73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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[毎年、冬になれば必ず風邪を引き込む体質で。
だから、今もそれと同じだと思っていた。
いつもの風邪と違うとわかるのは
いつの頃だろう**]
[甘く香る薔薇の呪いにかけられたのはいつの日か。]
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[鳥がロバートを襲撃していた。 この鳥の飼い主は一人しか居ない。]
フィル!フィリップ!!! ロバート、大丈夫か。
[正直どうしたら良いか解らず、珍しくオロオロしている。]
(7) 2011/12/23(Fri) 00時半頃
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[薔薇の香りに思い出す。中庭の光景。
自分を見て、微笑んでいた少年。
ノックス自身には、触れあった記憶はないけれど。
知らぬ間に、寝顔を晒したことがあったよう。
談話室の一コマ。長い接吻。
銀の少年にとって、その行為はどんな意味があったのだろう。
ただ、乳白色に近い金の髪を持つ少年の裡に、
密やかに種は植え付けられていて……―――。]
なん……だろ……。
[さわりと胸がさざめいて、ポツリと裡で想う。
それは知らず、薔薇に連なった音となり、
誰かに聴こえてしまうのだろう。]
あれ、ノックス先輩今何か言いました?
[モリスは思わず振り返る。何が起こっているかは到底理解できずに。]
[ふらり。夜の帳が下りた頃、
空ろげな瞳の、青白い顔をした一人の生徒。
薔薇の一つを手にとって、そぅっとそれにキスを寄せる。
そこには今、誰もいない。
枯れかけた薔薇の一輪へ大事そうに指を這わせ、
まるで蜜を飲むようにまた、何度もキスを寄せ。
雲の切れ目から覗いた月が、呼び起こした花のそれ。生徒自身には、意識はないようで]
……足りない……
[精気を吸われたかのようにかれた花。
花弁の一枚を食みながら。
聞こえる声に、ぴくりと口元が歪む。
何か憑かれたような声はとてもか細くて]
……。誰。
[薔薇達を見る目は深い赤。
薔薇の記憶は、銀色の…長い髪の少年を脳裏に焼き付ける。
彼なら、精気を分けてくれるだろうか。
薔薇が枯れてしまう、その前に]
……。誰か……
[生きるためのものが。生まれるためのものが]
ホシイ……
[呟きは、風にのって消える**]
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……大丈夫そうか、ならよかった。
[気を取り直して、背筋を伸ばす。 幸い眼鏡も無事そうだ。]
ところでロバート。 先ず先輩には敬語を使うように。 一般的常識を身に纏わないと社会に出たときに恥を書くのはロバートのほうだという事を忘れるな。
次に、食堂で食事をした後は食器を片付けろ。 そのくらいの躾もされて居ないのかと思われたくないだろう。
[目を細めて、食堂から持ち出した案件を告げる。]
(23) 2011/12/23(Fri) 01時半頃
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[動揺していたからか、意識はセシルにまで回っておらず。 姿を現したのに驚いた。
なるほど、ロバートとは同じクラスは。 関係は悪く無さそうだと感じた。
鳥を回収し終えて逃げるフィリップには声をかけ損ねて。 次に見つけたら籠に入れるよう注意しなければ。]
その、数年の産まれの違いで立場が決まるのが学校という所だ。それが出来ないのなら適応能力の低さを疑われるだろうな。
[納得の行かない顔に、社会の理不尽さを告げる。 世が世でないから、仕方ないだろう。 我が侭な王子様だ。とてもこう、躾をし直したくなる。]
そのくらいも出来ないようなら、流石に私もどうかと思ったが。 明日からはそうしてくれると寮母も喜ぶだろう。
(28) 2011/12/23(Fri) 02時半頃
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[良く見る類の、歓迎されない表情。恐らく誰からもこんなことを言われた事なんてないのだろうから。
むすっと黙り込む様子に、何年か前のサイラスを思い出した。] 次からは説教を受けないよう行動すれば良いだけだ。 ロバートがそうあることを私は願うよ。
[確かロバートは、サイラスと同じ年のはずだ。 それなのにあの態度。 子供か?
見上げて睨む顔が、どうしても微笑ましいものに見えてしまい。]
……くっ、ははは!
[思わず噴出して笑ってしまった。 しかし。聞き逃さなかった。]
先輩って付けないとロバートは一生私に勝てないぞ。
(31) 2011/12/23(Fri) 03時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2011/12/23(Fri) 03時頃
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[思わぬツボに入って、肩を震わせる。 本人を目の前に遠慮なんてない。]
……ふっ、ククク。
[できていない敬語も、不思議そうな顔も、生意気な態度も、ロバートの何もかもが無性に何かを揺さぶっている。 とりあえずその髪を撫で回してやりたい衝動はなんとか堪えた。]
出来るじゃないかロバート。 その調子で、頼むよ。…………くくくっ。
[またこの可愛らしい会話ができるなら、いつでも立ち向かって来て欲しいと思った。 漂う薔薇の香の影響でちょっと自分がおかしいのかもしれないが、未だ自覚は無い。**]
(34) 2011/12/23(Fri) 03時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2011/12/23(Fri) 04時頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2011/12/23(Fri) 04時半頃
「君に──…………」
[薔薇は、一言、風のようなささやきを零す。
それは、病気がちの少年が、ずっと想い、支えとしていたもの。
決して表には出ない、小さな小さなトゲのような感覚]
ほぇっ!?
[裡で呟けば、裡に返るように聴こえる声。
それは、目の前のモリスの物である気がするけれど。
しかし、耳で聞いたのではない感覚に、
眼を見開いたのは食器が鳴る音と同時。]
えー、えー……何これ。
モリス?……と、あれ、もう一人声が……?
[風に消えそうな細い声。
耳を澄ますように立ちすくめば、
サイラスに関する動きには遅れてしまう。]
んー……何か、欲しいの?
[消え行く声を微か拾って、そっと裡で返してみる。
それは、オスカーを止めた頃合い。
オスカーを抱き止めれたなら、
その温もりが心を落ち着かせたのか。
否、誰かを求めるという植えつけられた慾が、
この異常事態を受け入れさせたのだろうか。]
何、これ、だなんて…とんだご挨拶だね…。
[薔薇の園から囁く声は酔ったような甘いもの]
聞こえる?君達は……誰?
薔薇の声が、聞こえるのかい?
…うん。
[ほしいのかと聞かれれば肯定の意識が空気に乗って。
薔薇の香りが、そこに漂う]
枯れそう、なんだ。
君は…君達は、助けてくれる…?
挨拶が欲しかったの?
じゃあ、こんばんはー。
[返ってきた声に驚きつつも、暢気に挨拶を返す。
甘ったるい声に、ぞわっと背に走る感覚は、
覚えがないとは言わないけれど……。]
誰って、俺はノックスだよ。
高等部2年の。で、君は誰?
それと、薔薇の声ってなに?
[必要ならばモリスの名も告げるが。
モリスは一発で判ったのに対し、
いつもツンケンとあしらわれているエリアスの甘い声音には、
気がつけなかったのは仕方ないこと。]
ありがとう。こんばんは。
名前…名前、なんだろう?
[ヤドカリのようなものなのだから、
自身に名前はないだろうけど]
体の名前は…エリアスっていうのかな?
君はノックス、ね。君、この子に相当嫌われてるみたいだね?
[くすくす。笑い声は花が零す香りのよう甘やかで]
薔薇が、ね。ちょっと悪戯をしたみたい。
なんで、君達なんだろうね?
[感染したとか、そういったことは一切口にしない。
ただ、自身は傷ついたカラダを癒したいだけだから、
他は正直どうでもよかった]
名前が、判らない?
[きょとんとした音を響かせる。
その後、体の名前と言われれば、訳が判らないと、
音は響かせないが、とった間の長さで知らせて。
実のところ、その間は、ヴェスパタインの行為に驚いて
出来たものであったけれど。]
身体はエリアスって、うーん?
[嫌われてるという言葉に、眉を八の字に下げるも、
それは相手には見えないこと。]
確かに、エリアス本人だったら、
こんなに和やかに話できないだろうけど。
薔薇が悪戯?された記憶ないけどなぁ。
[さっぱり判らないと、お手上げ風。]
だって、呼ばれる必要、なかったもの。
薔薇は見目よければそれだけで。
それとも君が名前をくれる?
前からこの子のカラダに居るんだけど。
僕が体力貰ってるから、妙に病気がちみたいだ。
[薔薇は人を殺すつもりは毛頭ない。
悪い言い方なら、寄生虫のようなものだから]
薔薇が、ね。君達に棘を指したか…
刺された誰かが、君達に触れたか。
どうしてそうなってしまったか、知りたい?
僕も枯れそうだし、教えてあげなくもないよ
[くすくす]
もう一人…誰だか知らないけど…でもいいよ
もし知りたかったら、夜中にでも会おうか?
教えてあげる、からさ…
[くすくす。あぁ、そのときは一人でね。
逢引は見られるものではないでしょう?**]
えーっと……ちょっとまってー。
君がいるから、エリアスの調子が悪いの?
だったら、他の所に行ってくれたらいいのに。
[一つ一つ与えられる情報を紐解くように呟く。]
それで、名前は……
話聴くとまるで君が薔薇みたいに聴こえるけど。
そりゃ、必要ならあだ名つけるのはいいけどさ。
[ふっと想い浮かぶビジョンは、何色だったろう。
赤や蒼や白……ではなかった気がするけれど。]
でもって、薔薇に刺されると声が聴こえるようになる?
俺は薔薇に触れた記憶ないから、誰かから触れたのかなぁ。
触られたというか、気がつかないうちに触った??
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