人狼議事


249 Digital Devil Survivor

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 だから、助かったんだけど、ね。
 ね、おねーさん。


 やっパ、冷やかすだけで良かったよなあ。
 
[黒く染まったマガタマの回収を命ずる女の言葉を聞いて、開口一番にぼやいたのも思い出す。]


 マあ、いいか。
 『仕事』はちゃんとしよう。

 ドウにかできるというなら、な。

[いつもの様に隠した裂けた頬。
ガーゼの上からなぞる様に指先で触れた。]


[カチリ、とチャンネルの合った音がするようだった。
特定の誰かと通じる為の何か、がカチリと合わさったかのような。]


 あーあー、聞こえるお仲間さん?
 あんたらが何をしたくて、何が目的か俺は知らねぇけど。
 でも、今は協力出来ると思ってんだ。


[ちらり、と鳥居の向こう側を見る。
町に溢れる悪魔達は鳥居をくぐってこちらには来ない。]


 ヤタガラスはね、俺も邪魔だと思ってんの。
 だから俺に任せてくれていーよ。

 あと何人か邪魔なのいるけど、まあそこは追々?


[それを不自然と取られるかどうか。
神社は聖域であるからそこまで不自然ではないかもしれない。]


[カチリ、と何かが繋がった。
ややあって聞こえてくる『声』は、耳元で聞く犬の呻り声とは違う。]

 ……西廼慶一だっけ?
 神主と縁は薄いと思ってたんだけどなあ。

 まあ、いいか。
 そっちの事情にオレも興味はないし。

[露店で短い会話した声だ。
妙な縁に、呆れのような驚きのような感情が混じる。]


 そっちが仕事するなら任すけど。

 ヤタガラス、カラスねえ……。
 それって三本足だったりすんの?

[昨日の忠告めいた言葉も思い出し、なんとなく聞いてみる。]


【人】 ろくでなし リー

― 夢 ―

[そこにいるのは子供の頃の男。

古い民家、見慣れた風景。
男の自宅。
元は祖父母の家だったが、二人が他界した後に男が譲り受けた。 ]

「りーくんあーそぼっ♪」

[後ろからかけられる声、振り返る。
おかっぱ頭に絣の着物姿の子供が一人。
それは、例のアプリのマスコット的ななにかとそっくりで。

ああ、なんて名前だったっけ?
じいちゃん家に遊びに来たらいつも一緒に遊んでくれた――。]

(90) 2016/06/16(Thu) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー



     しきくんっ!!

 

(91) 2016/06/16(Thu) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー

[名前を呼びながら、嬉しそうに笑ってぱたぱたと駆け寄る。]

きょうはなにするー?
かくれんぼ?おにごっこ?
それともすごろく?つみき?

[しきくんと呼ばれた子供は、ぱあっと顔をほころばせる。]

「おもいだして、くれたんだ。
これでぼくは……きみを、たすけられるの。

ねぇ、起きて?もうすぐおにごっこがはじまっちゃうんだ。」

[しきが、りーの手を取って走り出して……*。]

(92) 2016/06/16(Thu) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー

― 自宅 ―

[駅から車で10分ほど離れた古民家。
男はスマホを握りしめたまま、ソファーの上で眠っていた。]

「りーくんっ……りーくんってばっ!」

ん……。

[呼ぶ声と、腕を揺さぶる誰かの手。
もともと重めの眠そうな瞼が、震えて……。

誰かを認めれば、思い切り見開かれる瞼。
飛び起きた拍子に握ってたスマホが転げ落ちた。
夢の中の……あのアプリのマスコット的ななにかと思ってた存在が目の前にいる。]

(94) 2016/06/16(Thu) 21時頃

【人】 ろくでなし リー

いや、えっと、だな……。
君……?

「しきだよーっ、りーくんがつけてくれたなまえでしょ?」

……そう、だった。
座敷童の、しき、くん。

[子供のころの記憶の霞が、少しずつ晴れていく。
それでも、まだ信じがたい事だけども。]

「……んと、ね。

いっぱいおはなししたいけどね……。
もうすぐおにさんがやってくるから、はやくにげよ?

あ、スマートフォン、わすれないでね?」

[男の手を、ずっと小さな手が、ぎゅと握る。
同時、裏庭からどんっ、と大きな音がした。]

(97) 2016/06/16(Thu) 21時頃

【人】 ろくでなし リー

「こっちっ!」

[慌ててスマホを拾い上げ。
引っ張られるまま、男は玄関へ向かい、開け放って……]

っあ!?

[変な声が出た。
見たこともない異形のモノ。

どろりと溶けた緑色の気味の悪い物体が月下に蠢いている。]

(98) 2016/06/16(Thu) 21時頃

【人】 ろくでなし リー


「あーん、もぅっ!
おまえなんかあっちいけーーーーっ!!!

 ――マグナっ!」

[石礫というには少し大きなそれが、緑色の物体に降り注ぐ。
ぐちゃり、ぐちゃり。

やがてそれは、*動かなくなった*。]

(99) 2016/06/16(Thu) 21時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2016/06/16(Thu) 21時頃


 そそ、三本足。


[三本足の烏のシンボルを思い出して、く、と笑った。]


 俺らと同類。
 でも政府の機関だからさぁ、厄介なんだよね。
 三本足の烏のシンボル見たら気をつけてな?


 ああ、やっぱり。
 三本足の鳥に突かれるのは確かに面倒くさそうだ。

 アンタも目を付けられてたクチなのかな。

[忠告めいた言葉と邪魔だという声に、そんなものなのかと少し誤解をする。]


んー、どっちかってぇと仲間だと思われてんじゃねぇのかな。
でも今から敵対すんだけどね。
でもどうせ外とは連絡取れねーし、ソイツ殺しても今すぐどうこうってのはないかな。


[多分ね、と笑って返した。]


 ……うん、戦う必要ないなあ。

[今の『仕事』はマガタマの回収だ。]


 ふうん、仲間なのか。
 そういや神主だっけ。

 ああ、えーと……。

[裏切るらしい慶一へ返す言葉を少し考えて。]


 ……ご愁傷様?


【人】 ろくでなし リー

― 自宅・玄関先 ―

……。

[繋がれた手はそのまま。
ぬくもりなどないのに、何故か落ち着く、不思議な感覚。]

……なぁ、アレが、おに?

「おに、ってか、正確にはあくまかなー。
どういうあくまかはそのスマホの……ほら、アプリみればわか……。」

[言葉が途切れ、しきの視線が遠く向く。釣られてみやる男には、まだそれが何か見えないけども、。
ぎー、ぎゃー、と言ったわめき声が、複数近づいてきているのはわかる。]

「また、きちゃった。
もぉ……ここはぼくらのおうちなんだから、わるいあくまたちはきちゃダメなのっ!」

[しきは、つないだ手をほどき呪文を唱えだした。]

(145) 2016/06/16(Thu) 23時半頃

【人】 ろくでなし リー

[男も、何か武器になるものはないかと、屋内へ。
戻ってきたときには、塗料が塗られた細い鉄パイプを手にしていた。
それは、本来は作品……歯車などで飾られた銃剣を作るために使われるはずだったもの。

男は、未だ目撃者>>131に気づかぬまま、*鉄パイプを構えた。*]

(147) 2016/06/17(Fri) 00時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 00時頃


[――――――――――――――ああ、おかしいね]


 なんだ、また"ハズレ"か。


リーは、ケイイチに話の続きを促した。

2016/06/17(Fri) 00時頃


【人】 ろくでなし リー

!?

[目の前、異形たちとの間に割って入る何か>>164
人の形と、獣の形。
思わず男は後ずさりしつつ、鉄パイプ握る手に力がこもる。

もしかして、新手の敵?
そんな考えが過るも、その姿が、悪魔の方へと向かうのを認めればわずかばかり気が緩む。
とりあえず敵ではなさそうだ。
むしろ助けてくれている?]

(174) 2016/06/17(Fri) 00時半頃

【人】 ろくでなし リー

[乱入者たちはどうにも荒事に慣れていそうだ。
そんな感想を抱きつつ。
やがて、悪魔が殲滅されれば、男は息を緩め、構えていた鉄パイプをおろし、思い切って声を掛ける。]

ありが、とう……助かり、ました……。

[敵でなさそうとは言え、それでも、獣の姿に声が震える。
 情けないと思いつつ。
 しきも、てててっと男の傍に駆け寄って、ぺこりと一つお辞儀した。]

「おねーさん、ありがとうございますっ。
 ええっと、もしかしてヤタガラスってとこのサマナーさん?
 ぼくのおともだちにも、そこのサマナーさんにせわになってるこがいるんだけど……ちがうかな?」

[勿論、男には”サマナーさん”が何のことかわかる訳はないけども。
まだ若そうなその女性の様子をじっと*伺った。*]

(176) 2016/06/17(Fri) 00時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 01時頃


【人】 ろくでなし リー

あ……、えっと……?

[まだアプリの使い方も理解しきれてない男は、獣が消えた>>184ことに戸惑いつつ、女性としきの会話に耳を傾ける。]

「うん、しってるよー。
おともだち……んーと、そのこはピクシーなんだけどね。
サマナーさんのおなまえまではしらないの。

……ごめんね。」

[しゅん、としょげる。

ピクシーに一緒に行こうと誘われていたけども、この家を離れられなかったのはそれよりも古い友達と離れたくなかったからで。
ほんのちょっとの寂しさを紛らわすように、しきは男の手を再び握る。
男はぽんぽん、としきの頭を軽く撫ぜつつ。

もし仲魔のことを問われれば、しきがアプリの存在を教えたか。
望まれれば、実際にスマホ画面を見せつつ、男に対しても兼ねて説明しただろう。]

(196) 2016/06/17(Fri) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

[なにか連絡が入ったのだろうか、女性が携帯に手を伸ばす>>179
メールを打っていた手が一段落するのを見届ければ、男も口を開く。]

あー……ええっと。
俺からも、質問、いいです?

……今、何が起きてます?

[男は、未だ血なまぐさい惨状など知らない。

それでも、これまでの出来事と。
本来であればこの時間でもたまに聞こえるはずの車の音がまったくないのに気づけば、異常だなんて子供ですら気づくのに容易な状況なのは*確かで*。]

(198) 2016/06/17(Fri) 02時頃


[ アリスブルーのドレスの上には、
 フリルをあしらった真っ白なエプロン
 金の髪は月の光の様にさらりと風に靡く

 少女の名前は ── アリス

 アリスはくるりと一周すると
 まるで貴婦人の様に裾を摘んでお辞儀をひとつ

 話かけて来る「彼ら」の前に現れて
 自らの唇の前に、スッと人差し指を立てた* ]
 


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 02時頃


 なかなか思うようにマガタマが集まらないな。
 そっちは、三本足の鳥は見つかったのか?

[「お仲間」の方は首尾はどうなのか。
聞きながら特に当てもなく歩いていた。]


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