82 謝肉祭の聖なる贄
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[艶やかな褐色の肌を辿り、顎をあげさせて顔を見る。 その眼差しに浮かぶものを見透かすかのように、破顔した。]
まぁ、急くなィ。 先ずはあのチビを喰らってからな。
[視線の先、幼い最初の贄は儀式用の台座へ括られるところ。 贅を尽くした晩餐の、前菜のごとくに飾り立てられていく。
口元零れた酒精を舐めとりに来られれば、そういうのは嫌いじゃないとばかりに、啄むように応じた。]
(7) 2012/03/14(Wed) 22時半頃
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[不意に自分の現在の毛並みを思い出して]
………ああ、あの贄は要らんとは言ったが。
一口くらい味見はしてみても良いだろうか。
[あまり好みではないと言っても、少しでも食べれば毛並みが元に戻らないだろうかーーと]
味見か。
断らずとも誰も咎めはせぬが。
好きにすれば良かろう。
[一番乗り気なのは茶色の輩のようでもあったが、ぽつりと横から口を挟んだ。]
………良いと思うよ?
もともとみんなで食べちゃうつもりだったんだから、さ。
[ちいさな白金の主からは、咎める言葉は出てこなかった。]
味見、だけだぜ?
喉仏食いちぎるのと心の臓とは、やっぱり公平に決めねぇとな。
[どっちにしろ最後には皆で喰らう事に異存はないが、一応クギを刺しておく。]
ではとっととくじで決めろ。
我は如何様にも構わぬ。
[ふんと鼻を鳴らした。]
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殊勝な奴め。 生きたまま喰らわれたけりゃぁ、生きたまま来いよ?
目を付けた獲物が勝手に潰れてたなんてぇことは、良くあったもんでねぇ。
[我先にと喰われる為にか、目立つ者は宴席に供される前に、闇討ちやら袋叩きやらで死ぬことも多い。 好物は最後にと取って置いて台無しにされた年には、 村の中心の一本杉が、大風と落雷で折れたりもしたのだが。 十分味見は済んだか。 鼻先をぺろりと舐めて、腕をほどいた。]
(15) 2012/03/14(Wed) 23時頃
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[銀灰、白金の声に続き、茶の同胞が念を押すように言うのが聞こえれば]
ふむ。その辺りまでは要らん。
もとより私が未成熟な餌はあまり好まぬ事は知っているだろう?
まあ、腸なり胃の腑なり一口二口程度貰えれば十分だ。
[取り出すのは多少歪んだ六面の賽ふたつ。
数年前に喰らった奴の手首の骨で作ったものだ。]
じゃ、目のデカイ奴が勝ちなー。
[空の盃へと、二つの賽を放り込んだ。
2・5]
[冷厳に端正に振舞うこの大神が、いざ神饌の供物を喰らう段には淫らに狂乱する事――長い付き合いであれば数え切れぬほど目にしたことであろう。
輩とひとつ贄を分け合う為にそれを抑えるが故の、「どうでもいい」であり「何でも構わぬ」のだと――知れるだろうか。]
[長い指で賽を摘み上げると、面白くもなさそうに放り投げた。
賽は2と5の目を上にして止まった。]
あぁ……うん、公平に。判ってる。
[茶色の主がクギを刺したのは直接自分に対してではなかったとは思えど、
声は自然に、か細い声として紡がれていた。
やがてこの白金が振ることとなった賽の目は、16]
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いずれ喰われる者が、喰う者の名を望むか。
[く、と面白げに口元を歪めて、名乗る。]
東風のホレーショーたぁ、俺のことよ。
(21) 2012/03/14(Wed) 23時半頃
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[賽を振る3頭の同胞を眺める。
己は先ほどの宣言通り、賽を振るつもりはない]
………茶のは、ずいぶんと贄に懐かれたようだな。
[その声音に隠る色は、羨望か哀れみか、それとも他の何かか]
…こういう場合はどうするのだ。
[じろりと茶色の輩を睨む。]
まぁねぇ…。
[白の御大の言葉に、ニヤニヤとしながら。]
何でぇ、どれも足して7かよ。
振り直し、かね?
[振られた賽の目を見て渋い顔。
もう一度とばかりに白い賽子を転がした。
32]
[もう一度賽を振るのを見れば、眉顰め]
……致し方なし。
[再度賽を投げる。11 ]
……………… こういうことも、あるんだね ……。
[振り直しとの言葉に、今一度、白金は賽を振り直す。
此度出てきた目は1、2]
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[神々同士でこっそりと何かをやり取りしていたらしく。]
よっしゃ!!
[なんだか嬉しそうに小さくガッツポーズ。]
(25) 2012/03/14(Wed) 23時半頃
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じゃ、俺からな!
[うきうきと上機嫌に宣言し、支度の整った幼い贄を見る。
まぁ、全て食い尽くすつもりはない。
極上のところを戴いて、後は分け合って食べる気ではいる。]
ホレーショーは、下がる背中を眺めて、自分の指先をぺろりと舐めた。
2012/03/14(Wed) 23時半頃
……………おめで、と。茶色さま。
[己の二番乗りをさとった小さな大神は、息つきながら小さく囁いた。
一番乗りをうらやむような、上機嫌さをうらやむような。
そんな不思議な声色は、どこか控えめな声色で。]
……好きにしろ。
[冷たく言い捨てる。
血肉を前にすれば、この冷たいポーカーフェイスも崩れるのだろうが。]
フッフッフ……実に愉しそうだ。
[上機嫌に宣言する茶の同胞と、それまでの銀灰と白金を交えたやり取りとを眺めていた灰白は、人間たちに向ける事のない笑い声をこぼす。
それは、年若い者に対する微笑ましく思ってのものだろうか]
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さぁて…
どこから喰らってやろうか、ね。
[半笑いを浮かべたまま最初の贄の前に進み出、 羽織っていた衣をするりと足元へ落とした。**]
(39) 2012/03/15(Thu) 00時半頃
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[白磁の皿に盛られた春野菜のように、彩り良く飾り立てられるは前菜の贄。 笛の音、太鼓の音などを何処か遠くに聞きながら、 衣脱ぎ捨てた荒神は、半ば獣の姿と変じる。 贄とされた少年はヒッ、と息を詰めたような小さな悲鳴を上げた。
前菜は、豪華な装身具と僅かな布を纏い、四肢を拘束されて無防備な白い腹を晒している。 茶色の獣神はその前に屈み込み、臍から喉までをぺろりと舐め上げた。 透明な唾液が、若くハリのある肌の上でテラテラと光った。]
(67) 2012/03/15(Thu) 12時半頃
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[本来、じっくりと味わいたい主義ではあるが、 最初の贄は一思いに仕留めるのが慣わし。
華奢な喉笛をがぶりと喰い千切ると同時、 鋭い鉤爪は臍へと刺し込み、胸まで一気に切り開いた。 盛大に上がる血飛沫、新鮮な血の香が空気を染める。 太い手を華奢な体にねじ込んで掴み出した心臓を高く掲げれば、 祭壇の周りに控える村人達から、歓喜の声が上がった。]
(68) 2012/03/15(Thu) 13時頃
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[まだ痙攣を続ける若く新鮮な心臓を、果実のように一口囓る。 滴る赤を受け止めるように差し出された皿へ、喰いかけの心臓を置き、 両目見開いたまま事切れている供物の細い身体に寄り添うように身を寄せる。 右顔面に噛み付いて頬骨ごと眼窩を砕けば、 頭蓋のなかの柔らかな組織を音を立てて舐め啜った。 同胞達が此方を見れば、共にとばかりに宴席に招くか。]
(69) 2012/03/15(Thu) 13時半頃
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今年のも、中々旨いぜ?
食いに来いよ!
[臆面もなく呼び掛けて誘う。]
あー!おいしいー……
[まるですっかりはしゃぎはじめた様子で、小さな大神は吠えたのだった。]
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[旨そうに喰らう幼い同胞の毛並みを血濡れた手でくしゃりと撫で、 頭部の半分程を喰らって、細くもそれなりの肉が付いた腕へと食指を伸ばす。 肩から背中の肉を喰い千切り、ガツガツと咀嚼する。 若く無垢な血肉は、やわらかく甘い。]
(84) 2012/03/15(Thu) 18時頃
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