217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
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[巳 火性 陰
その方角を司る神は『おそれ』を表し、凶とされ
司る星も凶星たる星『螢惑星』 別名『火星』
方角も、星も、司りし神も、己が名でさえも
凶事ばかりを示すもの
己は生まれながらにして、凶事を招く者なのだ
特にそう負い目を感じる様になりしは、遠い昔になりつつある申とのいさかい。
己の気性は、存在は。凶事を招く。
それを自覚し、拒絶する為、己を鎮める水の気に頼る。]
[名を呼ばれることを拒むのは、その名は凶事の象徴故。
己は凶事を招く者ではない。
己は白蛇故に凶事とは関係などない。
その思いから拒み続けている。**]
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―神様の方に行く前―
あははっ! すごい今のタロの顔見た? 傑作だったね〜!
[とつい大口を開けて笑い飛ばす。 ショコラは絶対にしない仕草。 泣き出しそうな顔をするショコラの手を握って 素朴な疑問を問いかける。]
なあ、ショコラはいっつもビクビクして生きてんのか? ショコラはすっごい楽しいこととかねぇの?
[聞けばショコラの真似がもう少しうまくなるかなと思って。]
(30) 2015/02/14(Sat) 14時頃
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[神様と南方のやりとりを見たかったが、大きな者たちに阻まれてなかなか近づけない。
ぴょんぴょんとその場で飛ぶもむなしく。 仕方なしに誰かの足の間をくぐり抜けてようやく 皆の前に出された壺を目にすることがかなった。]
へぇー…。 え、買った?
献上品ではなく…?
[その箱の中の不思議な色の布にくるまれた立派なようにも派手なようにも見える壺をじーっと見つめた。]
(31) 2015/02/14(Sat) 14時頃
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[お金がたまる財布というのは、誠に理解しがたいものだ。
財布というのはお金を入れるためのものだ。 その入れ物に高い金支払うことで 中に入れるお金が無くなってしまっては元も子もない。
それと同じような感覚を、この神様が買ったという目の前の壺に抱いていた。
とはいえ購入者は恐れ多くも天界に名を轟かす神様本人。 おいそれと無遠慮なことは言えないというのことはさすがの申にもわかった。]
(33) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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…、私には壺の価値なぞわかりませんが…。 どこかに奉った方が…。
[良いのだろうか、と周囲に提案しようとしたとき。 その壺が不吉な悲鳴をあげた>>#5 それに瞠目して思わず声が出た]
あ!!! わ、割れちゃ…!!
[割れたと同時に何か部屋の中にいろんな気が充満した。 何にだろうか、まるで蜂起するような勢いで。 どどう、と吹き出るように溢れだした。
その中に嫌な気が混じっていたようにも思う。が、すぐにわからなくなってしまった。]
(35) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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[目の前で起きた一連の事故に びっくりした拍子に己の肘が近くにいた卯に当たる]
あっ、ごめ… えと、ゆりちゃん…… どうしよ……、壺…割れちゃった……ね。
[と微かな集中力で「ショコラ」を演じた。]
(36) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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え? やだなー……私はショコラだよぅ。 怪我、してない。だいじょぶ……。 [撫でられた所に手を当てて、つまらなさそうに口を尖らせる。 何故バレるのだろう。 バレてることにはお構いなしでその猿真似を続ける。]
あ、そういえばさっき戌くんからお餅もらったよ。 ありがとう、後で食べるね。
[と、もう片方の手に持つ白い餅を見せて。]
(40) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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[声をかけたゆりと少しやり取りをしたが、何となく漂う嫌な気配に口元を覆うと]
少し……気分が悪いので、出てきます。
[と誰ともなしにそう告げて、ショコラには「また後でねー」と痩せ我慢の笑顔を浮かべると、神や十二獣らのいる集会所を後にした。]
ー集会所→ー
(41) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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ー集会所・中庭ー
[集会所の脇にある中庭は もし人が迷い込むことなどがあれば「ここが桃源郷かと」思わずにはいられない幻想的な空間であった。
大きな桃の木は年中みずみずしい桃がたわわに実り その周りの草木も青々と茂り、生命の繁殖を象徴し 中央の池の底では綺麗な水晶がキラキラと水面を輝かせている。
そんな場所だった。]
(42) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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ー中庭ー
[中庭の隅で毛繕いをする小さな申が一匹。 陽光の中だが隅ならばまだいくらか日陰もあり。]
んー、なんか気持ちわりぃー。 みんな平気なのかなー?
[ぺろぺろと体を舐めながら壺のことを思い起こす。]
神様は壺を見せたくてみんなを集めたのかなー? それにしてもあの壺……っ! ぜってー!ボラれてる!!
[とつい両手叩きながら笑い転げてしまった。]
(44) 2015/02/14(Sat) 15時半頃
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―回想>>49― ふーん。確かにあん時も本読んでたっけな。
[ふと思い出すのはいつかの記憶>>0:150。 続く言葉に再びショコラを見つめると]
笑えばいいじゃん。スカーッとするさ。
それに、さっきタロにも言ってただろ。 笑って欲しいんなら自分が笑えばいんじゃね? 少なくともおいらはそう思うよ?
[そう言ってキシシ、と悪戯そうな笑いで返した。 笑って欲しいというのが自分のことだというのに 今は気付く由もなく。]
(76) 2015/02/14(Sat) 21時頃
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[幾分か顔色もよくなり、やはり中庭の隅の方で人型に戻ると もくもくと餅を食べ、時々口の周りについた打ち粉を払う。]
さっきよりマシになったかなー。 …まぁ、何かの偶然だろ。 あんな胡散臭い壺が割れたくらいで 何か不吉なことが起こるんなら毎日厄日だっつの。
[そういうと呑気に宴会でもしようと集会所に戻ろうと。]
(83) 2015/02/14(Sat) 22時頃
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―集会所―
[集会所に戻ると、宴の準備をしようと言うもの 周囲の様子を窺っているものがまばらにいた。 あるものはせわしなく立ち回り、あるものは立ち尽くし 只誰も言いようのない不安を裡に抱えているようにも思えたが。]
龍さま、大丈夫? さっき、足をついていたから…。 あのときはお声を掛けられなくてごめんなさい。
[多分ショコラならそう声を掛けるだろう。 そこまで流暢に言葉が出てくるのかはわからないけれど。 自らを案じていたことを知ると 心配掛けまいとぴょんぴょん跳ねて見せただろう。]
(85) 2015/02/14(Sat) 22時頃
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[罅の隙間より零れたナニカ。
堅牢な器に閉じ込められていたのに。
解放されてしまった。
夢見の通り。]
[亥の内側、悲鳴を上げたその口に。
するりと入り込んだ、ナニカ。
どろりどろり、姿を変え。]
ぁ………ぁ、ア
[言葉を紡ごうとも発声器官は形成されずに。
永劫とも思えた封印から解放された喜び。
亥神の存在を侵食するかのように振るえ。]
[――その若さ故に、要らぬことを延々と考えるのだが。]
[己が凶事を呼んでいると。
男が勝手にそう思うだけ。
事実気にするほどは、凶事を呼んではおらぬ。
だが、意識すれば真実より多く感じるもの。
そしてそれは、己の胸中で黒くとぐろを巻く。
それに呼応したかの様に割れた壺。
壺の中にありし、禍々しきモノ。
その一つは男の中へと入り込む。
とぐろを巻く要らぬ自責の念に巣くい、黒蛇と化したそれは、男の意識を蝕もうとする。]
[しかし、後に入りし光にその侵食は阻まれた。
神の光程ではないが、同じ様に神々しさを持つ光。
何の為に入っていたのかは知らぬが。
それが辛うじて封印とまではいかぬが、侵食を遅らせることに一役買い。
男の自我を保たせる。]
[しかし一度蝕まれたものは退くことはなく。
呼び掛けがあれば、それに応じることができる程度には蝕んでいた黒蛇。
気配を探るようなものを感じれば、封印から解かれたことを悦ぶように、それに応えようと気を放つ。
この神には及ばぬこの光。応えるものは気付くだろうか。]
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[心配無用と言わんばかりに 自分の頭を撫でる老いた辰>>92に]
そう?…ならいいんだけど…。 龍さまは何かあったら紅羽さまを頼るといいよ。 紅羽さまはとってもすごい人だもんね!
[なんたっておいらのことを誰よりもわかってくれるし! などと思うのは掛けられた優しい言葉からか。 そう良いながら酉の方に視線をあげて 柔和な笑みを向けた。
それからしばらくして飛んでいった姿>>95を目で追いながら 綺麗だなあとしばし見とれていた。]
(106) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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[どうしてどうして
厄介な光が眩く感じる。]
『のぅ、同輩。』
『―――元気かね?』
[思念はのんびりとした言葉を形作る。]
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後ろ? え、何のこと…?
[などと盛大にしらばっくれながらくるりと後ろを向く。 残念ながらお尻の尻尾は2 (1うまく猿真似てて本物と見分けがつかない 2見えないようにスカートの中で腿に巻き付けてある)ので 後ろ姿だけで判断することは難しいだろう。]
変な沙耶さん。
[それから座席について酒を飲みたい気持ちをぐっとこらえ 未や卯の手伝いをしただろう。 が、用意している供物の中にバナナがあれば こっそりつまみ食いをしたかもしれない。]
(111) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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『……是』
[黒蛇の周りで輪を作ろうとする光を忌々しく思いながら、のんびりとした声に応える為、言の葉を紡ぐ。
光が男に入るまでにあった僅かな刻。
それだけあれば、黒蛇にとって都合の悪い男の意識を曲げる程度には蝕むことはできたようで。]
『ようやっと、外へ出られたぞ 待った甲斐があった』
[それでも、この光が有る限り、忌々しいのは変わらぬが。]
タルトは、モスキート(龍世)の前に水を一杯差し出した。
2015/02/14(Sat) 23時半頃
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[亥と未が神様のお膳を整えに行った頃だろうか。 ふと、向こうの方にいた戌が視界に入り、そちらに行く。 この申の行動はいつだって思いつきで後先考えたものではなかったが、今回の行動もそのうちの一つであった。]
……あ、の。 戌くん…。
さっきは…、タルトくんが、その…。 ごめん…なさい……。
[と内心腹がよじれるのをこらえながら 潤んだ瞳で相手にそう伝えて。 さてはて相手はまたしても騙されるのか それとももう同じ手は通用しないのか。 潤んだ瞳の奥で警戒心を張り巡らした。]
(117) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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『ようやく、ようやっと――』
『あぁ、永かった。』
『………』
[記憶が薄れる程、永く。
沈黙。]
『して、此処は――――ほぅ。』
『神が、居る。』
[にたり。狂喜に歪むのは、形ばかりではあるまい。**]
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