人狼議事


42 廃棄人形ーeverlasting love marionetteー

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ケイト! 今日がお前の命日だ!


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/01/16(Sun) 00時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[ドンドン、とドアが鳴る
 ミッシェルが出ると、そこにいたのは制服を着た警察官だった

 最後にサイモン博士と目撃されたのはミッシェルなのだと言う
 ご同行願います、そう彼等は言った]

おい、まさかミッシェルがやったって言うんじゃないだろうな
皆知ってるだろ、ミッシェルとサイモンがあんなに仲良かったって・・・!

[警察もそれは勿論承知だった
 だけれど、顔を変えた別人の可能性もあると言って引かない
 そのままミッシェルを連れて行こうとする]

おいっ・・・!

[そして、扉は閉められてしまった
 バタンと言う音がやけに大きく響いた]

(0) 2011/01/16(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[突然の出来事に呆然としつつ、ご飯の礼という訳でもないが食器は片付けた
 戻って来た時に、そのままだと困るだろうと風呂の湯も抜き

 家に戻った頃には寝る時間になっていた
 明日は朝からバイトだ、さっさと寝なくてはいけないが・・・]

・・・午後は暇だよな・・・

[身近な人間が捕まって黙っていられる程出来た人間では自分はなかった
 現場百編、推理小説の中の刑事の基本だ

 ・・・午後は、人形資料館に行く事に眠りにつく頭でぼんやりと*考えた*]

(7) 2011/01/16(Sun) 00時半頃

[どうしようも無いときは開き直れ。
というのは己のポリシーの1つなのだが]

…今回ばっかは墓穴掘った気がする。

[心に余裕の無いときにやるもんじゃなかった]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/01/16(Sun) 00時半頃


もし。ただの友達で居続けてくれたなら。

[己はこんな歪んだ感情を抱くことは無かっただろう。
こんな苦しい思いをすることも無かっただろう。]


【人】 掃除夫 ラルフ

[異様に寝起きの良い朝だったーーー自分の寝起きの悪さは分かっている
 早めに寝た為か、神経が高ぶっているのか

 恐らくは、両方なのだろう
 目覚まし時計無しで十分も早く起きたのは初めてだった]

・・・
[今日から犯人を捜そうと昨日の夜決意した事>>7は忘れていなかった
 人形としての密かな共存意識が自分を動かすのか
 それともこれが愛なのか?分からないままだったのだが]

ミッシェルが犯人な筈がない・・・

[人形が、その作り主を害する事があろうか
 ミッシェルはあんなにも慕っていたのだから、尚更だ
 自分達は、嘘のつける作りにはなっていないーーー対人には
 慕うフリなんて物は存在しないのだ(同時に憎むフリもできないだろう)]

(66) 2011/01/16(Sun) 07時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[朝ご飯を食べて、喫茶店に行くと既に新聞で皆知っているのだろうか?ミッシェルの事を色々と聞かれた]

ミッシェルが犯人な筈がない・・・警察も勘違いしてるんだ
違うって分かれば、きっと直ぐに釈放されるさ

[常と同じような態度で振舞う
 もし、犯人探そうなどと言う素振りを見せれば止められるのは目に見えている

 嘘はつけないが、隠す事はーーー得意なのだ]

(67) 2011/01/16(Sun) 07時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[しかし、ケイトが襲われた、と言う話に飛ぶと流石に表情が強張った]

ケイトが・・・何で

[と呟いたが、頭では分かっていた
 昨日ミッシェルと話していた事>>2:229が現実の物になったという事だろう

 お前も帰れ、と店主に言われる]

何でですか!
大丈夫ですよそんな
友達が襲われたのはそりゃ、ショックじゃないって言えば嘘になるけど

[手が震えてる、と店主に言われてハッとする
 ・・・恐怖心を、抱いているのか自分はーーー

 とにかく帰れ、給金は出すから自分の安全を考えろ、と言われては頷くしかなかった
 ーーー真直ぐ帰る気は毛頭なかったけれども]

(68) 2011/01/16(Sun) 07時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[喫茶店は出たが、元々することがあったのだ
 バイトが終わった後でしようと思っていた事を、早めにできるようになっただけだ

 喫茶店裏の店主宅に向かう]

サイラス、起きてるか?

[どんどん、とドアを叩く
 今朝通りがかった人形資料館は矢張り例によって封鎖されていた

 資料を借りる学生なら、入れるかもしれない
 身近にそんな学生はサイラスぐらいだったのだ
 サイラスが出てくれば、そう言って人形資料館まで着いて来てくれと言うだろう

 例え断られても一人で向かうつもりではいるが
 こっそり忍び込むなど自分に出来るとは思えなかった
 一人で行けば手をこまねいて資料館の前を右往左往するだけに終わるだろう]

(69) 2011/01/16(Sun) 08時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/01/16(Sun) 08時頃


―夢―
[それはまだ東方の島国に居た頃の記憶。明るい光や音が溢れる縁日の神社。そんな中、少女は光や音から逃げるように境内の裏で蹲る。]

・・・・・・・・・

[ただ虚空を見つめ、己が朽ちるのを待つ。そのまま誰にも気づかれず死んでいくのだと、そう思っていた。]

・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・?

[突如、虚空を見つめていた少女の目の前に鏡が現れる。だが、鏡に映るのは自分とは違った。綺麗な着物を身に纏い、何が楽しいのか笑顔を浮かべる、そっくりだけどまったく違う少女]


[見たい姿を映す魔法の鏡だろうか?そんな事を考えつつ鏡を見つめていると鏡が動いた。鏡を追って視線を動かすと、そこには驚いた表情の男性の姿]

『こんな所で何をしているんだ?』

[男性の声。少女は答えない。しばらく男性を見つめていたが、それに飽きると虚空へと視線を戻す]

『両親は・・・』

[続けて聞こえて来た男性の言葉に静かに首を振る。両親は居ない。気付いた時には少女は一人だった。]


[声が途切れる。男性と鏡は去ったのだろう。そう考えていると、突如、頭に暖かいものが触れて]

・・・・・・!

[驚いて見上げると男性がすぐ傍まで近づいて来ていた]

『もし良かったら家に来ないか?』

[思いもよらない言葉。少女はどうしたらいいのか分からず、視線を虚空へと戻すと、小さく一度頷いたのだった**]


[ソフィアの言葉が、いちいち胸に刺さる。

苦しい。息が、できない]


・・・・・・そんな事が・・・

[サイモンの事は知っていたが、知らぬ振りをする。しかし、主人に嘘をついていると思うと胸が痛んだ。ケイトの話を聞くと昨日のサイラスの事を思い出したが、それも主人に告げることはなかった]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/01/16(Sun) 21時半頃


『――漆塗りの手鏡さ。正真正銘東方の島国産だぜ』

[ゾクリ。鏡という言葉に寒気が走る。そっくりだけどまったく違う人形を見ているようで、鏡は苦手なのだ。]

・・・・・・いや・・・

[鏡を見ていると、自分が誰なのか分からなくなる。人形なのか、人間なのか。]

・・・・・・私は・・・人間だ・・・

[自分に言い聞かせるように呟き、ひたすら逃げるように喫茶店までの道を走る]


…昨日のは、俺。
ちょっといろいろあって……

[ぼそぼそ、夕顔の耳元で囁く]

大丈夫。迷惑はかけない。


・・・やっぱり貴方でしたか。

[ココアを受け取りながらサイラスの言葉を聞く]

いえ、気にしないで下さい。
私だけ手伝ってもらうのは不公平ですから
・・・・・・私も手伝える事があるなら手伝います。


…そうだな、そう言ってくれると助かるよ。

[ひとつ頷いて]

今のところ、俺は他に誰が人形なのか分からない。
「次」があるなら、それが分かってからになる。


・・・残念ですが、私も誰が人形なのかは分かりません。

[サイラスに答えて微かに視線を伏せる]

・・・・・・「次」・・・ですか。私は・・・あの時はただ必死で・・・・・・
「次」があるかは・・・まだ、分かりません・・・・・・


そうだ。私は人間だ。
・・・・・・人形なんかじゃ、ない・・・

[自分に言い聞かせるように小さく呟く]


…そうか。
俺は、また恋がどーたらうるさいのがいたら……多分、また。

[それは既に目的ではなく、昨夜の自分を正当化するための手段に成り代わっているけれど]


[夕顔の呟きが耳に届くと、何か言いたげに口を開いて]

……。

[結局、何も言わない。
こちらにも詮索されたくない事情がある。それはきっと彼女も同じだろう]


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