18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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ああ、腹減った! 畜生、面倒くせえ!
[ 麓の町が閉鎖されては食事もままならない。
人間には決して聞こえない声で喚き散らす。]
テメエのせいでこっちは息の詰まる思いだ!
噛み砕くぞ気狂い野郎!
[ 決して表には出せない言葉で、口汚く罵る。]
[少女が“聴いた”のは、本当にサイモンの声だけだったのだろうか。
どこか、違う気がして。
胸騒ぎがして。
ぎゅ、と自身の腕を抱く。]
今度は何だ? この気狂い!
次訳わからねえことホザいて見やがれ、五体バラバラにしてカラスに食わすぞ!
[ 己の声を聞けるものが居るとはつゆ知らず、罵り続ける。]
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[アイリス>>0:221に同意するように、もう一度窓外を伺って。 部屋に視線を移すとき、フランシスカ>>0:224の表情が目に入った]
…………?
[僅かに首を傾げる。 今まで他人に興味を向けることはあまりなかったが、 少し話せたこともあり、気になったらしい]
……だれ、か……っ!?
[遠くから足音が響いてきたかと思うと、 鼓膜に刺さる開閉音とともに、慌てた様子のサイモンが姿を現す。 叫ばれた内容にも混乱したように、辺りを見回して]
……もしかして、本当に。
[震える唇でそう呟いた。 そう。窓の外の満月はいつになく赤みを帯び、まるで――]
(6) 2010/06/29(Tue) 01時頃
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[また。
“聴こえた”、“届いた”声。
だれ。
なに。
なんなの。
考えても、わからない。
――わかりたく、ない…]
墓守 ヨーランダは、小悪党 ドナルドの行動に、思わず強く目を瞑った。
2010/06/29(Tue) 01時頃
クソッタレ、この熊野郎……。
いつか潰してやるからな、覚えとけ!
[ 力はふるえない。
聞こえないことをいい事に、罵る。]
[ 去り際、フランシスカの視線を感じ、肩越しに睨んだ。]
何見てやがる、死にてえのか。
[ そして、そのまま外へ。]
[“声”が。した。はっきりと。
鼓膜を震わす、声ではなく。
直接、届くかのような、 ”声”。]
……な、んなの。
[思わず、口から洩れたのは。
――同じような、“声”だった。]
墓守 ヨーランダは、しばらくの間迷うように立ち尽くしていたが、しばらくして家へ戻るだろう**
2010/06/29(Tue) 02時半頃
……“声”。貴方、の?
[――そう、“声”を放ちながら]
[ その足を止めたものは、人の声ではない。
間違いなく同属のそれに、思わず振り返った。]
……ハッ。テメエも狼かよ。
全然気付かなかったぜ。
[ 心底愉快だとでも言うように、腹を抱える。]
そろそろ我慢も限界だ。
仲間のよしみで選ばせてやるよ。
――フランシスカ、誰を喰らいたいか選びな。
[ 同胞にしか届かない声をあげて大いに笑った。]
おお、かみ……?
[思いもしなかったその言葉に、口から漏れたのはただただ反芻するだけの“声”。
――「テメエも」
――貴方も?
――…あたし、も?
腹を抱える男。
無意識的に、脇腹を押さえる少女。]
…限界、て。な、かま、て。
――……誰、て、なに…
あたしは……あたしは…
[何を“声”に乗せたらいいのか、わからなくて。ただ、無意味な単語が漏れるのみ。]
[ 届いた声なき声に嘆息を返す。]
……なんだ、テメエ目覚めたてかよ。
使えねえな。
[ いつまで経っても混乱から抜け出せないフランシスカに見切りを付けるように、再び背を向けて歩き出した。]
希望がないんなら俺が勝手に決めさせてもらうぜ。
文句言うんじゃねえぞッ!
[ 誰を喰うか――誰が一番旨そうか、集会所に集った者の顔を思い出しながら。]
[使えない。使えない。
仲間として?
狼、仲間?
――思考は回る、ぐるぐると。ぐるぐると。]
――…っ。
[行き場のない思考。
再び遠ざかる気配。
――待って。
出かかる言葉。
けれどそれに続ける何かを、今の少女には見つけられなくて。
言葉を飲んで。
しばらくその場に佇むか。]
[ 迷い、途方に暮れているような同胞の気配を感じながらも、その足を止めることはない。]
付き合ってられねえよ。
……明日までに決めたんならそっちに合わせてやる。
しかし、だ。
[ これで最後、と足を止めて振り向き、牙を剥いて見せた。]
何時までもウダウダやってるんならテメエの分はねえぞ!
一晩よく考えるんだな!
[ 遠吠えにも似た雄叫び。
それ以上は振り返らずに自宅へと。]
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―回想・集会所―
[サイモンと共に、アイリスとヤニクが残るという。 ならば自分はどうしようかと少し迷うそぶりをしていたが、 結局は何の役にも立たないだろうと帰ることに]
……え。…大丈夫、だから。
[ガストンの>>35申し出に、躊躇いがちに返す。 彼がアイリスを心配している様子に気付いていたからだ。 しかしミッシェルも一緒だということと、 ガストンに押し切られる形で、家まで送られることになっただろう]
……ありがとう。
[ガストンの隣を歩くと、夜道の怖さは格段に薄れた。 家の玄関前に着いたなら、常より柔らかな表情と声で礼を告げ、 彼と彼女達の後ろ姿が消えるまで、見送った]
(71) 2010/06/29(Tue) 14時半頃
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―自宅―
[一歩室内へ踏み出す。 もういない養母の声を思い出しながら、灯りもつけずに椅子へ]
……きっと、これは御伽噺なんかじゃ、ない。
[誤魔化しきれない。自分の思考を。 昔聞いた物語、サイモンの叫び、そして――紅い満月。 ひたひたと迫る恐怖と焦燥感に、知らず震える身体]
でも、でも……。
[もしかしたら、あの中に。 絶対に信じたくないというように、きつくきつく目を閉じて。 手を襟元から服の中へ滑らすと、ペンダントの飾りを。 銀の装飾板に嵌め込まれた青い守り石――]
(72) 2010/06/29(Tue) 14時半頃
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……あっ。
[その時だった。ふいに手から落としてしまう。 カシャン、という音とともに床に叩きつけられると、 守り石が留め具から外れて転がり、しばらく弧を描いて止まる。 窓外からの月明かりは薄く赤く、 それに染められていく石は、これからを暗示するようだった]
(73) 2010/06/29(Tue) 15時頃
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―墓場―
>>69>>70 [人影に気付いた...は、静かに墓場へと。 こんな時間に誰だろうと、表情には警戒心が浮かんでいる。 しかし歩きなれた道筋を辿った先には――]
フラン、シスカ……?
[耳に届いてくる、オルゴールの儚げな旋律。 彼女の姿までは少し遠かったけれど、 ...の気配には、気付かれてしまっただろうか]
(74) 2010/06/29(Tue) 15時頃
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[彼女の笑みは、夜の闇に朧げに浮かんで。 何度も集会所で垣間見たそれとは、違って感じただろう]
窓から、人影が見えたから……。
[つられるように墓石に目をやりながら]
こんなに、遅くに。危ない、よ……?
[どうしてここに、と聞き返すことはしなかった]
(76) 2010/06/29(Tue) 15時頃
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[礼の言葉には、ふるりと首を振って。 フランシスカの笑みに、自分も少しだけ返せただろうか]
……うん。 フランシスカこそ、気をつけ、て。
[冷たいような、生温いような風が、 彼女の漆黒の髪と...の灰の髪を揺らしたかもしれない。 小さく手を振って、フランシスカを見送るか]
(78) 2010/06/29(Tue) 16時半頃
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[彼女の姿が小さくなっていくのを、 その場に立ち尽くしたまま、じっと眺めていた]
……兄さんが、ついててくれる……。
[ぽつりと、そう零して。 ふと珍しく表情を和らげると、また小さく手を振った。 誰かがそれを見ていたなら思うだろう。 それとも幼い頃、周りの者に散々言われたように、口に出すか。
何をやってるの。そこには、『誰もいない』のに、と――]
(80) 2010/06/29(Tue) 17時半頃
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―翌朝・集会所へ―
[いつものように墓の掃除を終える。 ガストンが朝に森を見回っているようなら、出会って 簡単な挨拶と昨夜の礼を言ったかもしれない]
……ミッシェルに、頼もうかな。
[壊れてしまったペンダントを大切に持ち、 今日こそは遅くならないようにと、足早に家を出た。 途中「銀の皿」を通りかかる際、立ち止まって]
林檎の……。
[タバサから感じた香りを思い出す。 ここのタルトを、...の養母は本当に愛していたのだ。 自分ひとりになってからも頻繁にではないが、 懐かしさに惹かれ、時々買いに訪れていたかもしれない。 タバサが帰って来てからは、どうだっただろうか]
(84) 2010/06/29(Tue) 18時頃
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墓守 ヨーランダは、水商売 タバサはどうしているだろう、と思った。銀の皿の看板を、ぼうっと眺めながら。
2010/06/29(Tue) 18時半頃
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―朝・銀の皿前―
……っ、あ。……。
[彼女の店の前なのだから、当然だけれど。 タイミングがいいのか悪いのか、鉢合わせてしまって>>97]
……おはよう。
[視線を逸らす時間さえなく、躊躇いがちにそう挨拶した。 初めて映した彼女の瞳と表情は、いつもより素なのではないか、 そう感じたのだろう、分からないくらい微かに首を傾げ]
あ、…ごめんなさい。用は、ないの。
[掛けられた言葉に、慌てて頭を下げる。 そうしてすぐにもその場から立ち去ろうとするだろうか]
(99) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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>>103 [まるで逃げるように早足で歩いていたのに、 数分の間に距離は縮まり、隣にはタバサの姿があった。 どことなく申し訳なさそうにそちらを見遣る]
……え? ……お願い…?
[そして思いもかけない台詞に、瞳を瞬かせて。 立ち止まってしまったまま、伺うように続きを促した。 混乱を表すように、...の瞳は揺らめいていただろう]
(104) 2010/06/29(Tue) 21時頃
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>>105
……これ……。
[知らず知らず身構えていたのか、小さく息を吐く。 差し出された籠の中には、溢れるほどの食材等が。 町への道が断たれた今の村では、どれほど有難いものだろうか]
……わたしが、持って行くの?
[言外に、それでいいのかと滲ませる。 重いから自分に頼んでいるわけではないことくらい明らかで、 でも、彼女の逸らされた横顔を見てはっと気付く]
……うん、分かった。
[こくりと、それ以上何も言わずに頷いただろう。 聞こえた舌打ちには、今までのような恐れは感じなかった]
(110) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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>>113 [籠はかなり重かったが、一切嫌な顔はしなかった。 緩まったように感じる彼女の歩みに遅れないよう、 そして中のものを落とさないよう集中しながら、歩を進める]
……えっと……養母(はは)が、好きだった。 もちろん、わたしも、……そうだけど。
[だから、問いへの反応はいつもより遅れてしまって。 そして昨日の香りを再び思い出し、何気なく疑問が零れた]
タバサも、作るの……?
(117) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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>>120
……ご、ごめんなさい。
[口ごもるタバサに、質問して悪かったかというように。 かすかに残念そうな色も、表情に浮かんでいるだろうか]
あ、着いた。
[話すうちに集会所まで来ていたらしい。 こうして誰かと共に来たのは初めてで、 何だか不思議な気持ちになりながら、ドアを前に立ち止まって]
え、えと……。
[そうしているうちに、タバサが開けてくれたかもしれない。 中に入り、居る人々に小さく頭を下げると、 言われたとおりに籠をキッチンまで運んだだろう。 誰かに問われたなら、彼女からのものだと伝えるつもりで**]
(127) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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墓守 ヨーランダは、水商売 タバサの歌を、かなり昔に聴いたことがあった。あの頃の彼女は、今とはどう違っていただろうか。
2010/06/29(Tue) 22時半頃
だりい。さっさと夜になりやがれ。
[ 一旦禁を解けば、腹の虫は大声で要求し始める。]
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