人狼議事


249 Digital Devil Survivor

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 人の持ってるもんなぁ。
 そうだな、それが手っ取り早い。

 でも徒党組まれると面倒くさいよね。
 だから弱そうなのから潰してくのが理想的なんだけど。

 それか、強いヤツが油断してる隙に食っちゃうか。


[強いと言えば脳裏に浮かぶのは同じサマナー仲間のチアキセンパイと真月か。]


[あのニコラスとかいう男も只者ではないだろう。
多数の悪魔を一瞬で無効化した、低級悪魔とはいえ大した技量だ。

鳴はどうだろう。
慶一としては手を出したくない相手筆頭である。
あれは神の御使のようなものだろう。
これでも神主であるし、靖水との縁が切れたわけではない。
信仰すべき相手。]


[ゆりにいたっては論外だ。
あれは一般人、少なくとも慶一にとってはそうである。
妹のような存在。]


 ……あーでも、素直にちょーだいって言ってみるのはありかな。


[ぽつり、と呟いた]


 ……そうだな。
 頼んで貰えるならそれがいい。

[ぽつり、と聞こえた声に此方も呟いて。]


 ああ、そういや強い奴といえば。
 「サマナー」とは違う弓を持った能瀬小鈴って女。

 マガタマを破壊をしたいそうだ。
 面倒なのと他の回収優先で放って置いたけど。
 あれは、うん、敵になる気がするな。

 桃色の羽織を着ているから一目で分かると思う。

[彼女が自分を前に油断するとは思えないから。
面倒の押し付けも期待して伝えておく。]


― 前日 ―

 見かけたらなんとかしてみる。
 そん変わりさ、ニコラスさんどうにかしてよ。
 俺、多分警戒されてっからさぁ。


[と、こちらはニコラスを押し付けてみた。]


―前日―

 ン……、ニコラス、か。
 オレの知り合いかも知れないんだけどなあ。

 まあいいか。
 見かけたらやっとく。

[こちらも押し付けようとしたのだし。
拒否する理由も特には無く、了解を返した。]


[追っ手の気配を察知した時。


――ああ、詰んでるな。


絶望したのではなく、ゆっくりと理解した。]


[御渡には長く住めた。
長く住みすぎたともいえるか。

金は一先ずはなんとかできるだろう。
だが物理的に遠くに一度逃げただけでは辿られる。
幾度も地を変え、名を変え、己を捨てても。

穢れた「血」の繋がりを断つのは不可能だ。]


[きっと『破滅』に先に追いつかれる。]


 そうそう。
 昨日一つマガタマを増やせた。
 まだ白いけど、素直に渡してくれてよかった。

 もう一つも、頼んでみよう。

[場合によっては請け負ったニコラスは、後回しになるけれど。]


 へぇ、順調でなにより。


[そういえばこっちは上諏訪に向けて投げつけたので一つ減っていたのだった。
後で回収するつもりがすっかり忘れていた。]


 でも思ったより集まり悪いんだよなぁ。
 やっぱお願いして回るべきかな?


[力づくでの”お願い”もそこには含まれる。]


 タダじゃ、渡してくれないそうだけどな。

 ……優しく"お願い"するなら早い方がいいかもな。
 もうすでにだいぶ警戒されている。

[此方の場合は適当に誤魔化していた自業自得の部分はあるのだろうけど。]


【見】 機巧忍軍 ミツボシ

―御渡市役所内―

…どうやら思い切ったな。天津神達は…

[昨日までは使えていたラジオからは、いくらつまみを回してもノイズ以外の音は流れてこない。外部との情報が完全に遮断されているようだった]

霊的な場どころか電波も届かないとは…これはもう結界というより異界だな。
しかし、これでは奴らとて、御渡の中の様子をそうそう知る事ができないだろうに。事態を収拾させるつもりがあるのか?
それとも…初動の対応が遅れたから、小を切り捨て大を生かすことにしたかな。封緘でもするかのように中の人間5万を悪魔ごと封じ込め、見捨てることにしたと……

しかし…そんな臭いものに蓋をするようなやり方でいつまでも保つとは、さすがに奴らとて思っていまい。
……この状態で次に手を打ってくるとしたら…封じたまま廃棄処分でもするか?

(@0) 2016/06/18(Sat) 22時頃

【見】 機巧忍軍 ミツボシ

しかしそれは、あくまでも最終の手段だろうな。いよいよ事態がのっぴきならなくなった時でなければさすがに使うまい。

まあ私はそうなっても別に問題はないのだけど…多分奴らが使ってくる何某かぐらいでは死なないと思うし…

まあ、この件はあくまでも推測だし、人間達には伏せておこう。

[手元に握ったいくつかのマガタマ。魂の穢れを吸い取るマガタマ…凶珠は自分の手元にもまだいくらか残っている]

人間達のマガツヒで染まったマガタマさえあれば…マガツヒさえもっと集めれば、結界の破壊だろうと可能だ。悪魔だってまだまだ呼び出せる。
少しでも悪魔が外に漏れ出せば、もう封鎖に意味はない。
場は動く。必ずどこかで…今は、マガタマの回収と、私の力を温存しておくことが先決だ。

人間達には、もうしばらく役に立ってもらうとしよう。もうしばらくな……

(@1) 2016/06/18(Sat) 22時半頃

【見】 機巧忍軍 ミツボシ

で…だ。
こうなると、私の方もただ傍観しているだけというわけにはいかなくなってくるな。
市内の人間達は既にかなりの数が悪魔に喰われたとは理解しているが…生き残った人間達はどこに集まっている…?

[悪魔が出現して以降人気のまるでない役所の中で地図を探し、市内の人間たちが集まりそうな場所を確認する]

学校とか公共の施設は大半が悪魔にやられているはずだから…
食料を蓄えていて立てこもりも可能そうな大型店、同じく地下の商店街、あとは守護のありそうな目ぼしい神社仏閣…
この辺りか。

結局、悪魔を食わせるにも事態の打開にもマガタマなり人間の魂なり必要ということ…
まあ、分かりやすくて良いな。
どうせ、この国の連中なんて天津神の奪った国で安穏と生きてきた連中だ。生まれてきた事自体が罪のような連中の命なんて安い安い。

[誰もいない役所の中に、彼女の笑い声だけが微かに漏れ聞こえている]

(@2) 2016/06/18(Sat) 23時頃

 


 …………お仲間の"アリス"?


[尋ねるように、呼び掛けた。]


 …………。
 忍田千明と、あともしかしたら真月揺籃って。
 三本足の烏……「ヤタガラス」なんだよな?

[はじめから「ヤタガラス」の関係者だった仲間にこうして聞くのが、一番手っ取り早かった。
それを半ば無意識にしていなかったのは。]


[あの二人は"知り合い"だ。

それ以上ではないし、それはきっと向こうも同じ事だろう。
だが、それでも犬神憑きの人生にとって、最も親しい存在だったのも確か。]


 そーだよ、その二人はヤタガラス。
 サマナーは大体ヤタガラス所属。
 だけど俺みたいに協力はすっけどフリーってヤツもいるけどね。

 俺らサマナーは政府から監視されてんだよ。


[あの二人が好き好んでヤタガラスに収まっているのか。
それとも仕方なく従っているのか、それは知らないけども。]



[ アリスの笑い声は、軈て雑音に紛れて行く

 ザワザワとした音に紛れて聴こえる2人の会話と
 砂嵐のザラザラした視界は少しずつクリアになり
 猫耳がピクリ、その両眼は驚きでパチリ

           聴こえるけれど、音に非ず
           見えるけれど、光でもない

    ── アリスが誘う闇の中だと思った ── ]


  …塁? それから…アンタは、誰だ?


[ 突然、見えた彼らに訳も分からず、首を傾げる** ]
 


 んー、そうかあ。
 もしフリーだとしても、あの女が言うように既にアンタが喰った烏と一緒で排除優先ではあるんだろ。
 仕方ない、けどなあ。
 ……。

 ……、…なんていうか。


 ちょっと、気が重い。


[声音はいつも通り淡々としている。
けれど混じるのは深いため息の気配。]


 まあでも。
 手は抜かないからそれは安心してくれ。

[仲間が先に千秋に対峙しているとは知らないが。
すぐに気を取り直したように言う。]


[そのやり取りの最中だっただろうか。
"仲間"のように響いて聞こえたのは遥の声]

 ん?
 アンタ、お仲間?とは思えないけど。


 邪魔はしないでくれ。


[けれど意識はそちらよりも今は目の前の相手に向く。]


【見】 座敷守 亀吉

―護夜峠―

空気が結構濁っているな。淀んでいるし、それに熱い。

[眉をしかめたまま、社の外に出て、市街地の様子を見やる。
ところどころで炎上している建物の様子、飛び回る黒い影。
悪魔に蹂躙される街の様子は、昨日と変わっていない。
そればかりか、息詰まるような圧迫感は昨日よりもさらに強くなっていた。]

やれやれ。これは、待っていてもどうにかなる状況じゃあなさそうだ。
うちの主様はまだお隠れになっていらっしゃるつもりなのかね…

この場を離れるのは気が進まないが、少し人里の様子を見に出てもお怒りはすまい。
人里の他の社は大丈夫なのかね……

[溜息をつきながらも、いつも通りのひょうひょうとした様子で町の方へと降りて行った。御渡の社の方へ出向くか、それとも…と考えながら]

(@3) 2016/06/19(Sun) 15時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2016/06/19(Sun) 15時頃


 アンタって俺の事?

 俺は西廼慶一。
 ケーちゃん、と呼んでくれていーよ?


[問いかけの言葉は誰のものだろう。
初めて聞く声に思えるが。]


 そういうアンタは誰?
 

[仲間なのか、そうでないのか。
そうではないのならば一時的に手は組めるのか、どうか。
敵ならば排除すべきかどうか。
問いかける声に不審が滲む。]



[ 問いへの答えは塁のものが先に聴こえる

 多分、自分は彼の「仲間」ではない
 それには、素直に頷いた

 彼が思い描いている「仲間」とは?

 そこへの疑問もあったとはいえ
 「仲間」がどんなものかは知らない以上
 安易に「仲間である」とはいえない

 彼らの話が聴こえるのも偶然の産物

 そもそも、出会って半日程度なのである
 ともだちとすらもいえないだろう ]
 



[ 続く答えには、問いがオマケについていた

 ニシノ、ケイイチ…それがもう1人の名前
 ご丁寧に愛称のリクエストつきに、吹き出しかける ]


  俺? 俺は…久住遙、名前でも苗字でも好きに


[ なのに、しつこく店での名前で呼ぶ相手が
 思わず脳裏に浮かんでしまったが

 彼らがその人物を話題にしていたのは
 残念ながら、聞き逃していた

 知って何か変わるかは、分からないけど ]
 


[自己紹介している『声』を聴きながら。]

 邪魔するなって言ったろ。

 それとも。
 お仲間どころか敵か?


[淡々とした声は変わらないけれど、混じる敵意が少しだけ強まる。]


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