人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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ドナルド! 今日がお前の命日だ!


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/05/01(Tue) 00時頃


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/05/01(Tue) 00時半頃


――

……、……


[――ゆるやかに意識が、再構成される。

 流れ込む血液が、ヒトたる者の証を穢し、
 支配し、
 変化させてゆく。]


(……なんの、…匂い、だ、ろう…?)

[酷く甘い匂い。
 薔薇の花に、似ている。

 纏わりつく様な芳香が、横たわる身体を絡め取る]


……っ、…は、……

[酷く――喉が、渇く気がする。
 そう、……きっと、あれは水の匂いなのだ。

 薔薇の香りをもった。
 薔薇の色を、うつした。

 低く喘ぎ、犬の様に舌を出して強請る。
 酷くその水が欲しかった。

 ……飲ませて欲しい、と。
 その夢の中誰かに、懇願していた――のだ*]


[内臓を潰された腹部を掌で押さえ、慎重になぞる。
 軋むようだった全身が綺麗に癒えている事を、
 ひとつひとつ確かめてゆく。
 
 何処にも痛みはない。
 
 それが彼が与えたものであった事を意識に上せて、
 寂しいような気持ちになる。]
 
……俺、…
何、考えてんだ…。


[自分が気持ち悪かった。
 酷く混乱して、吐きそうになる。
 
 …脳のどこか、が、
 酷く飢えて乾いた時のように痺れ、ぼんやりとしていた。]
 
…此処から、離れ、ねえと。
アイツから…、

[そうすれば、…治るかもしれない。
 けれど其れは耐え難い苦痛をも与え]


[男に触れられた喉を、そっとまさぐる。
 まざまざと残る指の感触が、ひどく熱く感じられた。

 触れられることが嬉しい。
 触れることが──うれしい。

 クレアもこうだったのかとぐらりとするような倒錯した幸福感が脳裏を覆い、
 立っていられなくなって膝を突いた]


クソ、な、…、で……っ!
ぅぐ、……

[えづき、吐こうとする。
 胃液さえも出ない嘔吐を何度か繰り返すと、喉をひりつく渇きに唇を舐めた]


みず…

[そうだ。
 あの薔薇色の水が欲しい。

 その衝動までが操られたものだとは気づかず、よろけながら立ち上がる。

靴の下で、ざりりと石が音を立てた*]


【人】 学者 レオナルド

―大広間―
[テーブルクロスの山は、先程よりは少し小さくなっていた。
良く観察すれば、布の下の石床に血に混じって小さなガラス片が散乱しているのに気付いただろう。
だが、燃え広がった炎が、じりじりとテーブルクロスをも端から焼き焦がしつつある。
小山の下を確かめようと思えば、炎に近付かざるを得ないだろう。]

(49) 2012/05/01(Tue) 10時半頃

[娘へと向けていた心に、別の感情が触れてくる。

 ざわめき、混乱し、熱病に冒された心。
 魔性の血がもたらす、熱い疼きに。

手に触れるがごとく、
その心の色を知り、"声"を聞く。]



 ―――― 心配すんな。

[意志をもって、"声"を飛ばした。
下僕の臓腑に、直接響かせるように。]


   いつでも、見ていてやるよ。


[庇護であれ枷であれ、いつでも与えると、
それは、"子供"への情愛を真似た、残酷な宣言。]


【人】 学者 レオナルド

―厨房―

 ハアッ、ハアッ ……

[壁に寄りかかり、崩れ落ちそうな身体をようやっと支えて立ち上がる。
階上から討伐隊の誰かが降りてきたらしきを好機と、テーブルの下を這ってバリケードを抜け、どうにかここまで来た。
邪魔になるからと背嚢をテーブルクロスごと捨ててきてしまったのは痛恨だが致し方ない。
止めを刺されること、人質になることだけは避けねばと言う判断が、正解だったかどうかは分からない。
ヒューの注意がこちらから逸れたのだけは分かったが、何より完全に回復するまでの時間が欲しかった。

とにかく今は急ぎ身を隠さねばならない。
ヒューは必ず止めを刺すために自分を探し出そうとするに違いない。
討伐隊のメンバーたちなら、運がよければ見つけてくれるだろう。
救援者が必ず勝つという楽観視はしていなかった。]

(57) 2012/05/01(Tue) 11時半頃

【人】 学者 レオナルド

[血まみれで焼け痕のあるローブとレンズにひびの入った眼鏡という凄まじい姿だったが、治療薬の効果で火傷や打撲傷は治っていた。
脱臼した左肩はそのままだが、今肩を入れている余裕はない。

壁伝いに進み、曲がり角を越えたあたりに扉を見つけた。
壁に寄りかかりながらノブを回す。鍵は掛かっていないようだ。
滑り込もうと僅か開いた時に、妙な感触を受け、隙間から中を覗く。
開けた瞬間に木箱が倒れるようになっていた。
普通に扉を開けて入ろうとしたら、倒れ掛かる木箱にぶち当たって怪我をしたかも知れない。
慎重に手で箱を押し戻してから、中に入った。]

(58) 2012/05/01(Tue) 11時半頃

【人】 学者 レオナルド

[念の為、木箱はそのままにして、更に簡単な障害となるよう樽のひとつを足で扉の前に押し出す。
そこでようやく幾分か安心感を得たのか、錬金術師の身体は糸が切れたように床に頽れた。

五体全てが不協和音を奏でていた。
生命力を活性化させる薬は怪我を治癒するが、同時に体内に巣食った病も進行させる。
苦痛を取り除き、支障なく身体を動かす為に、錬金術師は既に大量の薬を自分に投与していた。]

 時間が、ない……


[血に汚れた頬を樽に押し付け、レオナルドは呟いた。**]

(59) 2012/05/01(Tue) 11時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/05/01(Tue) 12時頃


【人】 学者 レオナルド

―貯蔵庫―
[がくりと前のめりに床に倒れ込みそうになって、慌てて姿勢を戻す。
どうやら樽にもたれて座り込んだまま意識を失っていたようだ。

ふと改めて明かりのない室内を見回す。
闇に慣れてきた目に、吊るされた塩漬けの腿肉や、酒樽や木箱の輪郭がぼんやりと映る。
小さい樽に山と盛られた丸いものは果実か野菜の類いだろうか。
ここは食料を貯蔵する倉庫に違いない。
少なくとも当分食料にだけは困らないだろう。]

(72) 2012/05/01(Tue) 17時半頃

【人】 学者 レオナルド

[脱臼した左肩を整復するのは面倒な作業だった。
まずポーチの中に残った装備品から、灯器の封を解いて明かりを点し、肉をぶら下げるためのフックと自分のベルトで簡単な牽引装置を作った。
青みがかった熱のない明かりの下で、何度か試行錯誤した末、何とか関節を元の位置に戻した。

荒療治とあって違和感は感じるものの、左腕は問題なく動く。
軟骨や筋肉が損傷している可能性もあるし、また外れるかも知れないが――どのみち、錬金術師に残された時間はそう長くはない。**]

(80) 2012/05/01(Tue) 18時半頃


っう、……、…

[ぞくりと身を震わせ、弾けるように顔を上げた。
 低く、獣が喉を鳴らすに似た囁き。

 耳管に直接吹き込まれるような其れが、
 眷属にのみ届く『声』であるとは未だ知らず
 
 監視されているのだという総毛立つような嫌悪と
 己を気にかけて呉れた事への泣きそうな歓びが迫る]


心配…、だって?

──ざ、けんな…。
誰が……。…

[よわよわしく、吐き捨てる。
 まるで子を甘えさせる父親の様なその声音。
 
 『彼女』が愛した男の。
 『彼女』が──待ち続けた男の]


[全てが罠で欺瞞で偽りであると知りながら
 くぐもり笑うその声をかつての彼女も聞いたのかと

 この胸の痛みを、
 
 ──彼女も、]


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/05/01(Tue) 18時半頃


 ふん……

[鼻を鳴らすような吐息に覆いがたく滲むのは、愉悦。]

 "親"にそんな口をきく"子"には、
 躾が必要だなぁ。

[弱々しいその声に、抵抗の意志は薄いと知りながら、
"血の親"たる義務にかこつけて、罰を口にする。]


 おまえの為を思ってのことだぞ?

[優しさを装った声を掛けながら、見えない手を伸ばした。
血の縁をたぐり寄せ、内に流れる己の血を操って
きつく、内腑を締め上げる。
魔に堕ちる前、受けた痛手を思い出させるように。

懲罰は尾を引く苦痛だけを与え、
ごく短い時間続いたあと、引いていった。]


 良い子にしていたら、ちゃんと褒めてやる。
 だから、オレに逆らうな。

  いいな?

[支配の絆を刻みつけるように、言葉を突き立てた**]


[地を力無く睨む男の耳に響く、嗜虐的な嗤笑。
 あらがえぬ獣をいたぶるような其れに、かっと怒りで頬が紅潮する]

躾、だって?
誰がてめえなんかの子に──ッ

……っ、…ひぁッ

[ぞくり、と背筋を裂く痛み。
 躯の内を「何か」が弄る感触に悲鳴を上げた]



…、…な、…や、……ぁ、…あ、ぐッ

[腹を押さえ、無様に床に転がって苦痛に悶えた。
『それ』は臓腑の中を掻き回し、潰し、締め上げて、
 ひとならぬ身にすら耐え難い程の激痛を齎す]



…、……っ、…。──

[それはほんの須臾であったのかもしれない。

 痛みは嘘の様に引き
 横たわったまま、息を荒げる]

………。……

 鎖で首を絞め上げるような、支配者の宣旨。
 もう、何かを言い返す気力は失っていた。

 石床に顔をつけたまま、声に出さずただ小さく肯く。
 ──食い破った唇が、薄赤く濡れて鉄の芳香を放った*]


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/05/01(Tue) 21時半頃


【人】 学者 レオナルド

―貯蔵庫―
[ポーチの中の薬品類は、元々激しい戦闘に巻き込まれることを想定して割れないように対策を講じてあったお陰か、幸運なことに失われてはいなかった。

だが、彼ひとりではヒューに抗する術がない。
今や吸血鬼に出会う前に彼に殺される公算が大きい。
やはり、一度どうにかして討伐隊のメンバーと合流する必要がある。]

 
 ……仕方ありませんね。


[もう一本の能力上昇の賦活剤。
飲めば、次は――おそらく。
しかし賭ける他はない。]

(107) 2012/05/01(Tue) 22時頃

【人】 学者 レオナルド

[樽に縋りながら立ち上がった。
足を踏み出せばよろけてしまいそうだが、先ほどよりは幾分かましになったと感じる。
扉を僅かに開いて、外の様子を確認すると、思い切って一息に滑り出た。

恐れていたようなあの騎士の襲撃はなかった。
だが、油断はできない。彼はまだ大広間にいる可能性が高い。
警戒しながらも、おぼつかない足取りで大広間へと歩き出した。]

(112) 2012/05/01(Tue) 22時半頃

 ―――…おいおい

[見ている、と宣言したとおり、
意識の一部は眷属の動きへと向けていて]

 だれがオッサンだ。だれが。

[別に声を届かせる気もなく、存外楽しげに文句をつけていた。]


【人】 学者 レオナルド

[仕切りのカーテンの側がもっとも緊張しただろうか。
息を止め、耳を澄まし、気配を探る。
待ち受ける騎士の息遣いや気配を感じぬかと……だが聞こえてきたのは複数の話し声。]

(116) 2012/05/01(Tue) 22時半頃

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