199 Halloween † rose
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[roşu-aprins、緋結晶公を意味する一文は、
魔物と呼ばれる者しか、視認できない。*]
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―31,October 朝・ホテル応接室―
[古い柱時計は、正常に時を刻んでいる。
街から戻ってすぐに取った仮眠のおかげで 親方から引き継ぎ夜半から取り掛かった修繕作業は捗り、 6時ちょうどにはポーンポーンと時計の声が室内に響いた。
冷めた紅茶のポットとふたつのカップが並ぶ卓を挟み 師弟はそれぞれソファで朝を過ごしている。 親方は仕事の始終ずっと強張らせていた口元から 今は少しばかり涎を垂らして眠り、 弟子・グレッグは、カボチャの皮を熱心に彫っていた。]
これは、なかなか手強い。柔らかすぎんだな。
[鏨での彫金に慣れた手には、カボチャは馴染まない。 木彫用の彫刻刀での細工が完成するには あと一時間ばかりかかる見込み。**]
(6) 2014/10/20(Mon) 09時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/20(Mon) 09時頃
”Dear Mad Sleeping beauty”
”諸々の挨拶は省くとしよう。何故ならオレとオレの利き手は、気が長くない。
もう朝だが、表の張り紙の有効期限はまだ切れていないのか?
手伝いが出来るかどうかにかけてはオレの綿密なスケジュールにご機嫌伺いをしなければ分からないが...
正直 ...正直に言って、あの張り紙をしたヤツは『面白そうだ』。
気が向いたらこの手紙を託す相手に命じてオレへ便りを運ばせろ。
速度はお墨付き、そよ風より速い。
From (heat haze)”
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―October 31, at 9:00 AM―
[ポーンポーン―…柱時計が午前9時を知らせた時、 グレッグは出掛ける支度をしていた。 ちなみに親方はまだまだ鼾をかいている。]
へぇ、そいつは変な客だ。 祭りに紛れ込んだ夜の住人かもな。 ああ……―ニホンジン?もしかして、名前はさ、
[細工を施したカボチャのうちひとつを フロントカウンターの隅に据えながら宿の主人と話す。 話題は、昨晩飛び込みで部屋を取った青年についてや、 観光で訪れている日本人客について。]
今夜も泊まる事に決めた。 親方も、どうせ祭りに託けて酒を飲むだろうしさ。
[そんな遣り取りで連泊を勝手に決めてしまうと、 残りのカボチャ入れた鞄を肩に掛け、宿を出る。]
(15) 2014/10/20(Mon) 20時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/20(Mon) 20時頃
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―大通りから広場へ―
[数十分後。 大通りを歩きまわるグレッグは、 すでに両手に大量の菓子を抱えていた。 さらには頭にぐるんぐるんと包帯が巻かれている。
行き交う人や露天の店主の遣り取りを真似て、]
Trick or Treat ! Happy Halloween !
[…と繰り返して遊んでいるうちに、 あれよあれよとハロウィン装備が万端に整った。 ビビットカラーの玩具の拳銃まで貰ってしまった。
此処は、なんと友好的な素晴らしい街だろうか!]
(17) 2014/10/20(Mon) 20時半頃
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[そして広場へ至ったグレッグは、その調子のまま、 ベンチで呆けている眼帯の男へも声をかける。>>14
勿論、口上は、]
お菓子をくれなきゃ、悪戯しちゃうぜ?
[…ってな具合。
初対面らしからぬ懐こい笑みと声と ついでに玩具の銃口を向ける構えも板についてきた。]
(18) 2014/10/20(Mon) 20時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/20(Mon) 20時半頃
[蜥蜴に運ばせたのはそう曼くない文面。]
「陽炎さんへ
こんちには。
張り紙の期限は切れていません。
手伝いの簡単な内容を綴るのなら、
商品の手入れや、表への配送でしょうか。
日中の空いた時間のみで構いませんが
いかがでしょうか。
今は店に居ります
roşu-aprins.」
[どんな人物かは解らないが、使いの置いていった羊皮紙からは
陽の光に照らされていた其れとは異なる熱を感じた]
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そうこなくっちゃな。 ――…干物になった身体には、 やっぱり葡萄味の飴に限るってもんだね。
[いい加減な設定を取って付けた、半端なミイラ男は、 遠慮無く籐籠を探って葡萄色をした飴玉を探す。>>24
目当ての菓子を見つけると、]
ん じゃぁ次は、交代な。 Happy Halloween!
[男の眼帯もまた祭りのための仮装だと見て、 立場交代で次は菓子を渡すつもりで。 手持ちの紙袋の中からビスケットを掴み出し Trick or Treatを待つ。 年甲斐なくわくわくが滲む笑顔で。]
(26) 2014/10/20(Mon) 21時頃
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ふっ あは、――…迫力あんね、
[予想以上にきっちりモンスター演じてくれる男に 菓子袋抱える腕も肩も大きく揺すって笑う。 何より、中途半端な丁寧な口振りが良い。
ビスケットを掴んだ手を、 脅す形に広げられた男の手に重ねて。 透明な鉤爪のある手を握り、菓子を渡す。]
ところでアンタは…狼男? フランケン? いや、サタンかな。
[相変わらず仮装しているものだとばかり。 手を離し、貰ったばかりの葡萄飴を口へ放り込み、 男の装いを眺めながらセルフで即席クイズ回答。]
(37) 2014/10/20(Mon) 21時半頃
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どこほっつき歩いていようと自由だがなぁ、本当に”自由”にしてやろうか?
んんー?シャルルさんよぉ……
[魔物の吐息に乗せてすれ違い様に囁いた]
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そりゃ、失礼した。早く治るといいね。 モノモライは涙で洗うのが一番だ、 とびきり怖いモンスターに会える事を祈る。
[作業着に通したベルトに差し直した玩具の銃じゃ、 驚きも恐怖も演出は出来なず、残念だと肩を竦める。
触れた手が感じたのは人間の温もりだと思ったから モンスターごっこはそこで止めにして、 ミイラ男は普通のグレッグとして質問を聞いた。]
そこのホテルのさ、柱時計の修理に呼ばれたんだ。 仕事が終わったから、今は観光中ってわけ。
だから両方正解な。
[男の推測は両方が近からず遠からずな正解。 正解者への報酬として、彼の籐籠の中に、 チョコレートを二粒追加で落とした。]
(46) 2014/10/20(Mon) 22時頃
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泣くなら、後で笑える涙にしろな。 悲しいやつは目を焼くよ。
[菓子の袋を抱え直し、ベルトの銃の角度を正す。 ドナルドの細められた右目を笑って見返し、 「グレッグだ。よろしく。」と名前を交換した。
正体不明のモンスターから、 互いに顔と名前を知っている人間になる。]
もちろん! 夜はひときわ賑やかになるんだろうな。 ハロウィンの本番は、夜だ。 ―…じゃあ、ハッピーハロウィン。
[ドナルドの肩をぽんと叩くと、 前歯を晒すミイラ男には似つかわしくない笑み残し 賑わう広場を忙しなく駆けていく。 まだ残る葡萄飴を舌腹で転がしながら。*]
(57) 2014/10/20(Mon) 22時半頃
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ちょ……ボス!?
や、そ、それは勘弁してくれって!
いやマジマジ超マジで!
[思いっきり慌てた念派は届いたか。
何せ、悪魔に仕えていない使い魔ほど惨めなものはないのだから。
このご時世、使い魔も就職難なのだ。]
商品が毀れないマジックなら、見てみたい。
君が陽炎さん?
[表から聴こえた声を拾いあげ。
一応は確かめる為にと、声を濁らせた。]
(うるせぇ。こっちだってマジだ。
テメェがたまにオモチャにしてるオレのトカゲ達がテメェの何倍勤勉か知ってるか?)
[店に到着する寸前、悪魔じみた笑い混じりの念波を返した。
そしてあとは聞こえないふりをすることにした。
人間で言うところのガチャ切り、か*]
その通り。シーシャと名乗ってるぜ。
”マジック”見れば信用するか?
店が全焼しても文句言いっこなしだ。
や、だってトカゲは……!
[あんなものがチョロチョロしてたら、猫として、尻尾切らずにいられないじゃないですかやだー!
……との抗議虚しく]
に"ャッ!!
[切られた。
コレはヤバイ、背中に冷や汗が伝った。]
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―中国茶屋を探して―
[葡萄味の飴が口腔で薄く々々なったあたりからは 誤って噛み砕いては勿体無いからと、緩慢に歩いていた。 通りは陽が上るにつれて賑いを増している。
そろそろ昼時を過ぎて、 菓子より少し重めな食事が欲しくなる時間帯。
いよいよ溶けてしまった飴を嚥下すると ちょうど良く腹の虫がくるると鳴いた。 時計屋の体内時計とあって、精度は高い。]
昨日聞いた店…何処って言ってたかな。 ………なぁ、アンタ!中国っぽい店知らないかい?
[迷ったら人に聞け、だ。 広場を出てすぐ目に入った蝙蝠羽根の少年に>>70 早速、道を訪ねてみた。]
(74) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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私は焼かれても死ぬことは無い、が――
屋根が焼け落ちると、天敵からは逃れられまいね。
[消えるその一瞬、現世の炎ではない火に触れ。
残り火を指先に引っ掛けてから、己の指先を灼く。
肉の焦げる匂いはそう長引かず、滲む血液。
ぽろり、と緋色の小さな結晶体が球体となり、カウンタに落ちて
割れることなく、ころころと台の上を転がった]
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お。 Happy Halloween!
[しかも好都合にもあちらから近付いて来てくれる。 陽気な声には陽気に応えて、駆け寄りながら紙袋を探る。 もちろん菓子を渡すためだ。]
クッキーと…あ、このチョコは俺が食うやつ 蜥蜴の形のグミなんてどうだい?
[さっそく差し出したのは、紫色の蜥蜴グミ。 ちなみに味は知らない。恐ろしくて食べてないからな。]
(75) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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[――視界の端、転がる緋色の結晶をトカゲが尾で巻き込んで運んできた]
ハハッ!!
万が一にも事故ったら仕方ねぇから日除けにくらいはなってやるよ。
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知ってる?良かった、 花が咲く茶ってのがあるって聞いてな。 昼飯も食いたいし。助かるよ。
よし、先払いの分はコイツってことで…―
[怖ろしい色のグミへの反応は良好で、 きらめく金の瞳に、もったいぶって頷きながら 尻尾を摘んだ蜥蜴をゆらゆらと揺らして見せる。
本物の蜥蜴と変わりないサイズの蜥蜴グミは 不気味にファニーに少年の眼前に垂れる。]
残りは働きに応じて、ポンポン弾ませる。
はい、あー…ん、
[グレッグは自ら大きく口を開いて、開口を促す。 もちろん蜥蜴を少年の口に放り込むために。]
(84) 2014/10/21(Tue) 00時頃
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[メッセンジャーの蜥蜴が尻尾をうねらせ
ビィ玉サイズの緋結晶をキャッチすれば、薄く微笑み。]
ふふ、完全に熔けなければ、死なずに済むかも知れないね。
――地獄の業火と戯れる所を見る限りでは、
妖精よりは悪魔の類かな。
……だが、猫に似た匂いがする
ヘルハウンドになら会ったことはあるのだが――
[恐らくは、彼の体臭では無かろうと検討をつけて]
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ユエピン…ってのは?美味いのか? 美味いんだろうな。
[みょいんみょいんと揺れる蜥蜴の動きを追いかけ 金色の瞳が左右に細やかに動くのを気に入って、 つい暫く遊んでしまった。
それにしても尻尾や羽根まで連動するというのは どういう仕掛けなのかと不思議にも思えて。 みょいんみょいんの後半は、 グレッグの目が、羽根の動きに応じて律動していた。]
――…よく出来てるな。どういう仕組みなんだい?
[大きく開いた口の中には牙まである。 蜥蜴を食ませたあとは、堪りかねて片腕を伸ばす。 菓子に意識が向いている隙に羽根に触れようと。
傍目には正面から抱擁する格好になるが、 気にはするまい。]
(92) 2014/10/21(Tue) 00時頃
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――あー、やめろやめろ。
オレは毛の生えたヤツは好きじゃねぇ。
オレの眷属は基本的にコイツらとか、ツルッとしててクールな奴らなんだよ。
[思わず自分の袖を嗅いでみた。分からない。
つ、と背中を汗が伝う 幻覚を感じた。]
そうか。
ならば私の気のせいかな
[クールかどうかは、屑に注視を寄せる様から
やや遠いものに思えるが。
パイの欠片が残る口端へ指を伸ばし、取り攫う]
この手の類も初めて見る。
眷属に名前はつけないのか?
[パイ屑を舌で攫い、物珍しげに従僕の挙動を見詰め。]
さぁ、どうかな。
[猫についてははぐらかしておくことに。
蜥蜴も蛇もその他の爬虫類的な眷属はいつ触れてもひんやりとして”クール”ではあるが]
名前つけてそれが真名になっちまって気分サイアクの時にうっかり
『くたばれ』とか言って、その都度消滅させてたら手が足りなくなるだろ。
[過去に実際やらかしている。
苦々しい眼差しは子どもにでも接するかのような吸血鬼の動向のせいでもあり]
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親方の家のミーそっくりだな。 ミーってのは、猫な。とびきり美人な。
[一度そう思ってしまえば蜥蜴を頬張る様子さえも 生まれ育った街に居る猫を彷彿とさせる。
少年の背に回したグレッグの手は、 羽根の根元を探して肩甲骨の辺りを弄ると そこに何らかの機械仕掛けの感触が無いと知り 少し落胆したように力を無くした。
それでもぶわりと立ち上がる尻尾の動きへの関心も 翼の冷ややかながらに 生き物らしい張りのある手触りに抱く興味も尽きない。]
(108) 2014/10/21(Tue) 01時頃
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ん? ああ、グレッグってのが俺の名前。 ミーは、何て名前なんだい?
[ハロウィンマジックなら仕方が無いかと 軽く誤魔化すつもりは無いグレッグは、 名乗ったあとも暫く羽根をもそもそと弄りまくり。
いよいよ大きく鳴く腹に急かされて 「露蝶の菓子を食べに行こう」と歩き出してからも 少年の尻尾を摘んだり撫でたり掴んだり引いたりと 好奇心に突き動かされるがままに彼に絡みに絡んだ。**]
(109) 2014/10/21(Tue) 01時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/21(Tue) 01時頃
グレッグは、露蝶のユエピンとは…と、期待を寄せる。
2014/10/21(Tue) 01時頃
グレッグは、ニコラスが言っていた雑貨屋は何処かと、道中、通りを見回した。
2014/10/21(Tue) 01時頃
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