158 雪の夜に
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その日の漁を終え人もまばらなその港の桟橋に、小さな女の子とその母親が手を繋いで佇んでいた。
冬の日は早くに沈み、空には橙と紺が入り混じる。
(#0) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
帰ろう、幼い娘にそう言って聞かせる。
けれども、娘は大袈裟に首を振ったまま、じっと色を暗くする水平線の向こうを見ている。
漁船の舳先にとまっていた海鳥が何度か鳴いた後、母親がもう一度口を開こうとしたその時、おかあさん、と女の子は声をあげ、視線の先へと真っ直ぐに指をさした。
(#1) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
目をよく凝らせば、それはまだ遠く。
けれど、ちらちらと輝く光がその存在を知らせていた。
ひらり、空からは雪が舞い降りた。
(#2) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
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