人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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【人】 下働き ピスティオ

―食堂―

(その女みたいな顔で笑うなよ)

へー、自信かあ。自信なかったとか、意外だな。

[口角は上がっているが
それが笑顔かと言われたらどうだろう
役者ではないから完全に表情を作るのは難しく
どす黒い嫉妬が顔を出すのも時間の問題で]

じゃあ、俺ら談話室行くから。

[つまりは一刻も早く切り上げたかった]

(4) 2018/05/17(Thu) 00時頃

ピスティオは、ヒューの方をちらりと見て

2018/05/17(Thu) 00時半頃



 [ 最早、
      ───── 甘美にさえ、 ]
 


【人】 下働き ピスティオ

[もう一人食堂を覗く顔が見えれば
それが先輩の一人だと確認する]

あー、と。
ヒューまだ先輩と話してる?
俺は(タルト食いに)行くけど。

[その顔はもういつものを作れなくて
なんだか泣きそうになってしまうが]

(15) 2018/05/17(Thu) 00時半頃

【人】 下働き ピスティオ

ひ、独り占めなんてしねーよ。
そんなことしたらこの寮じゃ重罪だ。

あんな美味いの独り占めなんて……だめだ。

[泣きそうなままそれでも今度は笑えたのは
この友人の側はそれなりに心地よく
見せたくなくて見せたい感情を
どうにかできるかもしれないと思うから]

そのあとでパンも貰おうぜ。

[食い意地は別腹]

(24) 2018/05/17(Thu) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[生まれつきでは無いものの
事故や怪我の記憶でもない所に謎が二つある]

(まるで聖書のやつ、杭の痕だな)

[だからと言って誰かに見せびらかすでもなく
ましてやいつもは鉛筆を握りしめるから
多分これを知っているのは実家の家族のみ]

(もしかして生まれ変わり、だったりして)

(ねえな、聖者なんて無理だ)

[己の欲に忠実なるしもべは
ぎゅうと二つの手のひらを握りしめて再び隠した**]

(27) 2018/05/17(Thu) 01時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/05/17(Thu) 01時頃


 
 
 ──そうそう、もうひとつ。
 薔薇には毒があるからね。

 気をつけな?
 
 


[ 甘い、あまあい囁きが落ちるのは
 離れるよりも、ほんの少し前。
 それは一瞬のことで
 およそ避ける暇も無かったろう。

 囁く耳元に押し当てるのは、薄い唇。

 きっとそれは、呪いのような薔薇の棘。 ]**


【人】 下働き ピスティオ

―ロビンとの春―
[まだ俺たちが今よりも幼い頃からそれは始まった]

ロビンは座ってるだけでいいから。な?読書でもいいし。

[>>47そんな感じで頼み込んで本を読む姿を思い切り描いた
それなのに反応は芳しくなくて
それがどうしてもどうしても悔しくて]

次描くときはぜってーお前に似てる!すごい!って言わせてやるから。
待ってろ、いっぱい練習してくる。

[それから声をかける人数を増やし
短い休憩時間でもなんなら授業中ででも
猪突猛進に手を動かしている時間が増えた]

(62) 2018/05/17(Thu) 09時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[マークがあんなに言うくらいには上達しているのなら
そろそろリベンジを申し込みに行ってもいいかもしれない]

(まるで俺がロビンのこと、めっちゃ好きみたいだ)

[同じクラスになれば授業中でも盗み見ては描き
違うクラスの時も顔を見に通いつめ]

(いやまあ友人としては好きな方だけど、うん)

[スケッチブックの中のロビンは相当な数になっているだろう
それがおかしいことだとは思わなかったが
花よりは見つめている時間が多いのは確か*]

(63) 2018/05/17(Thu) 09時半頃

【人】 下働き ピスティオ

―食堂から出て―
[マークが去りベネットが顔を見せ腹の虫が鳴いたあたり
ヒューと連れ立って談話室へ向かう廊下の途中で]

……ごめん、いやなんでもねーけど。

お前いて良かった、って思う。
つか食ったらお前の部屋行っても、いー?

[ぼそりと付け加えられた言葉は風の止んだ廊下では
遮るものはそう多くはないだろう**]

(64) 2018/05/17(Thu) 10時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/05/17(Thu) 10時頃


[ 気を抜けばくらりと酔いそうなほどの、薔薇の香り。 ]

[ 濃醇なそれを、今はまだ隣席から香るものと、認識したまま。 ]



[ 掠め逝く薔薇の香は、
 大事な血管の上に、 ちぃさな棘を残し、

 気を付けるもなにも、
 ─── 寧ろ 甘受するかのよう。 ]
 


【人】 下働き ピスティオ

[粉を捏ねる手
音を奏でる手
刃物を操る手
土に塗れる手
頁をめくる手
ペンを持つ手]

(85) 2018/05/17(Thu) 19時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[スケッチブックに増えるのは何も人の顔だけでなくそれぞれの手も同様に]

(俺って手フェチなんかな?)

[包帯で隠された手と痕のある手はそのうち増えるのだろうか]

(そういや、怪我って何したんだろ)

[怪我そのものの心配はあまりしていなかったけれども]

(運動部だっけ?あれ?)

[様子を伺うようにちらりと包帯へと視線は流れた*]

(86) 2018/05/17(Thu) 19時半頃

ピスティオは、ケヴィンの手はでっけーよなあと思っている。

2018/05/17(Thu) 20時頃


[ 弾ける炭酸の上に、浮かぶ薔薇。
 濃く、色濃く、それは香る。

 別の何かからかもしれない。
 そして隣の男()からのものでもある。 ]


 あ、どこに挟まってたのかね。
 食用にも使う薔薇だし、そんまま食えるし。
 彩りいいから、まあどーぞ?

 待たせたお詫び?

[ コトリ、と。
 薔薇の浮かぶサイダーが置かれる。

 その水は、その蜜は。
 きっと甘く、きっとちくりと痛い。

 悪魔が呪いに使う、薔薇の棘のように。 ]


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/05/17(Thu) 22時半頃


[ 主の身体の一部を、口に運ぶ。
 食む、食むと租借は繰り返される。
 しっとりとしたレーズンより強く
 甘い薔薇の香りが、狂わせるように噎せ返り
 動かぬ月が不気味に見下ろしている。

 嗚呼。
 こんな夜。

 美しく咲く《花》を。 ]


 
 
[ この汚い手で触れ
 この汚い指先で咲かせ
 この汚い心で濡らし
 この汚い唇で吸い上げ ]
 
 


 
 
    この手で手折れたら。
 
 


[グラスのサイダーで口を湿せば、それは薔薇の蜜のよう。
 濃密に甘くて、脳を痺れさせるような。

 もう、隣人の香気だけではないとわかっていても、おかしいと思うには遅すぎた。
 月は明るく。
 《花》は鮮やかに。]


[ 悪魔の口から零れ落ちる甘美な詞。

 誰も知らない。
 この穢れた手が何のために花を咲かせるかを。
 好きだから?
 そんな簡単な理由じゃない。

 花は美しく咲き。
 散るよりも、枯れるよりも前に。

 この手で手折るために。 ]


 ………なんて、モリスは考えたことない?

[ 射干玉の黒い点が、モリスを見る。
 甘い毒を嚥下する喉()に、視線を這わせ。 ]

 例えばだけどさ。
 こうやってパンを食うみたいに。
 誰かの喉に唇を這わせてみたいとか。

 奪いたいとか。
 壊したいとか。

[ フ、と。
 いつもと変わらぬ──けれどいつもとは違う──表情で
 帽子の鍔に触れて、笑った。 ]


【人】 下働き ピスティオ

―廊下から談話室へ―

……っつ、おーなんでもねえよ!ばか。

[>>108ヒューが軽く返してくれるから
安堵の息を吐いていつもの顔に戻れる
きっと詳しく話しても聞いてはくれそうだが]

あー介護ね、はいはい。
しっかりお手伝いしてやるわ。
お前どんなパンツなの?とか。

[軽口を叩きながら談話室へと到着する
誰も居なければ書き置きを発見して
漸く念願のタルトへとたどり着いたのだ]

(111) 2018/05/17(Thu) 23時頃

ピスティオは、モリスの字かな?とメモを見つつ

2018/05/17(Thu) 23時頃


[ 小夜啼鳥の囁きは、呪いの接吻を甘受した者へも
 それは音のない、凪いだ風に乗り。
 或いはざわざわと囁く、中庭の薔薇の音となり。

 耳をすませば、すまさなくても。

 きっと嫌にも、届くだろう。 ]


 ────なんて?

[ とろり、とろりと、毒が満ちる。 ]*


どうかな。

[この手で手折れたら。
 欲望をぽつりと零す声が、他人に聞こえない音とは知らず。
 無意識のうちに繋がった向こうに声を返していた。

 誰かの喉に唇を。
 それそのものは、あまりピンとこない。
 けれど、薔薇に酔う思考回路は、感情の深いところの痛みを引きずり出す。
 壊すのではないけれど。
 奪うのではないけれど。]

うん、――なくは、ない。


【人】 下働き ピスティオ

―談話室とタルト―
[かなり数の減ったそれを一切れ手にしつつ
早速あーんしようとヒューを見たらもう食べていた
手づかみなら支障はない?ようだ]

あーー、うっま!
チーズの奴うっまいな!

[そこに先客がソファに居るのも気づかず
いつものトーンで話してしまったから
>>118ヒューの声に釣られてびくっと肩を竦めた]

え、なに何か見えた?

(125) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

 なくはない?
 ───なくはない、か。

[ ふわり、ふわり。
 落ちる声を繰り返すのは、花弁が舞うよう。 ]

 キミの中の、欲望はなに?
 渦巻いている感情は、なに?

 その種芽吹かせて
 美しい《花》を咲かせてよ。

 ねぇ、モリス。


 
[ その清い手で触れ、
 その清い指先で咲かせ、
 その清い心で濡らし、
 その清い唇で吸い上げ、 ]
 


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