61 Brother Complex Maniax
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―秘密の部屋・もとい使われていない使用人室―
ここなら、ちょっと静かにしてもらうのに丁度良いだろう。
[フフンと、悪戯っぽい笑みで鍵を閉める。中には二人の弟の姿]
すまないが暫く待っていてくれよ。食事は運んであげよう。
中にトイレもついているから困らないはずだ。
そうそう、ベネットの紅茶もね。
―諸々の後・使用人部屋―
此処なら、普段静かだし……誰も来ない。
よかったな。
[嬉しそうに瞳を細めて、長男の後ろから二人を見る。
セシルは連行されて来たんだろうが
そこにサイラスが居るのは――そういう事。
ハワードもノーリーンも”グル”だなんて
誰が気づいただろう
二人とも演技派だ]
何処にも行けない代わりに
俺が何でもするよ。
ゆっくり、寛いでてくれ。
―回想―
[弟の名前が挙がってゆく中で、一番付き合いの長い次男から自分の名前を聞いて笑みを向けた]
そうだよね、サイラスから名前を挙げやすいのは俺だね。
その選択は間違って無いと思うよ。
[そして、その考え方もね]
サイラス、ちょっと後で二人で飲もうか。
さっき(本当は昨日)セラーからワインくすねてきたし。
[そんな風に誘惑して、彼が乗っても乗らなくても。
使用人室に閉じ込める事に成功したのだった]
サイラス兄さんが、当たりなんて引くから
……閉じ込めなくちゃならなくなったじゃないか。
[困ったような顔をして、兄を見遣る
リビングに居た時よりも夢見心地な顔をして]
ティータイムの紅茶は、ベネットに頼むとして
朝食は何が良いでしょうね
あ、ちゃんと着替えもアイロンかけてお渡ししますよ。
欲しいものがあれば何でもお持ちしますから
此処から出ようなんて、思わないでくださいね。
[閉じ込めた理由も、御菓子を隠した理由も語らず
至れり尽くせりな反省部屋
ただ、此処からは出さないと微笑み告げる。
最初はただの宝探し。
今は少し歪んで、自身の目的は全員を此処へ閉じ込める事**]
[ラルフが本気で全員を閉じ込めたいと考えているだなんて。
そこまで思いつめているとは知らずに、ただ、漠然と「全員が揃う夏休みは最後かもしれない」と思った心を見透かされていたような気がして。
最初の目的、思い出作りは、今はもう違うものへ姿を変えてきているようだ]
真っ先に閉じ込められたのは俺かもしれないな。
[トランプを手に、ぽつり。
それでも良いと思う兄弟はどれだけ居るのだろう、その点だけが少し怖くて。
その結果がサイラスとセシルだったという、ただそれだけ**]
[何度も反省部屋へ通う姿が見られてしまうかもしれないが
先ずは二人
サイラスはいつも活動的で、真っ先に居なくなりそうで
閉じ込めていっそ足でも折ってしまおうかと思いもする。
セシルがショックを受けたままの様子には]
俺が真っ先に名前を告げたからだよ。
セシルが本当に疑わしいとかじゃなくて
俺が言うなら何か理由があるんだろうって
乗った奴らが多かっただけ。
最初は宝探しでもと思ったんだけどね。
どうやら皆、俺たちの中の隠した犯人探しがしたい様子だったから。
俺がセシルの名前を告げたのは
ゆっくり話がしたかったから。
お前、悩んでる風だったからね……リビングで俺に零したろう
此処ならゆっくり話しもできる。
永遠に、此処から出さないわけじゃないよ。
でも今だけ、付き合ってくれたっていいだろう?
[閉じ込めた理由、お菓子を隠した理由
ほんの少し話してやる]
誰より……心が狭いのはセシルじゃなくて、俺だよ。
─キッチン─
[朝食の用意をしているとラルフの姿。
まだ休ませるつもりでいたから役は譲るつもりはなくて。
運ぶだけは頼むかもしれないとしても、普段のだらけ具合よりは随時活発な行動力を見せている]
なあ。お前に甘えてもいいなら。
ぎゅっと抱きしめてくれないか。
[そんな弱音をぽつり零した**]
―キッチン―
[そんな夜中の会話の後、朝食作りにキッチンへ。
朝の挨拶をかけた後、こぼれた弱音に首を傾ぎつつ]
良いですよ
……後悔してしまいましたか?
[少し眉を下げて、正面で両手を広げる。
ぎゅうと抱きしめて背中をぽふぽふ叩いてみた。
物心ついたころには母は初双子の世話にかかりっきりで
そんな事してくれはしなかったけど
記憶の何処かに残っていた仕草]
[長身を屈めてしょんぼりとした犬のような様子で腕の中、大人しくしている]
俺の身勝手に弟達を巻き込んで良かったのかと。
考えてしまったら、少しな。
でも、もう止まれないことだから。
[肩にこつんと頭を乗せて、目を閉じた。
背中を優しく叩かれる、その仕草にとても落ち着いて……
御礼とばかりにぎゅっと抱きしめてから顔を上げた]
ありがとう。
―キッチン―
何言ってるんですか。
我侭言ったのは俺だし、悪い事してるのも俺でしょ。
[抱きしめられて、ため息ひとつ]
今更止めませんよ。
みんな一緒に永遠に、なんて…出来ないのはわかってるんだから
ただ、一度でいいんだ。
この手でつなぎとめてみたいだけ。
[まわした腕は一人抱きしめただけでいっぱいになってしまうけども]
本当に願っちゃ駄目なことくらいは、わきまえてますからね。
[顔を上げた兄の右頬に軽くキスをして、小さく笑った]
言いだしっぺは俺だぞ?
お前だけが悪い訳じゃない。
[それに、氏もハワードたちも乗ってくれた。
それがこんな気持ちになるとは思っては居なかったけれども]
繋ぎとめたいのが全員でないかもしれないと思ってしまった。
どっちにしても、俺は長男としてはだめだな。
[頬に唇の感触、少し驚いてからふっと笑みを浮かべた]
楽しい宝探しの計画は、確かに言い出しっぺでしたけど。
[少し困った顔をした。
歪ませた自覚があるだけに]
全員でない、って……
[どういう事だろう、少し考えこんだけども]
大丈夫ですよ。
長男として駄目でも、俺は好きですから。
[にっこり笑い返して、腕を解いた]
俺にはもう、弟全員を平等に愛するのは無理だってことだ。
[困った顔には、髪を撫でるだけにして]
…………それは喜んでいいのか?嬉しいが。
俺もラルフが好きだよ。
[腕を解かれればしゃきりと背を伸ばして、朝食の準備に取り掛かる]
双子たちを見てれば、兄弟全員平等が無いのはわかりますよ。
俺は誰の一番でなくても……全員が傍に居てくれれば。
[控えめに、壮大な我侭を告げた。
その望みが歪んで反省部屋にアレでソレの現状]
や、手放しで喜ぶことかどうかは……ええ、えと、ありがとうございます。
[直接告げられる好意は照れる。
苦笑い浮かべて、リビングに向かったのだった]
俺は誰かの特別になりたかったんだろうな。
[あの、双子たちのように。唯一の相棒が、欲しかった。
きっとそれは、今でもずっと持ち続けている願い]
なりたかった、なんて
[過去形で言う兄
去り際一つ]
……俺たちは違うの?
[囁きこぼした声は凄く小さかった]
ん?今ではお前が俺の相棒なんだろ?
だから、もう平等にできないって……いう、意味で。
[外の弟には弱いところを見せたり甘えたりはしない、そういう意味でもラルフはもう特別な存在で]
[兄の言葉を背に受けて、
満足に答える事も出来ず、そそくさとリビングに逃げた。
きっと直ぐに顔に出る。
案の定、ベネットに昨日思い出されただけで真っ赤になった。
時をあけて、再びリビングでの再会。
サイラスの名が抜け落ちてた兄に、ちょっと困った顔をしてみせた]
[逃げられてしまった、何故だろうと首を傾げつつ。
そんなに変な事を自分は言っただろうか]
[再びリビングで顔をあわせたとき。
しまったと言う表情は幸い出なかったけれども、これからはもっと気をつけないとならない]
[酷い叫びは、反省部屋にも届いたはず。
さてさて、サイラスを閉じ込めた件は
どうやってごまかそうかなと長男を見遣る。
流石に人一人失踪となるとただ事で無い]
[さて、どうやって誤魔化そうかと視線を受けて]
サイラスなら、バイトが朝のシフトになったようだ?
[上手い言い方が見当たらない。どうしたものやら]
……誰かが使用人室に行こうものなら、バレるんじゃないか。
[何と言う短慮。
そんな事をするとは思えないが、暴れられたら簡単に出れてしまう!
どうしようか、とラルフに視線を向けて]
誰かが使用人部屋に向かえば、一発アウトですよ。
声が聞こえたらそこに居るのがバレますしね。
[片眉あげて器用な笑み浮かべ]
セシルが心配だから一緒についてる
って書置きでも作りましょうか。
もしくは、いたずらの犯行声明でも出しておきましょうか。
このまま疑心難儀が広がるのも
あまり宜しくないでしょうし。
しかし、それなら何故ベネットでないのかという話になる。
セシルも犯人で無いのなら、解放すればと言われたらソレまでだしな。
……時間を稼ごうか。庭かどこか、探してみる事にするよ。
お前も追いかけて来い、ワインでも飲もう。
[天気が良いので、すっかりピクニック気分]
そっか。
[それもそうだと頷きひとつ。
時間稼ぎには賛同した]
……昼からワインですか?
仕方ないですね、もう。
[苦い笑み浮かべ
こそりとキッチンに用意していたワイン手に
庭の片隅にでも姿を現す予定]
いいだろう、休暇なんだから。
共犯になってくれ、相棒。
[タオルだけでなくちゃっかりシートと本と、ワインとチーズまで持って。
すっかり寛ぐ気分で出かけていったなんて他の弟に知られたらマスタードパフェぐらいでは済まされないだろう]
折角の休暇ですし……良いでしょう。
皆を悩ませたままなのは心苦しくもありますが
ま、後で責められる身としては今の内にね。
[相棒呼びに顔赤くしつつ、こそりと持ちよったワイン。
兄の手にがっつりピクニックセットがあるのを見て
遊びにかけては準備万端だなあと変に関心したのだった**]
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