303 突然キャラソンを歌い出す村4
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[それは愚か者の語り草。
とある天使は、人の魂――感情を呑み込んでしまえる奇跡を天から授かった。
そうして悲しみ怒り憎しみに溢れ、押しつぶされた者から
溢れてしまった分の感情を呑み、消化する。そんな奉公を続けていた。]
[ある日、天使は困ってしまった。
「出会ったこの子の溢れた感情が一体何だかわからない。
果たしてこれは、呑み込んでいい感情なのか」
愚鈍な天使は判断つかず、
ずっと胃の中に留めてしまった。]
[馬鹿な天使。さっさと平らげてしまったなら、
こんなに爛れることもなかったのに。]
[いつしか爛れた感情はどんどん膨れ上がって悪魔になり]
[天使の羽はでたらめな色に染まっていった。]
[なのに、天使は愚鈍だからまだ呑み込まない。
はち切れんばかりに、膨れているのに。]
[満ち足りない。
満ち足りない。
此処には何もない。
満ち足りない。
ただただ、わたしは惨めになるだけだ。
満ち足りない。満ち足りない。満ち足りない。
―――復讐の怒りですら、まだ足りない。]
[―――それは愚か者の語り草。
愚鈍な天使が惨めな悪魔に喰われる与太話。]
[ごぽ、]
[水音が、どこかへと響いていく。
虹の羽の奥の奥。
天使の身体の奥から、どこか繋がるところへと*]
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― 始業前 / 天獄学園廊下 ―
おっとおっと。何やらすげぇ騒がしいんだけどどういうこったね?
[遅刻ギリギリで登校してきた夏彦は普段とは違う様子の雰囲気に眉をしかめながら。]
(67) 2020/01/05(Sun) 17時半頃
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…………うっわ。
[見事に割られた窓ガラスに思わず声を漏らす。]
(69) 2020/01/05(Sun) 18時頃
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こういう時、『社長』に連絡して事なきを得た方がいいのかね。 でも状況を読めない以上どうしたらいいかわかんねーしなぁ……
[天獄学園(ここ)に編入するときに事務所の社長から『金で解決出来て何かヤバいことがあったら連絡しろ、何とかする』とは言われているものの。 どうにか状況を説明してくれる人がいないか辺りを見回している。]
(70) 2020/01/05(Sun) 18時頃
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つーかつーか、そこの派手な格好したお兄さん。 ここの生徒じゃなさそうだけど何してんのさ?
[どうして他の生徒には派手なおっさ……お兄さん(>>68 >>72)が見えないのだろうか。首を傾げながら小声でこっそりと声をかける。]
(73) 2020/01/05(Sun) 18時半頃
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[自分だけが『何か変だ』っていう感覚――――
思い当たりが無い、訳ではない。 そう、先月の末、礼拝堂で歌の練習をしていた時の事―――――]
(74) 2020/01/05(Sun) 18時半頃
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― 回想 / 天獄学園礼拝堂 ―
♪男ピスティオォォ この喉ひとつで 大きな向日葵(はな)をォォォォ
…………なんか少し寒いな。
[そう、あの時礼拝堂で練習をしていたときだったんだ。 オイラは天使像の近くに置いてあったパーカーを手に取ろうとしたんだ。]
(75) 2020/01/05(Sun) 18時半頃
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えっ―――――――
[埃の被った箱(>>62)の上にあったパーカーを取ろうとした瞬間に、『突然喉の調子が良くなった気がしたんだ。』]
(76) 2020/01/05(Sun) 18時半頃
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ヤバくね?いつもよりめっちゃ高音出るんですけどマジでヤバくね?
[『社長』から『夏彦をデビューさせるにあたって天獄学園に編入することが絶対条件だ』って言われたけど、もしかしたら何かオイラの事を見据えてそんなこと言ってるのかな?なんて思ってみたりしている。 芸名はクッソダセェけど。クッソダセェけど。]
― 回想・了 ―
(77) 2020/01/05(Sun) 18時半頃
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うわっ――――――
[近づこうとした際にふと感じる目眩のような感覚――――――
夏彦は何か共鳴するような感覚に頭が痛くなった――――]
ピスティオは、一瞬、目頭を抑え、首を振った。
2020/01/05(Sun) 19時頃
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えっ、ちょっ、白鳥だっけ? 見えないの?マジで?それともオイラが幻覚見えてるってヤツ???
[どうやら白鳥にはこのアカペラグループのヴォーカルみたいなおっsお兄さんズは見えてないらしい。 (>>82)
最近訳のわからない事務所からのプチドッキリが増えてきたなと思っていたが。 オイラが疲れてるだけなのか?しばし戸惑いを隠せずに。]
(84) 2020/01/05(Sun) 19時頃
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[目の前の男が話す裏で、ごぽ、ごぽと水泡音が響く]
………もしかして、君は悪魔かい?
この音が聞こえるのかな。
[目の前の男が語る声とは別。
「同じ声」が水泡音を伴って、有働へ語りかけた]
[水泡音ががぼがぼと少し強くなる。
まるで嗤いか、怒りか。
感情が高ぶりのようであった。]
挨拶が随分と荒々しいねえ。
胃が震えたよ。
いやあ悪魔の流儀なのかい?
[先程の共鳴のような感覚の事なのだろう。]
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あ、あぁ、そうっすか。 随分と派手な制服っすね。
[なんだ、もう既に『社長』が手を回していたのかと合点し。]
オイラ、この学校には『ツテ』で編入してて。 それなら大丈夫ですかね。それなら。
[白鳥は眼鏡のおっさ……お兄さんに連れてかれていった。両方とも『社長』の『回し者』なら白鳥がそういう反応をしたのも、何となく合点がいった。 『芸能』の世界には、知らなくていいこともたくさんあるからだ。]
(87) 2020/01/05(Sun) 19時半頃
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いや、すいません。
オイラにもよくわかんないんすよね。
礼拝堂で変な箱に触ったら、何か見えるっつーか。
[コポコポ、と水泡のような音で喋れている自分がいる。
不思議な感覚だ。]
ただ、ただ、
白鳥や眼鏡のおっさんを見たときに、モヤモヤした感じを覚えたっつーか…………
無性に歌いたくなったんです。何すかね。
あの箱に触れたら何か思い出したりするのかも。
[水泡から聞こえるは夏彦の奥底に秘められた得体のしれない感情。
それは天(そら)で封じられたもう1人の夏彦の記憶――――]
その優しさごと 黒に染めてあげるから
[水音に悪の意思が混じった音色を乗せた。]
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― 授業前 / 天獄学園廊下 ―
清掃の方なのにそこまで…… お疲れさまでございます。こちらからは『事務所』の方に連絡しておきますね。
[夏彦は頭を垂れると事務所に連絡をして。]
あ、もしもし。『社長』ですか?ピスティオです。 『学園』なんですけど少し騒ぎがありまして。 『生徒』の方も少し動揺が見えて少しまずい状況なんですが。
[『社長』と言われる人物を会話をする夏彦。]
(98) 2020/01/05(Sun) 20時半頃
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ピスティオは、携帯を切った。
2020/01/05(Sun) 20時半頃
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すいません。『社長』からは『某アイドルグループのPVの撮影の演出』という体を通す、との連絡がありましたので。 次第に『一般生徒』には説明がされると思います。
[清掃の方に(>>90)状況の報告と事態の一端の収束を告げれば。 夏彦は授業の準備を始めるべく、教室へ**]
(100) 2020/01/05(Sun) 20時半頃
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――――――っ!!!
[何処からか、得体のしれない悪意が水泡として夏彦の耳に伝わってくる。]
後で、礼拝堂に行かなくちゃな…………
[目眩のような感覚に、また苛まれ。
その原因を突き止めるべく、あの箱の元へ行こうと。**]
[音坂舞は、天使でも堕天使でもない。
悪魔だ。
生粋の悪魔だ。
人を、生あるモノを、誘惑し堕落させる存在。
その誘惑は、時に耳元で囁かれているかのように聞こえ、時に背後から刃物で貫かれたかのように感じるだろう。
近づく足音は優しく、気が付くと傍らで支えてくれる。
その全てが罠だと気付かせることもないまま、…――。*]
箱…?
何だ、君はなんか、変わった奴だな?
未完成の悪魔、というのもあるものなのか。
まあ尤も、悪魔かどうかもわからないか。
[ ごぽ、と水音が嗤うように上がった。]
へえ…素質をあげるのかな。
あの眼鏡天使が見えるなら、相当だ。
成程ねえ、面白そうだ。
いいねえ、若い情動には素直になったらいい。
その箱について進捗あったら教えてよ。
[爽やかに後押しするように声は言う。]
―――、
おやおや。
皆、随分元気がいいね。
本当、流行ってんのかな
こういう挨拶。
[悪意の篭った音色に、どうやって鳴らしていると言うのか、水音交じりの口笛が上がる]
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