人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 00時頃


―回想・夜の宿 サイモンの部屋―

[そのスキルが本物かどうか、少年は半信半疑でいた。
だが、異様な雰囲気に稚拙な精神が呑まれたのか、
時が経つ程、酷い喉の『渇き』を覚える。
水を飲んでも癒されない口渇感、
それは、他人の皮膚の下に流れる熱き血潮を想像すると、
不思議と和らげられるようだった]

 ……、サイモンにーちゃん、居る……?

[昼と同じく、扉越しに声を掛けるが、矢張り返事はない。
躊躇いがちに扉を押すと、何故か、あれ程固く閉ざされていた其処がすんなりと開いた。
これもゲームの力なのか。頸を傾げながらも、隙間から身を滑り込ませて中に入る。
 ――『ドクン』
心臓が高く鳴り、掌に汗が滲んだ。
窓から射し込む月光を頼りに室内を見回すと、ベッドの上ではシーツが蹲る人型に盛り上がり、ガタガタと震えている]


[窓を背に、足音を忍ばせて近づく。
     ――『ドクン』    
もうすぐ時間だ。
きっと、スキルは勝手に発動するんだろう。
そう、少年は思う。
自らに言い聞かせるように]

  ( ただ、俺は、サイモンにーちゃんの無事を確かめるだけ )

[声を掛ければ良い、そう解っているのに、乾いた唇は何故か動かない。
まるで、獲物を狩る獣が息を潜めるように、静かに寝台の傍らに歩み寄り、
  ――『ドクン……』
そっと手を、シーツに伸ばした。
こんな時なのに、矢鱈と喉が渇いて、指先が震える。
             ――『ドク……』
逸る鼓動が耳を打つ。煩くて、眩暈がしそうだ]



( 確かめる、だけ )

       ――『ドクン……!』

                ( ……、嗚呼 どうして、こんなに )

[シーツを一気に剥がす。
ヒッ、というサイモンの短い悲鳴が聴こえた。
怯えた眼、震える唇、透き通る白い肌。
それを見た時、少年の中で、何かが切り替わる音が、した。
少年は、シーツから離した手を振り上げ、嗤う]

( 喉、が…… )

    迎えに来たよ、……サイモンにーちゃん。

                ( 乾く ―――……! )

[異形の影が、月に照らされ、悲運なる犠牲者に覆い被さる]


【人】 徒弟 グレッグ

 ん?おークシャミかーわん
 …………一匹とか言うなわん

[上体を起こしてトルトニスに宣言した後
 クシャミの声に振り返る。]

 あー…………そっか、
 クシャミはそういうことも、決めなきゃ、か。

 んー…………な、それって
 俺占えないかわん?
 俺、多分狼さがし、やんないから
 きっと怪しまれるかなーってのは思うんだわん

[そう言って俺は自分を指して。]

 そうじゃなかったら、こいつが狼だったらこまるなー
 ってやつとかどうだわん?

[そう言って今度はトルトニスをさして]

(2) 2014/06/03(Tue) 00時頃

[悲しみと絶望の狭間で、狂気が花開く。
少年の眸が赤く染まり、剣呑たる光を放つ爪先が、男の躰を斬り割いた。
己の姿に驚いたか――瞠目した相手は断末魔の叫びを上げる事も叶わず、
皮を割かれた胸や腹部から血飛沫を上げ、白いシーツに、壁に紅い花弁を撒き散らす]

 ……ゥ、ウ、ガアアアアア……!

[獣と化した少年は我を失い、咆哮を上げ、鋭い牙を男の喉に突き刺す。
頸動脈が切れ、飛び出る血潮。
返り血を浴びながらも、少年は、喉を鳴らして美味そうにそれを啜る]

 ( 満たされる )
             ( 満たされる )

[絶命し切れず、震える男の手指。
少年は顧みず、割いた肉の奥に見える、白い骨と蠢く心臓に紅い眼差しを止める。
牙を振り上げ、骨を噛み砕き、未だ動いている心臓を咥え、咥内でグシャリと噛み潰した]

  ( 甘い )   
                 ( 甘い )



      ( 嗚呼、渇きが …… )

[臓物を喰らう。
血と死の香りが、この獣には食欲を誘う芳香の如く感じられる。
興奮が高まる。
飲んだ男の血が、獣の躰を駆け巡り、下腹部を熱く滾らせて。
堪らず下服の前を寛げ、取り出した性器を強く扱いた]

   ……―――ッ……!

[溢れ出す血流に、獣の――性の甘美を知らぬ少年の白濁が交じる。
絶頂の愉悦を味わう一瞬、何かの映像が脳裏を過った。
だが、それすら、止まらぬ男の血の波に押し流され、消え去って行き]

     ( 渇きが、満たされる…… )

[獣は一心不乱に、嘗ての友の死骸を屠る。
美しい月明りに照らされ、世界を紅く染め上げながら――]


[やがて覚束ない足取りで、呪縛の――スキルの解けた少年が、部屋から出て来た。
虚ろな眼、血に塗れた躰を暗がりに隠しながら、自分の部屋へと戻って行く]

 ……クシャ、グレッグ……、

 スキル、確認……出来たよ。

[仲間は聴いているだろうか。
或いは、自分の狂行の総ては、この能力を通じて知れているのかもしれない。
だが、今は何もかもが気怠く、他人が自分をどう見るか等、考える余裕もなくて、
ただ気の抜けたような声音で、スキル発動の事だけ報告する]

 ……、血、落とさな、きゃ……。

[飢えが、渇きが満たされた筈なのに、
終わると酷く胸苦しく、息が出来ない。
目頭が熱くなって、少年は重い脚を引き摺り、部屋への道程を急いだ。
この躰の汚れを、覚醒した醜い欲望を、
そして、溢れて止まぬ涙を――誰にも見られぬ、ように]


【人】 徒弟 グレッグ

[何時もの調子で笑うトルトニスに
 まず、一人目と思って聞こうと思った。
 けれど、すぐに足音、ついでくしゃみの声
 聞こえたから今は控えた。]

 …………筋肉って感知するものかわん

[と、軽くツッコミを入れつつ立ち上がる。]

 たっしか、クシャミはトルトニスに
 相談したいんだっけかわん?
 俺、先に戻るわんな?

(10) 2014/06/03(Tue) 00時半頃

[眠たげな聲が]

 さっきはびっくりさせちゃって御免ね。
 俺、……俺は、大丈夫、だよ。

 ちょっと休んで来る、ね。

[欠伸を噛み殺し、瞼を閉ざした**]


【人】 徒弟 グレッグ

 ……クリア報酬と失敗時のあれが
 まじでまじなら、
 ただ勝敗つけりゃいい……てわけじゃない
 気がするんだわん。

 だから、狼探すこと以外の話を
 したいと思ってるわん。

[立ち上がりながら、俺はそうクシャミにかえす
 返しながら、なんかうまく言葉選べねーと
 緩く耳をかいて

 トルトニスはいいやに思わず笑う。]

(16) 2014/06/03(Tue) 00時半頃

ー それは、まだサイモンが襲撃される前 ー

 報酬と失敗が本当だと
 俺たちが勝っちゃうと


 他のみんなは消滅するかも、なんだよな。
 
…………でも、俺はけっこう、なんつか
 現実に興味ない。
 村側のやつも結構そういう奴が多いかもしれない。
 
 そこんとこ、ちょっと、詳しくわかんないと
 どうにも、動けそうにない気がして


[トニーとクシャミに、まず陣営的に仲間に
 俺はトルトニスと話して行き着いたことを口にする。]

 クシャミとトニーはどう?かな?
 あ、二人が……消滅する可能性が嫌だ!
 て、言う場合、村側も全部そうな場合でも
 お二人の名前出したりはしない、から!!


【人】 徒弟 グレッグ

 …………筋肉でハグして
 反応を見て判断とかは辞めるわんよ?

[トルトニスの >>18……に
 筋肉で真を見抜くってどうすりゃと
 かんがえた俺の結論。]

 わっかんねーわん。
 でも、痛覚フィルターがないのが、
 なんか、こう……わん

 そもそも、俺推理とかできそうに無いから
 だったら下手な推理はポーンと投げて
 最悪に備えて考えるわん!

[そう思いたい、そう思いたいのだが
 自分でチアキにいい、苦笑でかもなーが
 返ったハッキング説も思い出して。
 悪意の塊、トルトニスの言葉も思い出す。]

(25) 2014/06/03(Tue) 00時半頃

【人】 徒弟 グレッグ


 …………確かに犬科だけどわん

[クシャミの返答に俺は笑いながら頷いて。
 「じゃあ、よろしくわん」といいながら
 俺は宿の方向へ足を向けた。]

(26) 2014/06/03(Tue) 00時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[通報する人いないんじゃ][とか]
[通報しても捕まえる人いなくね?]
[なんて頭をよぎったが、]

 変態は紳士であれ、だわんな
 じゃ、トルトニスが占い師と霊能者じゃないって
 戻って伝えておくわんな

[と言って、尻尾を軽く揺らしつつ宿に戻るわけ、だが。]

(31) 2014/06/03(Tue) 01時頃

【人】 徒弟 グレッグ

ー 工房→宿 ー
[俺は一度工房に戻って倉庫と資材を確認する。
 …………合成釜はロックされて釜を使う合成は出来ない。
 やはり大きな素材も動かせない。
 小さな板切れを幾つか、
 それに片手で持てる程度の工具類。
 それをひとまとめにして背負う。
 武器である巨大金槌もロックされていた。]

 日曜大工レベル、だわんね

[俺は軽く息を吐いて宿へと足を向ける。]

(34) 2014/06/03(Tue) 01時頃

ー 宿に戻る途中 ー
[俺は最初のゲーム気分から
 だんだん、もやもやしたものが落ち着いて
 自分なりの結論が出たことで
 取り敢えず、
 足取り軽く宿に向かってる途中だった。]


 …………そか
 ……なんか、大丈夫?か

[と、問う声にかえってくるのは
 もっと時間が経った後、
 襲撃スキルはかなりの消耗をもたらすようで。
 俺は軽く眉を顰めた。]


【人】 徒弟 グレッグ

ー 宿 ー

 ーーー…………ただいまわんー
 って、なんか血生臭い? 

[強い嗅覚に届く匂いがきつく
 血の匂いを感知したところで軽くえづき
 俺はパト犬装備のうち「パト犬のお鼻」を
 外して、普段のバンダナをつける。
 ちょうど着ぐるみの頭だけ取った状態で]

(38) 2014/06/03(Tue) 01時頃

― サイモン襲撃前 ―

現実に興味ないって…。

[グレッグの思わぬ告白には、少し眉を潜めた。
それに近い奴を、自分は知っている。
だから余計に踏み込み難くて言葉が出ない。]

…消滅、は、多分、
ゲームだし、大丈夫だとは思うけど…多分。

[多分が二回ついたのは、確信なんか欠片も無かったからだった。]


― サイモン襲撃前 ―

んー俺は……

[やりたい事、帰りたい場所、それは確かにアヴァロンではなく現実にあるが。
ただずっと考えないように、あるいはゲームだとすり替えておいた思考―自分たちの勝利が他の奴らの敗北になる―という点を指摘されると、何だか口には出来なかった。]

……ちょっとその辺は保留しときたい。


ただま、ワンサイドゲームは好きじゃねぇなー、って思うので、
名前出さないでもらえるのは有難いというか…。

[というか、そんな裏切られ方されたら、
襲うしかないじゃん?
というのが一瞬浮かんだが、じっと黙ったままだった。]


ー サイモン襲撃前 ー

 …………うん、ゲームだって俺も思いたい。
 思いたいんだけど…………

 杞憂だったら、後で笑ってくれよ。
 PT組んだ時の定番ネタにでもしてやってくれ

[多分だらけの分に
 わかんないよな、誰にも。
 本当、単なる杞憂でありますように、と願う。]


 …………ん、わかった。
 言いたくなったら、こっちでも
 直でもいいから、気軽に。

[保留と言われれば、俺はそれに頷いた。
 ……いろいろ頭によぎりつつも]

 名前出すのは……全員で負ける
 って決めた時でもなきゃ、言えないよ。
 わりーね、素直にゲームだ!って
 楽しめないで。
 ただでさえ、狼陣営少ないのにな?

[と、俺は自分が襲撃される可能性を
 失念したまま口にする。]


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 01時半頃


【人】 徒弟 グレッグ

 …………???

[宿の中が騒然としている。
 その上…………踏み込めば
 犬の嗅覚はないのに血の臭い。
 俺は眉間にシワを寄せながら
 臭いと騒ぎの方向へ…………]

 …………っ

[サイモンの部屋の前、ワンダがトニーを庇って。
 嫌な予感がする嫌な予感が。
 俺は二人の前を通り過ぎて部屋に入る]

(44) 2014/06/03(Tue) 01時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

ー サイモンの部屋 ー

 ーーーー…………!?

[その部屋は凄惨だった。
 スプラッタ映画の一場面。
 非現実極まりない世界に俺は息を飲んだが
 それよりも、何か毛布がかかった、
 (多分サイモンの死体だ)
 物体の前に、いるはずのない姿に
 そっくりな後ろ姿がある]

 ………………っえ?おい?!

[俺は何を言えばいいかわからず
 ただ、短く声をかけて。]

(46) 2014/06/03(Tue) 01時半頃

グレッグは、一度トニーとワンダを振り返る。

2014/06/03(Tue) 02時頃


【人】 徒弟 グレッグ

[手が血濡れた以外は久しくはあるが
 俺の記憶の中のマユミよりも少し成長した
 けれど大きくは変わらない姿。
 その姿が不思議そうに首を傾げる。

 どうしたの、人の血を舐めてはいけないの?

 とでも言うように思えた、が。
 ああ、そうか、そうだ。
 俺は髪色や身長なんかはリアルと一緒だけど
 そこからは適当にアバター作ったから]

 …………グレッグ、だよ。
 ええと……君が”シロガネ”?

[一度振り向いたところでワンダがこちらを見ている。
 俺の首からしたの着ぐるみの間抜けさも
 今のこの場の空気を緩和するのには
 役には立たなかった。]

(51) 2014/06/03(Tue) 02時頃

【人】 徒弟 グレッグ

 …………

[ワンダの仕草に俺は眉をしかめるが
 ワンダがトニーを抱える様子に
 あちらは任せようと、俺は妹の姿をした
 シロガネだろう姿に向き直る。]

(52) 2014/06/03(Tue) 02時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[偶然アバターが似てるだけ、似てるだけ、似てるだけ
 なんかもう、お辞儀の仕方までそっくり
 とっさにあやまるのまでそっくり。
 イヤイヤイヤイヤ、他人の空似だろ
 マユミってゲームしたっけ?
 ってか、死体の前でこんな平然としないだろ
 多分サイモンの血舐めたりしないだろ。

 ………………死体、残るのかよ。
 モンスターの死体なんざいつも消えるだろ]
[と、頭を下げる間に過ったことを振り払い。]

 ーーーー……サイモン?


[普段のグレッグのノリで話すつもりが
 妹に似すぎて(本人とは思いたくない)
 ポツリ、と喋るげんじつのそれになりつつ]

(58) 2014/06/03(Tue) 02時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[一歩、前に出る。
 毛布をそっとめくる。すぐ降ろす。]

 ………………待て、待てよ。
 これ、痛覚フィルターなしだろ?
 ログアウトも出来ない…………

[なんともないはずの腹が痛む気がする。
 ポツリ、ポツリと妙に乾く喉で零す。
 報酬と失敗もだが、カリュクス>>1:184が頭をよぎる。
 一度咳をした、吐きそうで。]
[ああ、やはり、違う、マユミじゃない。
 だってあまりに平然としすぎてて。まるで、NPCだ。]

 ーーー…………すまん

[それだけ言って吐きそうで、俺は片手で口元を覆い
 その場を後にしかけだした。
 妹によく似たシロガネを置いて。
 駆け込んだ洗面所で胃液だけになっても吐き続けた。]

(65) 2014/06/03(Tue) 02時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

ー 洗面所 ー
[そう、ワンダが去り際言っていたように人間だ。
 サイモンは人間だ。ワンダのいうことはわかる。
 

 人間、そう、さっきの、臓物は
 人間の]


 ーーーーーーーつ!!

[そこまでかんがえて
 俺はまた胃液を吐いて。
 喉が酸に焼ける痛みが嫌に新鮮だった]

(66) 2014/06/03(Tue) 02時半頃

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生存者
(5人 60促)

グレッグ
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