情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
―社務所・とある寝室―
たぶらかす……? わたしを?
[自らを素直だと認識したことはなく。
そんなことないと思うけどな、と首を傾げる。]
変な男な人には、ついていかない、し。
大丈夫、だもの。
[一応の反論を試みつつ。
優だからこそでもあるのだと言外に伝えよう。
もし危機感が足りないと言われるなら、自分なんかには別に必要ないと思ってしまうのだ。]
……?
[体勢を前屈みにした優が顔が近付ける。
胎の内で角度を変える剛直に身を震わせながら、また口付けをしてくれるのだろうかと目蓋を伏せれば。]
ッ、
[唇が触れたのは首元。鎖骨の少し下。
そして、ピリ、と走る痛みに目が瞬く。
何をされたのか分からず、確認もできなくて、尋ねるように優を見つめれば、彼は笑みを浮かべていた。
ちょっとだけ、食べられちゃうんじゃないかって、変な想像をしてしまったのは秘密だ。
首筋だし、噛まれたりするんじゃないかって。
そういうわけではなかったみたい。]
しるし……。
[誰かから今後の誘いをされても、断れるように。
熱に浮かされた頭では中々意図が分からず、ぼんやり鸚鵡返しにしながら、再開された律動を受け止める。
つまり、お守りみたいなものなのかな。
ふわふわと、そう理解してみる。]
この夜は、まだ、はじめ……。
[次は、次は――。
自分にとっての次ってあるのだろうか。
どんなものになるのだろうか。
しかし今、未来を想像するには余裕がなさすぎた。
胸の膨らみを弄ばれると、じんじんとする快感がそのまま下腹部に伝わってくるようで。
降り積もっていく熱に溺れそうで、ゆるく首を振り。
ふたつめ、みっつめ。
再び齎される痛みにさえ敏感に反応してしまって、反射的に背をそらしてしまえば、ちょうど花芽が優の下腹部に擦れる。]
ひぁぁッ…!
[既に快楽を教えこまれた場所。
手をきつく握り、見開いた瞳から涙がひとつ落ちた。**]
― 社務所・寝室のひとつ ―
[ 「変な男の人にはついていかない」
そういう言い方
そう、しるし。
宵越しの手ほどき、受けた、いう。
[ おうむ返しに呟く彼女
とはいえ、きっかけに過ぎんものやき。
――あんまりお喋りも、ほどほどにしておこうか。
[ と、恵瑠の胸へと唇をつけていく。
指と口とで愛撫されたそこは、既に十分な快感を
感じられる場所となっていたのだろう。
首を振り、背を反らす少女の様子
にまりと笑んで見やりつつ。
きつく握られた手を引き寄せて優は上体を起こす。]
また、恵瑠の気持ち良い声。
聞かせて欲しぅなってきてるで、なぁ。
[ 布団へ押し付けていた手を引いて、背を伸ばし、
より身体を動かしやすい姿勢に変える。
そうして始めた前後動は大きなストロークで恵瑠の胎内を穿っていく。
こなれて柔軟になった肉襞は心地好く雄肉を締めつけ、優の表情には陶然とした色が浮かんでいく。]
……は、ふふ、恵瑠のなか。
本当に、気持ち良ぅ、なって。
[ っ、と吐息を堪えるようにして腿を引き締めた。
ふとすればこみ上げる射精欲を暴発させかねない程にまで快感の波は高まりをみせていく。
恵瑠の身体を突き上げ、布団の端へと追いやってしまうような情熱的な律動を繰り返しては彼女の名を呼んでいた。]*
[羞恥に苛まれながらも快楽に溢れ、ずっと傍でかけてくれる優しい言葉が胸を締め付ける不安を吸い取るように和らげてくれる。
自分でもわかる1番に感じてしまう大事なところ、それを無防備に曝け出して委ねられるのはそれだけルリ姉が安心させてくれたからで、その火照りを慰めてもらうために、腰を浮かし、震えるけれど脚も開き、誰にも知られたくない自分でも嫌になるほど湿った割れ目への愛撫を許した。]
ひっゃあっ……あっ……ああっ………
ダメ…っ……ひ…きゃぁ……
[咄嗟に力が入り、ルリ姉のために開いていた脚も一瞬で閉じて挟んでいってしまう。
声も抑えられず、出しても良いと言う言葉がなければこれだけで何もかも中断してやめてと言いたくなるくらいそれは恥ずかしいことだった。]
ルリ……姉……あ……ああ……
……キス……塞いで……お願い……ひっう……
[ついには自分からキスを求めるくらい心は描き乱れ
半開きに涎が溢れてるのも気にしてられないくらいの快楽に喘ぐ、必死にしがみついた腕をしめつけながら、情けない小さな悲鳴まじりの息遣いでルリ姉に縋った**]
―社務所・寝室のひとつ―
――――んっ、…ふぁあッ
[手を引かれたかと思えば。
太い剛直に貫かれ、びくびくと身体が震える。]
あっ、やっ、
声、そと、聞こえちゃ、あッ、んんッ
[どこからか女の子の甘い声が届く気がして。
自分の声も同じようにと想像すれば、羞恥で真っ赤になるけれど、すぐにそんなこと考えていられなくなる。
花弁を散らされてその先へ。
彼のものに道を開かれ女にされたそこは、激しい抽出に引き止めるように包み込んでは締め付ける。
何度も突かれた奥は、最初より柔らかく昂りを受け止め、さらに深くへと誘うかのように先端に吸いついた。
自分の意思の効かない身体の反応。
ただただ翻弄され、肌を上気させていく。]
[気持ち良さが身体中に広がってきて。
苦しさと少しの痛みさえ、それに混ざり合って。
おかしくなっちゃいそうだと思った。
もうなにも、考えられないくらいに、あつい。
降り注がれ、生まれた熱は、あともう少しで溢れてしまいそうなのに、まだ自分では切っ掛けが掴めない。
だから、涙を流しながら見つめた。
海風と太陽に焼かれた肌を、鍛えられた身体を、握られた手につづく腕を上って、兄とも慕う彼の顔と瞳を。
その時どんな表情が浮かんでいるのだろう。]
ゆう、さん、
[溺れそう、たすけて、と。
懇願するように、強請るように、唇は紡いでいた。*]
そう、とっても感じてるのね。
可愛いよ、早希ちゃん…
どこかの男の子じゃなくて、私があなたの初めて…もらっちゃいたいくらい。
[思わず太股を閉じてしまうのも気にせず、軽く割り開いて指で大事な場所を弄り続ける。
熱い泉の縁をなぞっていた人差し指は少しずつ奥に分け入り、半分くらい指を埋めて、膣中の暖かい吸い付きを楽しむ。固い襞を割いてしまわないよう慎重に、くちゅくちゅと音をたてながら]
早希ちゃんの中、ぴったり吸い付いてくるよ。あったかい…
こっちも、かわいい。ひくひくしてる。
[時々中指を伸ばして、お尻の孔にも触れて指を蠢かす。少しくらい中にも埋められるだろうか。
親指は上の秘芽を軽く潰して、転がして。思うままに弄ぶ]
いいよ。キスしてあげる。何回でもしてあげる。
もっと気持ち良くなりたい?
もっと深いところまで気持ち良くなって、女の子の気持ちよさ、知りたい?
[腕にしがみつくなら頭を撫でて甘やかし、舌を差し入れるキスで唇を塞ぎ、とろかせてあげよう。咥内も、おっぱいも、前の孔も、後ろの孔も、指と舌で愛してあげる]
どれだけ気持ち良くなっても、イっちゃっても……
女の子同士は、いつまでもできちゃうんだからね…
[ぴちゃり、くちゅり、水音を響かせて、手の動きは一段早く、強くなって逃がさない*]
……あっ……あぁっ!!
こんなの……………もう……
や…ぁ……はあ……
[秘部を弄られて与えられていく快感は全てがどうでもよくなるほどに気持ち良く、かけ巡る刺激が続けば続くほど、激しくなればなるほど貪欲に欲求を掻き立てられて理性が溶けていく。はしたない声を出してしまってももっと触られたい、もっと気持ちよくなりたい気持ちが勝ってしまう。]
は、はじめてもいいの……
ルリ姉ならわたひ……あっ……ああぅ!!
ゃあ……
[私なんかよりずっとずっと大人で素敵なお姉さんにこんなに優しく手解きを受けているのに、初めてだとかここまでだとか拒む理由も気持ちもなく、はしたない自分を曝け出してしまってもそれでも受け止めてくれるってある意味安心すらしてしまってる。
今となっては、その手にその声に愛おしさを感じるほどで、キスをせがみ自らも舌を絡ませ、合間に聞こえるように伝わるように言葉を絞り出した。]
し、りたひ…………
おねがい……私をめちゃくちゃにして……?*
― 社務所・寝室のひとつ ―
[ まだ幼さの残る身体を貫かれて、けれど恵瑠が洩らした声は甘く切ない鳴き声として優の耳に届いた。]
好い声。
ふふ。もっと聞かせてやり?
[ 壁越し、それとも廊下伝い、少女の嬌声が聞こえていた。他室には誰が、と考えることも今はないまま、途切れがちに紡がれる恵瑠の言葉
肌が色づくにつれて薫りはじめる女の匂い、猛る雄肉を包み込んだ柔肉と粘膜がより深くへ誘い、招き入れてくる。繰り返し繰り返し拓いていった雄肉の大きさを彼女のそこ自体が覚えてしまったかのように。
一番奥の場所まで至れば避妊具の皮膜を隔ててさえも、鈴口にちゅっと吸いつく刺激。ともすれば、子を宿すための部屋を満たす精を求めているのかと錯覚しそうなほど。]
っ……、はぁ、、っ、恵瑠……っ
[ 涙の筋を頬に伝わせて此方を見つめる彼女
優が応える術は僅かしか持ち合わせていなかった。
快楽と恐れ、慕情と怯え、幾つもの感情が
混じり合った表情が恵瑠の面には宿っていた。
幼い頃のつぶらな瞳、
両親を失った時の哀切の色、
日頃交わした会話の中でのふとした微笑み。
それらをすべて凝縮させたような。]
…… っ、
[ 名を呼ぶ声に己の中で沸き起こった想いを、独占欲とも情愛とも名付けられぬまま優は少女の瞳を見つめ返す。
自らの体重を掛けるように上体を倒し、覆い重なって。]
める、 ……、っ 、 は …… っ、
[ 荒い息遣いを耳元に届けながら、囁きかけた。
だいじょうぶ、と。
腰を大きく使い突き入れる、その動きは止まらない。
おれが、いる、と。
自分でもどうにもならないほどに快楽を齎すそれを
ひたすら貪るように続けたまま。]
…… どんな 、 なっても 。
[ 追いかけて飛び込んで、助けてやる。
声はないままそう唇を動かして、]
[ このひと時、
彼女に何も考えさせず、ただ
優の行いを受け入れさせるために。
快楽の水底に突き落してしまおう、と。
恵瑠の全てをその淵に沈めてしまおう、と。
繋いだ片方、右手を離して
その指先を彼女の一番鋭敏な突起に向かわせた。]
よかった……気持ちよくなってくれてるなら、嬉しい。
早希ちゃん、いい子ね… 今のあなたが、一番かわいい。
恥ずかしいところも、見せてくれるほどかわいいわ。
[後ろから抱き締め、頭を撫でながらも下半身に触れる指は止まらない。
昔の彼女には絶対にできなかった可愛がり方をしながら、腕の中の彼女がはしたない声を漏らして喜ぶたびに、心は何処までも昂っていく]
初めてでも…いい?ふうん…そっか。
早希ちゃん、わたしが初めてでもいいんだ。
ん、ちゅ。ちゅっ…そういう事、女の子から言われたのって初めて。
[自分からキスをせがみ舌を絡めてくれるのを、絡み合わせて受け入れる。
絞り出しながら懇願してくれる声に、満面の喜色を浮かべた]
気持ちいい事を教えてあげるぐらいのつもりだったけど…
そこまで言われたら、私だって応えてあげなくちゃね。
いいわ、早希ちゃんの初めて、私のもの。
めちゃくちゃになっちゃうぐらい…愛してあげる。
[そっと手を離すと、立ち上がって服を脱ぎ落す。最初は上、それから下。
成熟しきった、早希よりも大人びて、胸もお尻も太腿も、むっちりと肉づいた肢体を露わに。何も纏わない姿のまま早希の顔を前から見下ろし、しゃがみ込む]
手ほどきだけど、でもちょっと本気になっちゃった。
女同士だけど、早希ちゃんの一番奥まで味わってみたくなっちゃったの。
だから、これ… 使ってもいいかしら。
[何も纏わない腰に、ガーターベルトのようなものを巻きつける。股の前には指よりも太い、ちょうど男性器を模した張型。それが反対側にもついている。
見る人間が見れば双頭のペニスバンドだとわかるもの。その片方を自分の内に収め、まるで男性器が生えているような姿のまま、早希の上に覆いかぶさるような姿勢になって、軽く入口に宛がってみせる]
ちょっと刺激が強すぎるかしらね。
怖かったらもちろんしないし、指だけで奥までしてあげるけれど…
私と…ほんとに初めてのこと、したいなら…こういうのもあるわ。
早希ちゃんはどっちがいいかしら。
どっちでも…めちゃくちゃになるぐらいまで愛してあげられる、と思うわ。
[ぴちゃり、と前から唇を重ね、夜の星と月灯りに照らされる姿を見て語り掛けた*]
…… 恵瑠。 溺れちゃいな。
[ それは快楽の行為にか、
それとも、それを教えた自分にか。
自分でも意図を判然とはさせぬままそう投げて、
きゅっ、と雌蕊を押さえつけ、震わせる。
それと共に花苑の奥を雄芯で衝き、揺さぶって。]
だいじょうぶ。
心配、するな。
[ 瞼を閉ざすことないまま見つめて、恵瑠の唇の上へと
己の口を覆い被させていった。]**
―社務所・寝室のひとつ―
[自分のあられもない声と、水音と、跳ねる鼓動の音。
そんな中でも、囁きははっきりと耳に届く。
大丈夫、だと。自分がいる、と。
快楽に染まりかけていた瞳を瞬かせる。
ぽたりと涙が伝い落ち、シーツの海に染みていく。
湧き上がった気持ちの名前が分からない。
ただ、泣きたくなった。
胸の奥が絞られるように痛くて、声を上げたかった。
そしてそれは、齎される快楽と混ざり合い、震える嬌声となって唇から溢れていく。]
――――うん、
[優の唇が紡いだ言葉。
合ってるかは自信がないけれど、心が読みとって。
掠れた声で応え、泣きながら微笑んだ。]
[父が海から帰らなかったあの日。
それ以来、大好き海に複雑な思いを抱くようになった。
キラキラ輝く水面も、波打つ音も、潮風も。
みんなで海水浴で遊ぶのも。
漁師たちが船で出発するのを見送り、手を振るのも。
今でも全部、確かに好きなのに。
時折、どうしようもなく恐ろしくなる。
気紛れに自分の大切な人たちを連れて行って、また返してくれないのではないかと、足が竦んでしまう。
事故は事故で、海の意思なんてないと分かっていても。
そして、そんな時、ふと思い浮かんだことがある。
自分が沈んでしまえば――良いんじゃないかって。
すぐにバカな考えだと打ち消したけれど。
今までずっと、心の奥深くから消えたことはなかった。
海の深淵は恐ろしく、そして、魅力的でもあった。]
おぼ、れる……っ、
[優の声が響く。
片手が離れてしまう、でも、名前を呼んでくれるから。
不安よりも嬉しさで心が満たされる。
だいじょうぶ、なんだ。
ここで沈んでも、溺れても――。
怖くない、]
あ、あああっ、――ッッ!!
[花芽への刺激が、快楽の海へと突き落とす。
身体に走る電流のような気持ちよさ。
その最中に奥を突かれ、感覚が混ざり合って、きゅうきゅうと痙攣しながら彼のものを締め付ける。]
[ふわりと、景色が霞んでいく。
彼の顔が近づいているのに、表情が見たいのに――そう願ったから、口付けの間際まで目は閉じなかった。
唇が重なり合い、沢山、繋がって。]
――――ッッ、
[びくびくと一際身体が跳ねる。
初めての絶頂に襲われながら、手をつよく握りしめた。
ひとりでは、ないのだと。*]
― 社務所・寝室のひとつ ―
[ 蜜壺を奥深くまで満たした屹立が、きゅうきゅうとわななくような締めつけに包まれる。繊細な尖りを攻めることで奏でさせた啼き声は、肉の快感を何倍にも増幅させるかのようだった。
少女の純真さを少しも失わぬまま、快感の絶頂を迎えようとする恵瑠の様子。優の中にもその頂きが近づいてくるのを感じた。]
ん、 っ、 ―― ッ !
[ 重ねた唇と繋いだ手、跳ねる彼女の身体にその瞬間を感じとると己の存在を彼女に刻みつけるように最奥の扉をノックする。
吐息まで奪うように荒々しく唇を押し重ねて。
喉の奥から低い呻きを洩らし、優は抑制を解き放った。
尾骨から背筋まで痺れるような快感が走り抜ける。
白く染まる一瞬、きゅっと目を閉じた。
雄根がどくりと膨らみ、胎内の一番奥へ白濁を放つ。
避妊具に遮られ、その精が膣肉を汚すことはないものの。
荒い息遣いを繰り返しながら彼女を見つめる優の表情には、深い快楽の余韻と満足そうな色が宿っていた。]
はぁ、はぁっ、…… める。
[ 名を呼んでそっと目を開け、軽く口づけを落とした。己のものは欲望を放出しきったように強張りを解いて、柔い肉の塊となってまだ彼女の胎内にある。]
………… ふふ。
[ 交わりの終わりといえばそうではあるが、
行為のあいだじゅう繋いでいた左手を離そうとはせず。
一方で右手は柔らかな下腹部をつつっと押さえ、
花芯へと指を進めていく。]
可愛いぞ。
俺の。もっと好きに、してやろな。
[ 果てたばかりの彼女に更なる快楽を与え、
身体に女の悦びを教え込んでいこう、と。
溢れた蜜を指先に掬うと、
尖りへ塗り広げるようにして責めはじめる。
繊細な動きで丹念に、性感を開発していくように。
抗議の声が上がったとしても、
優の唇はそれを阻んでしまうことだろう。
舌を差し入れ、口腔を制圧するようにまさぐって。]**
―社務所・寝室のひとつ―
[頭の中が真っ白になる。
その瞬間の快楽に濡れた声は口付けに吸い込まれ、熱い吐息をお互いに分け合って。
自らの胎の中を侵すものが膨らみ、奥の扉を叩かれるのに、こじ開けられてしまいそうな気さえしてしまった。
精に濡らされたわけではないのに。
とろりと、自身の蜜で内壁が潤いを増したのに、優は気づいてしまっただろうか。
これが、きもちいいということ、か。]
はぁっ、は、……っ、は、
[唇が離れれば、荒い息を吐き出す。
まだ身体の奥深くが痙攣しているようだった。
くたりと布団に体重を預け、半分意識を飛ばしたようにぼんやりと、薄らと開いた瞳を優へ向ける。
名前を呼ばれたらひとつ瞬く。
まともに声は出せず、代わりにちいさく笑った。]
[そうして口付けを受け入れながら。
これで終わりなのかなと、拙い性知識の考えで、ほんのり思ってしまっていたのだ。
繋がって、優が達したから。
きっと役目は終わりで離れていく――。
だが、未だに離さないでいてくれる手を自分から解くべきなのかと、戻ってきた思考力が導く前に。
ゆっくりと指先は濡れた音をたて。]
ゆう、さ、……待っ……ひゃあぁっ!
[達したばかりで膨らんだ花芽。
敏感なそこを触られ、大きく目を見開く。
予想もしていなかった驚きと、達する前とは違う電流が走るような快感に、反射的に空いた手で待ってと抵抗しようとするけれど、力は入らなくて優の胸元を撫でるくらいになったろう。]
ふぁっ、ぁ、――ん、ぅ
[もう何度目のキスか。
必死で与えられる刺激を受け止めながら、自然と唇を開き、遠慮がちに舌を差し出していた。*]
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