人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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……セレス……

[モリスとの会話でどんなことがあったとしても
口から一度だけ零れたものは、ルームメイトの名前。

愛しさと諦めとが入り混じったそれは、聞くものが聞けばひどくいらだちすらもたらしただろうが*]


えっ……

[モリスがズボンに手をかけようとした時に聞こえた言葉。]


セレストさんの事、忘れる気ねーだろ。

[モリスは不快感を露わにする。]

オレ、セレストさんにオレが何してたか、言ったんだよ。
そんとき、どんな顔してたか、わかってんのかよ。


凄く、動揺してた顔してた。
言葉は、平静を保ってたけど。

[モリスはまくし立てる。]

オレの話、聞いてたんだろ?
エリアス先輩、オレみたいになんなよ。甘えてんじゃねーよ。
マジムカつくわ。すげー、マジムカつく。


バイトだったんでしょう?
これもバイトのうちだったのに。

[実際、薔薇の精との話も端々しか覚えていない。
ただ、モリス自身が「汚い」といっていたことだけはしっかりと覚えている]

忘れる気がないとか…キミに言われることじゃ、ない…


[病気がちだったためか、生来弱弱しい精神は暫く眠る。
ただただ、癒しを求めるだけで。

自分からは何もしない。諦めているから。
何もできないと。

セレストの心中まではわからない。
けれど、少年はそれを知ろうともせずに*]


【人】 洗濯婦 セレスト

──回想・医務室──

うん。……こんなんで役に立てたかな。お大事にね。

[恐れていたこと>>1:415はどうやら杞憂だったらしく。後ろめたいことがあるせいだと自嘲した。]

……俺も戻ろかな。

[後輩たちにも声をかけ、ふらりと外へ。無人になるかもしれないが構いはしない。]

(64) 2011/12/25(Sun) 09時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

──シャワールーム──

〜〜っ!!

[人肌に触れたせいか限界がきていて、細かいことを気にする余裕もなくシャワールームに駆け込んだ。]

はっ、……ん、

[熱いお湯を頭から被り、なぞるのはかつて自分に触れた幾人かの手の動き。呼ぶ名はなく、声も殺し切る。

何時だったか、自分をそのグループに誘った先輩は、巻き込んでごめんと言った。本当に好きな人ができた時、ここでのとこは傷になるからと。
好きな人なんて作る気もなかった自分は曖昧に笑って首を振った。何故だろう、思い出すのはそんなこと。]

……ーっ!

[果てる間際こぼれ出た音は、自分の耳にすら入らずシャワーの音にかき消された。]

(65) 2011/12/25(Sun) 10時頃

……レオ先輩、か。

[慌てふためいた様子のレオナルドを見て、モリスは何か思いついた様子を浮かべる。]


【人】 洗濯婦 セレスト

[果てた後のぼんやりした自己嫌悪の時間に声が飛び込んで来る。慌ててシャンプーボトルをひっくり返したりしなかったのは上出来だと思いたい。]

……ベネット先輩。俺ですよ、セレストです。

[臭いは薔薇や石鹸に紛れてわからなくなっていればいいと思う。扉をわずか開けて顔を出した。]

(71) 2011/12/25(Sun) 11時頃

……いい事思いついた。

[負い目を感じていたモリスの中に隠されたかすかな魔性が目を覚ます。

それは、薔薇の香りが成す仕業なのか。]

何かムカつくし、ちょっと悪戯してみよーかね。

[微かな笑みが囁きとなって零れる。]


【人】 洗濯婦 セレスト

……俺は平気ですよ。エリアスもまたやられてるみたいだし、しっかりしないと。

[冷たい空気が流れ込んだはずが、肌の火照りは収まらなかった。口ではそういいながら、全員風邪で寝込んでしまえば平和なのになど頭をよぎる。]

ねェ、せンぱい。
……人は、誰も好きにならずに生きてくことって、できると思います?

[モリスの言葉に動揺したのは。平等な好きを投げかけることが、誰も好きではないことだと、わかっているから。
ふと口をついたのは疑問というより、ただこのしっかり者と思っている先輩に、話したかっただけのような。]

(80) 2011/12/25(Sun) 11時半頃

何する気?

[ふと乗ってきた気配に小首傾げ。
さっきなんだかんだと御高説たれた割にしょうもないこと考えているのだろうか


 ……何?どうしたの?

[ぐすっと鼻をすすりながら、やっと薔薇の声に気がついたよう。
何か喧嘩のようなやり取りを、うっすらと聴いた覚えがあるけれど……状況は理解してなくて。]


誰かに悪戯するんだってさ。
悪い子だね。

君達、薔薇の棘には気をつけないと……

[眠ってしまうよ?とはやはり言わない。

自分が直接受け取れれば一番良いのだけれど、
人の想いからも精気は得られるから]


[薔薇の精は珍しく訝しそうな顔をしてモリスの声を聞く。

しかし、普通の会話まで聞こえることはない*]


 悪戯?

[何をする気なの?と、問うように鸚鵡返し。]

 薔薇の棘……あの時、あの子痛そうだったなぁ。

[丁度、ヨーランダのことを思い出したところだったので
ぽつりと忠告に零した。]


【人】 洗濯婦 セレスト

……ですよね。

[同意するのは、好きになろうとして好きになるのではないという部分。]

……すいません。変なこと聞いて。俺、もうあがりますから。使います?

[そういった柔らかな部分は意図的に麻痺させた。叫ぶ声を聞かないようにした。だから、溢れそうな感情を言葉にできず、目を伏せる。]

……せンぱいは、そういうの……いえ、なんでもない。です。

(93) 2011/12/25(Sun) 12時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

……悩んでるってほどじゃァないですよ。

[なにを聞きたかったのかも、自分でうまくわかっていなくて言葉に出来ないだけ。]

俺、は、好きじゃない相手とか、特にいないですから。

[それだけ言ってかぶりをふって。ベネットの言葉通り服を──換えの服は持ってきていないから元の服だけれど──着ることにした。]

(97) 2011/12/25(Sun) 12時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2011/12/25(Sun) 12時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

……せンぱいってそういう趣味なんです?
いいですよ、俺は別に。内緒にしといてくれれば。

[今更、きっと、平気。くすりと笑う。
けれども相手が出ていくなら追うことはせず、ため息ついてその場に座り込んで。]

……はぁ。

[やがて冷え切る前に立ち上がるけれど、フィリップが出てきたのはそれより前だっただろうか、後だったろうか。]

(110) 2011/12/25(Sun) 13時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

……フィリップ。居たんだ。

[シャワールームに入る際は慌てていて、他の水音も頭に入っていなかったことに気づく。今なにを話したっけ。思い出すにつれくちびるをきゅっと結ぶけれど。]

……いいよ。あんなとこで話した俺も悪い。

[笑みは少し引きつった。]

……公平でないと思うなら、君の秘密を聞いても良いけど。

(113) 2011/12/25(Sun) 13時半頃

[尋ねに答えはかえらなかっただろうか。
気まぐれに演奏を続けながら、ふっと思い出したと
歌うように告げる言の葉。]

 そう言えば、オスカーがさ。
 俺が薔薇に囚われてるなんて言うんだよー。

 確かに、こうして2人と話しできるけど
 囚われてるってことはないよねぇ?

[本当は、何か少し気がついているけれど。
見ない振りをするのは、いつもの癖で。]


薔薇に、捕らわれてる、かぁ。
案外、それ本当かもしれないスけどねぇ。こんな感じで話せているのは、確かに事実だし。

[あんまり奇跡とかは信じないけれど、今目の前にいないノックスと話せているのは、紛れも無い事実で。]


【人】 洗濯婦 セレスト

へ?

[一瞬なんのことだかわからなくて目を瞬かせるが、突き出された極彩色をみれば納得がいって。]

……ああ、その子もフィリップっていうんだ。
それはすごい秘密を聞いたね、自分でつけたの?
……自分の代わりに愛されるように? それとも自分を抱きしめられるように?

[意地悪い推測が口から出た。話した瞬間後悔するのに。
……きっとこの苛立たしい薔薇のせい。]

……ごめん。

[すぐにしおらしく呟いた。さっさと出てしまうべきだ、こんなところ。]

(124) 2011/12/25(Sun) 14時頃

 囚われてる……のかなぁ……。

[見ない振りをしようとして、
でもモリスの声はそれを赦してくれない。

いつか聴いた噂。
――深夜、薔薇の木の下で。]

 だから、こんなに……

[途切れる言の葉。
無意識に見ない振りしていた、何かを炙るように
裡で火が燻ぶるのだろうか、と。]


【人】 洗濯婦 セレスト

[馬鹿にする意図はあったのだから、甘んじて罰を受けるべきだという思考はあったのかもしれない。だがどちらかというと単純な反射神経の問題で、フィリップの平手を頬に受ける。]

痛っ……、ごめん。
でも俺は、きみのこと、好きだよ。

[ずきり、また罪悪感で胸が痛む。これ以上を言わないうちに、更衣室を後にしようと。]

(129) 2011/12/25(Sun) 14時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

……好きだよ。

[口癖をもう一度。あとは振り返ることも出来ず。
ドアを開ければ風がおこり、濡れた髪の冷たさを感じた。]

……やぁ。

[気まずいことは連続して起こるらしい。廊下には人影。]

(133) 2011/12/25(Sun) 14時半頃

セレストは、モリスにドアをぶつけてしまったかもしれない。

2011/12/25(Sun) 14時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

だ、大丈夫?

[転がる姿に慌てて近づく。聞こえただろうか、問いたいけれど墓穴を掘る気もして。]

中は……。
[わざわざ気まずい相手の名を言うのもどうだろう。カルヴィンの問いへの答えは尻切れとんぼ。]

(141) 2011/12/25(Sun) 14時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

話したいこと?

……いいけど。何かな。

[二人きりというのに不思議さは感じた。この後輩とはあまり接点があった覚えもない。けれども断る理由もないし、ここから早く離れたかった。

香る薔薇の衝動は、まだぶり返さない。]

(142) 2011/12/25(Sun) 15時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

いいよ、君は、えェと会長と同室だっけ?

[大分部屋を空けてしまっているが、エリアスはどうしているだろう。子供じゃないし心配することもないと思うけれど、少しだけ気にかかった。]

(147) 2011/12/25(Sun) 15時頃

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