、男にも読めず。ただひとつ、わかるのは]

……あー。荒れるなあ、こりゃ。

[風もないのに、ぼやくように呟いた。]

(127) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

 私が気づいたときにはもう二人の死を揉み消すことは
 叶わないくらいには人が集まっていた。

[船底についた私はミナカに話し始める。]

 だからその、なんだ……泣き聲まで聞こえていたのに
 事が起こるまで気付いてやれなかった私の落ち度だ。

 済まなかった。

[それからおもむろに見張りをやっていた元仲間の死体の上に屈み込むと、]


[その死体を食い千切った。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

あ?

おう。酒飲んでたし、若干二日酔い気味だ。
キティもいたぞー。

[グレッグの言葉に同調するように、ややふざけ気味に。>>124

ただ、苦笑が混ざっていたのは、グレッグの証言はありがたいが「共犯だろう」と言われれば、証明出来ないよな、というのがわかっていたから。

自分で疑われることを言うつもりもないが。]

(132) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

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