人狼議事


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ランタン職人 ヴェスパタイン! 今日がお前の命日だ!


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時頃


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

― 酒場 ―

マスター……。

[あの会話からどの程度時間が過ぎただろうか。
そろそろかもしれない。
そんな確信にも似た感覚に導かれるように酒場へ脚を向ける。

恐る恐る酒場の扉を開けばコリーンと椅子で目を閉じているマスターが視界に入る。呼吸をしているようには見えないマスターを見れば奇妙な吐息が漏れた。]

(4) 2010/07/07(Wed) 01時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

そっ……か。

[コリーンの側でマスターの死に顔を見つめるが心構えが出来ていたのかそれ以上にショックを受けた様子を見せる事無く、マスターが好きだった酒のボトルを棚から取り出し杯に注げば彼の側へとそれを置いた。]

(12) 2010/07/07(Wed) 02時頃

 これで、良かったの――?


 二人を共に送って、それで――…。

[結ばれぬ二人への。
自己満足、欺瞞、エゴかも知れないけど。]


【人】 流浪者 ペラジー

大丈夫。
お酒を引き継いだ身として
して欲しい時は私がマスターのかわりになるから。

あとは、私に任せて。

[そういう問題ではないけれど、彼女を落ち着かせるようにダージリンティーを準備すれば、数滴のブランデーを垂らし差し出した。

そのまま店の裏手にまわれば置かれていた荷車を正面入口まで引いて行く。
彼の遺言通りに墓石の下に送りたくはないけれど、動く事をやめた肉体は直ぐにダメになるのでそうも行かず、椅子の背を押してマスターを入り口に運び始めた。]

(26) 2010/07/07(Wed) 02時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

安心かな。って……。

「置物じゃないんだから」ってコレはツッコミが入るかと思ってたけど。
うん。ありがとう。

これは……良いよね、うん。
らしくない。

[何を思っているのか真顔でそんな事を呟きながら二人で荷車に遺体を寝かせ、顔を布で覆う。
祈るように手を組ませようとしたが、マスターらしくない事は止めておいた。]

他、村内に疎遠になってる肉親とか……居ないよね。

[何かしらないマスター人間関係があるかどうかコリーンに尋ねた]

(35) 2010/07/07(Wed) 02時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

辛気臭いのも、悲しまれる事も嫌がりそうな人だし。

……そっか。
じゃあ――このままで良いよね。

[少し迷うような素振りを見せるけれど
情報が無い故に結局は何もできない事を許容して彼女の言葉に小さく頷いた。]

手で引くのも大変だし、馬をつれてくるね。

[コリーンにそうひと声かけて荷引き用の馬を連れてくる為に牧場へ向かって駆け出した**]

(43) 2010/07/07(Wed) 03時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 03時頃


ヴェ、ス?


ヴェス、聴こえる?

今、変な感じが、したの。

ねぇ、ヴェス、返事、して?


 慈悲、――。
 それとも、無慈悲。


 次にそれを望む人は、誰?

[死を向ける相手――。

ヴェスパタインへの殺意は向けられたけれど。
次なる人へ向かう殺意は、未だに定まって居ない]


 ―――…

[全身が麻痺し、そして死に至る。
 その過程を目の当たりにしたからこそ
 これ以上は見たく、ない、と、おもう。]

 此れが慈悲なのか無慈悲なのかは分からないけれど

[悪戯に笑う少年を想う。
 いつか終わりが来るのならば、一層]

 オスカー、…――

[ぽつ、と殺意の矛先の相手の名を、呟いた]


ヴェス、ヴェス、ねぇ!

返事して、ねぇ、聞こえてるでしょう?
どうしたの、ヴェス、無視してないで、ねぇ

今、そっちに、行くから

返事、して…!


[欠けた魂に響く声――…]

 そう、オスカーさん。

[其の名を、ぽつり繰り返す。
若いからこそ……、病で弱り死すよりも。

一瞬の内にその生を刈り取った方がいいのだろう、か。]

 彼の魂を――。
 死病に怯えないように、旅出させてあげるの、ね。

[意識は闇に沈んで――**]


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 13時頃


【人】 流浪者 ペラジー

― 回想:大通り ―

[馬車の手綱を引き、大通りを行く。
途中、窓や路地裏から覗き見える棺。
マスターと同じように病で倒れる人達が本格的に現れたのだと、どこか冷静にそれを見ていた。]

― 回想終了 ―

(65) 2010/07/07(Wed) 13時頃

【人】 流浪者 ペラジー

― 墓地 ―

[文字の解らない自分は緩く首を振るだけだったが
棺に入れたい物は問われて荷車から白色のダリアの花束を持ち出し、琥珀色のボトルを包むように棺に置いた]

(66) 2010/07/07(Wed) 13時頃

[見送られるのならば。
 幸せだと、彼女は言う。
 近しい位置に居る彼女へ囁くように]

 ……貴女は

[その声は無機質で]

 私に対しても――、
 本気でそう、思ってるの?

[されど何処か諦めを含んだ声色。
 "呪い"という噂を知っているのかどうかは知らない。
 されど、問わずには入れない琥珀色の眸。]


【人】 流浪者 ペラジー

……。

[見送られて幸せと言うコリーンに
「そんなんじゃ無い」と思わず首を振りかけたけれど彼女を困らせるだけなので我慢するように息を吐いた。]

ん。
それじゃ、またね。

[ピッパの言葉に緩く頷き、棺の中のマスターの頬を数度撫ぜる。
まだ温もりと柔らが残しているマスター。
久方ぶりの死の感触に懐かしさすら感じる。
表情を曇らせる事も無く、胸元でゆるやかに手を振り彼に別れを告げた。]

(69) 2010/07/07(Wed) 13時半頃

流浪者 ペラジーは、歌い手 コリーンやピッパが花を褒める言葉を聞けば、曖昧に微笑を浮かべるだけで。

2010/07/07(Wed) 13時半頃


[囁かれた無機質な声。]

 ――…ええ

[ゴドウィンなら、彼女に見送られれば、幸せだろうと感じたのは事実だったから。

ただ、本気でそう思うかと、問う言葉に含まれる意味は、それでは無いだろう。
聞いた、噂――…。
でも、その噂は噂では無いだろう、か。

小さな村は異端者を弾きたがる。]

 あなたは、本当に誰かを呪い――…。
 殺した、訳ではないでしょ?

 それとも、誰かを本気で呪い……殺した――と謂うの?
 呪い殺したい人は、いるの?

[問う琥珀を静かに、見返す]



 さぁ

[曖昧に笑った。
 実際、人を殺めるなんて事はした事が無い。
 けれど。"呪い"という点では曖昧に笑うしか、無かった。]

 ただ。

[ただ、と。
 遮る声は、鋭く、冷たい。]

 願わずとも傍に居るだけで人が死んでいく。
 其れを呪いと謂わずに、何と呼ぶの?

[自警団に向けたものと同じ、醜悪な笑み。
 これで彼女が怯えるのなら、それが最善だ、と。]


【人】 流浪者 ペラジー

……。

[戦場の死者のようにモノとして扱われない――。
むしろその点の方がマシなのかなとぼんやり思う。
棺の閉じる乾いた音。ふと、息を吐き司祭も遺族も居ない葬儀故に自分が先に棺に土を掛けた。]

(71) 2010/07/07(Wed) 13時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[近付く蹄の音に気づき墓地の入口へ視線を向ける。
自分たちと同じように荷車にのせられ引かれる棺、遺族たちに担がれた棺、続く葬列に目眩のようなものを感じて視線を逸らした。]

(72) 2010/07/07(Wed) 13時半頃

[ 冷たい声に――。
翡色の瞳が、揺れる。]

 其れを呪いと呼ぶのなら――…。
 私も呪われているでしょう、ね。

[母親も、小さな弟も疫病にその命を刈り取られた。
ギリアンは、女のせいじゃないと慰めてくれたけど、女があの人を戦場へと、死へと追いやった事実は変わらない。

様々な死が女の傍にあった。]


 ――でも、ね。
 
 あなたが、他の人が吐く無責任な噂に縛られ――…。
 ――続ける事なんて、ないのよ?

 それを哀しむ人が居る事も知って?

[醜悪な笑みに、怯える事無く静かに。
ちらり、ゴドウィンの横の小さな墓標を、そしてもう一人別の顔を思い描いて]



 貴女も――?

[揺れる翡色に、一寸の驚きが浮かぶ。
 ぱち、ぱちと琥珀が瞬いて]

 ……

[ふ、と笑った]

 貴女、優しい、ね。

[悲しむ人。
 その一言を向けられる、翡色に向けて微笑した。
 女は言葉の心中にある意味を一切、見せぬまま。]


【人】 流浪者 ペラジー

……?

私もするよ。コリーンは反対側をお願い。

[避けるようにして墓標から離れた彼女に不思議そうに首を傾げがコリーンと共に墓標を立てた。
予想以上の重さに眉をしかめたが、相応の存在感でそれはそこに誰が眠るかを主張する。
ダリアを墓標の側にも供えれば、生きる者の記憶から風化する事で訪れる真の死を避ける為の儀式を終えた。]

(75) 2010/07/07(Wed) 14時頃

【人】 流浪者 ペラジー

……。
むしろ、私の方がありがとうだけどね。

[マスターも自分も信仰を捨てた人間故に祈りを捧げる事は無い。
ピッパの横に並ぶように一歩下がり祈りを捧げる彼女をちらりと一瞥するが、周囲の視線に敏感に反応して何処か落ち着かない様子で他の埋葬者達にちらりちらりと視線を向けた。]

(77) 2010/07/07(Wed) 14時頃

[ ふ、と笑うその顔から、告げられた言葉に――。
ゆるやかに、首を振る]

 優しくなんて、――…。
 ただ……。
 見たくない、だけ……。


 私のエゴ、ね。

[身近に哀しむ人を見たくない、そんな人を見るのは辛いからの我侭なエゴ――**]


【人】 流浪者 ペラジー

え? うん。
大丈夫だよ。

ちょっと……痛んでるかな?

[意外そうに数度瞬く。
何かから逃避するように彼女の髪を手櫛を通してみたり、指先で弄りながら数度頷いた。]

それじゃ、またね。ありがとう。
私も酒場の整理とかしないと。

何か……人手が足りなくなったらいってね。

[教会へ向かうと言うコリーンを見送り、感謝の意を込めてピッパをハグをする。
確実に忙しくなる事は確かな場所故に、微苦笑と共にそんな言葉を残し、馬と共に墓地を去っていった。**]

(81) 2010/07/07(Wed) 14時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 14時半頃



 そう。

[エゴという評価を肯定も否定もしなかった。
 ただ、緩く頷くだけ。]

 でも、

[去り行くその背に届いたかどうか解らないが]

 哀しむ人が一人でも少なくなると、いいね

[せめてもの願いを口にした。
 願いが等しく、コリーンと同じ過程、結論を辿らないのは
 矢張り何処かに負い目があったから。]


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 22時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

− 酒場 −

……はぁ。

[簡素な葬儀を終え酒場の整理を始めれば、悪怯れる様子も無く供養と言う名のタカリに来る常連客。
彼らにボトルを渡し帰して行けば随分と棚が寂しくなってしまった。

一段落した所で、マスターがしていたように店の軒先に腰を下ろしぼんやり通りを眺める。]

(125) 2010/07/07(Wed) 23時頃

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